BLニュース

BL的絶対法則、あなたはいくつ共感できますか？

この世界は、ありとあらゆる法則に基づき回っています。
それは、BLの世界も例外ではありません！

例えば、好きな相手が女性と仲睦まじげに歩いてる姿を見て「彼女」だと誤解するも、実は姉妹や母親だったーーなんていう展開。親の顔より見た記憶がありますよね？

今挙げたものはほんの一例ですが、このようにBLの世界は様々な絶対法則に従って成立しており、我々オタクはその観測者にあたります。

ということで、今回はBLオタクなら共感すること間違いなしのBL的絶対法則を6つ紹介していきます！ 自分の性癖に刺さるBL法則や、そのBL法則に従った萌えが堪能できる作品との出会いになれば幸いです♥

 

◆目次◆
1．呼んだデリヘル高確率で知り合い
2．すごく身近に自分のリスナーが存在する
3．ナニがデカい攻め、ド執着しがち
4．社員旅行でナニかが起こる…
5．受けの「もうでない」はまだ出る
6．受けの飲み会で絶対に牽制する攻め

1．呼んだデリヘル高確率で知り合い

 
これを運命と言わずに、何を運命と言うのでしょう？

衝撃的な出会いから距離を縮めていく2人の姿は、まさに唯一無二！

客側が「仕事だとは分かっていても、自分以外とこんなことをするなんて…」とヤキモキするも良し。キャスト側が「仕事だと割り切っていたはずなのに…」とモヤモヤするのも良し。

もはや、100%お付き合いフラグと言っても過言ではないかもしれません…♥

「呼んだデリヘル高確率で知り合い」が堪能できる作品

『ピンクハートジャム 上』作：しっけ

 

あらすじ
大学で重音研究部に入部した新入生の灰賀（はいが）は、そこで印象的な先輩・金江（かなえ）に出会う。彼の圧巻のギター演奏に魅了された灰賀だったが、金江と話すチャンスをなかなか掴めないでいた。そんなある日、重研部の飲み会に参加した灰賀は先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することになる。自分のセクシャリティに悩んでいた灰賀がその箱ヘルで対面したのは、憧れていたあの金江で──！？ひたむきで心優しい朗らか男子×クールビューティーな男前先輩が、ゆっくり丁寧に時間を重ねていくハートフルラブストーリー。

2．すごく身近に自分のリスナーが存在する

 
世の中って、狭ぇ………………(最高)

実際に自分のファンが身近にいたら…と思うと別の意味でドキドキしますが(笑)、BLの世界ではそんな胸の鼓動も恋のドキドキに大変身♥

推しとファンという関係性が、運命的な出会いの追い風にも、結ばれる一歩手前で距離を取ってしまう壁にもなりえるのがたまりません…！

SNSが普及して、いつでもどこでも誰とでも繋がれる世界になったからこその法則と言えるかもしれませんね♪

「すごく身近に自分のリスナーが存在する」が堪能できる作品

『南くんはその声に焦らされたい』作：相野ココ

 

あらすじ
無口で常にローテンションな烏丸幸大は、週に1、2回シチュエーションボイス配信をしている大学生。けれど最近は再生数も伸びず、やめようかと考えていた。そんなある日、明るく周囲から人気で自分とは正反対な南理矢が自分の配信にコメントをくれる熱心なリスナーだと知ってしまう。しかも驚くことに「烏丸の声がなきゃ射精できない…」と顔を真っ赤にしながら訴えてきたのだ。そんな南の意外な姿につい手伝うと言ってしまい…! ?自分の声を聞いただけで反応する姿に始めは優越感を抱いていた烏丸。けれど次第に南が可愛く優しく触れたいと思うようになり――。

3．ナニがデカい攻め、ド執着しがち

 
攻めのナニの大きさと執着度は比例する(諸説あり)
攻めのナニの大きさと執着度は比例する(諸説あり)
攻めのナニの大きさと執着度は比例する(諸説あり)
↑大切なことなので3回繰り返してしまいました。

多くのBLオタクがこの法則に共感する一方で、残念ながら「なぜ執着攻めは巨根なのか」については、まだ不明な点が多いのも事実です……。

つきましては有識者の皆様！ ナニの大きさと執着度の相関関係について、ぜひ解明のほどよろしくお願いします！！！(クソデカボイス)

