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「対面」するのは座位だけではない!対面立位とはなんぞや
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2022/11/26 18:00
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ムシの特性がこんなにえちえちだなんて!
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花降楼シリーズや胸さわぎシリーズ、YEBISUセレブリティーズ、男はじシリーズなどなど多くのシリーズがひしめくBLCD界。主人公が交代しながらシリーズが続いていくと、過去作の脇役がメインになったり、他作品で成長した姿が見れたりするのがまた面白いんですよね~~!
本記事では10月に新作『愛の夜明けを待て!』が発売されたムシシリーズを大特集!!!
ムシ擬人化ちっくファンタジーという特殊さから食わず嫌いしている人も多いと聞きますが、勿体ない! 愛に気付く過程がとっても繊細に表現された、めちゃくちゃ泣ける良作揃いなのです! 「世界観がよくわからない」「どこから聞けばいいの?」という方に向けていざ徹底解説♪
◆目次◆
1.ムシシリーズCDの魅力に迫る!
超!豪華すぎる声優陣
虫嫌いでもハマる!ムシシリーズの世界観解説
あなたにぴったりのCD診断チェックリスト
2.要チェック!!各CDの聴きどころ!
①愛の巣へ落ちろ!
②愛の蜜に酔え!
③愛の裁きを受けろ!
④愛の罠にはまれ!
⑤愛の本能に従え!
⑥愛の夜明けを待て!(原作第9弾)
3.作品に繋がりあり!聞く順番のおすすめ
まずは2022年時点で発売されているBLCD全6作のキャストをご覧ください! 声優さんに詳しい方ならどこかで聞いたことのあるお名前ばかり。
①『愛の巣へ落ちろ!(2013)』
澄也(cv.前野智昭さん)×翼(cv.下野紘さん)
②『愛の蜜に酔え!(2015)』
綾人(cv.小野友樹さん)×里久(cv.村瀬歩さん)
③『愛の裁きを受けろ!(2016)』
陶也(cv.興津和幸さん)×郁(cv.斉藤壮馬さん)
④『愛の罠にはまれ!(2016)』
兜(cv.平川大輔さん)×篤郎(cv.松岡禎丞さん)
⑤『愛の本能に従え!(2020)』
大和(cv.内田雄馬さん)×歩(cv.天﨑滉平さん)
⑥『愛の夜明けを待て!(2022)』(※原作だと第9弾)
志波(cv.新垣樽助さん)×黄辺(cv.土岐隼一さん)
さらに!! 原作第8弾の『愛の星をつかめ!』はCD第1弾からキャスト変更がなければ央太(cv.寺島惇太さん)×真耶(cv.阿部敦さん)になります。第6-7弾の『愛の在り処』と合わせてぜひCD化して欲しいです……! まだ出ていない声優さんでシモンと葵のキャスティング妄想が膨らみますね。
各巻限定のサブキャラもこれまた豪華!
田丸篤志さん、野島裕史さん、江口拓也さん、西山宏太朗さん、梅原裕一郎さん、八代拓さん、中島ヨシキさん、野上翔さん、堀江瞬さん、鳥海浩輔さん、小西克幸さんなど。本当に令和?
BLCDでこれほどのキャストを揃えるのって凄いことなんです。モブがモブじゃない。出演後のご活躍で更に有名になった方もいらっしゃいますが、とにかく皆さんハマり役でフィフスアベニューさんの"""ガチ"""の姿勢が伝わってきます。
おすすめのCDがわかったところで、それぞれのCDを詳しくご紹介していきます~!
すべてはここから始まった!
