初の単行本作品から話題のアニメ化作品も!
8月28日(月)に発売される
文芸誌『ユリイカ』2023年9月号にて、
ヤマシタトモコ先生の特集が掲載されます!!
ヤマシタトモコ先生と言えば、初のBL単行本である『
くいもの処 明楽』や、実写化&アニメ化もされた『
さんかく窓の外側は夜』でお馴染みの方も多いのではないでしょうか? 人間味のあるキャラクターが織りなす、胸揺さぶるドラマがヤマシタトモコ先生の魅力ですよね。
単行本『
違国日記』の完結記念として組まれたこちらの特集ですが、どうやらBL作品の数々にも触れた濃ゆい内容になっているご様子。
対談のお相手は、一般誌からBL作品『
つらなるステラ』まで手掛ける
高野ひと深先生です! イラストギャラリーには『
悪人の躾け方』の
ダヨオ先生など名だたる名作を生み出した方々が寄稿されています。
『
ユリイカ 2012年12月号 特集=BL(ボーイズラブ)オン・ザ・ラン!』では、BL作家の一人として取り上げられていたヤマシタトモコ先生。今回はヤマシタトモコ先生お一人にフォーカスし、作品が発するメッセージに深く切り込んだ特集になっているのだそう。ファン必読の1冊です♥
ヤマシタトモコが描く人と人は、分かり合えず、傷つき合い、打ちのめされることを繰り返す。それでもと垣根を超えようとして他者へと手を伸ばす愚直な登場人物の姿は、時にエンパワメントとして、時に社会への問いかけとして、人の心を駆動するメッセージへと展開する。長期連載となった『違国日記』の完結に際して、これまでの鮮烈なマンガ表現の数々を振り返り、そのメッセージに応答していく一大特集。
発行:青土社
発売日:2023年8月28日
定価:1,760円