クールな攻めをデレさせちゃう受けの愛されパワーすごすぎ!
死ぬほどモテるのに、異性や恋愛に無頓着なクール攻め。
何にも執着しない攻めが、受けにだけ愛を注ぎまくるシチュエーションが大好きなのですが……筆者だけでしょうか……。
でも逆に、そんなクールな攻めを執着させちゃう受け、凄すぎるのでは??
というわけで、「クーデレ攻めが溺愛しちゃう受けの属性」を大調査! ちるちるのデータベースから、攻め属性タグ「クーデレ」がついた作品と組み合わせがちな受けの属性を、刊行数順にランキング形式でご紹介いたします♥
第1位に輝いた、デレデレ攻めを生み出してしまう最強受け属性は一体……!?
ぜひ予想しながらご覧ください!
◆目次◆
10位 強気
9位 美人
8位 意地っ張り
7位 ツンデレ
6位 10代
5位 黒髪
4位 ワンコ
3位 ほだされ
2位 天然
1位は誰でも落ちちゃう「NO攻め、NO LIFE」なあの属性
第10位に輝いたのは「強気受け」!
強がれば強がるほど可愛さが増していくのが人の性ってもの。可愛さやいじらしさが全部詰め込まれていて、たまらないものがありますよね……。そんな強気受けを掌の上でころころしながら可愛がる攻め、もうデレッデレです!!
◆溺愛ポイント
チャラめの陽キャ大学生・長田くんと、いかにもチョロそうな可愛いワンコ・飯島くんの、うっかり始まってしまった”良くない(良い)関係”。飯島くんが天然おバカなので、あれよあれよと進展してしまうのが非常にオイシイ本作。しかし! もちろん受けは黙って下にいるわけではないんです!
少し腹黒な一面も持っている長田くんですが、飯島くんに対してだけ明らかに態度が違う様子が最高にツボ。自分の思い通りにいかない強気な飯島くんの魅力にまんまとやられてしまったようで、言うことを聞いてくれない相手こそ気になってしまう……というデレ要素がたまりません! そしてもちろん、従順な一面や、素直な愛情を表現してくれるようになった飯島くんにも大注目です♥
第9位にランクインしたのは「美人受け」。
BL界に数多存在するイケメンを、あえて”美人”と呼ぶということは相当な美しさなのだと覚悟しておいた方が身のためでしょう。そしてそれはクーデレ攻め様も例外ではないはず。顔を見るだけ、目が合うだけで攻撃力抜群の美人受けにカウンターをくらったら、生涯溺愛ルートしかない!!
◆溺愛ポイント
出会ってしまったか……と頭を抱えてしまうほど2人の出会いの場面が美しく、劇的すぎて、美人でチャラい先輩受け最強説を裏付ける作品なのではないでしょうか。保健室によくいる美人な瑞生先輩と、偶然先輩と出会ってしまった謙太郎の2人の関係性、純度高すぎでは……?
これまではいわゆる省エネ系男子でしたが、瑞生先輩の表情、陽に透ける髪、一つ一つの所作に引きつけられてやまない謙太郎。そんな謙太郎を弄ぶ先輩もセットで大変尊い……! 美男同士のウブキュンラブ、読むだけで視力が回復(するような気が)します。
第8位には「意地っ張り受け」がランクイン!
ぜっっっったいに攻めのことが好きなくせに素直に認めることができず、意地を張ってしまう……そしてさらに攻めにからかわれちゃう……。そんな意地っ張り受けが絆される瞬間なんてもうお祭りでしかない!
