1
11/30
「対面」するのは座位だけではない!対面立位とはなんぞや
BLニュースは標準ブラウザ非対応となりました。Google Chromeなど別のブラウザからご覧ください。
2022/08/27 19:00
あなたのBL力を試す「BLソムリエ検定」を10月にWEB上で開催します!
毎年恒例となったこの企画もなんと今年で4回目。開催日時を含めた検定の概要につきましては後日改めて発表させていただきますが、今回はそれに先立ちまして「BLソムリエ」のスゴさをご紹介できればと思います!!
自分の推し作品を布教したい方、自分のBL知識を何かにいかしたいと思っている方、ぜひぜひBLソムリエ資格をゲットして、商業BL界の盛り上がりに貢献しませんか?
◆目次◆
1.超難関資格「BLソムリエ」
2.1分でわかる!BLソムリエ検定
3.形だけじゃない!BLソムリエ活動実績
BLソムリエは「BLソムリエ検定」合格者に与えられる「ちるちる」認定の資格で、幅広いBL知識に加え、相手の好みに合ったBLをおすすめできるという技能を持つBLのプロフェッショナルです。
BLソムリエはその高い能力を活かし、これまで様々なイベントで活躍してきました。過去にはTSUTAYAやHMVといったリアル書店はもちろん、創作BLの同人誌即売会「J.GARDEN」でもソムリエ活動をおこなってきましたが、対面かつリアルタイムで相手の要望に合う作品をおすすめするという行為はBLソムリエだからこそできるもの……。
そう、BLソムリエの資格は形式的なものではなく、商業BL業界の発展に貢献できる実益的な資格なのです!!
BLソムリエ検定は“BL知識の広さと深さ”を同時にはかるもので、古の名作から最新のBL作品まで、幅広くBL作品やBL一般常識を問う内容になっています。
出題作品は人気作品、弊社が毎年実施しているBL作品総選挙「BLアワード」ノミネート作品など一定の知名度を持っている作品を中心に選定され、コミックスや小説だけでなく、BLCDや映像作品も対象となります。
なお、BLソムリエ検定は「筆記試験(WEB上)」と「実技試験」の二段階制。筆記試験合格者のみが実技試験(モニターユーザーの好みに合致する作品をおすすめする)に進むことができるのです。
これを聞いて「いやいや、合格なんて絶対ムリだよ!」と思った方もいらっしゃるでしょう……。ええ、そうです。ソムリエ検定、めちゃくちゃ難しいんです……! その合格率はなんと1.6~1.8%!! 気象予報士の合格率はおよそ5%前後らしいので、それをはるかに上回る難易度とは……。
そんな超難関試験を突破した方は深い知識とおすすめ技能を持っていることが証明され、BLソムリエの資格を付与されるのです。
BLソムリエ検定に合格した方は、BLソムリエとして様々な連動企画に参加することができます。特に、今年7月に都立産業貿易センター浜松町館で開催した「ちるちるフェスティバル2022」では、来場者の要望に合うBL作品をその場でおすすめする企画「BLソムリエコーナ―」が多くの方からご好評いただきました!
「ちるフェス2022」のレポはコチラ
BLのプロフェッショナルとも言えるBLソムリエが、その資格をいかしてどのような活動をおこなっているのか……。実際に「ちるちる」の企画に参加したことのあるBLソムリエ9名にご協力いただき、その活動実績をまとめてみました!
・BL作品に対する推薦コメントの寄稿(「ちるちる」にて掲載)
・記事の執筆(「ちるちる」にて掲載)
・「ちるちるフェスティバル2022」への参加
「作品の魅力をたくさんの人に伝えられる」など、自分の好きなものを紹介できることに喜びを感じたという声が多数寄せられました。
最も感動したのは自分が愛する作品への推薦文が使われた時です。拙いながらも懸命に書いた自分の文章を目にしてくださった方が一人でもその作品に興味を持っていただけたらと思うと感激でした。──aさん
自分の好きな作品を沢山の方へおすすめすることが出来る。──Mさん
なかには、BLソムリエの資格を活かして実際に書籍関連の仕事に就いたという方も。
BLソムリエ資格を取得していることで、書籍関連の仕事に就くことができ、BLに関する業務を任せてもらうことが多く、BLのことを考える時間がより増えて充実した毎日を過ごせていること。──Nさん
また、「ちるフェス2022」に参加した方からは「同じ熱量の人と好きな作品について語れて良かった」との感想もいただきました。交流はオタク活動の醍醐味のひとつ。なかなか同じ趣味の人に出会えないという悩みも多いなか、「ちるフェス2022」は商業BLが好きな仲間同士で思い切り交流できる場を提供できたようです。
好きな作品について同じ熱量で語り合える方々と出会えたことや、作品をお薦めして喜んでもらえたことなど、ソムリエ資格を受験して本当に良かったと思っています。──tunaさん
ちるフェス当日は、BLファンしかいないという天国のような空間で、好きな作品や趣向の話を楽しく共有して盛り上がりまくりで、、!
