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結局、男の性感帯ってどこなのよ

ちるちるでも多く扱ってきた男の性感帯。

男性の部位が性感帯かどうかを判断するポイントは、「刺激によって勃起するか否か」。BL作品内で「キスだけで勃っちゃったの？」って言われている受けは口が性感帯というわけですね。また一つ賢くなりました。

それにしても、男性の性感帯って前立腺や乳首、スペンス乳腺に会陰部……などなど、正直多すぎて結局どこが性感帯なのかよく分からん！
BをLさせる時は、一体どこを責めさせればいいの～～～!?

ということで、今回は男の性感帯をまとめてマッピングしてみました！
調べてみたところ、男の性感帯は18個以上あるらしい……男体はデッカイ宝島。
想像以上に多い男の性感帯マップ、ぜひ今後の創作や妄想に役立ててくださいね♥

◆目次◆
1．性感帯に種類があるって知ってた？
2．これが性感帯マップだ！

 

性感帯に種類があるって知ってた？

実際にそれぞれの性感帯の紹介に入る前に、性感帯の種類についてご紹介します♥
性感帯は3種類に分けることが出来るって知ってましたか？

1つ目は、性器や乳首のように性的興奮を拾う神経が集まっている明らかな性感帯の純粋性感帯。
2つ目は、アナルのように神経が性器と繋がっているために、刺激されると気持ちよくなる錯覚性感帯。
3つ目は、背中などの普段は感じないが興奮状態になっている時だけ感じる連想性感帯。

純粋性感帯と錯覚性感帯は性感帯として認識しやすいですが、連想性感帯は認識が難しそうですね。なるほど、ここに男性の性感帯が多い理由が隠されていそう！
ここまでで性感帯の種類を見てきました。続いては実際の性感帯についてみていきましょう！

これが性感帯マップだ！

まずはこちらの画像をご覧ください！


こちらは筆者が作った性感帯マップ。
こうして人体図に落としてみると、全身に性感帯って散らばっているのが一目瞭然ですね！
では、ここからは一つ一つの性感帯についてみていきましょう！

1. 耳

耳～～～！ 耳責めが好きな方は多いのではないでしょうか？
耳は「全身のツボ」と言われているほど、全身の神経が集中している場所。そりゃ感じる人が多いわけです。
特に耳たぶや、耳の付け根が感じるポイントです！

また、これは余談になりますが、今流行りのASMRの中に「耳かき音声」や「耳舐め音声」というものがあります。こういった音声を聞くと「背中がゾクゾクして気持ちイイ」という方がいますよね。それはなぜなのでしょうか？

この現象の理由は、私たちが特定の音を聞くと、自然とその音で連想される感覚を思い出すことにあるんだそう。なので、耳かきをされると背中がゾクゾクしてしまう人は、耳かき音声を聞いただけでゾクゾク感が背中を走るんですね！ ふーん、おもしれ―人体。
(ということはたまに見かける特定のワードを聞いただけで勃起しちゃう身体にする調教はガチで可能なのか……？ エ、エッチじゃん……レッツ・パブロフの勃起)

2. 口

口に関してはこの記事に詳しく書かれていますが、①歯茎と歯茎裏 ②舌の付け根 ③上顎のザラザラ部分の三か所が口内の性感帯なんだそう。自分で触ってもせいぜい「くすぐったいかも」程度にしか感じない部位だと思うので、おそらく連想性感帯でしょうか？

また、キスが気持ちいいのはその先を想像してしまうことに起因すると言われていますね！ 人体くんってば、カワイイ～♥

3. 首筋

人体の最もエロい部位ランキング第3位にはランクインしそうな首も性感帯です。なぜ性感帯になりうるのかというと、脳に近く、筋肉に神経が複雑に絡み合った大事な部位だから。首の中でも「のどぼとけ」「うなじ」「鎖骨」が弱い人が多数いる模様。オメガバースの番契約で噛む時って、めっちゃ感じてるんですかね！

特にのどぼとけは、そのすぐ下に甲状腺があり、それが性器と密に繋がっている……という漢方医学の考え方があるそう。フーン、良いこと聞いちゃった。

 

4. 背中

背筋をツウッと撫でられるとくすぐったいと感じてしまう人、多いのではないでしょうか？ ということは、性感帯なんですねぇ(ニッコリ)。これは背骨の中の脊髄が中枢神経系だからと思われます。神経あるところ、性感帯あり。
触れるか触れないかでツウッと撫でたり、じっとり舐めあげたりしたらめちゃくちゃエロいプレイになりますね！

