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総数およそ2000票!!日本実写BL2023ベスト5を発表します

2023/12/31 16:00

原作ファンも唸った!大豊作の実写BLをチェックしよう♥

 

 

ここ1〜2年で急速に増えている実写BLですが、2023年は20作品近く公開されたことをご存知でしょうか!? 配信サイトだけでなく地上波放送や映画上映も潤っており、まさに「実写BL大豊作時代」が到来したと言えるでしょう!

そこでちるちる編集部は、今年放送(上映)された作品の中で好きだった日本実写BLをアンケート。結果、およそ2000票もの回答が集まりました! さらにコメントも募集したところ、800件以上の激アツ推薦文をいただきました♥ さすがBLファン、熱量の高さが桁違いです!


ということで今回は、視聴者が選んだ「2023年で好きな実写BL作品」をランキング形式にしてご紹介します!

<調査内容>
・Googleフォームで好きな作品を2つ選択(日本の実写BLに限る)
・任意で作品を選択した理由を記入 

 

◆目次◆
第5位:最強ビジュと「ぴゅあキュン」展開に歓喜!!
第4位:もはや人生!? 豊かな感情表現に心ほっこり
第3位:江の島で繰り広げられる日常にヒーリング♥
第2位:制作陣への愛が爆発! 「美しい」世界観に魅了
第1位:「せがだよ」フィーバー到来♥ 2人の色気に世界がノックアウト
2023年日本実写BLを1枚で振り返る

 

 

第5位は、ドラマ「君には届かない。」(139票)!

美形の隠れ執着DK×人望厚いワンコDKによる幼馴染ラブが光る本作。好意が抑えられないヤマトと、自身の感情が恋愛なのか悩みぬくカケルの「ぴゅあキュン」なストーリー展開に視聴者全員がときめきました♪

魅力のひとつとして挙げられるのは、なんといっても圧倒的ビジュアルの良さ! 黒髪で凛とした雰囲気のヤマトと、水分の多いきゅるんとした表情が特徴的なカケル、解釈一致すぎました! お2人は「はるたろう」という愛称で配信もされていて、撮影裏の様子も含めて眼福でしたね♥

また、等身大の演技にもアツいコメントが集まりました。前田拳太郎さんが演じるヤマトは、実際に発するセリフが多くない分、態度で感情を滲ませる様子が印象的。特にカケルを見つめる目線が執着を感じる"ソレ"で、もうたまらんかったです……! また、カケル役・柏木悠さんは瞬きするごとに表情がコロコロ変わっていてキュートでしたが、なんと本作が演技初挑戦とのこと! 目を疑いました。

 

 

第4位は、ドラマみなと商事コインランドリー2(152票)!

原作担当の椿ゆず先生が監修に携わっていらっしゃることもあり、胸キュンエッセンスが超濃厚に詰まっている本作。日本の夏はみなしょーのためにある! と言わんばかりの推薦文が寄せられ、評価の高い1期をさらに上回る感想が集まりました♥

ファン待望のドラマ2期では衝撃の展開が訪れ、日常ターンのほっこりしたストーリーとは一転、ハラハラが止まらぬ展開もありました。その大きな試練が立ちはだかったとき、シンみなは互いにどんなアクションを取ったのか……。繊細な感情の揺れ動きを草川拓弥さんと西垣さんが丁寧に誠実に演じてくださったことで、最高の続編が完成しています!

また、同時進行するサブCP、明日香と柊(しゅう)の関係性にも人気が集まりました! ちょっと鈍感な柊に全力アタックする明日香、一生一緒にいてくれや……。

 

第3位はドラマ「君となら恋をしてみても」(242票)!

超が付くお人好し黒髪DK×甘え上手だけれど心に傷を抱えた転校生のCPで、江の島で育まれるピュアストーリーに涙が止まりませんでした……!

人気作の実写化が決まった場合、原作の世界感を引き継がれないかもしれないという不安から、複雑な感情を抱くこともままあります。その流れを断ち切るように、ドラマ「なら恋」の感想には、主に原作ファンの方から好意的であたたかいラブコールが寄せられていました♥

そのなかで語られていたのは、日向亘さんと大倉空人さんによる原作リスペクトの高さ! 特に大倉さんは海堂天くんが3次元にそのまま飛び出してきたかのようなビジュアルで、ドラマを観るたびに「目の前にいる……」と思えました。さらに、龍司特有の無意識に相手を沼らせるキュン仕草は日向さんが完全再現! あざとくなりすぎないよう、自然体で演じる手腕には感服です!

全5話と放送回数が少ない分、キャラクターの行動や気持ちの変化が洗練されていたように感じます。ぜひとも5話以降のりゅあまも拝みたいところ……!!!!

 

 

第2位は「美しい彼(シーズン2) / 劇場版 美しい彼〜eternal〜」(407票)!