私が普段手をつけてこなかったジャンルの作品や知らなかった作品を教えてもらえたり、逆におすすめできたり、新たな発見もあり最高の思い出です。──まぼろしのピーチネクターさん
ちるフェスにて参加者のみなさまや他のソムリエのみなさまと交流できたこと。普段BLの話ができる相手がいないので、作品や作家さんの話で盛り上がれるのが本当に楽しかったです。──RoonyFriendsさん
「ちるちるフェスティバル2022」では、来場者の好みに合うBL作品をその場でおすすめするという「BLソムリエコーナー」を設置。読みたい作品のテイスト、好きなBL作家、苦手な設定などをヒアリングしつつ、BLソムリエが自身の知識をフル活用して来場者にぴったりの作品をおすすめするという企画です。
BLソムリエとしての本領を発揮できるのはもちろんのこと、BLファン同士の交流という側面も際立ち、和気あいあいとした雰囲気のなか、BLソムリエ・来場者の双方が楽しめるイベントとなりました。
ご協力いただいた6名のBLソムリエさまに感想をうかがってみました!
正直毎回「お前はどれほどのものだ」と言う真剣勝負のテストを受けている感じでした。(中略)ですが、その場で喜んでいただいた時、質問をしていただいた方とBLへの愛を分かち合えた時、長い年月自分を形成したBLへの思いが無駄ではなかったと思い感慨深く喜びは深いものでした。──aさん
初めての参加でしたので、対面でお話を聞きながら未読の希望の作品を探すのは楽しくもあり難しくもありました。
(中略)今回ソムリエ業務を経験することによって、いつも何気なく読んでいたBL作品の見方が変わったように感じ、とても良い経験をさせていただいたなと感謝しています。──tunaさん
参加者の方たちのご希望に沿う提案ができるのか、という不安もありましたが、スタッフの方や他のソムリエさんと協力し一丸となって業務にあたることができ、とても楽しかったです!
あんなにオープンにBLを語り合えるという貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。──Nさん
BLソムリエ側として一度イベントに参加してみたかったので、今回実現することができ、すごく嬉しかったです。
来場者さまの希望に添いつつ即興で作品をオススメする難しさはありましたが、時間を忘れて話し続けてしまうくらい楽しむこともできました。皆さまのBL活動に少しでもお力添えできていたら幸いです。──きい汰さん
お客様におすすめしたり、逆におすすめしてもらえたりもして楽しくBLを共有できたのが、繋がってる!という感じがして時間を忘れてしまう程楽しかったです。当日業務が終わって、帰ってから、お客様におすすめしていただいたBLを探して読んでいる時間もとても楽しく、幸せな余韻が続いた心が躍る浮かれまくりの2日間でした。──まぼろしのピーチネクターさん
作品を瞬時に&的確におすすめすることは難しく、ぴったりな作品が浮かばず申し訳なく思うこともありましたが、みなさまのBLにハマったきっかけやお好きな作家さんのお話をお伺いできて楽しかったです。──RoonyFriendsさん
筆者自身もソムリエ業務に携わったことがありますが、相手の要望に沿うBL作品の提案って本当に本当に難しいんです……! 後になって「あ~~! やっぱりあっちの作品にすべきだった~~~!!」と頭を抱えるばかりで……。しかし、それ以上に「作品の良さを伝えられた!」と感慨深い気持ちになるのも事実。
皆さんもぜひBLソムリエになって得難い体験をしてみませんか?
それでは最後に、今回の活動報告作成にご協力いただいたBLソムリエ9名から受験を検討されている皆さまへのメッセージをご紹介いたします!
思いがけず合格しましたが、テストは緊張感を楽しめる楽しい時間でした。マンガしか、小説しか、実写しかわからないとおっしゃる方もいるかもしれませんが、テストの問題もとても楽しく、自分の経験していない分野への興味が湧くきっかけになるかもしれません。皆さんも是非自分の知識をためしてみてください。──aさん
定期的にちるちる様よりご依頼があるため、好きな作品へのおすすめポイントや想いの丈だったりを言葉(文字)にすることが出来、とても楽しく御協力させて頂いています。人に作品を薦めることが好きな方はBLソムリエに向いていると思います! ──Mさん
普段一人でひっそり読んで感じている感動を公の場で大声で語ることができるとても幸せな経験ができます。
好きなBL作品をお薦めして喜んでいただけた時はめちゃくちゃ嬉しいです!
