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リバってもしかして絶滅危惧種なのでは

2022/03/12 16:00

2022/12/24 18:00

挿しつ挿されつ「リバ」の奥地へ……




BL用語集初級編によく登場する「リバ」。BLファンの皆さんには今更かもしれませんが、「リバーシブル」の略で、作品内で受けと攻めの役割が入れ替わる作品を指しますよね。

筆者はリバが大好きなので、全人類リバが好きなんだと勝手に思い込んでいたのですが……後輩腐女子とのとある会話でこんな発言が。
「同軸でなければギリいけるって感じですかね……。同軸リバは苦手ですね。っていうか商業BLで同軸リバって最近あんまり見なくないですか?」

エッッッッッそうなの!!!!!!!!!?!?!?

いやいやいや、同軸リバありまくるじゃん……いや待てよ、確かに最近の作品ではあんまり見ていない気が……。もしかして「リバ」って絶滅危惧種なのか……?

果たしてリバの刊行冊数は本当に減少しているのか!? 混乱してしまった筆者は、「リバ絶滅危惧種説」を検証するべく旅に出たのだったーー

目次
1.リバ作品数の変化
2.リバ人気作品を見てみよう
3.リバが少ない理由って?
4.リバの未来はあるの?
5.2022年のおすすめリバ作品



 
はじめに、ちるちるに登録されているリバ作品の数を調査してみました。
2022年3月時点でリバーシブルのタグがつけられているの作品は593件。人気のオメガバース設定の1056件と比較してみると、リバは約半分の作品数です。あれ、こう見るとリバ多くない??

続いて発売年で分けてみましょう。


なるほど……近年は毎年20件前後の発売で一定なんですね!
しかし、2017年のみ38作品と平常時より10作品程度多く発売されているのがわかります。2017年は阿部あかね先生の『苦いのテーマ』をはじめ、春泥先生の『月食奇譚』など神評価の高い作品が発表された年でした。2017年はリバ豊作年だったということか。

なぜ2017年にリバが増えたのか……明確な理由ははっきりと断言できませんが、後のリバ史に多大なる影響を及ぼしたはらだ先生の『にいちゃん』の存在はやはり大きかったのではないでしょうか。「萌え」としての要素だけでなく、骨太なストーリーの中で関係性の変化を効果的に表す手段としてリバが用いられており、リバの魅力を存分に広めた作品だったのだと思います。

次は全BL作品のうちリバ作品はどのくらいあるのか、割合を見てみましょう。



作品数だけでは、昔の方が作品数が少ないと感じていましたが、1999年と2021年を比べてみると約6倍の差が! 全体で見て今より6倍もリバ率が高かったことを考えると、古のBLファンたちが「リバ減ったのでは……?」と感じるのも納得ですね。

以上のことから、リバ作品は20年前と比べて減っていることが分かりました。BL業界全体で見てみると誤差の範囲かもしれませんがリバ単体で見ると大きな差ですよね。

【リバはなぜ減った?考察】

リバ作品の割合がもともと高かった理由として、

・男らしいキャラクターデザインの多さ
・BL作品全体の幅が現在よりも狭かった


を考えました。

「男らしいキャラクターデザインの多さ」は次の章にも関係してくるのですが、リバ作品のキャラクターはCPの体格差が少ないことが多いです。最近は中性的な見た目や華奢な体格の受けが人気な傾向にありますよね(この現象に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください)。一方、20年前はというとそんなことは無く、リバではない受けも繊細ではかなげな印象は受けつつ、体格はしっかりとしたデザインが比較的多いような気がします。絵柄の流行の違いがリバ作品に影響しているのでしょうか。

「BL作品全体の幅が現在よりも狭かった」これはいわずもがな、オメガバース、Dom/Sub、など昔にはなかった幅広い設定で展開されている昨今のBLは、どんな設定も突出することなく広く作品数が分布しているものとみられます。そのため相対的に「リバ」作品の割合が現在は減少しているように見える……ということではないでしょうか。

つまり、決してリバ人口や需要が無くなったというわけではなく、BL、ひいては漫画業界の流行に影響されこのような割合の変化になっているのではないでしょうか?


