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\受けの羞恥顔が見たいBLオタク集まれ/
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2021/03/11 19:54
判型:A5判・160P(4C48P/1C112P)
定価:本体1,600円+税
発売日:2021年3月2日
目次:
●原画Gallery〜竹宮惠子/魔夜峰央/山岸凉子/坂田靖子/岸裕子/まつざきあけみ/たらさわみち/森川久美/成田美名子/清水玲子
●清水玲子〜ロボットだって孤独では生きていけない『ジャックとエレナ』シリーズ
●懐かしの『JUNE』表紙コレクション
●もう1つの少女のための耽美誌『ALLAN』
●水野英子〜『ファイヤー!』少年の胸に燃えた炎の物語
●元『JUNE』編集長・佐川俊彦インタビュー〜耽美のジャンルを作った漫画情報誌『JUNE』誕生!
●漫画と小説と投稿雑誌『JUNE』解剖
●belne〜“繊細で純粋”な男の魅力 『JUNE』の人気連載『座・西遊記』『飾り窓』
●坂田靖子〜15年間連載の短編シリーズ ショート・ショートJUNE劇場
●乙女の夢と願望がつまった寄宿男子校漫画の魅力〜忠津陽子/まつざきあけみ/成田美名子/中条比紗也
●父娘対談 魔夜峰央×山田マリエ「父と私は受け攻めは逆です!」
●マライヒ、その愛〜『パタリロ!』魔夜峰央
●アンニュイな瞳に魅せられて〜まつざきあけみ
●上海を舞台に時代に翻弄される男たちの物語〜『南京路に花吹雪』森川久美
●山岸凉子〜同性愛の先駆者的作品ミシェル・デュトワシリーズ
●天使と呼ばれた少年たちー少年合唱団ー〜たらさわみち『バイエルンの天使』
●同性カップルが、愛に一生を賭けるリアル・ラブストーリー〜羅川真里茂『ニューヨーク・ニューヨーク』、秋里和国『TOMOI』
●玉三郎V.S.夢の介〜岸裕子 美少女のような美少年を徹底チェック
●名香智子『花の美女姫』降臨〜ファンタジーランドにようこそ!
●笹生那実〜漫画エッセイ「腐女子の目覚め」①
●腐女子対談 笹生那実×belne
●御手洗直子〜漫画エッセイ「腐女子の目覚め」②
●腐女子用語集
●完全再録〜岸裕子『フルムーン★ナイト』バイオレット・グラデーション番外編
●完全再録〜坂田靖子『午後の光の中で』
コメント7
匿名6番さん(1/1)
女性向けのエロありコミックは昔からレディースコミックがあったんです。ただし既婚者向けで内容も男性向けエロ本のノリだったかな。
もともとBLは、女性主人公だと良妻賢母を社会や読者から押し付けられるのを創作上不自由だと考えたクリエイターたちが、少女向けジャンルで少年を主人公にして社会から求められる女性像に囚われず自由にストーリーを作ったのがきっかけです。
その後JUNEや同人誌等で、少女や若い女性が興味のある恋愛や性愛の要素を加えて、男性の色気を多角的に自由に楽しむジャンルに成長しました。
時間が経ち、若い人達が新たに読者になったり、昔からの読者が年を取るうちに、キャラを男同士にしただけで、昔のレディコミやハーレクインの内容に近づいたのは、結局のところこれが多数派女性の本能だったのかなとは思ってますが。
匿名5番さん(1/1)
山岸涼子さん、森川久美さん、成田美名子さんはお名前を見ただけで心が少女だった自分に戻り胸が熱くなります。私はリアルタイムでJUNEは知らなかったけど、日出処や南京路やエイリアン通りが連載されていた頃のLaLaは1番好きな雑誌でした。あの頃はまだ腐ってなかったけど今こうなる要素は十分に持ってた子供でした。私のような人間には読みどころがたくさんありそうな本だな…また買ってしまいそう。
匿名4番さん(1/1)
BLの始まりをエロ表現を描くための隠れ蓑とか捏造してる人いるけど違うと思うよ。
匿名3番さん(1/1)
表紙に吉田先生の名前ないし。最後の目次一覧っぽいのにも書いてないけど、見出しに書いてあるBANANAFISH特集あるの?
匿名2番さん(1/1)
ちょい脱線して申し訳ない。
詳しく知らないけどBLの成り立ちって
昔は男女のそういうシーンを描くことを
禁じられてたので少女を少年に変えて
同性愛にすることで隠れ蓑にしたのが
BLの始まりなんですよね。
今年始めてTLを読んでみて、
内容がほぼBLと同じだったので
すごく納得しました。
もしも昔の少女漫画で男女の性描写が
禁じられていなかったら、
TLは今頃もっと種類が豊富で
発展していたのではないかと思います。
ふばばさん
花の美女姫!私の長髪好きのルーツです。大好きな作品。
ミシェル・デュトワシリーズも最高。「ゲッシングゲーム」と「グリーンカーネーション」が多分全集とかに入ってるはず。若い方も読んでほしい作品です。
匿名1番さん(1/1)
まさに世代です。
JUNEはもちろんALLANも定期購読していました。二次創作のハシリ的な雑誌でした。必殺仕事人シリーズや太陽にほえろでカップリングを妄想した小説が多かったです 笑。
当時はコミックでは性描写はほとんどできず、数十年ぶりにBLと呼ばれるコミックを手にしたときは、あまりの露骨な絵面に驚愕しました。こんなあからさまな絵を描いていいの?!と。
80年前後にローティーンだった私は、JUNEに同性愛的な古今東西の文学・小説・映画、その傾向があった歴史上の人物などを教えてもらいました。アカデミックな雑誌だったと思います。JUNEが無かったら今の私は別人です。
佐川編集長!懐かしいお名前!当時はありがとうございました。