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【狂気度順】恐怖と快楽は紙一重!?受けが好きすぎてもはやホラーな執着攻め小説8選

2021/07/31 14:00

2023/02/20 16:00

犯罪スレスレ!?暑い夏におすすめ!背筋も凍る攻め→→→→→受け作品



暑い日が続くこの頃。テレビや雑誌なんかでも心霊特集など「怖い」話を見る機会も増えてきました。皆様、「ホラーなBL」を読みたくなってきているのではないでしょうか……。

そこで皆様におすすめしたいのがド覇権設定「執着攻め」。執着攻めの魅力に取りつかれた記者ですが、狂気的なまでに受けに執着するワンランク上の執着攻めが読みたいなら、個人的には小説がおすすめです!

そこで今回は、猛暑を生き抜くあなたに贈る、受けを好きすぎてもはやホラー級の執着を見せる「執着攻め」BL小説をご紹介! 優しめのものから、背筋も凍る上級者向けのものまで8つの執着攻めをピックアップしましたよ……。怖いな~怖いな~……。

独断と偏見に基づいて「攻めの狂気度」を評価していますが、どれを読んでも攻めの執着度は120%以上! 執着攻め好きなら、きっとお楽しみいただけるはずですよ♥

 

◆目次◆
1.狂気度☆☆★『あいのはなし』
2.狂気度☆☆★『そんなに愛情いりません』
3.狂気度☆★★『オモチャになりたい』
4.狂気度☆★★『COLD HEART in TOKYO』
5.狂気度★★★『渇仰』
6.狂気度★★★★『君を殺した夜』
7.狂気度★★★★『あの日、校舎の階段で』
8.狂気度★★★★★★★『鬼畜』

 

あいのはなし』作:凪良ゆう




愛と優しさのなかに垣間見える狂気がgood!!
代表作『美しい彼』でも受けが大好きな攻めを書かれている凪良先生。そんな先生の作品のなかでも執着攻めの狂気がきらりと光るのがこちらです。

愛する男を亡くした岸本波瑠は、彼の9歳の息子・桐島椢と逃避行の旅に出ます。しかしそれは誘拐事件として処理され、2人は離れ離れに。10年後、出所後も行方不明の波瑠を椢は探し続けていました。

誘拐犯と被害者。父親の恋人とその息子。世間からは異常とされる関係性から、椢を拒否しつづける波瑠。しかし椢は波瑠への愛を捨てずに強引に押しかけ続けて……。何年経とうとなんと言われようと関係ない。自分は絶対に受けを手に入れてみせる、という狂気が見え隠れする執着年下攻めにグッとくるはずです!!


そんなに愛情いりません』作:今井真椎




ただひたすらに受けを愛する。攻めのひたむきな姿に見え隠れする執着と狂気――。
狂気攻めか? と疑問に思われる方もいるかもしれません。しかし、人生には比嘉(受け)しかいない。比嘉のためならどんなことでも耐えるし、なんでもやる、という瓜生(攻め)の姿勢はある意味で狂気じみていると思うのです……。

瓜生は、幼い頃自分をいじめっ子から救ってくれ、ヒーローとして慕う比嘉と高校で再会。かっこよくて大好きな比嘉がいるからとボクシング部に入ると、みるみる頭角を現していきます。一方、比嘉はプロへの道が断たれてから無気力な人間に変わってしまいました。そんな比嘉になにもすることができずただ一緒に暮らすしかできない瓜生。比嘉のためにも、自分がボクシングで王者になる夢を叶えようと決意しますが……。

比嘉はなぜ無気力な人間になってしまったのか。すれ違う2人の切なすぎる想い。長い長い冬を超えた先にある感動の結末に、思わず涙がこぼれます。


オモチャになりたい』作:崎谷はるひ




受け→→→→→攻めの塩対応攻めかと思いきや!? 中盤のどんでん返しに注目!
童顔で天然で攻めが大好きでえっちなことも大好きな受けちゃんが、攻めの気をひくためにあんなことやこんなことをしちゃうえちえち作品! と思いきや、攻めの執着がやばいことが徐々に暴かれていくサスペンスBLです(違う)。