あらすじ
ロウクラス種シジミチョウ科出身の翼(cv.下野紘さん)は、テレビで颯爽とした姿を見て以来、ハイクラス種名家の御曹司で、タランチュラ出身の七雲澄也(cv.前野智昭さん)に憧れていた。一目彼に逢いたくて、澄也の通う星北学園に入学した翼だったが、実際の澄也は下半身にだらしない嫌な奴で、開口一番「シジミチョウは嫌いだ」と冷たく切り捨てられてしまう。あげく、澄也の張った「巣」に捕らわれた翼は、強引に身体を奪われるはめに。けれどどんなに冷たい態度を取られても、澄也を嫌いになれなくて……。
来る者拒まずなフェロモン系俺様×やんちゃだけどがんばり屋
レ〇プから始まるいにしえの王道学園BL。声優さんも約10年前なので懐かしい所もありつつ、こんなに昔から出演されていたんだ!!と驚く方もちらほら。
メキシカンレッドニー・タランチュラ×ツバメシジミチョウで、要するにでかい蜘蛛×蝶です。階級の格差がある中で逆境に打ち勝つ強気ヒロインに、傲慢クズ攻めが絆されていく……なんぼ聞いても最の高確定演出ですね♥
本作の翼は性モザイクと言って男だけれど女でもある、妊娠が可能な性なんです。そのため身体が弱くて寿命も短いのですが、下野さんのひたむきで等身大な演技がつくことで応援したくなる感倍増! 前野さん演じる澄也は最初こそ差別意識バリバリの嫌なヤツで声も冷たいですが、徐々に甘さが増していくので安心して聞けます!
悪役もちょいちょい出てきますが、マヤマヤや兜さん、央太くんのようにロウクラスを守ってくれる良き理解者もいるのでそこまで重く暗くならないわちゃわちゃ学園モノです♥
サブ…雀真耶(攻の幼馴染・受に優しい):阿部敦さん、兜甲作(攻の幼馴染・ここでは良い人):平川大輔さん、白木央太(受の友達):寺島惇太さん、七雲陶也(攻の従兄弟・悪役):興津和幸さん、飴宮(攻のセフレ・悪役):田丸篤志さん
涙なしには聞けない…一途に想い合うふたりを切り裂く陰謀
あらすじ
ロウクラス種シジミチョウ科出身の里久(cv.村瀬歩さん)は、絶滅危惧種の為ハイクラス名家でクロオオアリの有賀家に保護されている。管理された生活の中、有賀家の「王」になる綾人(cv.小野友樹さん)だけは里久に優しかったが、綾人が高校に行ってからは会うことも手紙さえも拒否されていた。
それでも綾人だけを想い続ける里久は、ある日綾人が病気にかかり治療には自分が必要だと知らされ、綾人の元へ急ぐ。けれど、再会した綾人は別人のように冷たく、「治療」だと称し無理やり里久の体を奪い……。
束縛・執着・絶対的な王子様×世間知らずでけなげな天使
なんで……なんでこんな酷い目にあわなきゃいけないの……? ふたりが何をしたっていうの……と胸を締め付けられる視聴者多数。究極のすれ違いBL~記憶喪失を添えて~
村瀬歩さん演じる里久の声がまたあどけなくて可愛くて……庇護されるべきか弱い存在ではありながら、非常に深い愛を持った芯の強い子なんですよね。小野友樹さん演じる綾人さんはとっても一途な攻め様なんですが、家の都合のせいでお互い誤解させられ、突然変異で怒りを抑えにくいせいもあって声を荒げるシーンが本当につらい。一度別れた後はめちゃ優しい声なのでそこまで我慢して聞いて。
しかしエロが濃厚なのもこちら第2弾。クロシジミチョウの甘露は媚薬(麻薬)のような効果があり、どこから出るってそりゃ胸なので……乳首責めスキーさんに是非。あと里久は定期的に蟻(ギ)酸を摂取しないと死んでしまう体質で、一番効率の良い方法は……セッ(自主規制)。
辛い期間が長かったからこそ、無事くっついていちゃこらするふたりに良かったねと心から叫びたいです。あと里久のお友達・天ちゃんが綾人さんに怒るシーンで私はムシシリーズ史上一番泣けました。
サブ…有沢遙(攻の親戚・良い人):野島裕史さん、天野(受の友達):江口拓也さん、有塚(攻の分家筋・悪役):西山宏太朗さん、寮生(受をいじめる):梅原裕一郎さん・八代拓さんなど
愛し合っているのに別れるつらさ…攻めの改心ぶりピカイチ
あらすじ
タランチュラ出身でハイクラス取屈指の名家に生まれた七雲陶也(cv.興津和幸さん)は、空虚な毎日を送っている大学生。退屈を紛らわすためのクラブ通いにもうんざりしていたある日、陶也はロウクラス種の郁(cv.斉藤壮馬さん)と出会う。
カイコガという起源種のせいで口が聞けず体も弱い郁は、陶也のことを好きなのだという。大のロウクラス嫌いの陶也は、手ひどく捨ててやるつもりで郁と付き合うことにするが、どんなに邪険に扱っても健気なまなざしを向けてくる郁に、いつしか癒されていることに気づき!?
