子育てBLの設定まんま!?映画『あしたは最高のはじまり』9/9より日本公開
2012年のヒット映画
『最強のふたり』で知られるオマール・シーの主演新作『Demain tout commence』が、『あしたは最高のはじまり』の邦題を引っ提げて、9月9日から日本公開されることが決定しました。
オマール・シー演じる主人公のサミュエルは、南仏コートダジュールで自由気ままな生活を送っていたプレイボーイ。そんな彼がひょんなことから赤ちゃんを引き取ることになり、異国の地ロンドンでゲイの友人と男手2つで育児に奮闘する感動物語です。
『最強のふたり』も男同士の関係に萌えられたのですが、今作『あしたは最高のはじまり』は、「えっ、子育てBLの設定!?」と鼻息を荒くしてしまうストーリーライン! 興味を刺激されたBLファンも多いのではないでしょうか。
あらすじ
サミュエルは、南仏コートダジュールの太陽の下、毎日がバカンスのごとく人生を謳歌していた。しかしそれは、かつて関係を持った女性クリスティンが、生後数か月のグロリアという“実の娘”を連れて彼の前に現れるまでのこと…。「あなたの娘よ」と告げ姿を消したクリスティンを追って、ロンドン行きの飛行機に飛び乗るサミュエルだったが、言葉も通じない異国の地で彼女を見つけることはできなかった。途方に暮れた彼らを救ったのは、地下鉄で出会った敏腕プロデューサーでゲイのベルニーだった。8年後、すっかり家族となったサミュエルとグロリアとベルニーの前に、グロリアの母親クリスティンが現れる。
ゲイで友人となるベルニーを演じるのは
『人生、ブラボー!』に出演したアントワーヌ・ベルトラン。こちらの作品は人工授精がテーマとなっています。
ロンドンを舞台に父と娘、そしてゲイの友人との絆が見どころな本作。
なんともBL臭を感じるこちらの作品。結末はどうなるのか、気になるみなさんは映画館へ足を運んでみてはいかがでしょう。
映画『あしたは最高のはじまり』2017年9月9日(土)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、渋谷シネパレス他全国ロードショー
監督:ユーゴ・ジェラン
出演:オマール・シー クレマンス・ポエジー アントワーヌ・ベルトラン グロリア・コルストン
原題・英題:Demain Tout Commence
字幕翻訳:星加久実
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PHOTO : Julien PANIÉ