では続いてリバの人気作品を比較してみましょう。リバ作品に共通点はあるのか、他の設定との違いなども考察していきます。


では早速、リバジャンルのちるちる内人気上位作品を見てみましょう。


リバ作品で上位に入っているのは実写化もされた水城せとな先生の『窮鼠はチーズの夢を見る』シリーズ、そしてはらだ先生の『にいちゃん』『ハッピークソライフ』が続きます。はらだ先生の作品はどんなジャンルでも人気ですが、リバになると作品数も多くはらだ先生の人気作にあげられるような作品が名を連ねます。


雲田はるこ先生の『新宿ラッキーホール』も商業BLのリバ作品を語る上では外せませんよね。神率の多さを比較してみても、どれも他の設定に引けを取らない人気っぷりです。

これらの作品から共通点を見つけていきましょう。上位のリバ作品の共通点として

・CPどちらかがゲイの場合が多く、ノンケ同士のCPが無い
・体格差が少ない
・エロに振り切っているか、切なめで大人な恋愛模様が描かれている場合の2択


が考えられます。

・CPどちらかがゲイの場合が多く、ノンケ同士のCPが少ない
リバで多いのは、もともと受けも攻めもできるゲイがCPにいる場合だと思います。逆にノンケ同士だと、一般的な役割に従った考えを持っているので自然と受け攻めが固定されたり、初夜直前にどっちがどっちをやるかなんて話し合いをするCPもよく見ます。

・体格差が少ない
前の章で触れた通り、リバの場合どちらも同じ役割を担うためか、体格差が少なく描写されます。
例えば会川フゥ先生の『愚か者ども、愛を知れ』や、はらだ先生の『ハッピークソライフ』などは表紙で同じくらいの体格差だなというのがわかりますよね。



(一方で、鰤尾みちる先生『愛されただけ愛したい!』など体格差がしっかり出ているタイプのリバもあるので一概には言えませんが……)

・エロに振り切っているか、切なめで大人な恋愛模様が描かれている場合の2択
リバで青春系やキラキラ爽やか系をあまり見ない気がします。どちらかというとこのエロに振り切っているか、切なめで大人な恋愛模様が描かれているか、別れるのではないかなと思います。
例えば『窮鼠はチーズの夢を見る』日高ショーコ先生の『初恋のあとさき』 は切なめ。『ハッピークソライフ』や『愛されただけ愛したい!』はエロ振り切りのような感じです。

エロ少なめの青春系にリバが少ない理由としては、やはりリバの醍醐味はスイッチするセックスの役割だと思うので、エッチ描写がないのはもったいないからなのかなと考えています。



ここまでリバ作品数の推移や人気作品を比較してきました。

ここではBL全体から見たリバを考えていきます。相対的に考えてみるとリバ需要は減ったわけではない……と前章で述べましたが、それにしても2017年のリバブームはわずか1年で幕を閉じてしまいました。なぜ増えない!!!!!!?!? その理由も考察してみました。

キーワード
・青春系の作品が作りにくい
・受け攻めの理想の違和感
・気持ちよければ、それでいいよね!


まず、第一に人気の青春系で作品が作りにくいことが挙げられます。青春系リバが少ない理由は先ほど言った通りです。
次に、攻めはカッコよく、受けはかわいいという役割が逆転することに違和感を感じる人が多いのではないかという考察です。受けはこう、攻めはこうあって欲しいという思いがあればあるほど地雷になりやすい気がします。また、少女漫画のような胸キュンを求めるBLファンにとっては刺さらないのかもしれません。

逆に、可愛くてもカッコよくても自分の好きなキャラクターが気持ちよくなっていればそれでいいというタイプリバが好きになりやすい傾向にあると思います。突っ込んでても突っ込まれても気持ちええならええんじゃ! という間口の広いファンの方ですね。

こう考えてみるとやはり前者の考えを持つ方が多く、必然的にリバの作品数に限りが出てくるのではないでしょうか?


では、これからのリバについて考えてみましょう。筆者はBLファン以外にも「リバ」の需要が増えるのではないかと考察します。
2020年、『窮鼠はチーズの夢を見る』が映画化された際、性別に関係なく愛し合う2人の描写が評価されていたのが記憶に新しいですよね。

今後、このようにBLがBLファン以外の人たちにも知られるようになれば、受け、攻めありきの萌えという概念だけではなくフラットな男性同士の恋愛として見られる機会が増えるのではないでしょうか?


