“自由”を胸に 出会った2人――!!雑誌としては異例の重版がかかった『ARIA』12月号。その重版を手に入れ、やっと『進撃の巨人』のスピンオフ『悔いなき選択』(原作:諫山創 ストーリー原案:砂阿久雁 漫画:駿河ヒカル 協力:「進撃の巨人」製作委員会) を見ることができた。
この作品見たさに、これまで『ARIA』を購入しなかった多くの読者が購入して2ヶ月連続で売り切れとなったいわくつきの漫画である。
あらすじは
王都に広がる地下街で立体機動装置を操る窃盗団が目撃された!
しかも、リーダーは兵団クラスの実力を持つと見え……。
調査兵団分隊長・エルヴィンは、「リヴァイ」と名乗るその男に、
ある取引を持ちかける――。
というもの。
プロローグの最終ページを見る限り、エルヴィンが随分と男前になっており、エルヴィン×リヴァイのアダルト路線に発展しそうな雰囲気である。
これまではリヴァイ×エレン、またはエレン×リヴァイのカップリングが圧倒的に多かったが、このページを見ると、今後はコアな腐女子層にエルヴィン×リヴァイのカップリングが浸透しそうだ。「悔いなき選択」とはリヴァイはエルヴィンを選んで後悔しなかったということか?
なお本格連載は11月28日発売の『ARIA』2014年1月号からである。ストーリー原案の砂阿久雁はアニメ『ギルティクラウン』を原作とした漫画の原案、また小説を手がけている。作画の駿河ヒカルは略歴が詳細に明かされていない。
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