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背徳感マシマシなBLがお好きな方に全力でおすすめ

◆目次◆
10位 義親子BLの醍醐味が詰まった作品♥
9位 あまりに複雑……背徳たっぷりのガチ親子BL
8位 イケおじ登場の三角関係、これ最高すぎん!?
7位 寂しさ纏う美しき未亡人♥ 色気は国宝級!!
6位 「好きだった男の息子」と恋人って、アリ!?
5位 鈍感すぎる父との手強すぎる恋愛♥(泣)
4位 衝撃のセリフで始まるコミカルな執着物語!!
3位  笑いあり涙ありエチあり♥ 2人のキュートな日常
2位 明日美子ワールド全開!! ダークな義兄弟BL
1位 健気×健気に愛溢れる……♥ NO.1義親子作品

あらすじ
優秀なアルファばかりを輩出してきた名家・神村家に唯一オメガとして生まれてしまった丹生。両親はオメガ性に対して差別的で疎まれて育った。ある時、跡継ぎである兄が妻と共に事故死してしまう。妻の連れ子だった蘇芳はアルファにも関わらず「神村の血を引いていない」と丹生の母からのけ者として扱われ…。その様子に自分の過去を重ね、丹生は蘇芳を引き取ることを決意する。義理の叔父と甥として同居生活を始めて10年が経ったある日、丹生の発情に当てられた蘇芳がヒートを起こしてしまい――！？

◆おすすめ
Ωであるがゆえに家族から差別を受けてきた丹生と、両親を亡くしたことで居場所を無くした蘇芳が繰り広げる、ピュアな愛がたっぷりの義親子オメガバース♥ 丹生は8歳の甥である蘇芳を引き取り、義理の親として育てることを決めます。平和で順調な毎日を送っていた2人ですが、蘇芳は次第に丹生への恋心を募らせていて......。蘇芳が大学生になった頃、丹生の発情をきっかけに体を重ねてしまいます。

そんな本作の義親子ポイントは、かわいらしい少年からイケメンαへと成長する蘇芳のギャップ!! あどけない蘇芳の少年時代を知っているからこそ、育ての親である丹生と身体を重ねるシーンの背徳がたまりません……♥

 
義家族という複雑な関係性でありながら、かわいらしく穏やかなトーンでストーリーが進んでいく本作。心がほっこりするようなシーンも沢山あるので、義親子やオメガバースの作品を手に取ったことがない人にもオススメです♥

あらすじ
幼少期に別離した父親との再会を果たした直後、突如２２年前にタイムスリップした凉！　時は、バブル絶頂期の昭和。そして、そこには三つ年下の父・果がいた…！　慣れない環境と、現在へ戻れない不安から焦燥感を募らせる凉だったが、透明な果の存在に癒され、その感情がやがて形を変えていく…。池玲文が放つ、本格長編意欲作、第一巻!!

◆おすすめ
こちらは17歳の主人公・凉が22年前にタイムスリップし、中学時代の父親・果と恋に落ちるお話。凉は原因不明のタイムスリップに混乱する中、幼い果の純水なかわいらしさに心を開いていきます。その後、想いを通わせた果と体を重ねたことで「この時代で生きていく」と決意しますが、虚しくもその直後に現在へと引き戻されることになります。

そんな本作1巻の見どころは、何と言ってもかわい過ぎる中学生の果!! 突然現れた凉を不審に思いながらも、友達ができて嬉しそうにしたり、冷たくされて悲しんだり......。これだけ素直でかわいい姿を見てしまえば、 自分の父親だと分かりながらキスをかましてしまう凉の気持ちも理解できる気がします(？)。

1巻のラストでは、「いつかもし、本当の事知っても俺を好きでいてくれる……？」と複雑な心情を吐露する凉に対し、「今更そんな事言われても 嫌いのなりかたが分かんないよ」と果が返事。そして、胸が苦しくなるほどに切なく甘いエッが続きます♥ 一筋縄ではいかぬ難しい関係性で出会ってしまったけれど、誰よりも純粋にお互いを愛している2人。どうかどうか、幸せになって欲しい……ッ!!