退屈にも飽きている、愛に臆病な傲慢男×か弱さの中に強さを持つ、薄幸青年
ムシシリーズでは比較的珍しい年下攻めの陶也。第1弾にて翼をいじめていた澄也のいとこです。マヤマヤの言葉を借りると「陶也は最悪」「階級意識が高すぎて他者の痛みがわからない」と言われていた彼が、郁との出会いによってどんどん変わっていくのがありえん尊み。ムシシリーズは最終的に溺愛スパダリと化す攻めが多いとは言え、陶也の改心っぷりは随一でしょう。
郁くんは凄く愛情深くて一途なのに、自分の身体の弱さや寿命の短さだったり、義弟・篤郎との問題があるのでさっと身を引いてしまう子なんですよね。切ない。絶対放したくない。カイコガの性質故喋れない郁くんですが、ドラマCDでどう表現するんだ!?と思ったら斉藤壮馬さんがやってくれました。本当に郁くんの喋り方がそこにあるので、ぜひCDでご確認ください♪
印象的なシーンはやっぱり郁と別れなければならなくなった陶也の慟哭ですね……。興津和幸さんの泣きの演技が半端ない……。普段は強い男が愛する人のためには弱くもなってしまう瞬間って良くない???
郁くんもずっと不憫でしたが、荒れまくる篤郎に酷いことをされながらも、決して彼を諦めないお兄ちゃんの強さを感じました。
サブ…蜂須賀篤郎(受の義弟・悪役):松岡禎丞さん、兜甲作(ここではキューピッド):平川大輔さん、刺野(攻の兄の秘書):中島ヨシキさん
元ジャンキー更生受けがどクズサイコパス攻めに翻弄されて!?
あらすじ
ハイクラス種オオスズメバチ出身の篤郎(cv.松岡禎丞さん)は、過去に深く傷つけた義理の兄・郁への罪悪感から立ち直れず、幸せになってはいけないと自分を責め続けて生きていた。
そんなある日、以前の篤郎を知り尽くしたヘラクレスオオカブト出身の兜(cv.平川大輔さん)と再会する。今は有名政治家の秘書をしているという博愛主義の兜。こちらを軽蔑しているはずなのに、なぜかつきまとわれ優しくされて、篤郎の頑なな心は次第にほどけていく。そんな時、篤郎の体に重大な変化があらわれ!?
誰も愛さない博愛主義者×幸せになりたい死にたがり
ムシシリーズトップクラスの人気キャラということで、事前にプレッシャーをかけられたと語る篤郎(あっちゃん)役の松岡さん。剝き出しの感情でぶつかる演技が圧巻で、ますます魅力的なキャラになっていました~!
さて、今までのわかりやすい俺様クズタイプの攻めとは異なり、気さくでロウクラスにも親切だった兜さん(第1,3弾参照)。平川大輔さんの優しげ善人ボイスがハマっています。しかし!!途中から「あ、こいつ話通じないやべぇ奴だ」というサイコパス感を露わにする演技がまた最凶なんです! 声を荒げて真摯に訴えても、泣いても全然あっちゃんの気持ちは伝わらず……無力感……。
さらに! 荒れていた時代に感染したボルバキア症のせいで、ハイクラス種なのに男性妊娠が可能な身体になってしまったあっちゃん。妊娠か死の選択を迫られ、お見合いを控えた兜から離れようとしますが……無理矢理抱かれて孕まされてしまうんですよね。なんやこのゲス……。
その後はある意味攻めザマァ展開。第1弾にも登場した澄也と真耶があっちゃんを庇ってくれたお陰もあり、会えない間に気持ちを再確認した兜さんは徐々に変わっていきますよ~~! 気持ち悪いほど愛が重い執着攻めに! 多分この辺で視聴者はみんなマヤマヤが大好きになる。
郁との兄弟再会シーンがまさかそこに入るとは……ってタイミングで聴けます。筆者は第2弾の天ちゃんと記憶喪失里久のシーンと同じくらい泣きました。ハンカチ必須の感情ジェットコースター作です!!!!
