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ついに公開! 入場者プレゼントのコースターが可愛い!

テレビアニメ『Free!』の原点である『ハイ☆スピード！』を完全新作映画化にした、劇場版『ハイ☆スピード‐Free! Starting Days‐』が12月5日に公開されました。

テレビアニメ『Free!』では、高校生の七瀬遙、橘真琴、竜ヶ崎怜、葉月渚をメインとした物語となっていますが、現在公開されている『ハイ☆スピード！』では中学生時代を舞台に、水泳を通じて成長していく青春の物語となっています。

あとからの気付きを楽しめるから予習は最低限に

公開されてから私は2回見に行ったので、ネタバレしない程度に感想を述べてみようと思います!
はじめに、私は原作の『ハイ☆スピード！』は読んでおらず、アニメを1期、2期と見ていました。映画が公開されるまでに原作を読んでおこうか迷っていましたが、見る前に先入観を持ちたくなかったのでやめておきました。
公式サイトで物語のあらすじやキャラクター、予告などは何度も見返しており、公開日が待ち遠しかったです!

公開日初日の朝一に見に行ったのですが、土曜日ということもありほぼ満席状態でした。始まるまではざわざわしていた会場も、映画が始まった瞬間シ―――――ン。コラボキャンペーンのポップコーンを持った人たちが多かったのに誰も手を動かさない! 本当に誰も微動だにしない雰囲気で、私も音をたてないように涙は流しっぱなしにしていました。
『Free!』はアニメのときから感動して泣いていたので、映画でもきっと泣くのだろうと思っていたら、案の定後半からは号泣! 涙もろいので色んなシーンでボロボロ泣いてしまいました。

2回目は細部まで目が届く

1回目を見終わった後はただただ満足で、しばらく放心状態。友達と感想を言い合いながらとにかく感動で言葉になりません。

映画を見てからは、広告などに書いてある文章や広告イラストなどの意味が分かりさらに感動! パンフレットも読むと、細かい描写のことも書いてあり早くまた見たい! という衝動に駆られました。
事前に情報を入れないで見ると、あとから発見ができて2度おいしいのです。

1回目は全体の流れを見たかんじで、2回目は各キャラたちの感情の変化や細かな表情までしっかり見ることができます。


なので! 2日後に2回目を見に行きました。1回目は気持ちてきにいっぱいいっぱいで見れていなかった細部も、しっかりと見えてきました。
1回目の後に買ったパンフを読んだということもありキャラたちの性格なども分かったので、この子はこういう性格だからこのシーンではこういった発言をしたんだろうな、とか考えながら見ると、話の展開は分かっているはずなのに、やっぱり同じシーンで泣いてしまいました。

新キャラの旭くんの魅力

凛ちゃん推しの私としては、出番が少ないのは悲しいですが、新キャラにそれを補って余りある魅力があります。
今回は椎名旭くん（CV豊永利行）に注目です。
彼はとにかく元気で、いかにも中学生！ってかんじの子です。みんなに単純とかバカとか散々言われるんですけど、だからこそ理屈で考えてない分、気持ちをストレートに表現するので、みんなもハッと気づかされるんです。

他の子たちもそうだしみんな大好きなんですけど、旭くんは真っ直ぐで何事にも一生懸命に向き合う努力をする子です。恐怖とかもちゃんと言葉にするし素直に表現する子で、そういったところが魅力的です！

凛は回想シーンでの登場が多かったんですけど、映画の最後のとこで泣きました(T_T)

テレビ版と映画版は別々で楽しめる

テレビ版とは違い、彼らは中学生ということもあって思春期の真っ只中。とってもキラキラしていて本当に素敵でした。さらにテレビ版の伏線や、この瞬間があるからこそあの『Free!』へと繋がっていくんだなと、いろいろなことに想いを馳せては「Free!最高!!」となっています。
エンドロールもストーリーっぽくなっていて、それぞれの気持ちとかも汲み取って見るとほんと泣きます。

映画『ハイ☆スピード！』を見て思ったことは、テレビシリーズを見ていない方でも十分楽しめる内容になっているということです。
ショタが好き!、青春物語が見たい! など少しでも気になった方がいればぜひ見ることをおすすめします!
現在『Free!』は再放送をしているので、映画を見てからテレビを見始めてみるというのもいいかもしれません。

テレビアニメ『Free!』も映画『ハイ☆スピード！』も何回見ても飽きないし、見るたびに新たな発見があると思っています。
私は劇場特典のコースターをコンプしたいというのもあるので、たくさん買った前売券を使い再び見に行ってきます!
ちなみに特典コースターは、週ごとに変わっていて色鉛筆のやわらかなタッチがとても綺麗です。



記者　みこりん