✝✝✝ あなたは801801801人目の迷い子 ✝✝✝
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(1)BLを花に例えると?(2)有名なあの数字(3)BLにおける右側を動物に例えると?ちるちるユーザーの皆さま、こんにちは!
一部の腐女子に刺さる始まり方でお送りしております本日の記事、テーマは
【古の腐女子】でございます。
Twitterをやっていますと定期的にこの手のツイートが回ってきまして、そのたびに「ウッ……頭が……!」となる筆者ですが、今回はそんな
【若い年代の腐女子に伝わらなさそうなこと】を敢えてピックアップしてみようと思います‼
主に同人活動に関する話になる予定ですが、最後までお付き合い頂けると筆者は小躍りして喜びます(爆)
すでに現時点で負傷気味ではありますが、めげずにどんどん行ってみましょうっっ‼ (自分で言うな)
※冒頭部分はファンタジー仕様となっておりますので、悪しからず……。
懐かしのファンロード、そしてペーパー配布者募集
推しCPの同人誌やグッズが欲しい! そう思ったとき、まず何をしますか? 今であれば、おそらくインターネットで調べるのが一般的です。では、ネット普及前はどうだったのでしょうか。
かつてオタク界隈では雑誌による情報交換が主流でした。『
ファンロード』『
ぱふ』『
ファインドアウト』などが代表的です。
こういった雑誌には、
即売会などのイベント情報や同人サークル情報が記載されており、ファンにとっては情報収集をする上で非常に重要な媒体だったのです。
また、いわゆる”同志様”もこの手の情報誌で探しました。連絡手段は手紙です! 「
文通相手募集、初回80円切手同封」なんて文言をたくさん見かけましたね(笑)上記の情報誌以外の方法では、
ペーパーも忘れてはいけません。ペーパー文化は2018年現在も残ってはいますが、今と昔とではペーパーの意味合いが少々異なると筆者は感じています。
最近のイベントで見かけるペーパーは、近況報告や萌え語りが書かれているもの、あるいはオマケ漫画・イラスト・小説を無配(無料配布)という形で提供するものが多いかと思います。自サークルを気軽に知ってもらうための手段としてはかなり有効です。ネット普及以前のペーパーももちろんそうでした。では何が今と異なるのか。
それは、
通販に関する情報が記載されていたという点です。
イベントに来られなかったファン向けに事後通販のお知らせがペーパーに記載されているのです。
同人誌やグッズを購入予定のファンはまずこのペーパーを取り寄せるところから始まります。もちろん取り寄せる方法は手紙です(笑)
昔は個人情報に関する認識がユルユルだったので、
同人誌やペーパーにサークル主の名前・住所などの個人情報が当たり前のように付記されていまして……。筆者も大昔、80円切手を貼った返信用封筒を同封してペーパーを取り寄せたことがあります……。
ちなみに「ペーパー配布者様募集中」というメッセージもよく見かけました。先述の情報誌で募ったり、ペーパー本文に書かれていたり。
この点から見ても、当時の
ペーパーは広報手段としての役割を担っていたことが分かります。
小為替or代金分の切手? 宛名ラベルはビデオのアレ
小為替という言葉をご存知ですか? おそらくアラサー以上の腐女子にピンとくる単語ではないかと思います。
通販で同人誌などを購入する場合、最近はPixivと連携している「BOOTH」や「まんだらけ」「とらのあな」などの書店を介してのやりとりが一般的になりつつありますが、
昔は個人通販が基本でした。
ファンは情報誌やペーパーなどで欲しいものをチェックし、リストを作成。そのリストと商品代金および送料をサークル主に送るのですが、
代金を送る際に活躍するのが小為替なのです!
■小為替(こがわせ)とは?現金を定額小為替証書に換えて送付する送金方法
■利用方法最寄りの郵便局で送金額の現金と手数料を添えて申し込みます。名前を書く欄がありますが、ここは無記名にしておくのが暗黙のルールです。現金は直接封筒に入れて送れないため、
小為替でお金のやりとりをするのが普通でした。
商品代金と送料(自分で調べる)を含めたお金を持って郵便局へ行くときのワクワク感……懐かしいです。
郵便局で小為替証書をゲットしてもまだ任務は残っています。80円切手を貼った封筒に欲しい商品のリスト、小為替証書、ファンレター、送付先を書いた宛名ラベル、返送用封筒を入れます。宛名ラベルはビデオテープ用の白いシールを使う人が多かったですね。
そうそう、
同人便箋・同人封筒で送るのは家族バレを防ぐためにもやめましょう。サークルによっては「同人便箋・同人封筒不可」と予め主張しているところもありました。
さて、抜けているものがないかチェックしましたか? 大丈夫であれば、ポストへ投函です。届くのが楽しみですね!