一皮剥けばドSなカメラマン×甘え方が破壊力バツグンな女王様モデルが恋人に……!! 今年は続編となる2期や、"永遠"を誓った映画と立て続けに作品が公開され、ひらきよへのBIG LOVEがより深まった1年になりました!


原作の雰囲気を壊さないまま視聴者の期待をさらに上回る作品へと昇華した本作。平良を演じる萩原利久さん、清居を演じる八木勇征さんの演技はもちろんのこと、劇伴・カメラワーク・脚本などの製作陣への愛が溢れたコメントもたくさん寄せられました!

とあるシーンでは、なんと萩原さんと八木さんがほぼ2人きりで撮影をしていたそう! 現場での信頼関係があるからこそ、あえて人数を絞った撮影もできる。作品に対する繊細なこだわりがファンのヘキど真ん中に刺さりました……♥


また、「うつかれ」のお陰で同じ作品を何度も観ることの楽しさを見出した方が多数いらっしゃいました! コメントいただいた方の中には20回ほど劇場版を鑑賞したファンもいらっしゃいました。観れば観るほど新しい発見が増える味わい深さも、本作の人気を支えていますね!


 

映えある第1位は「体感予報」(1206票)! 驚異の1000票超えを果たしたことから、放送が終了した現在でも根強い人気を集めていることがわかりますね。

そんな本作は「せがだよ」を降臨させるべく、シルエットからこだわり抜かれています! 葉を演じた増子敦貴さんは、キャラクターのどことなく自信のない様子を、俯きがちな猫背で表現しています。また、瀬ヶ崎役の樋口幸平さんは撮影に備えて筋トレをしていたらしく、ドラマでは無駄のない肉体美を堪能することができます!

また、原作の関係性はそのままに、ドラマでのオリジナリティを追求した演出が良かった! との声も寄せられました。特にドラマで追加された横浜・中華街デートは至高の極み……! 普段はすれ違いの多い2人が、デート中に食べ物を分け合って微笑む姿には思わず昇天しそうになりました♥

そして、日本だけでなく海外勢にも2人の尊さが届いたことが、圧倒的人気に繋がったと考えられます。実際、このアンケートでも英語や中国語でのクソデカ感情コメントをいただいており、筆者も正直驚いています。中国雑誌「So Cool」での掲載、そして12月には「GagaOOLala」という海外のLGBTQに関する配信サービス内で賞を獲得しています。海外で日本の作品がノミネートするとは……実写BLはやはり言語や人種の壁をも超えていくのだと実感します♥


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こうしてベスト5を振り返ってみると、クオリティは言わずもがな、SNS方面にも強い作品が多数ランクインしたことに気づきました。インスタライブやTikTok配信を通し、作品の感想を直接届けられるライブ感。そして、俳優陣が見せる「素の一面」と演じたキャラクターのギャップ。実写BLは質も年々向上しているので、SNSツールを使っていかに盛り上げるか、というフェーズに入っているのだなあと感動しちゃいました!

 

 

2023年日本実写BLを1枚で振り返る

 


ちるちる調べでは、2023年に18作品(※クィアカテゴリ作品は含めず) が爆誕し、この世に尊さをもたらした模様です。ドラマ「僕らのミクロな終末」を皮切りに、「タクミくんシリーズ」最新作、「ワンルームエンジェル」など話題を呼んだ作品がたくさんありましたね……! 

こうして作品を時系列で並べてみると、1年通して満遍なくBLが供給されていた様子が一目瞭然ですね。BL作品は地上波で放送される連続ドラマよりも話数が少ない傾向にあるため、同クールでも公開周期がバラバラになりがちなことに起因していそうです。そんな不規則な動きの中でも、2月・4月・10月には実写ラッシュが到来! 10月に至っては計4作品放送(上映)されています。普通に目がいくつあっても足りませんでした。

ちなみに、秋クールで絶賛放送中のドラマは「佐原先生と土岐くん」。こちらは現時点(12/28)で4話まで公開されており、一気見にはピッタリのタイミングですよ!


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いかがでしたか?今回は視聴者が選んだ2023年の日本実写BLをご紹介しました! 盛りだくさんの1年でしたが、翌年には「パーフェクトプロポーズ」をはじめ、すでに放送が決定している実写BLも見受けられます。これが約束された勝利、ってヤツですか!(ガッツポーズ)

また、今回は日本BLのみピックアップしましたが、クィア作品や海外BL作品を含めるとラインナップが一層爆増します。幅広く実写コンテンツを観たい方は、サイト内の他記事も覗いていただけると嬉しいです♪

最後にはなりますが、アンケートにご回答くださった皆さまへこの場を借りてお礼申し上げます!

 

担当記者:明智みつ子
倫理的に反していることはわかっていても、運命に抗えずに体を重ねてしまう……。そんな2人が大好物な闇のオタク。

 

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