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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2023/09/15 11:42
◆目次◆
1.大盛り上がりの場面トーク!「増子のほうが俺のこと好きなんですよ」(by樋口さん)
2.雨の日のお誘い対決!?「心に届くファンヒーターのような声でした(by 増子さん)
3.鯛野ニッケ先生サプライズコメントが到着!「ニッケ先生の一言が救いでした」(by樋口さん)
イベント開始直前。場内案内放送が流れますが、その声はなんと瀬ヶ崎瑞貴役の樋口幸平さんと棚田葉役の増子敦貴さん!
場内案内から軽快なトークが展開されます。特に増子さんのアナウンスに会場からは笑いが漏れました!
瀬ヶ崎瑞貴役 樋口幸平さん
棚田葉役 増子敦貴さん
そして16時。イベントスタートです。観客の「せがだよ!」の掛け声で樋口幸平さんと増子敦貴さんが登場です!
簡単な自己紹介のあと、ドラマの場面写真をバックに樋口幸平さんと増子敦貴さんのトークがスタートします。
1話のオフショット
まずはドラマのワンシーンをスクリーンに映し、そのシーンを二人で振り返るコーナー。1話で葉がカレーを作っているところを瀬ヶ崎が後ろから葉の腰に手をまわすシーンが映し出されます。
オフショットのようですが、増子さんはこの瞬間を抜かれていたことに驚いたようです。
「この顔見てくださいよ、あっちゃんの! アザラシやん!」とまず樋口さんが口火を切ります。
「メイキング映像なんかでは、幸平が増子のこと好きだっていわれてますけど、ちゃうちゃうちゃうちゃう! 増子のほうが俺のこと好きなんですよ」
とこのショットを解説。
それに対し、増子さんは「アングル的にバックハグで待機していたほうが撮影チームの都合がいいので、この姿勢でスタンバイしていたんですよ」「幸平がいじわるなんで、耳元で囁いてくるんですよ!」ということでこの顔になったらしいです。2人の仲の良さがほほえましすぎて、口角が飛んで行きました……。
5話のワンシーン
そして最新5話のキスシーンが映し出されます。
樋口さん「唇がプルプルですよね!」
増子さん「この時、緊張していて唇がカピカピだったんですよ!」
とおどけ気味のやり取りが繰り広げられますが、「このシーンはあっちゃんが主導的に動いてくれた。はじめて葉からキスをしたシーンです」と樋口さんがキスシーンのエピソードを明かしてくれました。
それを受け増子さんは「狙ってました! このシーンに命懸けていました! 懸けすぎていたのかもしれません。やっと活躍できるチャンス、この唇! 見逃し配信もありますので、5話のキスシーンは何度見ても楽しめます」
と大熱弁。キスシーンに懸ける熱意がビシビシ伝わってきます……!
続いてのコーナーは「雨の日のデートのお誘い対決」。
即興で樋口さん、増子さんにそれぞれ「雨の日のデートのお誘いの仕方」を実演してもらうという企画です。
お誘いの仕方がどちらがよかったか観客が判定し、負けた方が番組特製シールを貼り付けられるという罰ゲーム付きです。
樋口さんから増子さんをデートに誘う実演
まずは樋口さんから増子さんを誘うパターンからスタート。
樋口さんはドラマの瀬ヶ崎そのままに「だぁよぉ、今日さ雨だからさ、家でゆっくりしてオレの部屋で寝よ」と増子さんの耳元で煽っていきます。
客席からはそのあまりの「瀬ヶ崎み」に悲鳴(?)が!
実演を終えた樋口さんの「いやぁ、恥ずいっすねぇ、俺、顔真っ赤っすね…」
と恥ずかしがる様子とのギャップも含め、キュンが止まりません!!!
対して増子さんの感想は「心に届くファンヒーターのような声でした」とのこと。わかる。
そして増子さんから樋口さんを誘うパターン。
増子さんは樋口さんに忍び寄るように近づきそのままバックハグ!