サブ→蜂須賀郁(受の義兄):斉藤壮馬さん、七雲澄也(攻の幼馴染・受の味方):前野智昭さん、雀真耶(攻の幼馴染兼天敵・受に過保護):阿部敦さん
新世代の幕開け!作者様公認のエロ要員は伊達じゃない!
あらすじ
女であることが至上の一族に生まれ、最後の砦だった性の異形再生にも失敗したハイクラス種ナナフシ出身の歩(cv.天﨑滉平さん)は、卒業まで性交渉しないと約束させられ、一族を追われる形で星北学園に入学した。
目立たないことが取り柄の歩は、誰にも必要とされないと途方に暮れていたそんなある日、ハイクラス種オオムラサキ出身の大和(cv.内田雄馬さん)と寮で同室になることに。野性的な大和に憧れていた歩は胸を高鳴らせるが、大和とその従兄弟(cv.新垣樽助さん)の寝取りゲームにまきこまれ、強引に体を開かれてしまう。すると、禁忌を破った歩に思いがけない変化が……!?
寝取り体質に苦しむ、不器用男前×地味でひかえめ、でも夜は淫ら…
ムシシリーズでたぶん一番明るい青春(性春?)もの。爽やかなのにエロ度もトップクラスとはなにごと?
攻めの大和くんはオオムラサキ特有の寝取り体質に苦しみ、従兄弟の久史から送り込まれた相手を本能に抗えずに抱いていましたが、実はとっても心の綺麗な子。序盤こそツンケンしているものの爆速でデレますし、内田雄馬さんのぶっきらぼうな中に誠実さが滲み出ている声が沁みる……! 濡場の大和くんの獣感(グルルルという唸り声)プライスレス。
天﨑滉平さん演じる歩は生まれがなかなか複雑で、普段はとっても影が薄いのにある特性のせいで豹変してしまうシーンがありまして。比較的珍しい、性に積極的な誘い受けちゃんの登場に沸きました。割れ鍋に綴じ蓋というか、相性ぴったりなふたりです♥
とはいえ流石ムシシリーズ、両片想いすれ違いシーンはとっても切ない! 大和くんの「そいつバカだな。……俺なんか、お前抱いてる間、わりと幸せだったけどな」「……幸せだったんなら、俺といればよかったろ」とぼそっと呟く台詞がとても健気できゅんと来ました……。歩のためならそれまで不調だったテニスの試合でも勝てちゃう単純な子なんです、大和くんって奴は。
第5弾からは澄也達より下の世代の話になるのですが、キャストも一気に新世代に移った感がありますね……! メインはアイム同期コンビ! 大和と寝取りゲームを繰り広げる志波と黄辺は大人の色気ダダ漏れですし、歩のお友達の毒舌双子のスオウとチグサは超絶可愛かったです!
サブ→志波久史(攻の従兄・悪役):新垣樽助さん、黄辺髙也(攻の幼馴染):土岐隼一さん、後家スオウ・チグサ(受の友達):野上翔さん・堀江瞬さん、七雲澄也(学園の校医):前野智昭さん
セフレだった幼馴染の再会救済BL
あらすじ
幼少期から大学時代までを共に過ごした、ハイクラスでキベリタテハの黄辺(cv.土岐隼一さん)とオオムラサキの志波(cv.新垣樽助さん)。志波とは、思春期以降、オオムラサキの寝取り寝取られのゲームにまきこまれセフレの関係だった黄辺だったが、志波の結婚を機に、距離を置いてきた。自分の志波への想いがかなうことはないと思い知ったからだ。
そして、社会人になって5年目。志波とはずいぶんと会っていなかったある日、黄辺のもとへ離婚した志波が突然あらわれ、家に転がり込んでくる。拒みたいのに、くすぶったままの志波への想いが邪魔をして……。
愛を知らない根無し草×愛情深い「綺麗」な幼馴染
バームクーヘンエンドのような導入から始まる本作。ずーっと片想いしていた幼馴染(兼セフレ)から結婚式のスピーチを任され、以来一度も会っていなかった黄辺。序盤からしんどみマックスです。誰とも付き合わずに平穏な毎日を送っていたのに、志波と突然の再会後、流されて抱かれてしまって……。
前作『愛の本能に従え!』では面倒見の良いえっちなお兄さんだった黄辺くんが久史に翻弄される一途な子になり、ゲスクズ寝取り男だった久史がフラフラと掴みどころのない世捨て人のようになり、と違った一面が見えてくるのもまたムシシリーズの面白さです。
本作は物理的なつらさというよりも精神的なつらさが凄くてですね……これハッピーエンドになるの!?とハラハラしながら聞いていました。
特に前半の二人の嚙み合わなさ、温度差が半端ない。新垣樽助さん演じる志波がほんっとうに何考えてるのかわからなくて、その分言葉に温もりが宿る場面ではうおーってなります。あとはやっぱりラスト付近、土岐隼一さん演じる黄辺の慈愛みあふれる台詞が凄く良くてマリアって呼びたくなりました。
特典ドラマCDに甘さが詰まっているので是非そちらと合わせてお聞きください……黄辺くんやっと報われて良かったね……!
