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【洋画】大傑作の予感!愛する自由を求め続けた男の物語『大いなる自由』が7/7に公開!

2023/05/09 14:05

男性同性愛を禁じた刑法175条との静かな闘争劇

 
 

皆さんは今よりずっと昔、同性愛が禁止されていた時代があったことをご存知でしょうか。2023年7月、最高に魂が震える洋画が日本に上陸します!

舞台は戦後ドイツ、約14万人が処罰されたという男性同性愛を禁ずる刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の 20余年にもわたる物語を描いた、その名も大いなる自由7月7日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて公開されます。

本作は『希望の灯り』『水を抱く女』に出演するフランツ・ロゴフスキさんが主演を演じており、2021年カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を受賞したほか、2022年アカデミー賞国際長編映画賞部門オーストリア代表作品に選出されたなど、世界から高い評価を得ている作品です。

「自然に反する淫行」として男性同士の性行為が禁止されている中で描かれる愛と自由と官能美の奥深さ、刑務所の中で20余年という長い時間を共に過ごした2人の一言では表すことのできない関係性に、感動の涙と絶賛が止まりません!

 

 

現在公開されている予告映像では、静かで哀愁漂う表情に切なさが感じとられながらも、その奥には美しさと力強さを感じます。

「お前は?まだ変態か?」「175のヤツと仲間と思われたくない」刑務所で出会った男、ヴィクトールは最初同性愛者であるハンスに対して、拒絶を示しており何やら不穏な様子……。しかし、映像の中では二人の会話相手を心配したり助けている場面が見受けられます。二人の間に一体どのような変化があったのか。そして愛する自由を求めた先にある結末は……。

愛と自由の本質を問われる稀代の名作をお見逃しなく!

STORY

第二次世界大戦後のドイツ、男性同性愛を禁じた刑法175条の下、ハンスは自身の性的指向を理由に繰り返し投獄される。同房の服役囚ヴィクトールは「175条違反者」である彼を嫌悪し遠ざけようとするが、腕に彫られた番号から、ハンスがナチスの強制収容所から直接刑務所に送られたことを知る。己を曲げず何度も懲罰房に入れられる「頑固者」ハンスと、長期の服役によって刑務所内での振る舞いを熟知しているヴィクトール。反発から始まった二人の関係は、長い年月を経て互いを尊重する絆へと変わっていく 。あまりに不条理な迫害の歴史の中で、愛と自由の本質を見つめた、静かな衝撃作。

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