主人公の石原世都は、ネガティブで気の弱い美術教師。年下の同僚でルックスも仕事ぶりも完璧な千澤口杜和と恋人同士ですが、世都に厳しくあたる杜和。一方、『お仕置き』と称して抱かれるのが気持ち良すぎてハマってしまう世都ですが……。

攻めの手のひらで踊らされて、何もわからないままえっちに開発されてしまっていく受けのおバカな可愛さに癒されつつ、実はその受けの魅力に一番やられているのが素っ気ない態度の攻めで、受けを自分のものにすべく裏で画策しているのが堪らなく狂気的。背筋がゾッッ……。


COLD HEART in TOKYO』作:木原音瀬




ガチでやばいヤツだし狂気の塊みたいな攻めだけど反省の兆しが見えるので★2つ
多くの読者の心にトラウマと爪痕を残した『COLDシリーズ』。そのスピンオフである本作は、前作に登場した常識人の楠田が主人公。そんな楠田がクセ強落ち目俳優である秋沢海斗に「狂気じみた執着愛」をむけられる話です(雑あらすじ)。

2人の出会いは、楠田が兄とともにたち上げたアクセサリーブランドのモデルに秋沢を採用したことからはじまります。かつては天才と言われたものの今は落ちぶれた俳優の秋沢。しかも、撮影日に酔っぱらってきて大暴れし、カメラマンを殴るという暴挙を犯します。楠田は、好きだと誤解させてなんとか彼を操ろうとしますが、秋沢に恋人と思い込まれ強烈な執着心に絡めとられ……

とにかく色々ぶっ飛んだ危なさがある攻めなので、はじめはさまざまな事情にがんじがらめになっていく楠田に同情しつつ、だんだんと秋沢を応援している自分に気付きます。木原作品だけあって、読後には一言では割り切れない独特な感情が渦巻くと同時に、なにか不安定さを残す結末がクセになる一作。絶対苦しくなるのに読み返しちゃうんですよね……。この作品を読んだ読者はMに目覚めるはず(?)。
 

渇仰』作:宮緒葵




ワンコ攻め? いいえ、受けに執着しすぎて理性を失った大型犬です。
自分を受けの犬と卑下(?)しながら、受けを好き勝手するという思考が異次元の攻めが登場します。ワンコ攻めではなく、マジの犬。飼い主に懐きまくってべろべろしまくってくる可愛い犬って擬人化したらこんなヤバいヤツなん……? 犬って狂気的だったんだ……。

事故で夢を失った明良は、人気俳優となった幼馴染みの達幸と再会します。過去のある出来ごとから、二度と会わないと思っていたため動揺する明良。しかし達幸は、己の成功は明良の「犬」になるためだと縋りついてきて……。

とにかく受けを前にした攻めが人間というよりは獣。よく受けを「監禁したい」と言う攻めはいますが、こんなにいとも簡単にそれを実行し、しかもこいつならそれくらいするだろうな、と思わせてしまう攻めははじめてです。最高です。


君を殺した夜』作:夜光花




「なんでこんなに好きなのかわからない」と言いながら乱暴に受けを抱くしかできない攻め
題名のインパクトから手に取った方も多いのではないでしょうか? 受けが攻めを殺そうとした、という衝撃の過去からはじまる2人の物語。こじれにこじらせた攻めのどうしようもない愛が、あられもない方向に駆け出していくことで狂気的なストーリーが展開していきます。

「ここから飛び降りたら、お前を好きになってやる」。10年前、幼馴染みの聡の告白に幸也が出した条件。離れ離れになった2人は、中学の教師として再会しますが、聡は「お前に罪の意識があるなら、身体で償え」と、幸也に強引に迫ってきて……。

重すぎる愛ゆえに、もはや自分ではコントロールが効かず、受けに酷いことを言い、酷いことを言ってしまうというどうしようもない攻めが登場。過去の因縁から受けは本当に自分が憎まれていると思っていますが、読者には執着が丸見えなところが良い。無理やり抱かれながらも乳首で感じてしまう激チョロな受けも見どころ。


