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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2024/09/20 19:00
いつでもどこでも、スマホ一つで簡単にBL本を楽しめるこの時代。
電子書籍はもはや、皆様のBLライフに欠かせないツールと言えるのではないでしょうか。
無料コミックアプリやWebtoonも近年ますます盛り上がりを見せる中、BLファンの電子ストア利用状況はどう変化しているの?
ちるちるは今年も「電子書籍アンケート2024」を実施いたします!
その前に、今回は昨年実施した電子書籍アンケート2023について、詳しく振り返ってみましょう!
◆目次◆
1.電子派増加の勢いは止まらない!
2.電子書籍でさらにはかどるBLライフ♥
3.電子書籍ストアは生活の一部に
4.ストアの複数使いはマストの時代に?
5.BLファンが選ぶ電子ストアランキング
2023年はついに、電子本主体もしくは電子書籍のみ購入する、いわゆる「電子派」が7割を超える結果となりました!
電子派の割合は年々増え続けていますが、ここ数年その勢いはゆるやかでした。
ところが今年は昨年より8.5%の増加と、例年と比べても高い増加率となりました。
電子本のみ購入の「完全電子派」の割合も昨年度の21%から6%UPと、年々緩やかに増加し続けています。
反対に、紙本のみでしかBL作品を購入しない「完全紙派」は、過去最低の4%を記録!やはり時代は電子派なのか…!
ただ、依然紙と電子をどちらも使い分けている方々も多く、紙書籍の需要もまだまだ大きいようです。
私も特典の魅力や手元でコレクションできる喜びから、未だに紙派から抜け出せません…
最近は電子ストアの限定特典や、電子での先行配信なども増え、電子書籍がより便利に、より魅力的になっている印象です。
この電子派増加の勢いは、いつまで続くのか気になるところです!
そんな電子書籍、皆さまから選ばれた最大の魅力は、やはり「スペースを取らないから」!
BLの沼にハマればハマるほど、増えていく本の山と減っていく部屋のスペース…
家の床が抜けることを恐れて渋々電子派に…なんて猛者もいらっしゃるのではないでしょうか。
私ももはや、本棚への収納はとうの昔に諦めております。電子派移行の日も近い…?
また、1か月あたりの電子書籍購入数をお伺いしたところ、アンケートにご回答くださった方々の半数以上が、1月に6冊以上BL電子書籍を購入していることが分かりました。
更には1月当たり16冊以上購入の割合も20%と増加!
これが全て紙書籍だと考えると…電子書籍が選ばれるのも納得です。
電子書籍購入理由の上位に選ばれた「キャンペーン・割引が多い」「簡単に購入できる」などのメリットからも、電子書籍はより手軽にBL作品を手に取れるツールであることが分かります。
電子書籍の浸透に伴い皆さまのBLライフが益々活発になっていますね♪
毎月たくさんの電子書籍を購入しているBLファンの皆さま方に、電子書籍ストアに訪れる頻度を聞いてみたところ、何と6割以上の方が電子書籍ストアを毎日訪問していると回答!
これも昨年度の結果から、10%以上増加しているんです。
では普段皆様は、どんなタイミングで電子書籍ストアを訪問しているのでしょうか?
電子ストアへの訪問動機をお伺いしたところ、驚くべきことに本来の役割であるはずの「本を購入したいとき」は3位に追いやられる結果になりました!
1位と2位には「気になる作品を試し読みしたいとき」と「習慣的に毎日訪問する」が選ばれたことからも、作品の購入以外の面で、電子書籍ストアに求められる役割が大きくなっていることがわかります。
確かに最近の電子書籍ストアでは、無料で読める作品があったり、興味深い企画記事が掲載されていたりと、購入の予定があるなしに関わらず、つい訪問したくなる要素がたくさん見受けられますね…!
電子書籍ストアはもはや皆様の生活の一部となっていると言っても過言ではないかもしれません。
そんな電子書籍ストアの訪問動機第1位に選ばれた試し読み。「ストーリーが気になるから」「絵柄が気になるから」等の理由で、利用している人が多いようです。
自分の好みに合った最高の1冊と出会うため、大方のストーリーや表紙と中身の絵柄の印象の違いは事前にチェックしておきたいところ…!
手軽に多くの作品を試し読みできる電子書籍ストアは、その点でも重宝されているようです。
今回のアンケート結果からは、電子書籍を普段購入しない方々も、「試し読みしたいとき」や「レビューを見たいとき」などに電子書籍ストアを活用していることが分かりました。
試し読みやレビューは、紙派の方々が電子書籍ストアに触れる機会となっているようですね。
電子派紙派問わず、幅広い用途で利用されるようになった電子書籍ストアですが、昨年よりも更に多くの方々が複数のストアを併用しているようです。
3ストアを以上を併用している割合は昨年と比較すると58.7%から61.4%に増加し、ついに2人に1人が3~5ストアを併用している結果になりました。
BLファンの間では、もはやストアの複数使いがマストの時代のようです。
アンケートにお答えいただいた方の中では、4~5ストアを併用している方が一番多いことが分かりました。
BLファンの間では2~5ストアを使い分けるのが主流なようですが、中には10ストア以上を利用している手練れの電子書籍ストア使いも!
ぜひ電子書籍ストアマスターと呼ばせてください…!
ただ複数のストアを併用している皆さんも、実際に購入となると利用するストアは限られてくるようです。
直近1年間のストアでの購入額の割合を聞いてみたところ、6割以上を1つのメインストアで購入していると回答した方が90%近くを占めていました!
ポイントが貯まるなどの要素からも、購入するストアは少数に絞っている方も多いとか…
皆さん賢くストアを活用していらっしゃるようですね!
メインストアを選ぶ理由は昨年と同様に割引とポイント!
たくさんBLを買う人ほど、やはりお得であることは重要ですよね…
また、電子派と紙派では利用する電子ストアの選び方に違いがあることが分かりました。
実際に多くの作品を電子書籍で購入している電子派は、割引の頻度やポイントのたまりやすさなどのお得さを重視する一方、
試し読みやレビューのチェックに電子書籍ストアを活用している紙派は、興味のある作品を探しやすいなどサイトの使いやすさでメインに利用するストアを選んでいる人が多いようです。
皆さまメインの用途に合わせて、自分に合った電子書籍ストアをチョイスしているんですね♪
多数のストアを比較しながら使い分ける。BLファンはさながら電子書籍ストアのプロフェッショナルといったところ(?)
そんなBLファンが数多あるなかから選択した、選りすぐりの電子書籍ストアは一体どこなのでしょうか?
栄えある第1位は「コミックシーモア」、第2位は「honto」、第3位は「イーブックジャパン」で昨年と大きく変わらないラインナップとなりました。
やはり割引やポイントバックなどのキャンペーンが多く、お得感の強いストアが上位に選ばれている印象ですね。
漫画アプリのランキングも、人気どころは昨年と変わらずという結果に。
pixivコミックやLINEマンガなど、人気のBL作品の連載も多いアプリ2つが上位を占めるなか、今年も少年ジャンプ+が3位ランクインと、BLファンのアンテナはBL漫画にとどまらず、様々なジャンルの漫画に向いているようです。
BLアワード2024でもwebtoon部門が設立されたりと、以前にも増して電子配信作品に注目が集まる今日この頃。漫画アプリでも、毎日追いきれないほどたくさんのBL作品が配信されています。
漫画アプリの動向も、今後ますます目が離せません!