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令和の実写BLは勢いがすごいいいいい

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BLドラマ、独特な現象起こりがち
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夏目イサク先生『飴色パラドックス』や丸木戸マキ先生『僕らのミクロな終末』の実写ドラマ化が発表されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの実写BLドラマ。

筆者もBLドラマ大好き人間でして、最近のBLドラマ特有の淡い水色っぽい色彩の映像を主食として生きています。

そうBLドラマってなんか色彩が淡いなと感じるのは私だけでしょうか？

色彩や演出、そしてシーンなどなど……BLドラマをご覧になっている方なら同意してくださると思うのですが、BLドラマに共通する「何か」ってありませんか？？

という事で今回はBLドラマ大好き筆者が、BLドラマにありがちなことを11個考えてみました。BLドラマの作品に関してのあるあると、BLを見ている時のオタクの感情あるあるに分けています♪

今最もアツいBLドラマ界隈。たくさん制作されているからこそそこにしかないあるあるがあるはず！
BLファンの皆さんに「あーこれあるわー」と思っていただけるようなあるあるを挙げてみましたので、ぜひ最後までご覧ください！

 

◆目次◆
①BLドラマあるある
1．スローモーションのキラキライメージカット
2．彩度低めのフィルター
3．1回びしょ濡れになる
4．キスシーンで空気の読めるBGM
5．頭ポンポン絶対する
6．外で手繋ぐけどバレそうになって離す
7．モノローグがめちゃくちゃ多い
8．事故をよそおった壁ドン・床ドン
②BLドラマ見る時あるある
9．キスシーンのときTLの流れくそはやい
10．Tverしか勝たん
11．尊すぎて一回見るのやめる

 

1．スローモーションのキラキライメージカット

 
モノローグなどがナレーションで流れつつ、スローモーションで2人がじゃれ合う様子結構長尺で流れがち。これあるあるじゃないですか？ しかもドラマオリジナルのシーンとして追加されていることもありますよね!? ドラマ化されるBLの特徴として爽やかなイメージがあるものが多いので、この絶妙なスローモーションが爽やかさとエモさを爆上げしてくれている気がします ♥

実写化BLのオススメスローモーションカットはドラマ『高良くんと天城くん』の第一話に登場するイメージカット！ スローモーションで2人がすれ違うカットがキラキラで眩しかったぁ。（涙）

 

ドラマ『高良くんと天城くん』

 

あらすじ
クラスの一軍で常に目立つグループに所属しモテモテな高良（たから）と、目立つタイプではないが明るく元気いっぱいで人に好かれるピュア男子天城（あまぎ）。同じ高校のクラスメイトでもグループカーストの差から、一見交流のないように見える2人だが、実はお互いに相手のことが気になる存在になっていた。それが恋心だと自覚した高良と天城は、クラスメイトに内緒で付き合うことに。しかし、基本的に言葉が足りない高良の言動に振り回され、1人でぐるぐると悩んでしまう天城はある決断をして…！？

 

2．彩度低めのフィルター

 
全体的にInstagramで投稿されているような、彩度が低めで透明感のある画が日本のBLドラマには多いような気がします。 実写だからこその演出で、恋の儚さや尊さがアップしていますよね♪

現在絶賛放送中の『永遠の昨日』も淡い色彩の映像。何回観ても泣ける、切なくて辛い二人の境遇がひしひしと伝わってくる！(滝涙)
色合いが綺麗でTiktokなどでも公式の予告などが流れて来ると思わず最後まで見てしまうほど惹き込まれるんですよね～。

 

ドラマ『永遠の昨日』

 

あらすじ
陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の2人は正反対の性格ゆえに強く惹かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメイトたちは次第に浩一の存在を忘れ始め……!? 浩一が消えてしまうまでの限りある刻を、懸命に輝かせた2人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリー。

3．1回びしょ濡れになる

 
マジでこれはそう。『美しい彼』でも掃除を言い渡された平良と清居がホースで水を掛け合っていますし、『みなと商事コインランドリー』でも夜のプールに飛び込んだりしています……。

水にぬれたスケスケのシャツが俳優さんの色気を増していますよね。正直言ってありがたい。激しいシーンがない代わりに、細かなところでグッとくるようなシチュエーションを挟んでくれるところ、最高に好きです。

 

ドラマ『みなと商事コインランドリー』

 

