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【梶くんor梶さん】あなたはなんて呼んでる?男性声優ニックネーム徹底分析!

2022/01/15 14:00

「梶くん」?「梶さん」?それとも「ゆうたん」? 奥が深い呼び方の謎!!




声優オタクの皆さんと考えたいことがあるんです(迫真)。

そう、「声優さんのニックネーム問題」です。
推しの呼び方って人それぞれだとは思うのですが、特に声優さんってニックネームで呼ぶことが多いですよね? また大多数のファンが同じニックネームで声優さんを呼んでいることも多いような気がします。
皆さんもTwitterのリプライなどで声優さんをニックネームで呼ぶことが多いのではないでしょうか?

私はその理由として「声優さん同士の距離も、ファン同士の距離も近い」からなのかなと思っています。というのも、自分の推し、もしくは有名声優・対象とよく接触している声優が対象を呼ぶときの呼び方がオタクに広く普及する傾向があると考えているからです。

このあたりのことも本題で深ぼっていきたいなと思っております!

それでは第一回声優オタ活推進委員会の会議を始めます!!

 

アジェンダ
◇「くん」?「さん」?呼び方の謎
 ①さん付け、くん付けの境界
 ②名前呼び+「くん」
 ③苗字呼び捨て
◇声優さんのあだ名を分類&解説
 ①「u」で終わるニックネーム
   ②ファンしか呼ばないあだ名
 ③声優さん同士で呼び合っているあだ名
 ④ラジオでの名づけが定着するパターン
 ⑤自分発信のあだ名

 

◇「くん」?「さん」?呼び方の謎




①さん付け、くん付けの境界



まず声優さんのニックネームでありがちなのが「くん付け」「さん付け」ですよね。また、そのどちらを使用するかという議論は声優さん自身も話題に挙げることもあるようです。

私は「自分の推し、もしくは有名声優・対象とよく接触している声優が対象を呼ぶときの呼び方がオタクに広く普及する」と考えています。例えばこのような例が挙げられます。

例)
「梶裕貴さん」
梶くん呼び→下野紘ファン含め梶裕貴さんより先輩の声優を推しているファンが呼びがち。
梶さん呼び→若手声優から声優オタクになった層が呼びがち。

「小野賢章さん」
賢章さん呼び→オタク発祥の賢章先生を差し置いて今最も主流な呼び方は花江夏樹さんのYoutubeチャンネルで花江さんが「賢章さん」と呼んでいるためだと考えられる。

このように、呼び方の違いの一つとしてオタク自身がどの層の推しコンテンツを見ているかによって呼び方が変わってくるものと思われます。声優とひとくくりにしても事務所や年代、コンテンツが違えば声優さん同士の交友関係も違います。皆さんの推しが属する「界隈」によって呼び方が異なる場合がありそうです。


例えば「中村悠一さん」の場合。2001年ごろ鈴村健一さんによって命名された「ゆうきゃん」というあだ名が未だに使われている一方で、「中村さん」「悠一さん」と呼ぶファンの割合が年々増えていたように感じます。というのも、中村さんの後輩にあたる声優さんのファン層が増えていたためと、江口拓也さんを筆頭に中村さんの後輩声優さんたちが「悠一さん」と呼びだしたことがきっかけでファンの間でもその呼び方が浸透して為だと思われます。実際に、社内でも中村さんの呼び方が「さん」付けとあだ名呼びでかなりわかれました。

また、対象を呼んでいる人物の影響力が大きければ大きい程、その呼び名が広く周知されるということもありそうです。例に挙げた「小野賢章さん」のように、Youtubeチャンネルでの呼び方が広く周知されるようになったりすることもありました。

これらを簡単にまとめると「くん」「さん」付けに限っては、先輩が多い声優は「くん付け」で呼ばれ、後輩が多い声優は「さん付け」で呼ばれる。という事でしょうか。
筆者は、このボーダーラインは梶裕貴さんだと思っています。このボーダーより先輩だと「さん付け」、後輩だと「くん付け」が多いのではないでしょうか?


ただし、「先輩が多い」「後輩が多い」は「先輩・後輩(と絡みが)が多い」という補足が付く場合もあります。例えば江口拓也さんは梶裕貴さんよりも下の年代に当てはまりますが、「後輩との絡みの方が多い」ので周りから「江口さん」と呼ばれている印象があります。

俯瞰で見てみるとある程度の規則性が分かってきますが、なかなか一概には言えないという事ですね。


②名前呼び+「くん」


声優さんに限りなく、なぜか名前で呼ばれる人っていますよね。上記で列挙した声優さんだと①苗字が一般的 ②同一の名字が多いか名前が個性的、かのどちらかです。先述した「くん付け」では特に「名前+くん」が多いと思います。とくに石川界人さんは石川さんと呼ばれているのをほとんど見たことがないかもしれません。斉藤壮馬さんは壮馬きゅんって呼んでるファンの方もいらっしゃいますよね。「くん付け」だと可愛らしい雰囲気が出ると思います。


③苗字呼び捨て


以前、中村悠一さんがラジオにて「この三人はなぜか呼び捨て」というようなことをおっしゃっていたのですが、私はこの理由について①ファンとの距離が近い ②男性ファンが多いからだと思っています。男性ファンが多く、ファンとの距離が近いと、良い意味で親しみやすい存在になって呼び捨てになってくるのかなと思います。また、このお三方が同い年というのも面白いですよね。みなさん昔から人気声優として活躍されていますからその人気の分親しみやすさが上がるということも考えられますね。


◇声優さんのあだ名を分類&解説




続いては声優さんの特徴的なあだ名についてあだ名の広まり方や名前で分類分けしてみました。声優さんのあだ名と言えば、ラジオやイベントなどで別の声優さん・リスナーから名付けられることが多いのかなと思っています。