あらすじ
番のαに捨てられた過去を持つ、Ωの恭壱（きょういち）は、養子の音々（ネオン）と二人で暮らしていた。音々が16歳を迎えた日、平和な日常は一変する。いつも無邪気だった音々が突然「α」のオーラをまとい迫ってきて……!? 番に捨てられてから10年間、1度も発情したことなかった身体が再び熱くなる！αに目覚めた義理の息子と、元番のカリスマαに翻弄される── 40歳、捨てられΩの拗れた性愛！

◆おすすめ
元番の息子(α)×40歳義父(Ω)×元番イケオジ(α)の三角関係のなかで繰り広げられる、義親子オメガバースです!!! αの頂点に君臨するイケオジ・高嶺に捨てられた過去のあるΩの恭壱は、同じく高嶺に捨てられた彼の息子・音々を10年にわたって育ててきました。穏やかな日々を送る2人でしたが、16歳の誕生日を機に音々が恭壱に迫り、発情期を誘引してしまいます。

本作の注目ポイントは、他のオメガバース作品と比較して、αの格付けが重要な要素とされていること。恭壱のもとで心優しい青年へと育った音々ですが、恭壱への恋心や独占欲を自覚したことで、同時に高嶺への憎しみや対抗心を募らせていきます。それまで「αぽくないα」であった音々が、本能として高嶺に打ち勝つために、どんどんαらしさを身に着けて迫力を増していく姿が見所です。

さらに後半では、まさかまさかのどんでん返しが待っています!! 音々と高嶺の親子対決が迎えるのはどんな結末か？ そして、過去でも現在でもαに翻弄され続けている恭壱は、果たしてどんな幸せを掴むのか？ とにかく目が離せないストーリー展開に、義親子BLの魅力がたっぷり詰まった本作です!!

あらすじ
吸血鬼と人間が共存する世界。恋人を亡くしたレイネは孤児の吸血鬼・ヨエルを引き取り穏やかな二人暮らしをはじめる。しかし、孤独な夜には男娼に抱かれることをやめられずにいた。そんなある日、レイネは男娼に襲われ怪我をしてしまう。すぐに駆けつけるヨエルだが、レイネの傷口を見ると本能に逆うことができず血を飲んで急成長し、青年の姿になってしまう――。

◆おすすめ
恋人に先立たれた美しき未亡人・レイネが孤児院で幼い吸血鬼・ヨエルを引き取るところから物語がスタート。恋人を失った寂しさを埋めようとヨエルを育てるレイネですが、同時に、性欲を満たすために男娼をとり続けていました。しかし、ひょんなことをきっかけにヨエルはレイネの生き血を口にし、青年へと急成長してしまいます。それ以降、ヨエルはレイネに愛の言葉を伝えるようになり......。

吸血鬼×人間の義兄弟モノと言えばBLでは定番の設定ですが、本作を読み進めるとその奥にある複雑な事情が見えてきます。レイネがなぜ吸血鬼のヨエルを引き取ったのか、その理由を知ったとき、彼の抱える絶望や孤独感に胸が押しつぶされそうになりました(泣)。

そんな寂しさを知ったうえで読むと、ますますレイネの纏う儚い美しさから目が離せなくなります。レイネが夜な夜な男娼に抱かれるモブ姦NTRシーンでも、彼の官能的な色気がムンッムン......♥ 成長したヨエルに抱かれるシーンではさらに、愛情やら幸せやら、色んな感情が伝わってきて大洪水!! 美人受けが好きな人にはたまらんエチすぎる描写がふんだんに詰め込まれていますよ♥

あらすじ
真（しん）と明（めい）は親子だけど、血は繋がっていない。真の本当の父親は亡くなった明の親友・マコトという青年で、明の想い人だった。日に日にマコトに似ていく真に、明はマコトの面影を重ねてしまう。そんな明の感情に気づいている真は、それを利用して身体だけでも手に入れようとするがーー

◆おすすめ
真(しん)は、義父である明に幼い頃から恋心を抱く高校生。けれど、明がずっと想いを寄せているのは、事故で亡くなった真の実父・マコト。まるでマコトの生き写しのように成長した真は、その見た目を利用してマコトを演じ、明と身体を重ねるようになります。

実父を超えて明に愛されたいともがく真と、育ての親としての役割を全うしようとする明。2人の間に決して壊れない壁が存在しているところが本作の苦みであり、魅力です。真から注がれるひたむきな愛に心を揺さぶられながらも、幸せを手放す選択をする明の姿には、心が引き裂かれるような痛みを覚えました……。

また、真の歪んだ執着&ヤンデレ具合も見どころ!! 最初は余裕そうに見せていた真ですが、明が自分から離れようとしていることに気付いてからはもう、必死さ全開です。明に対し、虚ろな目をして「捨てないで……っ」と懇願する場面はあまりにもかわいそうで、愛しさがバクハツしました(泣)。