最後に2022年に発売された神過ぎるリバ作品を2作ご紹介いたします! これを読めばきっとあなたもリバ沼に!! 新たな扉を開く覚悟をしてご覧ください♥

好奇心旺盛DK同士の爽やかきゅんきゅん♥リバ

 

STORY
男子校の寮のルームメイト、トワ先輩と小萱(こがや)は付き合いたてのラブラブカップル。初えっちでは大好きなトワ先輩を抱いて、幸せな日々を送っていた。でも今日は特別な日! 先輩の誕生日に“何か”したいと張り切る小萱だったけど…先輩がおねだりしたのは、小萱の“後ろの初めて”で!?
覚悟を決めて身を捧げるも、後ろのイイところを知り尽くした先輩にとろかされてしまい…興味が絶えないお年頃二人の、欲しがりなあまあまセックス! 萌えきゅん最上級なリバカップルラブ


リバ♥ポイント

男子高校生の最強リバ作品が降臨致しました……!! まず【男子校の寮】というクソデカオタク滾りワードだけで腐女子センサーがビンビンになるもんな。

リバの良いところ、それはお互いに両方の気持ちよさを分かっているところなのです!!
小萱に抱かれていたトワ先輩は、受けの知識はもちろん気持ちいところまで全~~部把握済み♥ だからこそ古萱のはじめての受けの準備を手伝ってあげたり、受けならではの不安な感情を分かって寄り添ったり……とリバ作品ならではの描写が詰まっています!

しかも1回のエッチでの受攻交代制! 気持ちよく中を突かれたあとに、相手の良いところを掘り当てるドドド性癖プレイに扉が開かれること間違いなし♥ どっちの役割も果たすので気持ちよさは脅威の500000兆倍(当社比)!! 最高にトロトロあまあまなセックスを是非ご覧ください♪

顔面最強!! 激強タッグの最高にシコいセックス合戦♪

 


STORY
一花咲かせようと田舎から上京してきた令(レイ)。ホストになったはいいものの枕営業のしすぎで同業に目をつけられ逃亡、力尽きた先はラブホ街裏の古びたホテルの前。運よく拾ってもらったホテルで働くもオーナーが突然腹上死、またもや路頭に迷いそうになったレイだったが行き場を無くした訳アリ従業員達と一か八か"ウリホモ"ホテルマン・和(ニキ)が発案した儲け話にのることに。しかしその実は……なぜかお気にのレイを歌舞伎町から逃げられないよう仕組まれたものだった!!!!
まんまとハメられ共に借金を背負わされたレイはホストとして再始動へ!?!?
日給保障なしバック10%、開店早々閉店の危機、気づけばニキの愛玩具…前途多難なレイに狂ったように愛を捧げるニキの正体とは――!?!?!?
欲望渦巻く歌舞伎町で欲望(ねがい)を叶えるために新米ホスト(ゴールデンルーキー)がNo.1を目指し大奮闘!!!!!


リバ♥ポイント

とにかくハイテンションな最強令和リバ作品!! ぶっとんだストーリーと最強イケメン2人に最後まで目が離せませんっっ!
破天荒褐色イケメンが気持ちよさそうに喘いでいるところも元カリスマNo.1ホストがぐちゃぐちゃにされているところも……すべて1冊で楽しめちゃう、これぞまさにリバ作品の醍醐味♥

女の子とアフターした後に和に抱かれる令。さっきまで格好よく女子をリードしていたのに、黒髪イケメンにちん〇を咥えられて涙目に……!! さらに後ろを容赦なく攻められて女の子にされちゃうんです……♥
が、話はここで終わりません。カリスマっぽくリードし続けていた和のメスイキおねだり→涙目イキに背徳感は一気に100000倍。攻めの時はとびきりクールなのに受けになった途端へにょへにょキュンキュンになっちゃう2人、もはや大罪人です。オタクの心を奪ったので。

賑やかできらびやか、なによりえっちな破天荒ラブ! 読むなら今しかありません♥


*****************

いかがでしたでしょうか?
今回は少し真面目にリバについて考察してみました!

結論:リバ増えてくれ

となってしまいましたが、リバはBL界の流行を如実に表わしている設定とも言えそうです。皆さんも良いリバ情報を入手されましたら、ぜひコメントで教えてください!

