ドラマCD『寄越す犬、めくる夜1』声優インタビューお人好し攻×クズのチンピラ受×ヤクザの“オンナ”受という極めて凶悪なW受という独特の世界観で人気! のばらあいこ先生の
コミックス『寄越す犬、めくる夜1』がついにドラマCD化され、8月10日発売です。
ドロドロの三角関係が魅力の今作。それに加え、もう一つ注目したいのが
“ストッキング”。ヤクザの“オンナ”須藤を演じた阿部敦さんも、
力を入れて演じた部分にストッキングを履くシーンを挙げています。おろしたてのストッキングがすぐに伝線どころの騒ぎではなくなってしまうのをドラマCDで聞けるのが楽しみですね♪
ドラマCD『寄越す犬、めくる夜1』8月10日発売【あらすじ】舞台はヤクザ経営のカジノ。
バイトの新谷はチンピラのディーラー・菊池がやっていた横領に巻き込まれ、制裁を受けることになってしまう。
制裁を命じるのはカジノのオーナーであり会長の“オンナ”・須藤。
命令は「ビデオカメラの前で菊池を犯せ」。
唐突な命令に硬直する新谷だったが、須藤にモノを咥えられ、泣きじゃくる菊池を犯すよう導かれ……。
闇社会に踊るドロドロ三角関係、開幕!
【キャスト】新谷:興津和幸、須藤:阿部敦、菊池:中澤まさとも、佐治:祐仙勇、会長:橘潤二、新谷美由紀:小堀幸、カオリ:渡邉佳美、客:相楽信頼
【各店舗特典】フィフスアベニュー・出演キャストによるトークCD(中澤、興津) ※発売翌月で終了
・特別公開キャスト収録インタビュー閲覧パスワード ※発売日までに要予約
中央書店コミコミスタジオ・出演キャストによるトークCD(阿部、興津)
ホーリンラブブックス・のばらあいこ先生イラストシール
とらのあな・既存イラスト使用ブロマイド
『寄越す犬、めくる夜1』取材コメント左から菊池役:中澤まさとも、新谷享役:興津和幸、須藤役:阿部敦
■収録のご感想・阿部敦僕が今までにやったBL作品は、わりとポップなものが多かったんですけど、今回はすごく重厚というか、重みのある作品だったので、不安はありました。特に須藤というキャラクターが謎に満ち満ちているので、そのあたりをどうやろうかなって色々考えました。
実際に演じてみて、僕的にはこうなのかな? と思ってやったんですけど、皆さん的にむしろどうだったのか聞きたいですね(笑)
興津:あはは(笑)質問返し(笑)
どうだった? どうだった? って聞きたい(笑)
興津:良かったですよ~(笑)
じゃあ良かった(笑)
一同:(笑)
中澤:エロかった! (笑)
良かった! (笑)
・中澤まさとも菊池はこのお話の中では、そんなに闇というか…新谷が越えてきた修羅場らしきものや、須藤の過去とかバックボーンなんかには、あんまり関係がないので、そんなに…(笑)
興津:いやいや、そんなことないでしょ(笑)
いや、新谷と須藤に比べたら…(笑)
一同:(笑)
興津:いや、そうかなぁ? (笑)
少年院の中での過去のエピソードを考えると、もちろん重いんですけれども…序盤はそれを隠そうとして、少しいきがっているようなやんちゃなイメージでやらせていただきました。彼が弱さをさらけ出す後半とのギャップを演じられて楽しかったです。
・興津和幸客という役名のキャラクターが、すごく良かったです(笑)
一同:あー、納得(笑)
なんというか、分かりやすく「ドラマが、今、起きているぞ! 」ということを客がすごく感じさせてくれる役割をしていたので、かなり気になるキャラクターです。何で名前ないんだろ、あの人。
一同:(笑)
中澤:顔も原作コミックスにきちんとは出ていないですよね(笑)
そうなんです。だから想像力がどんどん膨らんで…良かったですね。菊池くん、可哀想だった!
中澤:ほんとですか(笑)
でもそこに興奮した!
