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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2020/11/29 14:00
「勝手にBLCDランキング」は、名作の宝庫であるBLCDのなかから個人的ベスト3を決める企画!
生粋のBLCD好き兼声優好きであるちるちる記者・アンリ54世&ももんがが各作品の魅力を全力で語ります。
今回は初回ということで、声優界の帝王・森川智之さん出演のBLCDのなかからそれぞれのベスト3をご紹介!
みなさんもぜひお気に入りの森川さんのBLCDを考えながらお読みください♪
森川智之さんと言えばアニメはもちろん、キアヌ・リーブスやトム・クルーズなど名だたる俳優さんたちの吹き替えでも有名ですよね。
そんな森川さんですが、「帝王」と呼ばれていることは、みなさんご存じですか?
この「帝王」という呼び名、実はBLCDからきているんです!
なぜ「帝王」かというと、その圧倒的BLCD出演本数や、演技の上手さ、魅力的な声質はもちろんですが、なによりもかつてBLCDへの出演は隠すべきこととされていた時代にBLCDの普及に尽力されたからなのです。
多くのBLCD作品に出演されるだけでなく、ラジオをはじめBLに関するイベントに出演されるなど、森川さんがBLCDの出演を隠さず活動したことにより、のちに数多くの声優たちがBLCDに出演するきっかけになったとも言われています。
ちるちるのデータベースによれば、森川智之さんの総BLCD出演作品数は671作品で、その数は堂々の1位。さらにそのうち攻め作品は312作品と圧倒的な数。また攻めのイメージの強い森川さんですが、受けとしても75作品出演されています。
(※2020年11月現在。あくまでちるちるのデータベース上の情報です。)
BLCD黎明期の1990年代から現在まで引退することなく、BLCDに出演されつづけていることも加えて、まさに「帝王」の名にふさわしい出演実績ですよね!
ちなみに、森川さんの初主演BLCDには諸説ありますので、詳細はこちらの記事をごらんください。
「ハジメテは特別♥人気声優総勢60名の初攻め初受けBLCDまとめてみた」
さあ、それではついに!
アンリ54世とももんがが森川智之さん出演のBLCDからそれぞれベスト3とその作品の推しポイントをご紹介していきます!
アンリ54世
野性味溢れる男前森川ボイスにやられる
舞台は宇宙を航行する航宙船。森川さん演じる三四郎は、傭兵上がりで学こそないですが、並外れた身体能力と野生の勘でさまざまな試練を克服していきます。
基本粗野でデリカシーのない男なのですが、ワイルドでアウトローな男の魅力溢れるキャラクターを森川さんがここぞとばかりに演じられているんです! 惚れないわけがないじゃないですか!!
さらに、BLCDとしての完成度が鬼高い。久能千明先生の本格SFBL小説が原作とあって、ストーリー自体もスリルたっぷりなのですが、CDならではの音のみだからこそ出せる迫力があるんです。森川さんと相手役の中原茂さんの演技もあいまって「あれ?私洋画見てたっけ?」と思ってしまうほど臨場感がある作品です!
ももんが
中村悠一さんより年下の森川さん⁉
森川さんが演じるのは輸入インテリア会社社長の榊。中村悠一さん演じる取引相手先の担当・岡田のことが気になりはじめますが、岡田はノンケで……。
ノンケの友人に拒絶されてしまうのではないかと想いを告げることができなかった経験から、岡田を意識しているものの距離感を考えあぐねている榊の心情がセリフやモノローグから伝わってきます。
実は榊は岡田より年下で、森川さんが中村さんより年下のキャラクターを演じているんです。老け顔でクールなのに、恋に落ちたら衝動的に動くところに若さがある榊。一方で岡田は見た目も話し方も若いのですが、包容力やここぞというところの決断力を感じます。これが年下攻め年上受けの魅力か……と視聴後の余韻がすごい1作。
アンリ54世
平凡男の格好よさを見事に表現!
ヨネダコウ先生の人気作が原作。
森川さん演じる小野田は、前作『どうしても触れたくない』で脇役として登場。小野田は脇役だっただけあって、優しくてなんでもそつなくこなすけど、別段イケメンではない、普通のいいヤツ。
そんな平凡なノンケ男が見せる不意の格好良さ、そして人間としての駄目さまでもを熱演!その絶妙な演技に思わず心が揺さぶられます!
ももんが
色気と凄まじい攻めヂカラに脱帽!
丹下道先生の大人気シリーズが原作。
財務省主計局で働く土門を森川さんが演じられています。原作から土門はとてもカッコいい攻めだったのですが、森川さんのお声で聴く土門は、放つ色気と凄まじい攻めヂカラが増し増しです!!
そして注目していただきたいのが、土門の告白ゼリフです! スーパー攻め様にしか許されない(?)戯曲のように美しい言葉を並べた告白をぜひその耳でご堪能あれ!!
アンリ54世
寡黙な副官の隠された思いを熱演!
帝政ロシアを舞台に繰り広げられる湿り気たっぷりな群像劇。
森川さん演じるヴィクトールは、野島健児さん演じる近衛師団の美貌の大尉・ユーリの副官。ユーリを軽蔑するような冷たい態度と、そこに秘められた思いを孕む硬派な演技に胸を締め付けられました…。
さらに、続編『タナトスの双子 1917』のラストシーンはBLCD好きなら知る人ぞ知るある演出が…!ぜひ最後まで聴いて確かめてみてほしい作品です。
ももんが
うさんくさいドS勇者を帝王が演じる!
森川さんが演じるのはかなりうさんくさい勇者の末裔・神子。
欲しいモノのためなら手段は選ばない神子を見ていると、魔王の末裔・眞王(cv.興津和幸さん)よりも神子の方が世界征服できそうなのは? と思ってしまいます(笑)。
神子も眞王も口の中に性感帯があるので、口内責めが聴いていてエッチすぎて超絶聴きどころです。口に指を突っ込まれたり、上顎を舐めたり……濡れ場よりエロく感じました。
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いかがだったでしょうか?
それにしてもさすが帝王……演じるキャラクターの幅の広さには脱帽です。
また、森川さんは受けを引き立てる癖のない演技と声とも評されることが多く、たとえ森川さん目当てでCDを買っていなくとも好きなBLCDの主演が森川さんだったというのはあるあるではないでしょうか。
ぜひみなさんの好きな森川さん出演BLCDも教えてください!
担当BLソムリエ:アンリ54世 |
担当BLソムリエ:ももんが |
コメント1
匿名1番さん(1/1)
帝王と女帝の枚数もだけど鳥さんのオールラウンダーぶりが地味に凄い。