皆様もソムリエになって一緒にBL愛を語りましょう!──tunaさん
BLのことで頭をいっぱいにできるBLソムリエ検定で、ぜひご自身のBLへの愛と思いの丈をぶつけてください!──Nさん
二次は、知識の量だけでなく、モニターの方々のご希望を正しく解釈して作品を選べているかがカギになります。2日がかりで大変ですが、頑張る価値はあると思います。──mさん
難しい試験ではありますが、試験問題や作品紹介を通して新たな作品に触れる機会にもなりますので、ぜひ楽しんで受験されてください。──kaya。さん
普段通りのBL愛で頑張ってください!試験問題で新たな作品と出会えたり、好きな作品が問題として出されていたり……面白い発見がいっぱいあるかもしれません。改めてBL作品の良さを感じる良い機会だと思うので、思う存分楽しんでください!──きい汰さん
私自身ソムリエになれたことが、この一年間で一番嬉しくとても大きな出来事でした。
一人一人に合ったBLをオススメするという実技試験。幅広い趣味思考の出題で、「BLは奥が深いな〜」と楽しくもあり、難しく大変でもありました。でもその分、全員にお勧めできたことの達成感と、それを読んでくれた方のフィードバックが最高に嬉しかったです。フィードバックのコメントが嬉しすぎて、今回合格できなくてもまた来年もやりたい!と思ったらまさかの合格だった時はとても驚き、試験に参加してみて本当に良かったなと思いました。正直、やってみたいなという何気ない気持ちで参加した試験がここまで楽しいことと繋がったり、自信になったりしたのがびっくりで、なのでソムリエ試験とてもおすすめです。今年試験に参加される皆様、応援しています!そしておすすめのBL語り合いたいです^ ^ ──まぼろしのピーチネクターさん
BLソムリエはそれぞれの得意ジャンルを活かして無理なく活動できますので、少しでもご興味のある方、お時間の合う方はぜひ受けてみてください。そして一緒にソムリエ業務ができましたら幸いです。──RoonyFriendsさん
* * * * *
今回は9名のコメントをご紹介しましたが、他にも普段からちるちるの企画にお力添えいただいているソムリエさまはたくさんいらっしゃいます! この場をお借りして改めて御礼申し上げます。いつも本当にありがとうございます!!
ちるちるでは、BLソムリエ資格を活かせる場をもっともっと増やしていきたいと考えておりますので、BLソムリエに興味を持った方はぜひ、10月開催の「第4回BLソムリエ検定」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
開催日程などの詳細は後日改めて発表いたしますので、続報をお待ちください!
コメント7
匿名7番さん(1/1)
とりあえずアワードポイント5倍をなくせばいいと思う。ソムリエでも結局は好き嫌いで投票するんだし。純粋に一人一票で、より多く票を獲得した作品でランキングのほうが面白い。今のままだとソムリエ増やせば増やすほど票に影響がでてアワードの人気が下がっていく気がする。あの休刊になったランキング本も票数の概要見た時に買う気なくしました。
匿名6番さん(1/1)
ソムリエを無駄にボッコボコにする人いるよね
イジメみたい笑
匿名5番さん(1/1)
去年の実技試験は漫画だけだったのに、アワードポイントは漫画以外も5倍なの?それなら違和感あるから止めたら良いと思う
ソムリエだからって何の活動もしてなくても気にならないけどね
このサイトは目立つとろくなことにならないので、出てこないのが一番だよ
HN投稿で雑談ですら叩かれるようになれば取り返しがつかないから
匿名4番さん(1/1)
このBLがやばいでも苦情が出てた謎の有識者のポイント多い問題と同じで、ソムリエのアワード5倍もやめたらいいのに。
その代わり、もっとちるちるを通してソムリエの方がおすすめ作品を発信できる記事を増やすなど賞レースとは別方向に向けたら、ソムリエの人への批判や反感も減るし、その他のユーザーも新規の作品発掘するのに助かるし、資格も活かせる気がする。
匿名3番さん(1/1)
匿名一番さまのコメントを拝見して…
合格者です。
以前、ソムリエの方がHNで回答して叩かれたのを見たことがあり、
面倒なことになるのが怖くてHNでは回答できないです。
叩かれた方もご自分がソムリエだと言って回答した訳ではなかったのですが
「BLアワードでポイント5倍入れられるなど、
個人として他より影響力を持っているソムリエがお薦めを書き込むのは不快」
という批判コメントがあり、ちらほらそれに同意する人もいたので…
反感を持つ人も結構いるんだなと感じるので、
せっかくもらったタイトルなのに
使い勝手が悪い、というのが正直なところです。
匿名2番さん(1/1)
BLソムリエ興味があって毎回受けようか悩むんですが、部門毎に別れてたらいいのになぁ…と思います笑
漫画は読むけど小説は余り読まないとか(その逆も然り)
自分の得意分野で受験出来たら良いのになぁ…なんて思いますが、そうなると資格としての威厳が無くなるんでしょうね。
合格者さんは本当に凄いです!
私は地雷もあるので、余り広い分野で読めてないなと感じます。
BLは、あくまで趣味として楽しむのが性に合ってるのかも…
匿名1番さん(1/1)
ソムリエの方がちるちるのイベントや記事で活躍している、というのは一応わかりました。
しかし、記事ではハンドルネームとは違うペンネームなどになっていて、その「記者」がソムリエなのかどうかわかりません。ペンネームで一向に構わないですが、それなら「ソムリエ合格者」とか注を入れればいいのにと思います。
答姐でもおすすめにハンドルネームで答えているソムリエさんはほぼ皆無ですよね。匿名では何もわかりません。またレビューを書くソムリエさんも少ないと思います。レビューは書かない、質問には匿名で答えているではこれまでソムリエさんが何をしてるのかほとんど理解できなかった。
最後の皆様のメッセージも、結局自分の自信になったとか発見があったとか、それってやっぱり他人にはあまり貢献のない資格なのかなぁと感じてしまいました。