一同:(笑)
中澤:良かった! さすが! キャラクターが入っていますね! (笑)
阿部:可哀想な奴に興奮するキャラクターですからね(笑)
可哀想な奴じゃないとだめなんですよ! 新谷は! その可哀想な雰囲気を見事表現してくれておりました!
中澤:ありがとうございます(笑)
■このCDの聴きどころ・オススメポイント・力を入れて演じた点・阿部敦ストッキングを履くシーンですかね…。
一同:(笑)
興津:亜矢子は? 亜矢子は? (小声)
亜矢子は俺が言ってんじゃないんだもん! 聴きどころ、亜矢子にしたいけど(笑)
興津:おろしたて! おろしたて! (笑)
おろしたてです(笑)おろしたてのストッキングです(笑)
一同:(笑)
初めての日だからね。新谷くんとの…。
興津:伝線してないやつね! (笑)
伝線してないやつ(笑)まぁすぐ伝線するけども(笑)
中澤:伝線どころじゃない(笑)
一同:(笑)
この作品はわりと気だるげな人が多い気がするのですが、その中で須藤は猫っぽいと言われていて、一番ミステリアスなキャラクターなのかなぁと思うので、そのあたりが出ていればいいなと思っています。ドスきかせるところはきかせたのですが、重要なセリフをあえて軽く言うとか、外すようなところがありましたね。
興津:相当つかみどころのない人でしたよ…色気ムンムンでした(笑)
一同:(笑)
・中澤まさとも菊池のポイントとしては、カリカリしてた子がトロットロになるところですかね(笑)特典トークでも話してたんですけど、「揚げたこ焼き」みたいな感じで(笑)
興津:そんな話してないですよね⁉ (笑)
表面カリカリだけれども、中トロットロな…。
興津:そんな話してないですよね⁉(笑)
とろぉー! って(笑)
阿部:あ~銀●こね? (笑)
あはは(笑)
菊池は最初に出てきた先輩の竹田さんに、無意識に抱いてもらいたかったんじゃないのかなって思いながら演じていました。でも竹田さんは超ノーマルだからそういう気持ちを無意識に抑えていて、そしてそれが新谷に対してぶわぁって出てきたというイメージを持っていたので、かなり乱れさせてもらいました(笑)
一同:(笑)
興津:カリカリからのトロトロね? (笑)
阿部:銀●こです、銀●こ(笑)
あ~銀●こ、ビールおいしいんだよなぁ(笑)
阿部:買いに行く? 買いに行く? (笑)
・興津和幸力を抜きすぎると弱くなっちゃうし、強すぎると新谷じゃないなって思うし…。その力加減が難しかったです。芯はあるんですが、その芯が何なのかっていうのが、今のところ読み取れないので、早く続きを読ませてください(笑)
あと…猫はかわいかったし、犬もかわいかったし…。あ、新谷は動物に例えると何なんですかね?
阿部:むしろ何が良いの?
何でも良いんですか? …じゃあうさぎで(笑)
一同:(笑)
でも肉食獣っぽいですよね、大人しくしてるけど。……ってことは、ライオン? (笑)
阿部:デカイのきたな(笑)
中澤:わりと荒々しいほうに行きましたね(笑)
なんか、お腹すいてないからいいや~みたいな(笑)
阿部:すげぇ上位のきたな(笑)
そりゃそうですよ。こっちが攻めますよ(笑)
阿部:まぁね、確かにね。捕食されましたからね(笑)
捕食してるつもりなんでしょうけど、所詮猫ですよ(笑)
一同:(笑)
中澤:ライオン猫科ですけどね(笑)
大体、犬と猫がコンビじゃないですか。そして犬と猫はもういるじゃないですか。何が余っているのかなぁと思って。
中澤:一番スタンダードだと確かにうさぎのような気もしますね。
さみしがりやなね。
阿部:死んじゃうの?
死……。でもこの作品、死ぬキャラクターがいてもおかしくないですからね!