あらすじ
万年モテ期の父・ダニエルと暮らす高校生の龍之介には秘密があった。
それは、ダニエルに恋をしているということ。そんな日常はある日突然、ダイハードさながらの銃撃戦によって崩れ去る！ ダニエルは遣り手の暗殺者で、ずっと龍之介を守っていた!?　親子ふたり海外逃亡する中、お互いの秘密を知っていく……!?　陰謀？策略？？？ラブ＆ピースな逃亡劇・第3巻登場！

◆おすすめ
龍之介は、育ての父・ダニエルに恋心を抱く男子高校生。一方のダニエルは、異常なほどに龍之介を溺愛している義理の父親です。一見よくある設定の義家族BLのように思えますが、この物語、とにかく2人のすれ違いが切ないのです……(泣)。

息子の恋心に気付いた父がほだされ、2人は結ばれて......なんてトントン拍子には決していきません。父・ダニエルはとにかく鈍感、そして龍之介を「息子として」死ぬほど愛しているのです。溺愛されていることを自覚しているからこそ、龍之介は自分の想いを表に出すことはできず......。コミカルな描写が多い中でも、やり場のない切なさが募ります。

そんな本作3巻では、ついに2人が身体を重ねるシーンが見られます♥ 龍之介がハッテン場で一晩の相手と寄り添うのを見たダニエルは、突然彼の手を引き、家に連れ帰ります。そして体を重ねる中で、龍之介の抱えていた想いの辛さに気付くことに。どうして連れて帰ったの⁉ ダニエル、どういう心情なの!!???  あまりに前途多難すぎる2人の愛の物語、 まさに義親子BLの真骨頂です!!

あらすじ
「君は僕のかわいい天使だよ」「うるさいミーシャ抱かせろ」
悠久の時を生きるミハイルは人間好きの風変わりな吸血鬼。吸血鬼の仲間はみな国の管理下に置かれ、独り気ままに過ごしてきたミハイルだったが、ある日死にかけた少年兵ヨハンを拾い息子として育て始める。だけどかわいいかわいいヨハンは、いつの間にかミハイルの背を追い抜き、特別な眼差しを向けてくるようになって? クソデカ感情義息×あまあま吸血鬼パパの激重ラブ!

◆おすすめ

変わり者の吸血鬼・ミハイルと、幼くして彼に拾われた人間・ヨハンが繰り広げる執着愛の物語。人間好きのミハイルは拾ったヨハンを実の子どものように大切に育ててきましたが、いつしかヨハンから向けられるようになっていたのはあまりに重たい愛、まさに執着でした……♥ 家族愛か、恋愛か。それぞれの想いのぶつかり合いが見所です。

そんな本作最大の目玉は、やはり最初にヨハンがミハイルに告白→エッッを迫るシーン♥ 「俺のお前に対する感情は恋愛感情だ」と衝撃の告白をかまし、その証拠として勃起した自分の股間を示すヨハン。 息子のそんな姿を初めて目にしたミハイルは驚きのあまり、「パパに向かってなんだいそのペニスは―――――――ッ!!!」とパワーしかないセリフを叫びます。このシーン、一度読んだらマジで頭から離れません。

コミカルな要素も散りばめられている本作ですが、やはり根底にあるのは2人の純粋で重量級の愛。後半、だいぶ風変わりな敵キャラ・ハインツがヨハンを痛めつけるシーンでは、ミハイルからヨハンへの執着心も露わになります♥ まさに「アンデッド」な吸血鬼と人間、種族の違う2人がどんな結末を迎えるのか、見逃すわけにはいきません！

あらすじ
20歳のせらは、自分を拾って育ててくれた元ヤクザ・いわおが大好き!!! いわおの嫁になりたくて、朝は彼を気持ち良くすることから始まり、夜はおいしいご飯を作って玄関でお出迎え(裸エプロンで)。でもイマイチいわおからの愛を感じられず――!? クールないわお×いつも前向きなせらのハッピーラブコメ!

