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何事にも無反応…な受けをふわふわネコちゃんにしちゃう攻めは？

 


いつもは冷静に飄々と生きているクーデレ受け。そんな彼らが攻めの前でふにゃふにゃキューティーフェイスを見せてしまう様は、見てはいけないものを見ちゃったような背徳感と興奮でここはな(心の鼻)からノンストップ鼻血ミドロフィーバー不可避ですよね。

ということで今回は、ちるちる内で「クーデレ」の受けタグと組み合わされている作品数が多い攻めの属性タグを、ランキング形式でご紹介！
クーデレ受けが標準装備している冷静顔とふにゃ顔のコマを比べて筆者と一緒にニヤニヤしましょう♥

◆目次◆
10位 強気攻め
9位 健気攻め
8位 ヘタレ攻め
7位 やんちゃ攻め
6位 俺様攻め
5位 スーツ攻め
4位 執着攻め
3位 男前攻め
2位 年下攻め
1位 甘やかす準備はいつでも万端なあの属性♥

 
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STORY
有能ゆえに社内から畏れられ＆頼られるシステムエンジニア・瀬戸さんのもとへ、新卒の部下・仁くんがやってきた！仕事はできるけれど、何を考えているのかさっぱりわからない仁くん。そんな仁くんからやたらと視線を感じる瀬戸さんだったけれど！？

クーデレ萌えポイント
超有能＆クールな上司がぐいぐい攻められて困惑してしまう姿で何杯でも飯が食える皆さんにおすすめのお仕事BLです！

デキるけどドが付くほどマイペースな新卒の萩原に口説かれてしまう有能上司の瀬戸。恋愛に関しても仕事脳を崩さない瀬戸が、熱烈に絆されながら萩原にどんどん惹かれていく様子に読者の脳も熱が上がってエラー吐きまくりです(？)。

そんな瀬戸さんのデレシーンでは、「自分ではデレているという意識がないままデレる」という高度なデレを見せてくれます♥
強気攻めに流されっぱなしに見えたクールな受けがデレる瞬間、我々は「攻めを愛する受け」を観測しているのだという感覚を噛みしめることが出来るのです。おいしい。

 
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STORY
シバが事故に遭ったのをきっかけに、秋山くんは誰にも見せたことのない心の深くて柔らかいところを解放してくれた。いっそう距離が縮まり、お互いがかけがえのない存在であると改めて認識したふたり。しかし、目の前の幸せに浮かれてフワッフワになるシバを見た秋山くんはある決心をするーー。あなたのまっすぐな眼差しをずっと胸に閉じ込めたい。瑞々しく煌く青い恋のはなし、ここに堂々完結！

クーデレ萌えポイント
一目惚れ→足コキ→友人に見られながら初Hという衝撃的すぎる出会いでBLファンを虜にした『秋山くん』シリーズの完結巻！

1巻時点では、クールでどこか投げやりにも見えていた秋山くん。そんな彼が柴くんからのプロポーズを受け入れ、2人の未来のために頑張ろうと決める姿の凛々しさがたまらなく尊い1冊です。

ヘタレで懸命な健気攻め・柴くんの好きが伝わったからこそ見られる、秋山くんからのキスが可愛くて仕方がありません……。4巻かけて愛情表現がさらに愛らしくなっていく秋山くんに我々読者は拝むことしかできないのです。

全巻通してどこか「フツウ」ではない2人が、大人の男2人として寄り添っていく未来まで描いてくださる愛おしい作品です♥

 
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STORY
美容師の春隆は、ロックバンド「THE LAZY RATS（レイジーラッツ）」のギタリスト・姫宮の大ファン。長年ライブに通い、充実したオタクライフを送っていた。しかし、春隆の美容室に姫宮が来店したことをきっかけに、スターとファンだったはずの二人の関係が変わりはじめ…？

クーデレ萌えポイント

雲の上におられる存在、推し。そんな推しの髪をカットすることになってしまった美容師・春隆は限界ヘタレオタク剥き出しになってしまいます。だがこの男、後の攻めである(最高)。

今作のクーデレ受け・姫宮は渋いルックスが魅力のギタリスト！ 演奏中は”目で殺される”くらいの鋭い目つきがクールな男なのですが、まさかの自分を推してくれる春隆に惚れてしまうという可愛すぎるギャップに、筆者は天井を仰ぎました。

バンドマンとして日本中にクールな姿を見せつけている姫宮ですが、実は恋愛に関しては激重という”デレ”も隠しています。そんな春隆にキュンキュンしつつ「愛されてる」「束縛されるのも好き」とヘタレ惚れっぷりを隠さない春隆！ クールな仮面の下も愛してくれるヘタレ攻めと相性ばっちりなクーデレです♥

 
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STORY
高校1年生の慎吾は、2年生の先輩・蒼生の「雷が苦手」というひみつを知ったことがきっかけで、おつきあいをする仲にv夏休みも明け、体育祭も間近――あわただしい日々のなかラブラブのふたりだったけれど、蒼生のことをライバル視している3年生の猛生先輩に、蒼生のひみつを知られてしまい!?