志波と黄辺はハイクラス同士ということもあり、お互い独りでも生きていける二人なのですが、だからこそ一緒にいたいと思ったのは何故なのか、愛って一体何だろうとしみじみ考えさせられました。
サブ→志波史彰(攻の次兄・悪役):鳥海浩輔さん、志波史仁(攻の長兄・優しい):小西克幸さん、村崎大和(二人の幼馴染):内田雄馬さん
志波美声三兄弟すぎませんか……?
①『愛の巣へ落ちろ!』だった方
第1弾なので予習不要! 世界観の説明も丁寧なムシシリーズ入門編。
②『愛の蜜に酔え!』だった方
キャラが独立しているのでここだけ聞いても大丈夫!
③『愛の裁きを受けろ!』だった方
③④はセット。④では郁と篤郎のその後、涙なしには語れない兄弟の絆が聞けちゃいます。あとは①で陶也のツンツン時代を聞くと、精神的に凄く成長したのがわかります。
④『愛の罠にはまれ!』だった方
③を先に聞くと篤郎の黒歴史、誰とでも寝るクズジャンキー時代を知れます。兜の方は①③だととっても優しい良い人ですよね。なのに……。
⑤『愛の本能に従え!』だった方
ここだけ聞いても大丈夫! ⑤からは初代幼馴染トリオ(澄也、兜、真耶)よりも下の世代に移ります。ただ、大人になった澄也が(原作だと真耶も)ちょこっと出てくるので初代からのファンに嬉しい仕様。⑥ではちらっと大人の大和くんが聞けます。
⑥『愛の夜明けを待て!』だった方
⑤を先に聞くと、爛れた寝取りゲームを繰り広げる高校時代の志波と黄辺がわかってより楽しいです。⑤時代、ビッチのふりをしていた黄辺からしか得られない栄養素……!
あとはBLCD初心者の方は原作小説や、マンガ版が手元にあると更にわかりやすいかもしれません。CDを聞いた後にキャラのその後のお話が知りたい……と感じた方には10周年記念のアニバーサリーブック『Love Celebrate! Gold』と『Love Celebrate! Silver』がオススメ! 今までの特典SSやキャラの設定資料などがぎゅっと収録されているので後追いでも楽しめちゃいますよ♪
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
筆者は元々「愛の巣」しか知らず、この度「愛の夜明け」CD発売をきっかけに全部聞いたのですがまぁ~~~~どのCPもそれぞれ違った魅力があって沼ですね。サブキャラもみんな個性が光っていて友愛や兄弟愛、腐れ縁にも痺れます……生きるって素晴らしい……。
ムシシリーズを初めて知った方も、途中離脱&後追いの方も、既にファンという方にも!!楽しんでいただけたら幸いです。もしよかったらコメント欄であなたのおすすめ教えてください♥ そしてムシシリーズ初の海外モノ『愛の在り処をさがせ!』『愛の在り処に誓え!』と、第1弾からご活躍のマヤマヤが意外なお相手と幸せになる『愛の星をつかめ!』もCD化される未来を願っております! 原作小説、コミカライズと合わせてムシシリーズ好きの輪が広がりますように♪
担当記者:はち丸わん |