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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2020/01/15 14:51
年末年始の話題のひとつが「流行色」。2020年も、アメリカのPANTONEやJAFCA(日本流行色協会)からそれぞれ発表されました。PANTONEからは“カラー・オブ・ザ・イヤー2020”として「クラシック・ブルー」、さらにJAFCAからは“2020年の色”として「ヒューマンレッド」が選ばれました!
知性の象徴「クラシック・ブルー」
海や夜空の色のような深いブルー「クラシック・ブルー」は、安定を象徴し、集中力を高めたり、思慮を助けてくれる色。目が回るように変化する現代社会に、落ち着きをくれそうですね。
感情とオリンピックの象徴「ヒューマンレッド」
エネルギッシュな「ヒューマンレッド」は、デジタル社会の中で人間らしい豊かな感情を表す色。そしてオリンピックイヤーに湧く日本の高揚感にふさわしい色とのこと。
今年は、アメリカと日本でそれぞれ相反するようなカラーが選ばれていますね。ということで! 毎年恒例、流行色を使った表紙のBL本をチョイス! それぞれの色から2冊ずつご紹介します。
タイトルにも“あお”が入った、こちらの作品。表紙の印象的なブルーと、意味ありげに睨む男性が気になってきませんか? よく見ると、タイトルがモールス信号で書かれているのもこだわりポイント。ちょっとシリアスなストーリーは、まさに知性のブルーを使うのがぴったり!
青が映える自然あふれる景色、
古めだけど綺麗にしてある住宅、
美味しそうな素朴なご飯……。
絵柄と雰囲気が非常にマッチしていて
色んなところにときめきを感じましたが
一癖も二癖もありそうな司朗の叔父さんがまたセクシー!!
――東雲月虹さん
主人公は美容師の笑吉。
彼の勤める美容院に美容師としてやってきたのは福介。
喧嘩もしつつ切磋琢磨する二人だが、笑吉がストーカーに狙われて…?
はらだ作品なので、二転三転するストーリーに引き込まれます。未読の方はぜひともネタバレなしで読んでいただきたい。
――ポッチさん
読み進めるにつれてドロリとした沼に足元から埋まっていく感じです。話の展開や登場人物の想い、思惑などに取り込まれていくようで、ページをめくるのが怖くなりました。
そして気づいたら号泣。自分でびっくり。
――ほもにてぃーさん
真っ赤な背景と気だるげにタバコを蒸す、寝転んだ男性……不穏な雰囲気が漂います…! この男性は、スカーレット・ベリ子先生が描く『ジェラシー』主人公の櫓木。シリアスな雰囲気の物語で、人間味の濃度はMAX。まさに「ヒューマンレッド」のような鮮やかな色の血が通う、大人な作品です。
四代目~の櫓木が主人公の今作ですが、素晴らしい作品です。
少しでも気になっている方は、ぜひ読んでいただきたいです。
愛だ恋だと言うよりもっと複雑な、簡単じゃない思いや感情が絡み合った、読み応えのあるお話です。
四代目~もヤクザの話ですが、こちらの方がかなり色濃く描かれています。
四代目~での櫓木が、なぜあんなだったのかが少しずつ明かされていきます。
魅惑的で掴みどころがなく、危なっかしい若かりし櫓木が最高です。
明虎に惹かれ、ヤクザになってそばにいたいがために仕掛けることから引き起こる様々な事柄から目が離せません。
──sodapopさん
2020年のトレンドカラーにマッチした表紙のBL本は、いかがでしたでしょうか? 今年は印象的な「クラシックブルー」「ヒューマンレッド」の2色を鍵に、BL本を決めてみるのも新鮮で楽しいですよ!!
担当BLソムリエ:むきゃ |
コメント2
ひみたさん
「あおに鳴く」大好きで何度も読んでいましたがモールス信号が描かれていたの知りませんでした…
切ない
匿名1番さん(1/1)
今日付確認したら、このニュース古かったんですね、、、2021年は、断然グリーンだった気がします。特にファッション的に。グリーンのボトムを履いてる子が目についた様な。グリーンBLもやって欲しいな。癒し系な気がする。