人気作『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』続編が1月から9月にリリースの小説『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』がヒット中の一穂ミチ先生。
ちるちるの2012年度「BLアワード」でも多くのBLファンに支持され、小説ランキングTOP10内に第9位『off you go』、10位『ステノグラフィカ』と、2作品が入りました。また小説家ランキングでは第4位。今後のさらなる活躍が期待されるBL作家のひとりです。
昨日6日発売の雑誌『ダ・ヴィンチ 2013年12月号』には、一穂ミチ先生と三浦しをん先生の対談が掲載されています。三浦先生は「私、かなりBLを読んでいるんですが、一穂さんの作品は中でも大好き。デビュー作からすべて拝読しています」というほどの一穂ファン。
また、一穂先生は三浦作品を「どの作品も、小説としてひたすら面白くてすごいなと。私が毎号愛読している『週刊少年ジャンプ』と同じ心の高まりで読めるんです!」と、思わずほおがゆるむ比喩で表しています。これ、共感できるという人、少なくないのでは。
二人の話は、『ふったらどしゃぶり』で描かれているテーマを三浦先生が突き、一穂先生が応えるという流れで進み、後半では一穂先生が作品の登場人物を書くときのルールが明らかにされます。これを知ると、一穂作品の魅力がより理解できるかもしれません。
『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』は、WEB小説マガジン「fleur(フルール)」での連載作。来年1月からは、続編がスタート予定との告知もありました。気になるみなさんは、ぜひチェックしましょう。
WEB小説マガジン fleur一穂ミチ - 既刊情報など ちるちる
小説ランキング - BLアワードJFY2012
アーティストランキング 小説部門 - BLアワードJFY2012