大好きな受けが自分のことを好きだと認めてくれた日には、クールな攻めも浮かれてしまいそうですね♥
◆溺愛ポイント
同じ男性に長い片想いをし続けている響生と永人。辛い境遇が共通しているからこそお互いのことを一番よく知っていて、戦友というより”腐れ縁”という関係性がしっくりきます。うっかりから始まる本来ならありえなかった2人の関係ですが、報われない恋を終わらせるという切ない大義名分のもと、着実に段階を踏んでお互いを認め合おうとする描写が泣ける(泣ける)。
意地っ張りで”抱かれてやってる感”を出し続けていた永人が、長年の恋心から解き放たれるきっかけはやはり響生。気付けばお互いがなくてはならない存在になっていて、受け入れよう、認めようというところに至るまでの必死な受けがいじらしい! 攻めと一緒に読者も即落ちしてしまうことでしょう。
第7位にランクインしたのは「ツンデレ受け」♥
王道も王道の属性だからこそ外せない……! ツンツンしている受けをデレさせる技術に関しては攻めにお任せしますが、受けのデレを引き出した攻めもカウンターをくらってデレてしまう循環、最高すぎませんか。おそらくこの素晴らしい循環のおかげで地球は回っているのでしょう(違う)。
◆溺愛ポイント
ツンデレで猫ちゃんのような性格が魅力の星川小夜が、モテ男の真柴樹にどうやら好かれてるようで……!? というお話。小夜が夢の中でぬいぐるみになって真柴にいたずらされてしまうなど、
萌え要素満点のファンタジー設定も大注目ポイントです!!!
低身長な自分を気にしている小夜にとって、イケイケな真柴は本来いけ好かなかった存在。しかし、そんな弱い部分まで愛してくれる真柴にだんだん惹かれていき……。普段はクールな真柴が小夜に想いを伝えるときの切実さに、こちらの心もキューンと締め付けられます……!
ツンツンしながらも、何かと真柴を気にかけてしまう小夜もまたかわいくてたまりません。小競り合いのような2人のやり取りは、小一時間は余裕で見れいられる愛おしさです!
第6位に輝いたのは「10代受け」。
若者! ピチピチ!な可愛い受けが問答無用で大好物だという方も多いはず。年上の攻めとの濃密な関係性も際立って見えて、若いっていいなあ! とほんの少しの切なさを感じつつも萌えが止まりません。
そんな受けのかわいさと、少しの未熟さが攻めと読者の庇護欲をそそるのかもしれませんね……。
◆溺愛ポイント
先輩・後輩という年の差に加え、階級格差もあるのが特徴的な本作。手が届かないような憧れの澄也先輩と、下級(ロウクラス)種族の翼では釣り合うはずもなく、タイトル通り「巣」にかかってしまったことから、2人の関係が急加速していきます。
自分よりも何枚も上手な澄也先輩に必死に食らいつこうとする翼は、幼いゆえの可愛さだけでなく、生意気な人間味もあって気付けば必死に応援してしまいます。階級格差という簡単には覆すことのできない力関係がある中、めげずに頑張る姿がダイレクトに刺さる……!
年の差も力の差も関係なく突っ走る翼に対して、最強の先輩がどのように落ちていくのか……必見です♥
第5位には「黒髪受け」がランクイン!
真面目、控えめ、優秀……といった印象を与えてくれる黒髪ですが、そんな鉄壁さや純朴さがクールな攻めの心を動かしてくれるんですよね。きっとそうですよね。ちなみに黒髪受けの攻めは超モテる金髪であってほしい……と思う筆者ですが、皆さんはいかがでしょうか。
◆溺愛ポイント
脱力系クーデレイケメンといえば高良くん。そしてそんな高良くんを生み出しちゃったのが可愛すぎる天城くん。ここテストに出ますよ~!
かの有名な(?)愛され天然受け・天城くんもバチバチの黒髪でしたね! やはり派手髪攻め×黒髪受けの爆萌えカップルは健在でした。
少しシュールでクスっと笑ってしまうような日常の中で、高良くんだけでなく読者のことまで癒してくれる天城くん。高良くんと話しているときには、特に健気な可愛いさが爆発しています! これは惚れる。
今後もさらに増していくであろう天城くんの愛されパワー、そしてどんどん”天城沼”にハマっていく高良くんから目が離せません……♥
第4位に輝いたのは「ワンコ受け」。
大好きな攻めの後ろにぴょこぴょこついて行ってしまうような、可愛さや危なっかしい姿が魅力なのではないでしょうか。ちょっとでも目を離すわけにはいかない!という攻めの使命感も生み出しているのかも……?