ご静聴ありがとうございました。

関連作家・声優

コメント29

投稿順 | 最新順

匿名12番さん(2/2)

リバ増えて欲しい

匿名20番さん(1/1)

大体同じ位の身長、体格の二人のリバが大好物です。
BLゲームで、
主人公総受で、主人公よりかなり小柄な攻略キャラに対しても受、という作品と、
主人公総攻で、主人公より遥かに大柄な攻略キャラに対しても攻、という作品があり、
10cm近くの身長差があったのでどちらも凄く違和感がありました。数センチ差なら気にならないんですが。総受、総攻ではなく、相手によって受け攻めが変わる主人公のゲームがもっと増えて欲しいなぁと思ってます。

匿名17番さん(4/4)

秒でパトロールに来て複アカですか?3分後…気持ち悪っ

匿名19番さん(1/1)

これは、もしやですかね・・・

匿名17番さん(3/4)

18
過激派警察きた~
国産BL嫌いってなにそれ。過激派のメンヘラは人に絡んでないで病院行ってきなよ~。こういう過激派警察がいるからリバも絶滅危惧種になったんでしょうね。 ヒステリックで攻撃的なリバ警察の過激さとそっくり。あの人らりリバの話をしただけで逆上しますもんね

匿名17番さん(2/4)

リバ好きは受けにも攻めにも男らしさがほしいタイプなんじゃないかなと思うけど、商業はリバどころか、受けに男を感じる作品がほとんどなくて、中身はバリバリの女の中の女って感じのが多い気がする。思考回路がその辺の女より女らしい少女漫画って感じ。イケメン男2人眺めて目の保養というより、受けに自己投影して愛されセックスしたいみたいな。
ユーリのような一般向け路線の話になると逆にリバっぽい描写が多い気がする。リバ好きは一般向けや2次創作の方行っちゃうんだろうね。
ロマンチカのような体格差アリのカプでリバやっても面白いと思うけど…編集部の頭がカチコチなんだろうな…
BLとはこうあるべき。カプとはこうあるべき。受けとは攻めとはって、見てたら古の腐女子って思い込みがめちゃくちゃ激しいじゃん?
そこから外れるとリバ警察過激派に転身して怒ってくるからね…

匿名18番さん(1/1)

匿名17番さん
リバ記事を利用して、自分の国産商業BL嫌いを語るのやめてね

匿名17番さん(1/4)

商業が腐女子の流行りと解離してるのは今にはじまった話じゃないですからねー。
まわりに腐女子たくさんいるけどリバ好きだらけなんですよね…
腐女子に人気があるユーリやキンポル、2次創作のような一般向け路線の話がほとんどなく、恋愛とセックスのけたら何も残らない話ばかりなのをみても、
商業BL苦手って言ってる腐女子が多いのをみても、
海外だと腐男子作家が多いのに、女性作家ばかりなのをみても、
業界が物凄く閉鎖的かつ思い込み激しすぎてバリエーションのある話が作れなくなってるだけでは?って思います。 バリバリの女思考の少女漫画しか作れないからそれが好きな人しかデビューできないし、女思考が苦手な腐女子腐男子は商業読まないみたいな…

匿名16番さん(1/1)

受けに自己投影する女性読者が多くて地雷な人が多いから読者受けのために地雷を書かない=少ないってだけなのでは
好きな人が多くて書けば売れるって売筋ジャンルになったらみんなしてこぞって生産するのでは?

匿名15番さん(1/1)

ふむ、なんかよー分からんけど美味しければ全部よし!

匿名5番さん(2/2)

改めて「リバ、増えてくれ!!」

匿名14番さん(1/1)

リバ大好きです。新宿ラッキーホール大好き。
BLCDでも、超絶上手い方って、ウケ攻めどちらもお上手じゃないですか?!(主観)

確かに、青春系では作りにくいかも。(ヤリ部くらい振り切らないと) 分析、仰るとおりですね。勉強になります。作り手の技量やキャラの度量が試されそうだ…

言われてみれば、私はセックスがこじつけでなくストーリー上自然に出てくる作品を好みます。そうなると、エロ振り切りか、大人なほろ苦い恋愛か、キメセク絡みの作品になりますね。王道ではないわな。

リバ減らないでほしいなぁ…

ウケが「女のコみたい」である必要は、全くない!!!
今回も素敵な記事を、ありがとうございました。

匿名13番さん(1/1)

本当に「リバ増えてくれ」!