あらすじ
冷房も効かない古びたコインランドリー「みなと商事」を祖父から継いだ湊晃（草川拓弥）。都会のブラック企業で体を壊し地元に戻ったアラサーの湊は、地域に愛される店をのんびりと営んでいた。 ある日、イケメン男子高校生・香月慎太郎（西垣匠）が客として来店する。一緒に過ごす時間の中で歳の差を越えて仲良くなる二人。そんな中、湊がゲイであることがふとしたことから慎太郎にバレてしまった！ 年齢や性別を超えて惹かれ合う二人の恋の行方は…。 ピュア過ぎる、ちょっぴりホットな真夏のラブストーリー！

 

 

4．キスシーンで空気を読むBGM

 

キスシーンの瞬間、スローモーションになり、今までかかっていたBGMがピタッと止まる。これこれ！ このベタベタなキスシーンがいっちばん好きなんですよ！！ そしてキスシーンが尊すぎてもれなくオタクの息も止まる……ってことはBGM、お前も仲間なのか!?

このBGMストップキスは、勢いや偶然で起こった初キスの時に多いような気がするんですよね。数秒したら受け攻めどっちかが「バッ」って相手を引きはがすところまでが初キスシーンハッピーセットだと思っています。

5．頭ポンポン絶対する

 
はい好き。このシーン、オタクの需要満たしすぎでは？？ 需要にこたえて何度も頭ポンポンしてくれるので需要供給曲線もびっくりの均衡価格です(?)。 頭ポンポンって受けの俳優さんの顔の小ささと攻めの俳優さんの手の大きさのギャップが愛おしいんですよね！

特に筆者が好きなのは『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』最終回の黒沢の頭ポンポン！ 安達が大好きっていう気持ちが視聴者にまで伝わってくるくらいの包容力を感じます！

あ、まてよ……頭ポンポンだけではなく、『先輩、断じて恋では！』の頭なでなでも捨てがたいな……とにかく頭を触るという行為はキングオブ尊いなので、もっともっとやってくれてもいいんですよ!?

ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

 

あらすじ
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」―そんな、まことしやかに囁かれている都市伝説が現実になってしまった!! 童貞のまま30歳を迎えた安達(赤楚衛⼆)が手に入れた魔法…。それは「触れた人の⼼が読める」 という地味なものだった。何の役にも立たないこの力を持て余していた安達だったが、ひょんなことから社内随一のイケメンで営業部エースの同期・黒沢(町田啓太)の⼼を読んでしまう。すると黒沢の⼼の中は、なんと安達への恋⼼でいっぱいだった！予想だにしなかった同期からの好意を信じられずにいたが、触れるたびに聞こえてくる黒沢の‟好意ダダ漏れの心の声“に戸惑いっぱなしの安達。しかし、好意がばれているとは知る由もない黒沢は、地道にアピールし続ける。果たして爽やかイケメンから拗らせ 童貞への、直向きで一途な想いは成就するのか!? 心の声が聞こえるからこその、胸キュン展開は必見！

 

6．外で手繋ぐけどバレそうになって離す

 
特にクラスメイトに関係を内緒にしている学生カップルで、この現象をよく見る気がします！ 二人だけの空間、いつもより大胆になっちゃってこっそり手つなぎ……「ちょ、ここ外なんだけど……///」みたいなね！！ 我大変好！！！(大興奮)

非BL作品ですが、筆者はドラマ『消えた初恋』の、青木と井田のみなとみらいデートの時の手つなぎにキュンとしました♥ 前から人が来た瞬間、青木がパッとてを離すのですが、ちょっと井田が悲しそうな顔をするのが良いんよなぁ！！

ドラマ『消えた初恋』

 

あらすじ
とある高校で、担任の谷口先生(田辺誠一)がテストを配り始める中、消しゴムが見つからず焦った青木(道枝駿佑)は、親友・あっくん(鈴木 仁)に借りようとするが、あっさり断られてしまう。
すると、それを見ていた橋下さん(福本莉子)が笑顔で消しゴムを貸してくれる。密かに橋下さんに片思い中の青木は、「やっぱり橋下さんは天使だ…」と大感激。しかし、それも束の間…その消しゴムに「イダくん」と、井田(目黒 蓮)の名前が書いてあることに気づいて大ショック! もしかして、これは好きな人の名前を書くとその恋が叶うというおまじないでは…!?瞬時に失恋したことを悟り、ガックリうなだれる青木だが、その消しゴムの文字をあろうことか井田本人に見られてしまう。井田に、「勘違いだ! 」と否定したい青木だが、橋下さんの恋心を勝手にバラすわけにもいかず、とっさにその消しゴムは自分の物だと嘘をつくのだが…!?

