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ついに両想い!?全話にキュン止まらん『すきすきワンワン!』がすごすぎる

2023/03/08 20:00

距離感バグってる2人を永久に眺めたい

 


先日、モデルプレスが発表した「23年冬最もハマっている深夜ドラマランキング」にて第1位を獲得しているドラマを知っていますか!?

そう!『すきすきワンワン!』です!!

とにかく脚本が秀逸なんですよ、ヒューマンドラマとしての面白さが核としてあって、そこにてんとコタくんの関係性が絡んでくる感じが本当にすごくて、ストーリーがめちゃくちゃ面白いだけではなくて距離感バグの萌えポイントも違和感なく入れられているところとか、これは納得の1位だなーと思っていてですね……(ここまで一息)。

ここまで引き込まれるドラマだったとは……! 今回は7話という微妙なタイミングですが、ぜひ皆さんに観ていただきたいと思い、布教記事を書いてしまいました!「気になってたけどもう話数がかなり進んじゃったし、観なくていいかな……」と諦めムードの方もぜひ観てください、損はさせませんので(必死)。

今めちゃくちゃ熱い『すきすきワンワン!』を、ドラマオタクが熱く語っていきますよ~!

第1話、第2話のレビュー記事はこちらから!

(こちらの記事はドラマ 『すきすきワンワン!』のネタバレを含みます。まだご覧になっていない方はTver、またはHuluでご覧ください!)

 

◆目次◆
1.3話から7話のコタてん爆萌えポイント
 ・第3話「抱きますか?」テーブルどおおおん
 ・第4話愛の体操で距離感バグ
 ・第5話「てん好きだよ…」
 ・第6話「僕の好きな人は、コタくんだよ!ばか!!」
 ・第7話「あれは、もう片思いじゃないから」
2.「ヒューマンドラマ」と「男の子同士の萌え」のバランス
3.次回以降の注目ポイント♪

 

STORY
昔飼っていた最愛の犬と再会し互いに成長していくちょっぴりファンタジーなハートフルドラマ。
岸優太さんが演じるのは、職無し友無しやる気無しのクズ男・雪井炬太郎。親の残した一軒家に住み、空き部屋を貸すことでなんとか生計を立てるギリギリな毎日を過ごしています。
しかし、そんな日々が一転する衝撃の出来事が。ある日突然押しかけてきた「あなたの元飼い犬・てんです」と言い張る謎の男・木ノ宮。突如始まる彼との同居生活で、炬太郎の日々は大きく変わっていく……。

 

 
それではさっそくコタくんとてんの萌えポイントを語っていきましょう! 今回は1話につき1シーンをピックアップしました。正直語りたいシーンが多すぎて、1話ずつ記事を書かなかった自分に後悔しています(涙)。

第3話 「抱きますか?」テーブルどおおおん

 


炬太郎が小説家の幼馴染に会いに行く際にてんから発された衝撃のひとこと。

「僕 抱かれてもいいですよ」

ワンちゃんをぎゅっと抱きしめる行為を「抱く」と言うてん……恐ろしい子……。コタくんをテーブルに追い詰め、「どおおおおん!」大きな音を立てながらテーブルドンをぶちかまします!

「次の中から選んで」
「1.ペロペロする、2.ペロペロする、3.ペロペロする」

可愛い……抱かれてもいいとか言いながら完全に強引系というギャップが良すぎる。てんのお顔を見上げたい人生でした……。
そしてそれに戸惑いつつ苦笑いする炬太郎がいい味出しているんですよね。結局モフモフしただけでしたが、ドラマ序盤のてんの熱量にときめく今日この頃です。

 

第4話 愛の体操で距離感バグ

 


第4話は冒頭のシーンをチョイス!

基本的にこのふたりはナチュラルにあーんしたり、手を繋いだり……距離感バグってない!?!? と無言で頭を抱えてしまうことが多いのですが、朝の体操で運勢を上げようとして「マンネリ化した夫婦が熱い一夜を取り戻すための愛の体操」をする2人には、さすがに脳内「?????」のパニック状態。
「わん、つー」がいえなくて「わんっわんっ」になるてんがマジで犬すぎて、筆者は泣いてしまいました(情緒)。

楽しそうに密着しながらダンスをレクチャーするコタくんですが、勢いあまって2人のお顔が急接近!! その状況にニコニコしているてんと、呆れたように離れていくコタくんの対比がまたいいんですよね……。

第5話 「てん好きだよ…」

 


寒い中自分のことを待ち続けているてんに、炬太郎の本当の気持ちが爆発しちゃいます!

「好きだ、大好きだ」とモノローグが続くも、「何なんだ?この気持ち」と自分の気持ちに戸惑っている様子の炬太郎。親子愛、兄弟愛、友情……どれとも違う感情は、もはや飼い主と犬の関係性では表せません!