例えば他のジャンルである男性アイドルなんかでは肌感で、雑誌などで自称することが多い気がしているので、声優さんとファンの距離が近いのと、声優さん同士の距離が近いがゆえに特徴的なニックネームが生まれやすいのかもしれません。

①「u」で終わるニックネーム


声優さんたちの間で有名なあだ名の中で、最後の母音が「u」で終わるあだ名が多いのではないかということでまとめてみました。上記のどのあだ名もなんとなく口心地が丸いというか、可愛らしいですよね。
この理由として、以前聞いた子供の名づけについての話が関係しているのではないかと思ったので共有します。

子どもの名づけについて、名前の最後の母音を「u」にすると、自分の名前を言い終わった後「ちゅー」の口になる、という理由で子どもの名づけのとき最後を「u」にする親がいるそうです。
えええ! この理由めっちゃ可愛くないですか!?!? たしかに「ちゅー」の口になる! こうなってくるといよいよ推しが赤ちゃんに見えてきます。可愛い。声優さんを呼ぶときにより可愛らしい表現になるので人気の相性になるのも納得ですね!

②ファンしか呼ばないあだ名


「ゆうまたそ」は姉の内田真礼さんが「まれいたそ」というあだ名で既に世に出ていたのでそこから弟の内田雄馬さんが「たそ」をとった形です。真礼さんの男性ファンの方まで、このように呼んでいる人もいるので、愛のこもった呼び名ということは間違いなさそうです。
声優さんたちの中ではこのあだ名より「ゆうまくん」「雄馬」と呼んでいる人が多いイメージですね。

松岡さんの「つぐつぐ」はいくら調べても由来が分からなかったのですが、どなたかご存知のかた教えてください。

ただ、つぐつぐもファンの間でしか聞かないような気がします。声優さんたちの間では「松岡くん」「禎丞」「禎丞さん」と呼ばれているイメージがありますよね。


③声優さん同士で呼び合っているあだ名


一方で、声優さん同士でもファンの間でも広まっているあだ名はこちらです。「この名前だったらこのあだ名になるよね」みたいな一般的なあだ名が多いのかなと思いますが小野坂昌也さんの「ヤング」は特殊なあだ名なのにもかかわらず後輩からも「ヤングさん」と呼ばれている気がします。

津田健次郎さんも後輩から「ツダケンさん」とあだ名+さん付けで呼ばれていますよね。
あだ名だとフランクすぎますがさん付けだと後輩でも使いやすいのかもしれませんね!


④ラジオでの名づけが定着するパターン


ここでは名付けられた場所で分類分け。伝説の某ラジオで名付けられてから今でも根強い人気がある下野紘さん、梶裕貴さんの「ひろたん」「ゆうたん」呼びや、最近BLCDデビューを果した鈴木崚汰さんの「す」はリスナーさんからのお便りで決まったあだ名ですね。

前述しましたが声優さんはラジオであだ名が広まることが多いと思っています。声優さん同士がラジオで呼んでいたあだ名、リスナーから募集したあだ名などがありますね。特に声優さんはアニラジ等で関係値0の状態でパーソナリティをすることもあるのでコーナーにあだ名決めが組み込まれていることも

例えば俳優さんやアイドルなら相手と関係値がない状態でラジオをすることなんてめったにありませんよね。ドラマや映画のラジオはあまりメジャーではありませんし。声優さんのプライベートとか、個性を知る機会の多くがラジオですから必然的にファンもラジオを熱心に聴きます。それによってラジオであだ名が発生することが多いのかもしれません。



⑤自分発信のあだ名


ご本人発信で広まったあだ名は声優になる以前からのあだ名であることが多いようです。

上記のあだ名でいうと
「ホリエル」自分が小学生の時自分で名付けた。
「ゆっけ」幼少期妹が呼んでいたことから。
「グリリバ」中学時代の教師が命名し使用。

のような感じです。過去のエピソードをご本人が話し、そこから声優さんとファンに広まっていく流れがあるようですね。
それ以外にも西山宏太朗さんの「たろり」はご自身のフォトエッセイ『たろりずむ』よりファンにあだ名が広まっていった経緯があります。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

以上のことから、声優さんは人数も多く、ファンもたくさんの声優さんを推していることが多いので先輩後輩などの声優さん同士の関係性がオタクが使用するあだ名に大きく関わってくると考察します。

普段何気なく呼んでいる呼び方でも由来や名前の付け方に注目すると面白いですよね!

また、今回は筆者の知識やインターネット情報を元にあだ名や由来を記載しています。この声優さんはこういう風に呼んでいる! など皆さん自身の呼び方の法則があればぜひ教えてください♪

 

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コメント5

投稿順 | 最新順

匿名1番さん(1/1)

フルネーム(敬称なし)だな。あだ名とか君付けはきもくてできない・・・

匿名2番さん(1/1)

自分の脳内だけならあだ名だったりするけど、人に話す時とかは敬称つけたりするかな。
あとくん付けは20代までかなと思ってる。人によるけど30を超えた方は徐々にさんに変化したりする。ちょうど梶さんが過渡期。まだたまに梶くんって言っちゃうけど。

匿名3番さん(1/1)

私は苗字のみかフルネームの呼び捨てで、ほかのパターンには違和感なんですが、身近な我が母がさん付けなんです。不思議で何故芸能人をさん付けするのか聞いた事があるんですけど、本人も理由は無いそうです。

匿名4番さん(1/1)

私はあだ名で呼びますね。
理由は単純に、フルネームより先にあだ名で覚えたから、です。
SNSなどでファンの方が呼んでいるまま覚えていきました。

匿名5番さん(1/1)

普通に会った事がないから「さん」付けしてます

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