匿名12番さん(1/2)

モノクロームロマンスは翻訳ものだけに、いいものしか入って来てなくてレーベル買いしてますが、やはりリバ多くて好物の自分には神シリーズです。リバこそ愛って感じでグッとくるのになあ。。
あと日野作品はリバ多くてよく買う。
もっと市民権を得てほしい。

匿名11番さん(1/1)

リバ作品いいですよね!でも、リバは書くの超難しいです。私は趣味で創作しているのですが、これまでリバ作品を生み出せたことはありません・・。創作仲間にもリバ書けない人が多く、何が原因で書けないのか、何かコツがいるのか、現在不明です。なので、ここにあがっている作者さんは選ばれし天才だと思っています。
自給自足できないので絶滅しないで欲しいですが、やっぱり数字を見ると減ってるんですね。悲しい・・・。

匿名6番さん(2/2)

LGBTの知り合いがいる訳ではないので、実情は分かりませんが
ゲイビのタチ役の男優が女性向けAVで女優と絡んだりしてるのをよく見かけるので
もしかして、ゲイ界隈のタチはバイの人も多いのかな?と思いました

匿名8番さん(3/3)

肝心のリバについてコメしてなかったことに、今ごろ気付きました。オゥ、恥ずかしい……。

リバはタチと同じくらいの少数派の模様。もしかすると、歳を重ねたらタチに回るものだという常識(?)がなければウケはウケのままなのだろうかと。

ちなみにアメリカではリバが多い模様。文化の違いですね。

匿名10番さん(1/1)

※8
実際どうなのかはわかりませんが、タチ不足ならネコ同士が妥協してリバになりそうに思います

匿名1番さん(2/2)

上下関係や宗教も反映されてると考えるのは興味深いですね。たしかに年齢の離れたリバはレアな気がします。読みたいー。

匿名9番さん(1/1)

結局BLで重要なのはエロでありプレイ内容なのである

匿名8番さん(2/3)

……なんて、ここで虚空に向かって疑問を投げかけてもしゃーないかと思ってググりました。(ちるちるさんの仕事をとっちゃった気がするけど)

https://buzzap.jp/news/20210625-gay-position-tachi-uke-reversible/?amp=1

ネコ……というかウケがタチの倍以上だそうですどうもありがとうございました。

他の記事でどうしてそうなるのか考察されていましたが、ウケが多いのはアジア全体の傾向だそうで、初めての相手が歳上である事が多いからじゃないかとのことでした。

でも韓国だけはタチが多いそうです。……ということから自分が考察するに、儒教的な思想が影響を与えていそうですね。年長者がタチで年少者がウケという、支配・被支配関係でセックスのポジションが決まる伝統が未だに残っているのではないかなと。そこは日本も中国も韓国もその他アジア地域と同じだけれど、韓国だけがタチであることの義務や責任やメリットが残っていて、年齢が上がるとタチにシフトしやすいのかもですね。男女関係でも未だに上下関係の残る文化ですし。

匿名8番さん(1/3)

実際リバの方がリアルだったりするんですか? いざ男同士でしてみると大概ネコのほうにハマってしまうので常時タチ不足という話を、自分はどこかで読んだ記憶があるのですが、デマだったのかなぁ。

匿名7番さん(1/1)

男性同士だからこその愛の形の一つだと思います。
リバ作品たくさん読みたいです!

匿名6番さん(1/2)

初めから、この作品はリバですよーと前情報があれば問題ないんですが、読んでる途中で攻受が交代すると??と脳が混乱しちゃいますね!笑
無意識の内に主人公へ感情移入してるので展開について行けなくなるのかな?
でも、リバ作品も好きなので増えて欲しいですね。

匿名5番さん(1/2)

うすうす感じてはいたけど、こうして晒されるとショック!
リバ生き延びて…

匿名4番さん(1/1)

リアルを求めるならリバらしいのですが女子受け悪いんですかね。
ちるちるにもリバ警察いますもんね。
ゲイのインフルエンサーさん同士のやりとりを聞いてたら
フリー○ックスで楽しむ人で役割固定はよく聞くけど
パートナーや恋人関係だとどっちもやるか、バニラがほとんどだと言ってました。
あと褒めてくれてるんだろうけども、嫁とかママとか言われたく無いそうです。
夫と夫、パパとパパで良いじゃんと言っててなるほどと。
そう思うとBLはやっぱりファンタジーかな。

匿名3番さん(1/1)

受けがわかる攻め攻めれる受け
どちらもおいしいのでぜひ増えて欲しいですね

匿名2番さん(1/1)

リバってこんなに少ないのですか???
そっか~

匿名1番さん(1/2)

窮鼠はチーズの夢を見るからBLを読みだしたので、リバ作品が少ないのが当初衝撃でした。テーマとして掲げるような感じで、バッタリ出会うということがないですよね。
「ロイヤルシークレット」が良かったので、ああいった自然(?)なリバが小説でも増えて欲しいです。自分が知らないだけかもしれませんが

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