一同:(笑)
中澤:結構命の危機に瀕していますよね…。
どうなるんだろう…本当に。とにかく続きが気になっています…。
我々も続きが気になっていただけるように演じましたので、是非とも聞いてください。
■印象に残った台詞やシーン・阿部敦「亜矢子ぉ…」です(笑)
一同:(笑)
良継くん(会長)が非日常的すぎて一周回って面白く感じちゃって(笑)
もちろん芝居はちゃんとしてるんだけど、ツボに入ってしまって、少し笑いをこらえたりしていました(笑)そんなに会長の出番ってないんですけど…。
興津:存在感すごかったですよね
ね(笑)簡単に銃とか取り出すし、そのあたりがすごく面白かったなと思っています。
他にも「ストッキング」はインパクトがあってかなり印象に残る単語でしたけど、個人的には良継くんの方がツボでした(笑)
・中澤まさとも「らめなんれすぅ」です(笑)
一同:(笑)
台詞で「ダメぇ」を「らめぇ」って言ったの初めてですよ(笑)
興津:なんで僕に向かって言うんですか? (笑)
一同:(笑)
ついつい振っちゃってすいません(笑)僕小心者なので(笑)
興津:阿部さん笑ってますよ(笑)
すいません(笑)
「らめぇ」って言うのがはじめてだったので、気合入れました。印象に残っている台詞です。
・興津和幸「お、すけべパンツ」です(笑)
一同:(笑)
阿部:新谷の妹の美由紀が、良い感じにばかっぽかったよねぇ。
阿部:ねぇ。「写メ見る⁉ 」みたいな(笑)
どうしてそんなに写メに対して絶対的な信頼を置いてるんだろう(笑)写メ見て何が分かるんだろうっていう(笑)
一同:(笑)
きっと見せたいんですよ(笑)
あと、美由紀本人は言葉を微妙に変えているつもりなんだろうけど、結局ほぼ同じ言葉になっているところが聴きどころだと思います。重ねてくる感じが美由紀らしかったです。
阿部:さすが弊社の後輩ですね(笑)
一同:(笑)
他のキャラクターの台詞回しも、日常使うような繰り返しであるとか、主語述語じゃなく単語で話しているような中にキャラクターそれぞれのニュアンスを含ませているのが、この作品は面白いなと思いました。
中澤:あえて綺麗な日本語になっていない部分が多々ありましたよね。
そうなんです。その行間を読み解くのが本当に難しかったです!!
一同:(笑)
■ファンの方へのメッセージ・阿部敦今回須藤という非常にミステリアスな役を演じさせていただきまして、先ほど興津くんも「行間を読み解く」と言っていましたが、行間を読み解くにしてもヒントがあまりに少ないキャラクターだったので、難しかったです。もし続編があるのなら、そのあたりも描かれていくのではないかと思いますし、ぜひ期待してください。
そもそも我々が一体どうなるのかが気になりますね。生きているのか⁉ (笑)
物語としても非常に気になると思うので、そのあたりも気にしつつ聴いてください。そして次巻は良継くんがどんな活躍をするのか! (笑)
興津:確かに! (笑)
ね(笑)そのあたりも含めて、楽しみにしていただければと思います。
・中澤まさとも菊池はわりとストレートに感情を出していく方だと思うので、多分感情のままに動いて、何かしらに巻き込まれたり、巻き起こしたりするんだろうなと。でも可愛い奴なので、是非聞いていただければ嬉しいです。
各キャラクターの様々な感情に思いを馳せつつ、それぞれの魅力をお楽しみ頂ければと思います。
・興津和幸みんなで一生懸命がんばりました。
阿部:う、うむ!
一同:(笑)
きっと楽しんでいただけることでしょう!そして、とても続きが気になることでしょう!なので、応援のお手紙を色んなところに送ってください。
中澤:色んなところ(笑)
我々も早く続きが知りたい!ぜひ、よろしくお願い致します。
ドラマCD発売元、フィフスアベニューの『寄越す犬、めくる夜1』特設ページでは
原作者ばらあいこ先生の特別インタビューが掲載されています。こちらもぜひチェックしてみてください♪
コメント4
はちこ666さん
なにこのインタビュー面白すぎる 何はともあれ楽しみ!
匿名1番さん(1/1)
興津さんのトーク大好き~。フリトを盛り上げてくれる興津節がクセになる。
匿名2番さん(1/1)
ストッキングを履くシーン!
楽しみです!!
匿名3番さん(1/1)
特典付き予約しました!楽しみです!