 

7．モノローグがめちゃくちゃ多い

 
モノローグの多さは、原作である商業BLあるあるでもあるのでは？ BLの良さと言えば繊細な心の機微。両片思いの二人でも、私たちからは丸わかりなんだよなあ！

ドラマ『美しい彼』では、1話から4話は平良視点の(キモくて)愛に溢れるモノローグで進んでいきますが、第5話で初めて清居目線のモノローグが入るんですよ！ 「おまっ、こんなこと思ってたのかよ(涙)」と興奮が止まらなかった記憶があります！ モヤモヤドキドキの恋心をひた隠す男の子たちをよしよししたい私たちにとって、もはや常備薬……モノローグ万歳！

ドラマ『美しい彼』

 

あらすじ
言いたい言葉がはっきり伝えられない「吃音症」に悩んでいた、高校3年生の平良一成(萩原利久)は、幼い頃から周囲に馴染めず、友達がいない。趣味に、と両親が買ってくれたカメラで、何気ない日常を写しては、自分の人生に半ば諦めを感じていた。そして迎えた、高校最後の新学期のクラス替え。平良はいつも以上に緊張し、自己紹介で「吃音」が出てしまい、自分の名前が言えなくなってしまう…。しかし、絶妙なタイミングで同じクラスの清居奏(八木勇征)が入ってきたことにより、クラスの空気が一変し、偶然にも助けられる。このことがきっかけで、平良は清居らのグループからパシリにされてしまうが、意外にも苦ではない様子で…! ?というのも平良は、清居をひと目みた瞬間から、強烈に恋に堕ちてしまったのだった。一方、クラスの中心人物である清居はクラスメイトには内緒で、ある夢を追っていた。しかし、平良に気づかれてしまい「2人だけの秘密」ができる。平良はそれに浮かれ、憧れを抱く清居への感情はいったい何なのか、自分の中でも分からなくなっていた。

 

8．事故をよそおった壁ドン・床ドン

 

突然荷物が落ちてきて受けを守るために床ドンしちゃったり、逃げる受けを引き留めるために咄嗟に壁ドンしちゃったり、エレベーターや満員電車で人がなだれ込んできて思わず壁ドンしちゃったり……。

「こ、これはあくまで事故だから……」みたいなシチュエーションの壁ドン・床ドンがあるある過ぎる！！ 事故の流れでそのままチューするのも、恥ずかしくなって気まずい雰囲気流れちゃうのも全部可愛いのでどんどんやって欲しいです。壁ドンだけに。()

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BLドラマあるある、いかがでしたか？？ ここからは番外編としてBLドラマを観るオタクあるある3選を考えたのでご紹介いたします！

9．キスシーンのときTLの流れくそはやい

 

オタクのタイムライン、Twitterリアルタイム実況で埋まりがち。あるあるですね。特にキスシーンの時は流れが速すぎて全然スクロールが追い付かない！（笑）オタクたちの叫びが濁流のように流れてくるスマホを握りしめながら観るBLドラマほど至高なものはないですね。

 

10．Tverしか勝たん

 

BLドラマの圧倒的地方の壁の高さ。最速放送が地方局なんてこともあるあるなのでTverを使ってBLドラマを観る人も多いのでは？？ Tver様には足を向けて眠れません……。

ちなみに筆者の家ではTVKが映るのでドラマシャワーは最速で視聴できます。(個人情報)

 

11．尊すぎて一回見るのやめる

 

ちょいちょい一時停止して萌えを咀嚼しないと次のシーンに進めないって私だけですか？ 連続視聴は胸がいっぱいになっちゃうんです。「うっ……と、とうとすぎる……」と一撃を喰らうと、もう休憩が必要。
それに、BLドラマを観ているこの幸せな時間が終わってしまうのが惜しくて、観終わるのを先延ばしにしてしまうっていう理由もあります。大好きなんですBLドラマ。

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いかがでしたか？
これからも流行の兆しが見えるBLドラマ！ 皆さんもぜひあるあるを探してみてください♪

担当記者：るるるたまご 推しを泣かせるために人生をかける拗らせ腐女子。勝たんしか推し。自分は光の腐女子だと信じている。