◆溺愛ポイント
一目惚れした大好きな先輩・彗くんとルームシェアをしている大舜。
カッコよくてモテる先輩が離れていってしまわないか、ずっと自分と一緒にいてくれるのか…… 好きすぎるがゆえに、
”彗くん中心の世界”で生きている大舜がまさにワンコです!飼い主がペットと一緒に暮らしているようなルームシェア(?)から、お互いに恋する正真正銘の”恋人同士”にどのように関係が変化していくのか、大舜のワンコっぷりに胸キュンしながら見守りたい一冊。無表情なイケメン大学生の彗くんが、そんなワンコぶりにほだされていく様子も最高に愛おしいです!
第3位には「ほだされ受け」がランクイン。
もともと特別な気持ちは持っていなかったはず……じゃあこの気持ちは一体? 攻めにほだされる瞬間や、生まれた恋心に気付く時など、たくさん思い悩む受けって本当にいじらしいですよね。
攻めの熱烈な恋心こそ、受けが攻めのことを好きになったり、好きだと自覚する要因なのかもしれません。
◆溺愛ポイント
幼なじみの千紘と再会し、やはり千紘は”俺だけの特別がいい”という気持ちを変わらず持っている壱成。恋する気持ちをお互いに確かめ合うような、じわじわ沁みてくるピュアなラブストーリー♥
最初は壱成の一方的なアタックのようにも思えますが、2人が関わりあうごとに千紘の壱成に対する思いや行動が繊細に変化していく……。焦らずじっくり、2人なりのスピードで前に進んでいく様子に終始胸が締め付けられます。悩んでときに立ち止まりながらも、丁寧に関係を築く超ピュアな一冊です!
第2位にランクインしたのは「天然受け」!
純真無垢で穢れのない可愛さがたまらん! しかし核心を突くような発言でドキッとさせてきたり、気付いていないようで気付いていたり……。
攻め側としても、想いが届かない切なさがどんどん募って、愛情が膨らんでいくのかもしれません。想いが通じる場面に何とかして立ち会いたい(邪魔者は去ります……)。
◆溺愛ポイント
ボディーガードの要と、その主人の睦の
もどかしい両片想いがどのように実ってくれるのか……! 主従関係から恋人関係への移行って簡単なことではないですよね。
上下巻に渡って2人の関係が徐々に変化していきますが、ただ自然の流れに任せているわけではございません! 要からの大きな愛情を、可愛らしい天然ワンコな睦がしっかりと受け取って、
”要と愛し合っているのだ”と徐々に認識していくことが重要なポイント。ハラハラ展開も少々ありますが、周りのサポート体制も盤石なので問題なし! 溺愛っぷりがバレバレな攻め様を拝みながら、天然受けくんとの片想いが実るまでを見守りましょう♥
堂々の第1位に輝いたのは「健気受け」!
尽くし尽くされの最高すぎるカップル爆誕必至!!! 恋が昇華されて愛に変わり、2人の未来のことまで妄想が捗ってしまう属性ですよね。自分のことなんて二の次で攻めに尽くしまくっちゃう健気さは、攻めから”依存されてしまう”なんてことも引き起こすのでは……⁉
受けの健気さにやられっぱなしの攻めもいいですが、普段は平静を装っている攻めが不意打ちの健気萌えにやられて愛が溢れ出す、なんて場面も拝みたいところです。
◆溺愛ポイント
元彼の双子の弟・煌臣と惹かれ合い、番になった旭。恋人になってさらに過保護さが増した煌臣とラブラブな日々を過ごします。運命に囚われず、
本当に愛する相手と繋がることの幸せを大切に育てていく姿がもう……健気すぎる!!!
しかしそんな健気さは、時と場合によっては煌臣の不安を呼び起こしてしまうことも。
尽くして愛してくれるからこそ、その最上の幸せが壊れてしまう想像をしてしまうのかもしれません。幸せになって(泣)。
また、前作
『ロマンチック・ラメント』での2人の衝撃的な出会いから、甘すぎないか!? と驚いてしまうほどの、煌臣から旭に対するクソデカ感情にも大注目です! ぜひ前作と合わせてお楽しみください♪
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以上、
クーデレ攻めが溺愛しちゃう受けランキングTOP10でした! いかがでしたでしょうか?
皆さまはどんな受け属性がお好きですか? 是非コメント欄にて教えてください!