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クズであればあるほど惹かれてしまうのが我々の性

2023/04/23 18:00

2023/08/18 18:00

クズ沼へようこそ!夢中にならざるを得ないクズ攻めあるある

 

暴力をふるう、性にだらしがない、自分勝手、わざと受けの嫌がることをする……。間違いなく最低なんだけど、不意に見せる優しさや弱さのギャップにどうしようもなく惹かれてしまうんですよね……。恐るべしクズ攻めの魅力。

クズだと分かっているのに離れられず沼ってしまうのは、受けも読者も同じ。この“ヤバい男”にほどハマってしまうのってどういう現象なんでしょうか……。もしかして遺伝子に刻まれてる?

ということで、今回はクズに人生を狂わされた筆者が、「夢中にならざるを得ないクズ攻め」あるあるについて考えてみました!

◆目次◆
1.暴力をふるった後に優しいエッチ
2.来るもの拒まず、だけど受けとは一線を越えない
3.はじめは優しく攻めてくるのに、後半段々鬼畜になる
4.いつもは気にしてくることないのに、不意のタイミングでの「これ好きだったよね?」
5.ナマでしたがる
6.嫌がっても気持ちいいところだけ突いてくる
7.痛くて激しいエッチと丁寧で優しいエッチを交互にしてくる

 

 

 

\\暴力をふるう系クズ攻めが好きな闇属性のみんな~~~~!!! 集まれ~~~~~!!!//

愛があるけどボコりもする。そんな性格破綻攻め、確実に好きになったらヤバいのにどうしてこんなに惹かれるんでしょうか(BL七不思議)。

狂気的な顔の中に、壮絶な過去やトラウマがあったり、元来の優しさが垣間見えたりするともう……どうしようもなく愛しい。暴力と優しさの振り幅MAXなギャップに、性癖をぶん殴られまくります。

 

けものあそび』作:もちの米

 

 

あらすじ

お坊ちゃん育ちの飛鳥井翼(あすかい つばさ)は、痛みに興奮するという悩みを抱えていた。自分の性癖を受け入れられず悶々と過ごす中で出会った白尾将輝(しらお まさき)は、相手が誰であろうとためらわず無感情のままに暴力をふるう男だった。将輝なら欲望を満たしてくれるかもしれないと思いストーキングを始めた翼は、ある夜待ち伏せていた先で将輝に無理矢理にホテルに連れ込まれ――

 

 

 

エッチなんて多ければ多いほどいい……そう思っていた時期が筆者にもありました。
しかし気付いてしまったのです! エッチをしない愛情もあるのだということに……!

誰でもどこでもエッチをしてしまうようなヤリチン攻めが唯一、意中の相手だけには「友達」として一線を超えずに関係をキープしていたりするんですよね。
とはいえ相手の家に勝手に行ったり、急に呼び出したりと遠慮は一切見えません。でも、愛情が無くとも、頼まれたら関係を持つクズ攻めが唯一信念を持って関係は持ち出さない……。

他の人とは関係をもつくせに、特別な相手だからこそ受けには誠実さを保つ攻め、めちゃくちゃ推せます。

 

愛されたがりの僕たちは』作:小川春

 

 

あらすじ

佐久間千紘(さくまちひろ)は昔からどうも人間関係が上手くいかない。フリーの仕事に就き、夜中にDMばかりのメールチェックをして虚しくなる毎日。「世の中の誰も、俺の事なんて必要としてないんじゃないか…」そんな夜更けにアイツがやってきた―。
「今晩、泊めてほしい」千紘の数少ない友人であり、顔がどストライクのイケメン・王子智昭(おうじともあき)は、男女問わずの人たらし。コイツが原因で、なくした友人も数知れず。でも、そんな顔で頼まれたら、断れない……! しかし一緒に生活するうちに、智昭も千紘同様、人間関係で悩んでいるようで……? 二人のその後を描いた単行本描き下ろし漫画も収録!

 

 

 

ナチュラルボーンのクズ気質なせいで気付くと受けの意向を無視しちゃう攻めって本能で動いている感じがして”良さ”が詰まっている気がします。
理性が働いている時には絶対にしないようなプレイや攻め方、体位などから、「うわぁ、本能のエッチだぁ」と感じられるのがまた趣深い(?)。

一見、理性的なしっかり者の攻めが自己中クズエッチをするまでの過程を観察するまでは死んでも死に切れません……!