尚、小為替の代わりに「代金分の切手可」としているサークルもありました。当時は切手が大活躍していた時代だったのです(笑)
オエビって何の略?
オエビと聞いて何を連想しますか?
実はこれ「
お絵描きBBS」の略なのです。
今だとPixivやTwitterなどにイラストを掲載し、気軽にお仲間と交流することができますが、
15年ほど前は「BBS=掲示板」での交流が盛んでした。BBSのうち、絵を描ける・投稿できるタイプのものを「お絵描きBBS」と呼んでいたのです。
筆者が利用したものは、その場で掲示板に絵を描いていく形式でしたが、すでに描いたものをアップロードできる掲示板もあったかもしれません。チキンゆえ、「お目汚し失礼しました」といった台詞をやたら使っていた記憶が……(笑)
古の腐女子エピソード募集中(チラッ……
だいぶ精神的ダメージを受けましたが、いかがでしたか?
ネットで基本何でもできるようになった現代では考えられないようなことばかりですが、
確かに古の腐女子はその時代を通ってきたのです(アイタタタ……)
とはいえ筆者はどちらかというと平成に近い部類の年代。まだまだ知らないことがたくさんあるはず……。
ちるちるは幅広い年代のユーザーが集うサイトです。ぜひ「
昔はこんなだったよ!」ですとか「
あの頃、こんなことがイヤだった……」ですとか、皆さまの実体験をお聞かせください!
BLを愛する気持ちやオタク精神に年代は関係ありません。大先輩がいるからこそ今の若い世代があるわけですし、逆に若い世代から学ぶこともあります。世代間の交流がもっとたくさん行われたら面白いだろうなと常々思う今日この頃です。
グダグダと書き連ねてしまいましたが、今回はそろそろこの辺で……。お付き合い頂き、ありがとうございました☆彡
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担当BLソムリエ:白米盛子 拗らせ気味な古の腐女子。色素の薄いロン毛受が好物。夜明けも黄昏も嗜むが、よく心が折れる。
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コメント16
匿名15番さん(1/1)
当時の経験と知識の陰で今印刷代のオーバーや、何かのキャッシュバックで定額小為替や普通為替で戻されてもお金に戻すのに困りません。
お手紙が好きで、毎日ポストを見るのが楽しみでした。今でも文通していた人たちの事を思い出しては現在はどうしてるのかな~と思ったりします。
ペーパーでも直筆でもイラストの脇に「返品不可」とよく書かれていましたよねw
匿名14番さん(1/1)
テレホーダイのせいで夜行性になっていました。あと日中にネット繋いでると家電が話し中になっていると家族によく怒られました…。
匿名13番さん(1/1)
この記事の世代じゃないので、知らない事ばかりで楽しかった!今はサクサク色んな事ネットで調べられるけど、昔の方が楽しそうだな。
匿名12番さん(1/1)
小為替懐かしいです。
あの頃は同人誌即売会で、好きな作家さんにスケブクにイラスト描いてもらったりしていましたが、今でもあるのでしょうか?
高河ゆんさんやおおや和美さんなどにも描いてもらいました。
今考えると凄いなぁと思います。
スケブク回すとか、もうないのかなぁ
匿名11番さん(1/1)
懐かしいですね(^-^)
ふぁいんどあうと買ってました。
当時は文通、ペーパー配布、同人誌・同人便せん・ラミカ通販、アンケート回答などやってました。
アンケート回答するとお礼にアンケート本送られてきてうれしかったです。
二重封筒はこれで覚えました。
毎日届いてるかどうかワクワクしてました(*^^*)手紙書いたり時間かかるけどすごい楽しくて今でも良い思い出です(*^-^*)
匿名10番さん(1/1)
私も当時かかった手間は楽しかったです。
今は情報が多すぎて逆にどうでもよくなったりする時があるので、昔の方が情報に精通していたかも・・・。
中華料理屋で偶然ファン口ードの編集長がいらっしゃった時があって、この人、雑誌に載ってる通り、食に生命をかけてるなって思ったことがありました。
匿名9番さん(1/1)
懐かしいー!!