クーデレ萌えポイント

学校内のキューピット・慎吾とミステリアスな先輩・蒼生の青春ラブを描いた『キューピッドに落雷』の続編です！

前作で既に慎吾との距離が近づくたびに微笑みを見せるようになっていた蒼生が、慎吾とラブラブカップルになってしまったら……？ 皆の者！！！！ デレの収穫祭ですぞ～～～～～！！！！！

基本寡黙＆クールな性格の蒼生ですが、慎吾とのすれ違いで焦って独断行動してしまったり、えっちに意欲的な慎吾のやんちゃっぷりを受け入れる頬染め顔が可愛すぎます♥
さらに、慎吾への気持ちを叫ぶ熱烈なデレシーンも！ いつもは静かなクーデレ受けが叫んでしまう程の愛を感じているという事実が伝わってきて泣くほど萌えます……。
 

 
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STORY
美容師歴7年になる斎藤誠司は昇進を目指し、ヘアショーに参加することに。
しかし、初めて手を組むイケメンモデル・月岡七星は、態度も相性も最悪の男だった！！紆余曲折（七星の髪が何者かに切られる・大喧嘩する・仕事の為とは言え七星に抱かれるetc）ありながらも、ヘアショーを成功に収め、次第に惹かれ合っていく二人。すっかりワンコと化した七星に絆され、セフレのような関係を続けていた斎藤だったが、ある時、七星に大きな仕事が舞い込んで…！？

クーデレ萌えポイント

全く素質の合わない2人が1つの目的のために懸命になっていく展開、熱くないわけがありません！ そしてそんな協力していったら距離が近づかないわけないんだよなぁ(萌え)。

ワガママだらけのモデル・七星と真面目な美容師の誠司。とあることから起こった2人の大喧嘩は、かんしゃくを爆発させた俺様攻め・七星により一夜の過ちへと転げ落ちてしまいます……。

しかし、クールがゆえに素直な気持ちを伝えられる誠司と根が素直な七星は、実は相性が悪くありませんでした。「嫌いじゃない」という印象に変化した2人はずるずるセフレ関係になってしまい、誠司もふにゃふにゃトロ顔を晒すまでデレてしまうように♥ カラダも心も繋いだのに恋人になれない不器用な2人への応援が止まらない一作です！

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STORY
少女マンガのような恋に憧れるイケメンリーマン・北大路。同期の有馬と趣味友達となるが、実は2人の間には大きな誤解があって……!?

クーデレ萌えポイント

スーツが似合う外見＆ギャップのセット×2で、読めばキュン死を逃れられないこちらのCP。
少女漫画が好きなことを周りに隠している攻め・北大路ですが、趣味がバレたことがきっかけで初めての友達・有馬とノリノリで距離を詰めていきます。

有馬がゲイだということが発覚した後も友達を続ける北大路ですが……その思わせぶりな態度に毎度頬や耳を染めてしまう有馬のデレが可愛すぎるんです♥

筆者のイチオシシーンは、「北大路は男が好きになれない」と決めつけてしまい自暴自棄になる有馬と、その唇を奪う北大路……！ 普段は冷静沈着なのに、北大路のスーツの背中に思わず縋り付いてしまう有馬の内心が痛いほど伝わってきます。

 
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STORY
“レンタルお兄さん" を辞め、晴れてお付き合いをスタートした新と潤太。しかし、潤太は初めての恋人の存在に性欲が暴走気味で、新は湧き出る嫉妬心や独占欲で自己嫌悪の日々ー…。さらに潤太のアルバイト先のイケメン先輩も現れて…! ?

 
クールで強面で喧嘩も強く、”男の中の男”という言葉が良く似合う受けが、年上の攻めの前では甘えたがりになる”クーデレの中のクーデレ”でもあるという萌えが爆発しちゃっている一作です！

上巻『甘えたい獣 (上)』では「自分の弟や妹のように甘やかされたい」という願いを持つ潤太と、レンタルお兄さんとして潤太を甘やかしつつも、潤太が可愛く見えて仕方ない新が恋人になるまでが描かれていました。

今作では、上巻でスパダリ面が目立っていた新が、嫉妬や執着を抱えてモヤモヤと悩むシーンも見られます♥ 潤太が愛しいが故に余裕がなくなっていく新、そしてそんな新への「甘え」に拍車がかかった末の浴衣襲い受けシーンは必見です……！！

 
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STORY
亡き先代の面影が残る鎌倉の地で、思い出す確執と擦れ違いの日々──暁人の渡英が迫る中、過去と向き合った桂木は「二年間は長すぎます」と本音を吐露してしまう。そんな真摯な桂木に、暁人は「一緒に英国へ行かないか?」と旅券を渡して…!?久世家を守り、未来を繋げるために、二人が歩んだ恋の軌跡、ついに感動の最終巻!!