増子さんは獲物を狙う表情、そして樋口さんのお顔が恍惚とした表情に……。ドラマのキービジュアルとは異なり、攻守(?)が完全に入れ替わりました。
増子さんは自分の実演について「ぼくなりの『俺様』を演じてみました。本体の自分はドSなので…みなさまには俺の素をお届けできたんじゃないかな」と解説。
しかし樋口さん曰く「これかわいい情報なんですけど、あっちゃんハグしてたとき、緊張で震えていました」とのこと! ドSとは……!?(かわいい)
実演が終わって観客からの判定は、圧倒的に樋口さんへの拍手。増子さんは罰ゲームとして、樋口さんから番組特製シールを顔にペタッペタ貼り付けられます。
罰ゲーム 番組特製シール貼りの刑
ところが突然増子さんは「みなさんの需要はわかっています!」と切り出したかと思うと、敗者にも関わらず樋口さんに倍返しでシールを貼り付け「どうです? 瑞貴かわいいでしょ」と暴れまくり! こちらの需要を分かっていらっしゃる……(涙)。
なぜか樋口さんも貼られることに
次は、原作者である鯛野ニッケ先生から寄せられた二人へのコメントを読み上げるコーナー。実はこのコーナー二人には知らされておらずサプライズだったのだそう!
コーナーでは、鯛野ニッケ先生のコメントが司会者から読み上げられていきます。
「ドラマ化とかどうですか?」と編集から話を持ちかけられたとき「無茶でしょ、どうやってこれを実写にするんだ?」と先生は思ったそうです。
しかし蓋を開けてみると、二人の繊細な演技に魅了され「葉といっしょに瀬ヶ崎に翻弄されてしまいました」と先生の気持ちが丁寧に語られました。
「大拍手です!ここで会場のみなさまもきっといっしょに拍手してくださる!」とコメントが読み上げられると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
鯛野ニッケ先生のコメントに目頭を熱くする樋口さん
コメントにたいして樋口さんは「いや、ちょっとね、感動しましたね…あ、や、やば、やば…」と思わず気持ちが込み上げたのか、言葉を詰まらせる場面も。
「漫画の瀬ヶ崎瑞貴に負けているようでは、原作がすごい大好きな方に認めてもらえない…。そこに毎日すごく向き合って葛藤していました」と苦しかった心中を告白します。
「そんなとき鯛野ニッケ先生が現場にいらっしゃって…『あ、瀬ヶ崎瑞貴だ』って言ってくれて…。それがぼくにとってすごく救いでした」
樋口さんの目を潤ませ、こぼれそうになる涙を必死に堪えている姿が印象的でした。
先生への感謝を語る増子さん
増子さんも同様に重圧に押しつぶされそうな気持ちを静かに語ります。
「原作の人気の大きさを前情報で知っていてクランクインさせていただきました。だからダヨちゃんに寄り添って、世界観に寄り添って届けないといけないというプレッシャーもありました」
そのような中、相手役の樋口さんに心理面でかなり助けられたようです。
「何より幸平がクランクインの前からご飯に誘ってくれて。これけっこう簡単なことじゃなくて…。クランクインしてから『よろしくお願いします』っていうのが普通なんです…。幸平が無茶苦茶コミュニケーションを取って僕を支えてくれて、現場を盛り上げてくれました」
大盛り上がりのイベントもついにフィナーレへ
30分の予定だったイベントスケジュールも、二人の熱量の高さと会場の盛り上がりもあって時間が押し気味に。最後は二人から感謝の言葉が来場者に贈られ、1部が終了となりました。
瀬ヶ崎瑞貴役の樋口幸平さんと棚田葉役の増子敦貴さんのドラマの関係性と一味ちがった魅力全開な掛け合い、そして樋口さんを涙ぐませてしまう鯛野ニッケ先生の気持ちのこもったコメントもあり、胸がいっぱいになるイベントでした!