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埼玉県立近代美術館にて9/23～開催！よしながふみの作品も

突然ですが皆さん、きれいなお兄さんは好きですか？

筆者は、人間顔だけじゃない！ と言いながら、麗しいご尊顔の”””輝き”””に抗えない……！ と屈してしまうことが多々あります。だってあんまり美しいんだもの……！

そんな美男子好きの方必見！ いろいろなタイプの“美男子”が拝める「美男におわす」が、埼玉県立近代美術館にて9月23日より開催されます！

同展は、絵画をはじめとする日本の視覚文化に表された美少年、美青年のイメージを追い、人々が理想の男性像に何を求めてきたかを探る展覧会。具体的な展示構成は、「伝説の美少年」「愛しい男」「魅せる男」「戦う男」「わたしの『美男』あなたの『美男』」の5章で成り立っているそうです。1つ1つが気になりすぎる……！

約190点に及ぶ展示作品の年代・ジャンルは様々。時代は江戸時代から現代まで、浮世絵、日本画といった伝統的なものから、彫刻、挿絵、マンガ、写真など現代のものまで、幅広いジャンルの作品で日本の視覚文化のなかの美少年・美青年のイメージを紹介するとのこと。かの竹宮恵子先生やよしながふみ先生の作品も展示されるそうですよ！！

百聞は一見に如かずということで、どんな作品が展示されているのか気になる！ という方は、ぜひ埼玉県立近代美術館の公式HPを覗いてみてくださいね♥

企画展「美男におわす」

【開催概要】
会場：埼玉県立近代美術館
会期：2021年9月23日(木・祝)～11月3日(水・祝)
休館日：月曜日
時間：10:00～17:30(展示室への入場は17:00まで)
料金：一般1200円、大高生960円
※会期中、一部作品の展示替えあり（前期は10月10日(日)まで、後期は10月12日(火)から）
公式HP

＜Introduction＞

―与謝野晶子が鎌倉の大仏の姿に自分なりの「美男」を見いだしたように、人々は男性像に理想を投影し、心をときめかせてきました。あるときは聖なる存在として、またあるときは憧れのヒーローとして、あるいは性愛の対象として、さまざまな男性像が制作され、受容されてきたといえます。

しかしながら、日本美術史において「美人画」と呼ばれる女性像は現在でも高い人気を誇っていることに対し、男性像が「美男画」という呼称でひとくくりにされることはありませんでした。美術史の分野において、男性を美しいものとして表現すること、見ること、そして語ることには、まだ十分な光が当たっているとはいえません。ライフスタイルや嗜好が多様化した現在、果たして「美男画」との出逢いはどのようなものになるでしょうか。いざ、増殖する美男の園へ。美男をめぐる旅をはじめましょう。