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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2021/10/07 12:00
男性同士のセックスでの必需品……そう、それはローション! 商業BLのエッチシーンで度々見かける例のアレのことですね。
本来、アナルは入るところではなく出るところ。挿入時のお尻の痛みは尋常じゃないはず……! ある種のファンタジーであると謳われることも多いBLですが、リアルさを突き詰めた結果痛そ~~に悶える受けの描写、時々見られます。
受けのケツはもちろんですが、あまりにも痛そうにしているとこちらの心まで痛くなってしまうというもの。少しでも受けの負担・我々の心の負担を減らすには、ローションを使ってもらうほかありません!!()
“おしゃれなコンドーム”は度々世間でも話題になっていますが、実は近年“おしゃれなローション”も急増中なことはご存じですか!?
というわけで今回は、実は知らないローションの種類についてや、巷で話題のおしゃれなローションについてご紹介していきます♪
「Amazon」より
何とこちら、原料は食品!!! 本物のメープルシロップのような味がするそうです。
しかも、直接使用するもヨシ・お風呂に溶かしてもヨシという優れもの。粘度・潤滑性は本格的なものに比べるとやや劣るそうですが、「メープルの味する~~~!」と楽しそうに使う推しカプ、想像するだけで胸きゅんします。イマジナリー・フレンドならぬイマジナリー・ローション。
「Amazon」より
THE・和風なおしゃれパッケージに釘付けになってしまう美しいローション!これはインテリアで通せるぞ……。いや~たまげるくらいオシャレなローションです!推しカプの家の和室にそっと置きたい。こちらは98.8%が水で出来た、さらっとしたテクスチャーが特徴の水溶性ローションのようです!洗い流しやすいという点がメリットですね♪
「Amazon」より
男性向けの整髪剤のようなスタイリッシュさを持つこちらのローション。
なんと、元NASAの科学者の方が開発されたとのこと。えっ……なんで??????
宇宙開発からラブグッズ開発に至った経緯が気になりすぎますが、その安全性は確かとのこと。ここまで信頼がおけるローションもそうありませんね。
開発元のバイオフィルム社は元々水溶性の製品で高い評価を得ていたそうですが、「もっとハードなプレイがしたい!!」というユーザーの声に応えシリコンベースの本製品の開発を数年かけて行ったとか。
『究極』の潤滑性能・使用感を、特にアナル用途でご体験下さい。
というこの自信……! さすが元NASA、技術力も懐も宇宙規模ですね!!
「Amazon」より
シャンプーやトリートメントの横にそっ……と置いておいても全く違和感のなさそうなシンプルさとオシャレさが魅力。こちら、日本初のオーガニック認証を取得したセックスケアブランド「bdaオーガニック」からアナル用に開発された水溶性のローションだそう!
ちなみにオーガニック成分は78.8%で、もしも直腸から体内に吸収されても問題ないという超絶安心な製品です。直腸から吸収されることが想定されて作られてるの、色んな意味ですごい。
攻めのベッドの下に置いておいてほしいカッコよさ!見た目からしてきっと攻めはアメリカ帰りの帰国子女でしょうね……(知らん)。
こちらのローションは水溶性とシリコン系のいいとこ取り・肌なじみがいいテクスチャーがポイントとのこと。とっても評判のいいこちらの製品ですが、1点だけ気を付けたいのが原材料について。
対象性別はユニセックスの製品ではあるのですが、水とグリセリンが主原料のため、アナルの中に入れるにはやや不向きかもしれません。
最後に、紹介する中でも何度か触れたローションの種類や使用時の注意事項についてご紹介いたします!
まず、ローションには大きく分けて2つの種類があります。
① 水溶性(ウォーターベース)
水由来なので水に溶けます。肌馴染みの良さがポイントだそう。
メリット:さらっとした使い心地と洗い流しやすさ
デメリット:乾きやすい
② シリコンオイル系(シリコンベース)
シリコンとオイルが配合されているもの。日本では水溶性が一般的ですが、アメリカのゲイ・シーンではこちらがメジャーだとか。
メリット:長時間たっても乾きにくい
デメリット:洗い流すのが大変
他にも、拡張用・アナニー用・快感度アップ用など様々な分類があるようなので、購入の際には目的に合ったものを選ぶ必要がありそうです!
ローション選びの注意事項として、アナルセックスを行う際に使用する場合はグリセリンの配合量が多いものは避けた方がいいそうです。
なんでも、グリセリンがお腹を壊す原因になってしまうのだとか。浣腸剤に含まれている成分なので、お腹がゆるくなってしまうのだそうです。
なるべくパートナーの身体に負担をかけないローション選びが重要ということですね!!
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以上、いかがでしたでしょうか♪
セックスにおいて最も欠かせないマナーはもちろんコンドームですが、商業BLでゴムの装着シーンを拝めることは実はあまり多くありません。
その点、ローションはお目にかかる機会も結構ありますよね。
実はこっそりローションを用意してた準備万端な受けにきゅん!とする攻め、実はしっかり身体の負担を考えてくれていた攻めにきゅん!とする受け……そう、ローションはどっちが持っていてもおいしい魔法の道具なのです。
某牛乳ボーイじゃないですが、こんなんなんぼあってもいいですからね!
担当記者:りん子 |