5. 脇

脇と言えばくすぐったいスポット、つまりは性感帯！ というわけですが、これはこちらの記事で紹介した「スペンス乳腺」のおかげなんです。
ムードを演出した上で相手の脇をじっくり開発……しまいには脇だけでイケたり！ なんて、夢しかないスポットですねぇ。脇イキ、流行ったりしないかな。ニッチエッチ。

6. 乳首

言わずと知れた乳首。乳首責め、好きな人は多いのではないでしょうか？
とはいえ、エロスポットとして名高い乳首ですが、最初から感じる場所というわけではありません。じっくりと快感をカラダに叩き込む開発が必要なスポットです。

外側から中心に向かって責めるのが開発への近道なんだとか。

なお、ほとんどの男性の乳首は小さいんですが、乳首を開発することで肥大化してしまうことが多々。開発のせいで、世に出せなくなったえちえちお豆……なんともエロい……。

7. へそ・天枢

ヘソックスというワードでも話題になったへそ責め。詳しくはこちらの記事に書かれていますが、皮膚が薄いので非常に敏感なスポットです。へそオナなんて行為もあるらしい……すげぇ。臍ピなんてしていた日には、エロ過ぎて鼻血ダラダラです（笑）。ただしかなり繊細な部位なので攻めすぎ注意！

そしてへその両脇にある天枢というツボも、性感を高めるスポットの1つ。ちなみに適切に押すと血行が良くなるので、エッチのついでに健康になれる一石二鳥スポットです!! お得!!

8. 脇腹

脇腹も錯覚性感帯になりうるスポットです。くすぐったいですもんね。
皮膚が薄く、刺激が直接的に神経に伝わりやすい上に、脇には多くの血管やリンパ節が通っているので、感度が高まりやすいのです。
ただ、これは脇腹に限らず錯覚性感帯に共通して言えることですが、興奮度合いが足らないとムード台無し。いかにも「エッチです!!!!!」という雰囲気を演出する必要があるので、目隠ししたり手足を拘束したりするとイイのではないでしょうか！

9. 鼠径部

鼠径部と言われると「？」になる方もいるかもしれませんが、いわゆるVラインと呼ばれる太ももの付け根の部分です。
ここは性器が近いこともあり、性的刺激を感じるための神経が集まっている重要な部位なので、じっくり責めるとイイらしいですよ。しかも、興奮すればするほど血液の循環が増え、より敏感になるだとか……。
触るだけで絵面がエロいですし、焦らしに最適なスポットです♥
くすぐったさや、快楽に足をピクピクさせる受けちゃんを拝み倒したくありませんか？

10. 亀頭

ここからは男性器編に突入です。まずは先端、キノコの笠などとも呼ばれる亀頭。一枚皮が無い状態なので、男性器の中でも一番皮膚が薄く、超絶敏感なスポットです！ 陰茎よりも刺激を直接ダイレクトアタックできるので、お得感満載じゃないですか？ 手コキやフェラ等での刺激の仕方が効果的だそう。フムフム……。

亀頭の中でも特に気持ちイイのは竿との間の部分であるカリと呼ばれる部分。ここを責めているキャラは“理解ってる”感を醸し出していますよね……！

11. 裏筋

裏筋とは、亀頭と竿を結んでいる筋のこと。陰茎の下側に位置しており、陰茎を支える重要な組織の一部です。特殊な構造をしており、それにより性的刺激が伝わりやすく、男性器の中でも一番感じやすいと言われる部位の1つになります。その威力は「裏筋を舐められたらトぶ」と言われるほど……。
キャラクターにフェラをさせる際にここを重点的に舐めさせると「絶対にイかせてやる」という強い気概を演出できそうですね！ ビッチ受けにオススメ！(描いてください！)

12. 睾丸

男性の急所と言えば睾丸！ タマ！ 亀頭と同様に皮膚が薄く、非常に敏感な場所です。最初のうちは触られるのに嫌悪を示す人も多い一方、慣れるとだんだん気持ちよくなっちゃうみたいです♥ 何度もトライが大事なんですね～！

口に含んで刺激するとイイとのこと。相手のタマタマを含んだエチエチハムスターになっている推しの姿を妄想して死にそうになりました。最高～！
ただし、あくまで急所なので取り扱い注意です……握力が強いキャラが力を入れすぎれば、潰れちゃって悲惨です。