あの日、校舎の階段で』作:佐田三季




愛が重すぎて本物のストーカーになってしまった攻めが怖すぎる(すき)
多くの読者を執着攻めに目覚めさせてきた傑作。受けの近くに引っ越してくる、気付いたら家の前に立っている、写真で脅してくる等々……受けに執着しすぎて、攻めが完全にストーカー化してしまっています。最終的に受けが耐え切れず入院してしまうという衝撃の展開に……。

高校時代、親友だった笠井亨と遠藤圭祐。同窓会で十年ぶりに再会しますが、笠井は偶然、遠藤が自分をずっと好きだったことを知ります。遠藤は友達でいいと言いますが、その行動はだんだんと常軌を逸した方向にエスカレートしていって……。

執着攻めのBLの場合、どうしても力関係において攻めが受けの優位に立ちがちなところを、受けの笠井が常識ある男として攻めのおかしな行動に対応している点に好感が持てます。また、攻めの遠藤はあくまでストーカーですが、それが愛ゆえなのだいうことが後半にいくにつれてだんだんとわかってきて、読んでいるこっちまで遠藤にほだされていくという魅力に溢れたキャラクターであるというのも推しポイント。


鬼畜』作:吉田珠姫




この攻め、狂ってる……一度読んだら忘れられない衝撃の問題作!
この攻めを執着攻めという言葉で括ってしまっていいのかはわかりませんが、とにかく狂っている。そんじょそこらの執着攻めと思って読んだら度肝を抜かれます。攻めの口調、言動すべてが怖すぎて、途中からホラー小説読んでいるのかと錯覚しました。

主人公は、祖父母とともに暮らしていた風間文人。家が燃え、祖父母も亡くした文人は実家に戻ることに。そこで待っていた人こそ、実の弟の達也。18歳にもかかわらず20歳の兄にお子様言葉でしゃべりかけてくる時点でやばいのですが、「兄のために女性用の下着を勝手に買って用意している」からはじまり、「ゲイポルノ写真集のモデルの顔を自分と兄の笑顔の写真に貼り替えている」など恐怖エピソードの連続。

正直言って、攻めが気色悪すぎて悪寒が止まらない。しかしそこが今までにない新たな面白さを生み出しているんです。生半可な気持ちで読むことはおすすめできませんか、最後まで狂気を極めた攻めをここまで徹底して描いているBLはこの作品しかないでしょう……。まさに怪作です。

*****

以上、執着攻めが登場する小説をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「執着攻め」と一言で言ってみても、ソフトなものから、犯罪スレスレ(というかもはや犯罪)のものまで、いろいろなタイプがあることがわかりますよね。
あなたのお好みの執着攻めや気になる作品が見つかれば幸いです。

ほかにもおすすめの執着攻め作品があれば、ぜひ教えてくださいね!

担当BLソムリエ:アンリ54世
BLCDからこの世界に入った、生粋の声優好き。頭のおかしい人と常識人のカプが大好物♥
最近はM/M小説も開拓中。

 

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コメント7

投稿順 | 最新順

匿名1番さん(1/1)

夏にピッタリ(?!)なランキングですね!
狂気度、というのが的を得てますね。
全部押さえておきたいな。

 この中で「あの日、校舎の階段で」が既読になりますが、かなりドン引きしました。
さらにこれより強者の人がいるのか…。気になる。
小説の方もこういう記事を掲載してもらえると、嬉しいです。

良い記事ですね。いくつか読みたくなりました!

匿名2番さん(1/1)

この中で読んでないの2作だけだった。意外とこういう怖いのも読み出すと止まらない。怖いけど続きが気になる!みたいな。

匿名3番さん(1/1)

読んでみたくなりました!

匿名4番さん(1/1)

全作、読了済みでした。こういう系は大好きです!

匿名5番さん(1/1)

私はこの手のホラーといえば「誘春」でした。
紹介されている本、積んであるので読むのが楽しみです。

匿名6番さん(1/1)

全作品既読だったのでソムリエさんのコメントに「わかるわかる」と頷きながら拝読しました。
「鬼畜」はヤベーですよね…でも受けが好きすぎてホラーな執着攻め…好きです…!
挙がっている作品以外だと、夜光花先生の「愛されたくない」「リアルライフゲーム」などの執着攻めも好きです。
丸木文華先生の「モンスターフレンド」なども!

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