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『なら恋』の聖地・江の島で同じ空気を浴びた結果…りゅあまは○○と判明

2024/03/20 16:00

聖地を徹底巡礼!!!思い出の詰まった風景に感無量



江の島で育まれるピュア恋が魅力的な『君となら恋をしてみても』。累計10万部を突破した原作の人気に加え、2023年秋には実写ドラマも放送! 全宇宙が「りゅあま」にクギヅケになりました♥

今回は2人と同じ空気を肺に入れたいと思い、聖地巡礼を決行してきました! 都心から約1時間半、自然あふれる江の島で彼らの生活に思いを馳せてみませんか?

 聖地巡礼にかかった時間:ゆっくり歩いて約5時間
※筆者が実際に巡った順で紹介するため、本作の時系列とはバラバラになっています。

◆目次◆
1.片瀬江ノ島駅&江ノ電江ノ島駅
2.江島神社境内の階段
3.山ふたつ
4.見晴亭
5.湘南港灯台
6.番外編

 



最初にご紹介するのは、竜宮城のような見た目をした片瀬江ノ島駅! 原作の天が最初に降り立った土地であり、過去の関係を振り返りながらおばあちゃんに電話をかけるシーンでもあります。心の傷を抱え、本気の恋を諦めている彼の切ない回想が蘇りますね……(泣)。



ちなみに江ノ電の江の島駅は、告白の返事を考えながら龍司が登校する場面(2巻・ドラマ4話)で映っています♥
DK2人が好意の伝え方や受け取り方に悩む姿に、駅という日常風景が散りばめられる。そんなリアルな描写を観て、作品の世界観にグッと引きこまれた記憶が思い出されます! その感動に加えて、改札を通る音や到着アナウンスなどの細部にわたる解像度が高まり、個人的にニヤニヤが止まりませんでした。

残念ながら写真に収めることは叶いませんでしたが、ドラマ放送中には「湘南江の島駅」でコラボ駅名板も掲出されていたそうです! 公共交通機関に映るりゅあま、神々しすぎる……。


余談ですが、3つの駅から江の島自体に着くには徒歩15分ほどかかります。荷物の多い方はコインロッカーを利用したほうがいいかもしれません……!

 


三女神が祀られている江島神社。1番手前で構える辺津宮(へつみや)に辿りつくだけで250段以上昇らなければならないので、土地に不慣れな天がヘトヘトになる気持ちがよく分かりました……! 実際、この階段は汗でぐっしょり濡れた天の前髪を龍司がかき分けたシーンにも登場しているんです♥ 数段上から龍司が覗きこむ様子、そして無意識スパダリな態度にときめく天の瞳……2人の視線に胸が爆発しそうです!!

 

 

こちらの階段はドラマのメイキングシーンでも話題になりました。原作者の窪田マル先生もSNSでオフショイラストを投稿しており、そのゆるふわさには五体投地待ったなしです!



名所・山ふたつは原作版「夕陽アイス」の聖地! 写真を撮ってすぐに奥津宮(おくつみや)へと進む観光客が多いので、天のセリフ通り穴場スポットと言えるでしょう。


撮影中に山の合間から漁船が運航する様子を眺められて、ほっと一息つきやすい場所でした。ここで真っ赤な夕焼けを横目に彼らが映えショットを撮ったと思うと……テンションが爆上がり案件です!!!

 


※以下3枚写真掲載許可済

奥津宮からさらに海沿いへと進み、石段を降りた先に現れるのは……食堂の見晴亭さん! 本作では龍司が手伝っているお店のモチーフとして登場しています。

お店の前に広がるのは輝く海と青い空、そして(枝で少し隠れていますが)富士山も見えるんです♥ 龍司のおおらかな心が大自然のもとで育まれたんだと感じられる、開放感たっぷりの景色でした。



撮影時はしらすが禁漁中だったので(現在は解禁)、釜揚げしらす丼をいただきました! ほどよい塩気のしらすに酢飯のほのかな酸味がアクセントになっており、階段の連続でヘトヘトになった体に染みわたりました。途中でわさび醤油をかけて味変もできるので、少食の方でも無理なく完食できます♪

『なら恋』ではお父さんの味や想いを受け継いだ龍司が、天にご飯を振る舞うシーンも描かれます。その作品背景と見晴亭さんのぬくもりを感じる料理がリンクして、自然と胸が熱くなりました……!


さらにお店の入り口には窪田マル先生、松本花奈監督、龍司役・日向亘さん、天役・大倉空人さんのサイン色紙や、ドラマのポスタービジュアルも飾られていました〜!! なら恋ファンが歓喜するグッズの数々に、正直興奮が隠せませんでした。

 



最後に訪れた場所はドラマ版「夕陽アイス」の聖地! そして、性的指向を冗談ぽく話す天に「茶化さなくていいっすよ」と龍司が語りかけた名場面スポットです! 撮影時はまだお昼ごろでしたが、柔らかい日の光が差しこむ灯台周りに癒されました♥

また、湘南港灯台は恋人になった2人が花火大会のあとに訪れた場所でもあるんです(ドラマ最終話)!! 1話では見知ったばかりの存在で敬語を話しながら夕焼けを見ていたのに、最終話では恋人同士でタメ口をききながら朝焼けを見ている……。新たな関係性を持つ2人の対比を意識していることが伝わってきて、制作関係者への感謝の舞を踊りたくなりました。



鎌倉高校前1号踏切

 

 

原作3巻の表紙に映っている有名な踏切! 様々な作品の聖地にもなっているので、国内外問わずたくさんの観光客で賑わっていました。江の島から電車で2駅ほど離れているので、巡礼ルートを考慮すると最初か最後に向かうのがおすすめです♥

稚児ヶ淵

 

 

原作4巻の表紙を飾る稚児ヶ淵! 1巻(ドラマ1話)で天が踏み外しかけた「見晴亭さん前の階段」を下ったそばにあり、あわせて巡礼しやすいスポットです♪

満潮と干潮の差で海水が岩の隙間に溜まるので、海藻や小さい海老がいるところにも癒されます。表紙の龍司と天も海の生き物を見つめているのだろうか、と妄想が広がりました!


*****

今回は『なら恋』の舞台・江の島に思いを馳せてきました♥ 移動距離約5.5km、標高差約60mとりゅあまのタフネスさを実感するルートでした……! 皆さんが聖地巡礼をする際は、
・動きやすいスニーカー
・体温調節ができる羽織
・グッズを取り出しやすい肩掛けorウエストポーチ
・日焼け止め(道が狭いので日傘は使わないほうが◎)
を持参することを強く推します!

末筆ではございますが、撮影&記事掲載を許可いただいた見晴亭の皆さまにお礼申し上げます!

 

君となら恋をしてみても 1』作:窪田マル

 


中学生のころ、自分の恋心は嘲笑されるたぐいのものだと知ってから、真面目に人を好きになるのをやめた。そんな高校生の天(あまね)は、転校先で同い年の龍司(りゅうじ)に出会う。友達として側にいるうちに天の気持ちはどんどん変わり始めて…。


※本記事内の画像は特別に許可をいただいて掲載しております。無許可での掲載はお控えください。


担当記者:明智みつ子
倫理的に反していることはわかっていても、運命に抗えずに体を重ねてしまう……。そんな2人が大好物な闇のオタク。

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