クーデレ萌えポイント

2009年から愛され続けている『憂鬱な朝』シリーズの完結巻に登場する男前×クーデレの2人。クーデレを愛してやまない方の中でも「クールな期間が長いからこそちらりと覗かせるデレがたまらない派」に賛同する方は、今作の桂木に崩れ落ちた民が多いのではないでしょうか……！

冷静沈着でありながら、暁人に熱く惹かれ、自らの因縁と暁人を取り巻く騒動に向き合い戦い抜く桂木は紛れもなくカッコイイ男。しかし、そんなカッコイイ男だからこそほんの少しだけ見せる微笑みや甘い言葉が映える映える！！

家令としてそばにいたからこそ、男前攻めとして成長していく暁人を一番近くで見ていた桂木。ようやく言えた”本音”に読者は萌えの限界突破不可避です。

 
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STORY
αの大学生・晃太は、超コワモテで刺青まで入っている隣人・宮永の存在を恐れていた。コワモテαだ…と、なるべく関わらないようにしていたが、ある日Ωのフェロモンに鈍感な晃太ですらわかるほどの強烈な匂いが――！宮永がΩを連れ込んでいるのだと思い、外に出ると、そこには発情した宮永本人がいて――!?え?　お前がΩなの!?　っていうか超エロいんですけど!?!?!?!?混乱する晃太に、発情した宮永は「ちんこ貸せ」と迫り――!!???いや、俺童貞なんですけどぉ～～～～～～!!!!!!ニクヤ乾が描く、超ハイテンションオメガバースラブコメ登場！

クーデレ萌えポイント

Ωとは思えぬ面構えなお隣さん・宮永。そんな彼のギャップが生まれる場所はヒート中のえっちさだけではありません♥

年下のαである晃太を何度も何度もさらりと躱すのは「ただのセフレだから」だと言う宮永。「自分を大事に」と何かと気にかけてくる晃太に淡々とキレるなど、でろっでろになっちゃうベッドシーン以外では(重要)全くと言っていいほどデレません。

宮永がクーデレのデレっぷりを本当の意味で発揮するのは、晃太の身体の秘密を知った時。信じられない、と衝撃に固まる表情、その場から逃げようとした宮永を捕まえた晃太に見せてしまう真っ赤な頬……♥ Ωとして胸を張り生きてきた彼が、真っ直ぐな晃太の視線から逃げられず明かした本音にキュンが止まりません！

 
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STORY
あいつは学力も運動も学年1位の天才。でも俺と目が合うと、ぱっと笑顔になって駆け寄ってくる、赤ちゃんみたいな奴。全身から俺への好意がダダ漏れで、つい可愛いと思ってしまった。両想いってとっくに気づいていた。けど多数派からあぶれるのが怖くて、長い間、お前を苦しめた。8年も辛い思いをさせてごめん、ずっと好きって言い続けてくれて、ありがとう。

クーデレ萌えポイント
ワンコを越えて”赤ちゃん”とあだ名が付けられるほどの懐き攻めっぷりには拗らせクーデレ受けも陥落しちゃうわけですよ……。
こちらは、そんな”好き”を認めるまでの8年間を描く、長くて切なくて美しい両片想いのお話です。

高校時代、テストで負け、リレーでも勝てなかった同級生の青をライバル視する碧。しかし、青からはまっすぐな恋愛感情を向けられてしまうのでした。
青と自分の気持ちが同じだと気づきながらも、恋愛に臆病な碧は一歩踏み出せず、青とどこかぎこちない友人な関係性を続けてしまいます。

自分の心にがんじがらめになり、苦しむ碧。そんな碧を愛し続けた青がようやく見ることができた”デレ”に涙が止まらなくなる一作です。

 
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クーデレ受けが持っている属性、そして攻めの属性の掛け合わせでさまざまな姿を見せてくれる様はまるで万華鏡……。

筆者は8位のヘタレ攻め×クーデレが推しシチュです！ 頑張りながらも空回っちゃう攻めを見守っているのに、それがいじらしくてついデレちゃううクーデレ受けの表情を自室の天井に貼りまくりたい……。爽やかな目覚めを迎えられること間違いナシです。

皆さんの「クーデレ受けの左にいてほしい攻め属性」は見つかりましたか？ ランク外になってしまった推し属性があれば、コメントなどで教えてくださいね♥

担当記者：初夏ラノ 色々あった末幸せを手に入れた2人を腕組みして後ろから眺める夜明けのBLオタク。相手の前で弱る年上は攻めでも受けでも美味しい。