お目当ての同人誌サークルさんや友人に誘われて入ったお絵描きサークルとのやり取りで郵便のアレコレを学びましたね…。
あとFAXで友人とイラスト入りのメッセージをやり取りしたり…♪
パソコンが普及してきてからはお絵描きBBSやチャット等でいろいろな方と交流したのもホント懐かしいです(^^)
今はスマホ1つでたくさんの情報を得たり、交流を深めたり、とても便利で手軽になりましたね。
でも当時の手間暇もそれはそれで楽しかったなぁー。
懐かしい話を出来るお友達も今ではまわりに居ないので、この記事を読んですごく楽しかったです!
ありがとうございました~(*´∀`)♪
匿名8番さん(1/1)
最初の入り方がまさに何処かのサイトのよう...(笑)
若い腐女子ですが、ほとんど知ってましたよ
o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
匿名7番さん(1/1)
うわ!懐かしい!!
懐かしくて、思わす初投稿しています。
ビデオテープのラベルとか、
そうそう!小為替でした。
サークルさんに予約として小為替を送りましたが、
未だに送られてこない本があるんですけどね(苦笑)
匿名6番さん(1/1)
会員制サークルを主催してました。
初期は定額小為替で会費を送ってもらっていたんですが、会員が増えてからはサークル名で振替口座を開設し、そこに入金してもらってました。
今思えばサークル名義の振替口座開設とか痛すぎる(笑)
匿名5番さん(1/1)
懐かしい!!
ビデオテープのラベルは今の若い子には絶対伝わらないやつ(笑)
100均に宛名ラベルも売ってたよね。
フアンロードもそうだけど、コミックBOXJr.とかも通販は使わせてもらったな~
あとアンソロジーの最終ページとかに掲載作家さんの同人の通販ページがあったり。
アンソロジーも今みたいに住み分けとかなくて、色んなカップリングがごちゃ混ぜで地雷と戦いながら読んだ記憶ww
匿名4番さん(1/1)
定額小為替懐かしいーwビデオテープのラベル使ったなーww
まず今はビデオテープ自体が伝わらない可能性…
匿名3番さん(1/1)
小為替にピンときてしまったー!!
当時ど田舎の簡易郵便局にドキドキしながら買いに行き、
窓口のおばあちゃんにものすごく丁寧に何度も説明されたなー
手数料値上げですぐになくなってしまった同人文化な印象
多色刷り便箋にハマっていた子供のころのいい思い出
匿名2番さん(1/1)
懐かしすぎるわ〜。そんな時代もありました。ネットがなかった時代の40代主婦です。同人誌を通販する時は、ペーパーを取り寄せてから欲しい本をチェックし、小為替を封筒に入れて送る。今思えばアナログですよねー。
本当に、便利な世の中になりました。
ジャイコさん
懐かしすぎて目から鼻水が出るかと…
サークルも今とは違うサークルがあり、サークル主にイラストを送りそれをサークル主さんが編集してサークル冊子が送られてくるものもありました。
青森のド田舎から群馬のサークル主さんにイラスト原稿を送り、鹿児島や大阪や栃木の方々と紙面で交流するの楽しかったです…(このイラストは○○様に捧ぐ、お目汚しすみません、的な感じでww)
痛い……痛いけどとても楽しかった思い出です!
匿名1番さん(1/1)
私は記者さんよりもっと年上なので(笑)当時返信用封筒に貼っていたのは62円切手でした(笑)
全部あったあった~と懐かしく読ませていただきました。
昔は同人誌の中に必ずと言っていいほど「対談コーナー」とか「あとがき」など作家さんの萌え語りページみたいなのがありましたね。個人サークルが少なかったし。しかも当時パソコンどころかワープロもあまり普及してない時代なので、全部手書きだったりして。勿論、漫画の台詞や小説も当然手書き多かった。
今同人誌で小説サークルが多いのって、ワープロソフトが普及したのも一因かなあと思います。