鈴木あみ先生の人気シリーズの世界設定解説、人物関係を図解
ファンタジーもので、獣人が出てきて、種族間で交渉があって、血筋・家系図に興味があって…という方はいらっしゃるでしょうか。
そんな独特の世界観でファンを惹きつけてやまないのが
鈴木あみ先生の『九尾狐家シリーズ』です。
私もこの、なかなか言葉では説明できない世界観にどっぷりハマったひとりです。今回は拙いながらも本シリーズの紹介をさせていただければと思います。
『九尾狐家シリーズ』は途中から読んでも楽しめる作品ではありますが、前のお話や人物関係などを知っていればもっと楽しめる!! と思いまして今回、九尾狐シリーズを大解剖していきます!!
インタビューもありますのでそちらもぜひご覧ください。
世界設定は?
まず九尾狐家シリーズの世界は異世界です。いわゆる獣人が暮らしています。
これは物語の重要なポイントなのですが、男女、男同士でも仔どもはつくれるけれど、
異種間(例:九尾と猫)だと仔どもをつくることができません。
また尻尾の数で寿命が決まっています。1本100年と言われているので、九尾なら900年の寿命があります。九尾のしっぽはもふもふファンにはたまりません(第1弾の主人公、八緒がもふもふを溺愛しているので、八緒に共感できる方も多いかもしれません笑)
加えて物語を動かすきっかけとなった「御添い臥し」というのがあります。
「御添い臥し」とは九尾狐家一族の仔をおとなとみなした際に、誰かに初めての床入りを務めさせるといったようなものです。
簡単に言ってしまうと経験豊富なひとを選んで、九尾狐家の仔に夜の営みのやり方をおしえるといったことです。
人物関係は?
<九尾狐家>
焔来と八緒は身分の差や種族の違い等色々ありましたが、ラブラブです!! 焔来の八緒への執着はすさまじいものがあり八緒の義兄である緑郎によく嫉妬しています。
執着、身分差がお好きな方には焔来×八緒カップルがオススメです!!
焔来と八緒の仔どもに煌紀がいます。煌紀は多くのひとよりも並外れた寿命を持つことから、誰のことも本気になれずにいますが桃羽があらわれます!!
来るもの拒まずな攻めが一途になるのが好きな方、ツンデレ美人受けが好きな方にオススメです!!
<ドラゴネアの王族>
ドラゴネアの王族はその名が表しているように竜族です。竜族も長い寿命を持ちます。
ドラゴネアとの外交で、エドワードが八緒に積極的に迫ってきちゃったり、他にも色々あったりしましたが、ドラゴネア王族と九尾狐家の関係はとても友好です。
10月24日に発売された『
九尾狐家異類婚姻譚~黒い瞳の花嫁~』では、ドラゴネアの王仔アレクサンダーと、九尾狐家の炯都のお話です。父や兄が九尾であるのに、黒い被毛の一尾であることからコンプレックスを抱えている
炯都と、ちょっと(?)強引な王仔
アレクの恋のゆくえはどうなってしまうのか!? ぜひ読んでみてはいかがですか?
いかがでしたか?
読み始めると、鈴木あみ先生の九尾狐家ワールドに引き込まれること間違いなしです!!
小説の世界にぜひぜひ足を踏み入れてみましょう。
ちるちるでは
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