 

 

いつも無関心で冷酷な態度を貫く攻め。そんな攻めが受けの好きな食べ物やキャラ、プレイなどを見つけて、ふと思い出したように言う「これ好きだったよね?」の破壊力ヤバくないですか!?


いつもの態度に愛を感じないなら尚更、自分への興味や愛情を急に向けられたらこちらの情緒もめちゃくちゃになってしまいますよね。まあ元々クズなので、簡単に優しい恋人になってくれることはないのですが……。

思い通りになってくれないのに受けに期待をさせてしまう魔性の男ですね!

何でもいいから消えてくれ 1』作:ひなこ

 

 

あらすじ

こいつ俺のこと好きでも何でもなかったんだな
独りでいることが多い八度陸は、一学年先輩の鴫原洋二と知り合う。鴫原は、学校で会うたびに声を掛けてくる変な人だ。信頼、憧れ、どんどん鴫原を好きになっていく八度。初めての恋、そして、初めてのセックス。無我夢中で、八度は気づいていなかった──鴫原の腹の中。自分だけが特別ではなかったことに……「何かいいの見つけた!」鴫原✕八度編・開幕!

 

 

 

セーフティセックス、大事。男同士であれ、受けちゃんのお腹を守るためにもナマや中出しは控えていただきたいものですが……。心底興奮している攻めの顔を見ると、心の中の松岡○造が「もっとやれ!やるんだ!!!」とクソデカボイスを出して応援してしまうんですよね。これぞクズ攻めの沼(?)。

0.01mmの距離すらもどかしい、ゼロ距離で受けと繋がりたいという攻めの超溺愛があれば、尚更滾ってしまいますね!!! 普段はローテンションで人生イージーモードのクズ攻めにこそ受けとのナマを渇望しててほしい。そんなクズ攻め増えてください。

 

俺はヒロインになれません。』作:サノアサヒ

 

 

あらすじ

少女漫画のヒロインに憧れるモブ系男子の葵。大好きな漫画のヒーローそっくりな男・加瀬に声をかけ、抱かれるようになったけれど……!? 王子様系主人公男子×圧倒的モブ男子の恋♥︎

 

 

 

受けちゃんの言葉は全部無視!! グズグズに蕩けるまで、気持ちいいところをガンガンに攻めまくる系のクズ、控え目に言って全人類好きですよね(過言)。

自分の言う通りには全くなってくれないけれど、実は気持ちよくさせようとしてくれているのか…… それともほんとに快感を追求しているだけなのか……。
わからないからこそ色々考えて頭の中が攻めのことでいっぱいになってしまいます。敗北。

fill the cream donut』作:でん蔵

 

 

あらすじ

さえないサラリーマン高橋直樹。ゲイということはひた隠しに「普通」を生きてきた。しかし、知り合いが誰もいない地に異動したことをきっかけに、メンズ専用出張ホストに手を出してしまう。指名した男は「レン」──舌にピアスをつけたドS男だった。レンの掌で転がされるように、直樹は身体のみならず恋にも堕ちてしまい!?

 

 

 

痛くて苦しくて最低なエッチをする攻め。その一方で丁寧で優しいエッチをする攻め。前者だけなら鬼畜攻めで、後者だけなら溺愛攻めです。
しかし、この両方をしてきて受けちゃんの心を狂わせるのがクズ攻めのやり方!

痛くてもうしたくない、そう思った後の二回戦は優しすぎるエッチだったり。これぞ究極の飴とムチです。絶対に受けのことを掴んで離さないクズの本領が発揮されています……♥

いつも優しい訳ではない、でもいつも酷い訳でもない。そんなクズのギャップが最低で最高。Q.E.D.

******

以上、「夢中にならざるを得ないクズ攻め」でした! いかがだったでしょうか?

誰からも好かれるわけではない最低なクズだからこそ、ズブズブ沼に引きずりこまれる……!
完璧なスパダリもいいですが、たまにはクズだけど魅力的な攻めを探してみるのもいいかもしれませんね♥

担当記者:ミケ
受けが可哀想なめにあったのちに幸せになることを望む夜明けの腐女子。まだまだBL勉強中!

 

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コメント1

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匿名1番さん(1/1)

記事の内容には全く関係ないけど「受けちゃん」って呼び方生理的に無理

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