気持ちは整理できませんでしたが、「コタくんのためだったら何時間でも待てるよ」と言い切るてんを力強く抱きしめます!

ここで流れるKing & Princeの『We are young』最高かよ!!!! 主題歌の流れるタイミングがいい作品は神って決まってんだよなあ。

ここのてんに対する「好き」という気持ちがふたりの関係の転換点になっていたような気がします。

第6話 「僕の好きな人は、コタくんだよ!ばか!!」

 


ここ一番好きなセリフです!!!!!

てんのライバル……もとい、松本まりかさん演じる元猫・エリーの登場でてんは嫉妬しまくり! エリーが持ち出したビジネスの話に乗る炬太郎を前に、自分の気持ちを告白します。

以前は「片思いしている」とだけ炬太郎に伝えていたてん。その相手が炬太郎だと言ってしまい、「ばか!!」と逃げてしまいます。
ここのてん役・浮所さんの演技がもう可愛くて可愛くて、一回天を仰いでしまいました(てんだけに)。体の動きも自分の気持ちに気付いてほしい! と一生懸命になっているのが伝わってきて……抱きしめてあげたくなりましたね……(てん逃げて)。

第7話 「あれは、もう片思いじゃないから」

 


第7話では熱を出してしまったてん。会社を休んで看病するコタくんに「成長したなぁ」と涙ぐみつつ、さらに自分の気持ちをしっかり言葉にしたこのシーンを選ばせて頂きました。

「片思いしてる…って話。あれは、もう片思いじゃないから。俺もこの気持ち上手く説明できないけど、犬とか人とか、もうそんなの関係なく、家族でも恋人でも友達でもなく、てんを大切に思ってる。

てんへの「好き」の気持ちをこんな風に言葉にできたコタくんに金一封を差し上げます!! このセリフ本当に好きなんです……この作品で描かれる大きな愛を象徴していますよね。

気持ちを聞いたてんが「コタくーん!」と抱きしめてきても嬉しそうに笑っている炬太郎が尊すぎて……(涙)。関係性が良い方向に変わっているなと分かる表情、ごちそうさまです!

 

 


と、一気に筆者のイチオシポイントを語ってしまいましたが、この作品の見どころはキュンシーンだけにあらず!!! 本作には炬太郎&てんの関係性と炬太郎の成長物語という2つの主題が含まれているのですが、この2テーマの絶妙なバランスが多くの人に楽しまれている理由一つなのではないかなと考えています。

ドラマの尺を多く使っているのは炬太郎の成長物語。てんからアドバイスをもらいながら、ニートだった炬太郎が能動的に生きるようになっていく様子はこのドラマのキーポイントですよね。幼馴染と自分を比べて劣等感を感じてしまうところや、働くことの大変さ、家で待ってくれている人がいることの温かさがリアルに描かれています。

この成長物語にてんが絡んでくることによって、炬太郎のてんに対する感情に変化が訪れる……という「ヒューマンドラマ」と「男の子同士の関係」という要素が、非常に滑らかにつながっているんですよね。

BLやブロマンス好きな方にとっては、ヒューマンドラマに加えてコタくんとてんの関係性にグッとくる。一方でストーリーの温かい雰囲気や成長物語が好きという方にとっては「ヒューマンドラマ」という側面が強く見えてくる。 様々な角度から楽しめるのですが、それぞれの要素が地続きになっているというこの「バランス」が大きな魅力となっているのではないでしょうか……!?

 


さて、第7話で無事に両想いになったふたりですが、てんが家出をしたところで終わってしまいました。炬太郎はてんを連れ戻すことができるのでしょうか?
さらに、突然二人の元に現れた元猫のエリーと炬太郎の関係も気になります。第8話ではエリーの秘密が明らかになるということで今から楽しみですね!

また、両想いになったてんと炬太郎がどうなっていくのかも気になりすぎる!!! とにかくオタクは2人の幸せを祈るのみです……。

*************************

いかがでしたでしょうか!
これからの展開もさらに楽しみになりましたね♪
皆さんの『すきすきワンワン!』への感想はぜひコメントで教えてください!

作品概要

 

ドラマ『すきすきワンワン!

 

放送:毎週月曜深夜24時59分から
出演:岸優太/浮所飛貴
脚本:水橋文美江
監督:中島悟/丸谷俊平
編成:安島隆/鈴木淳一/藤澤季世子/明石広人
チーフプロデューサー:三上絵里子/島本講太
プロデューサー:櫨山裕子/鈴木将大/大護彰子/伊藤美緒
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ/ジェイ・ストーム

番組公式HP/Twitter


担当記者:るるるたまご
推しを泣かせるために人生をかける拗らせ腐女子。勝たんしか推し。自分は光の腐女子だと信じている。

 

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