◆おすすめ
2歳の頃に「いわお」が「せら」を拾ってから18年間、ずっと一緒に生きてきた2人。エチたっぷり、でも同時に純度の高い愛情を感じられる明るくライトな義親子BLです。
キャンキャン騒ぎながらも健気にいわおのヨメを務めるせらの一方、クールで好きを表に出さないいわお。それでも、ふとした表情や嫉妬に滲み出るせらへの愛が胸キュンポイントです♥

読みやすいタッチとテンポ良いストーリーの中で目立つのは、アオネ先生の素晴らしいセンスが光る豊富なエチ!!! 作品初っ端から人前でアナル指入れ、マヨネーズプレイ、お風呂ではスカまで......!? かなりコアでハードなプレイが続きますが、2人のかわいさで調和がとれていて、重たくならずに読み進められるのが不思議な魅力です♥

コミカルに進んでいく本作ですが、実はせらもいわおも、母親から愛情を与えられずに育った悲しい過去を持っています。普段はエッチで騒がしい毎日を過ごす2人ですが、お互いがお互いにとってかけがえのない存在であり、大切な「家族」なのです。笑いあり涙あり、読み進めるごとにいわおとせらへの愛おしさが増していきます。いやはや、この2人、地球上で最高の夫夫です(泣)。

あらすじ
愛したのは、義理の兄。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒兄に殺され続けていた。比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。目を塞ぎ、何度も義兄を犯した。

◆おすすめ
第2位には、中村明日美子先生の世界観が詰め込まれた作品がランクイン!!
比良木忍と弟の竹蔵は、両親の再婚で出会った義理の兄弟です。竹蔵は幼いころから忍に恋心を抱いていますが、忍が竹蔵に向けるのはいつだって冷たい視線だけ。しかし、大人になったある日、許嫁と結婚した忍の息子・要にそそのかされ、竹蔵は忍に目隠しをして体を暴いてしまいます。一度読んだら忘れられないような、ダークな衝撃と背徳感を纏う義兄弟BLです。

兄弟での性行為だけでなく兄の息子を含めた3Pの描写まであり、かなりコアな性癖を刺激する本作。忍と竹蔵の絡みも目隠しをしたままでのシーンが続くため、一見読む人を選ぶ作品だと思われるかもしれません。ですが、すべてのプレイには彼らの心情、複雑すぎる愛の在り方が表れているのです。薄暗い物語の中で浮かび上がる、危険な執着の形こそが本作最大の魅力です。

一巻の終盤では、比良木家の跡取りとして苦しみながら、次第に歪んでいく兄・忍の愛の形を見ることができます。心がズーンと重くなるようなヘビーなBLをお求めの方へ、特におすすめの作品です！

あらすじ
血のつながらない義理の親子のユキとハル。オメガだがヒートのこない体質のユキは、アルファのハルと仲良く暮らしていた。しかし、ハルの18歳の誕生日に突然、彼にキスをされ、告白されてしまう。そのキスをきっかけに体質が変化し、初めてのヒートに襲われ混乱するユキ。そして、その匂いに誘惑されたハルと一線を越えてしまい……。幼い頃からユキに片想いしているハルと、育ての親としての立場と恋心に葛藤するユキ。クールな年下α×ヒートのない年上Ωが紡ぐ、まっすぐ一途なオメガバース・ラブストーリー。

◆おすすめ
「不朽の義親子BL」堂々の第1位は、マミタ先生の作品です！

同時に家族を亡くし、血の繋がらない義親子となったユキとハル。Ωでありながらヒートの来ない体質のユキでしたが、ハルの18歳の誕生日にキス&告白をされ、イレギュラーなヒートを迎えます。さらに、そのフェロモンにあてられたハルと体を重ねてしまい……。年下α×年上Ωの、一途でピュアな義家族BLです。

父としてハルの家族でありたいと願うユキと、大切だからこそ愛し合いたいと願うハル。すれ違いもありますが、常に互いへの愛で溢れる2人の葛藤が魅力です。特に、ヒートにあてられてユキの体を奪ってしまったことを後悔するハルは、とにかくユキを大切にしようと頑張っていて......。 相手のために許容値を超えた抑制剤を飲んでいる息子αなんて、健気すぎやしませんか!!?(号泣) 

最後のシーンでは、2年の留学から帰国したハルの成長した姿も見られます。年下×年上特有の身長差はもうそこにはなく、いるのは高身長スパダリα攻めへと成長したハル。試練を乗り越えた2人を待つのは、最高の幸せに違いありませんッ!!!!

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いかがでしたか？ 今回は不朽の義親子BL10選をご紹介しました♥
心がほっこり温まるようなものから、背徳感に溺れそうになる重量級のものまで、実にバラエティに富んだ作品たちでしたね……！ 性癖に刺さる作品はございましたか？