13. 会陰部

会陰部(えいんぶ)……とは?? となっているそこのあなたへ。会陰部とは睾丸とアナルの間のスポットのことです。詳しくはこの記事に描かれているのでぜひ読んでください♥
このスポットには神経が密集しているそうで、しかも前立腺に通じるスポットなんだとか。
会陰部が実はイイトコロとは知る由もない受けの会陰部を刺激して「こんなトコロで感じちゃうの？」と言ってのける攻めが見たい人生であります。よろしゅう御頼み申します。

14. お尻の穴

お尻の穴舐めの意味であるアニリングスという言葉があるほどにはメジャー(メジャー？)な性感帯。実は神経が最も集まっている部位なんだそう。

またお尻の穴の周辺には、括約筋が存在し、その筋肉の緊張が高まると刺激に敏感になりやすくなります。つまり、お尻の穴をキュッと締めるだけで気持ちいいんです♥

お尻の穴は衛生面でちょっと……と思う方もいるかもしれませんが、それこそが快感の糧。普通なら抵抗感がある行為を進んでやる愛の深さや、強制的にやらせる背徳感を演出できる、メタ的に見て万能なスポットなのではないでしょうか!?

15.前立腺

もうここについて話す必要はないのではないでしょうか？ と思ってしまうほど、BL好きはみんな大好き(クソデカ主語)であろうスポットです。

前立腺の刺激で伴うドライオーガズムは、射精をしないため「気持ち良い感覚」が継続。人によっては射精の10倍……いや、100倍気持ち良いという意見も……！

そんなお尻の中のGスポットとも呼ばれる前立腺ですが、ナカから刺激するだけではなく、尿道から道具を入れたり、会陰部をゴリゴリ♥ したりしても刺激できるガチ有能スポットです。
しかも、膀胱の下に位置していることもあり、尿意を感じるときに責められると辛いことでしょう。スカトロにも密接に関わっていますし、エロの可能性を無限大に広げてくれてますね！！！

16. 内もも

太ももの内側こと内ももは、性器に近いだけでなく、たくさんの血管や神経が通っている舐めて良し、噛んで良しの敏感スポット！ しかも、鼠径部とも近いので、合わせて刺激してあげられます。
もちろん内ももを刺激するだけでも十分気持ちイイのですが、性器に近い場所ということで焦らしに最適！ 「なんで一番気持ちイイところを触ってくれないんだ……っ！」と思わせたら勝ちです。そのままの勢いで赤面マシマシ「ちゃんと何してほしいか言って？」コースに突入してください。

17. 膝・膝裏

皆さんの中に小さいころに膝を5本指で刺激してくすぐる遊びをしていた方、いませんか？ これは膝がくすぐったいからなのですが、つまりは性感帯になるってことなんですねぇ～。
膝の皮膚は体の他の部位よりも厚く、皮膚自体に神経が集まっています。その為、刺激に弱いと言われています。

そして膝裏。ここはリンパが集中している場所で、意外と感じるスポットなんだそう。グリグリと押すと気持ち良くなっちゃいます。しかし、指の腹で優しく触るだけで感じちゃう人が多いそうなので、全身ビクビクボーイズを描写する時はここも刺激してあげてください。

18. 足指

足も脇や脇腹同様にくすぐりスポットの1つで、ここもまた性感帯になり得るスポットです！
歩行時に細かい動作やバランスを取る為、感度が高くなっているそう。特に、指と指の間は敏感ですよね！

また、足に口付けるという行為は、服従や強い忠誠心の証になるというイメージがありませんか？ ここから征服感や、尽くされているという充足感が生まれ、より精神的に満たされる行為になると考えられます。ということは、足指舐めはムード作りにピッタリなんですね♥


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ここまで男の性感帯を18コ紹介してきましたがいかがでしたでしょうか？
どこが性感帯になるかは個人によって感覚の差が大きくあるでしょうし、正直人体は脳イキが出来るぐらいには性感の可能性が無限大なので、恐らく全身どこでも性感帯になり得ると思います。
18コじゃ収まらない男性もこの世にいるのかと思うと、すごくないですか？ 夢がありますよね……！

もし「○○が性感帯のキャラが出てきたよ」という情報がありましたら、ぜひコメント欄で教えてくださいね！