「ナニがデカい攻め、ド執着しがち」が堪能できる作品

『ドメスティックビースト』作：ミナヅキアキラ

 

あらすじ
蔵持桜次郎は人血を糧とする「バイター」であり、実家は「バイター」の名家だ。だが、自身の起こした不祥事が原因で本家から放逐され、分家の大庭壱真の管理下に置かれることに。不自由な生活に不満を抱いた桜次郎は、本家の命令に淡々と従う壱真を奴隷のようだと嘲る。すると、壱真は桜次郎の体内の抑制器を作動させ、桜次郎をペットのように扱おうとしてきて……

4．社員旅行でナニかが起こる…

社員旅行・温泉旅館・浴衣・火照った身体・飲酒・酩酊…………。

＼何も起こらんわけなくない？？？？／

2人で温泉に入ってあんなことやこんなことをするのも、泥酔した相手を介抱するも、浴衣で散歩しながら夜風に当たるのも、社員旅行という非日常ならではのえちさがあります。

受けと攻めにとっても、我々BLオタクにとっても、素晴らしい福利厚生ですね！ あぁ…モブ社員になって、同じ空気を吸いたい……(しみじみ)

「社員旅行でナニかが起こる…」が堪能できる作品

『社内恋愛の相手は俺ですけど？』作：ニクヤ乾

 

あらすじ
営業の綾川とデザイナーの山岸は、社内でも有名な犬猿の仲！
ある日、綾川は後輩から山岸が社内恋愛していると聞かされ不機嫌に…。
なぜなら、社内恋愛の相手は自分だから!!
プライベートでは甘々ラブラブなカップルの綾川と山岸のヒミツの社内恋愛とは？？

5．受けの「もうでない」はまだ出る

BLオタク的にはむしろ、受けが「もうでない」と言ったところからが本番のような気すらもします。

達して敏感になった受けの身体に、追い打ちをかけるように快楽を与え続ける容赦のない攻め。

＼いいぞいいぞもっとやれ／

……さて、ナニが出るんでしょうね？(知らん顔)

「受けの『もうでない』はまだ出る」が堪能できる作品

『ドラッグレス・セックス』作：エンゾウ

 

あらすじ
罹患すると性別を問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる原因不明のアレルギー「フェロモン症」。その症状は相手に対する好意の強さに比例する。オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達など、奇病が巻き起こす激情とエロス(＆ラブ？)をコミカルに描いたハイテンション・オムニバス!! 貞操には十分ご注意ください。

 

6．受けの飲み会で絶対に牽制する攻め

飲み会と攻めの牽制、絶対ワンセット説。

一口に牽制と言ってもその方法は多種多様で、例えば
・同じ飲み会に参加し、受けの隣をキープし続けるパターン
・酔っ払った受けを迎えに来て、目の奥が笑ってない笑顔を見せて去っていくパターン
・泥酔して友人や同僚に送り届けられた受けを、家の中から迎えて同棲アピールをするパターン
など、攻めごとに異なる方法を取ることが特徴です。

BLオタクとしては、ぜひその飲み会に出席して生で牽制を浴びたいものですが、どこに行けば参加できるのでしょうか…？(血涙)

「受けの飲み会で絶対に牽制する攻め」が堪能できる作品

『幼馴染はもうやめる』作：朝川さい

 

あらすじ
幼い頃から環が大好きでたまらない円。けれど高校生の円は大学生の環にとって、いつまでも“年下の可愛い幼馴染”で恋愛対象には見てもらえない。月日が経ち、高校を卒業し環に内緒で同じ大学に進んだ円は、アパートも隣の部屋を借りることに成功。そこから円の猛アピールが始まって？？？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

いかがでしたか？
今回はBLで起こりがちな絶対法則を6つご紹介しました！

どの法則も、一度は目にしたことがあるという方が多いのではないでしょうか…？ こんなにも萌えに溢れた法則でBLの世界が回っていることに、改めて全身全霊で感謝したくなりますね！

他にもBLで起こりがちな絶対法則がありましたら、ぜひコメント欄へお寄せください♥