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愛し合うと死ぬ!?オメガバースに続く○○バースまとめ
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2018/11/10 14:30
台湾でも有名な「このBLがやばい!」とちるちる主催の「BL AWARD」、毎年台湾で出版されているBLの大半はこの二つのランキングに基づいていると言っても過言ではありません。
腐文化の盛り上がりで、台湾のオンライン本屋「TAAZE」もプロモーションに力を入れ始めています。もちろん台湾で翻訳されている本のみがキュレーション対象になりますが、どんな分類やおすすめがあるのか、あの言葉を台湾の腐女子はどう表現しているのか、一緒に見ていきましょう♪
中国語圏では、よくBLを食べ物として例えています。TAZZEで行っているプロモーションでは、BLの食堂で色んな「味覚」をキーワードにBL作品をセレクトされています。
◆肉度=エロさ
左から
【肉(ロウ)】エロエロ、肉は一番豪華なごちそうなので、エロを肉と呼んでいる。
【走心走腎(ゾウシンゾウシェン)】心も腎臓も。バランスが取れている関係性とエロ。腎臓という表現がストレート。
【清水(チンシュイ)】純愛もの。水のように必要なものだけど淡い。
「私とあなたの馴染みの関係」腰乃
「ふたりの息子に狙われています(2)」佳門サエコ
「それでも、やさしい恋をする」ヨネダコウ
「嘘つきは紳士のはじまり」松尾マアタ
「由利先生は今日も上機嫌」木下けい子
「500年の営み」山中ヒコ
◆鮮度&熟成度=年齢
左から
【鮮(シェン)】一番若くてみずみずしい学生時代。鮮度も高い。
【-(なし)】職場で仕事をしている姿が一番かっこういい。
【熟(ショウ)】:年が取ってきて成熟していくリタイアした大人の恋模様。
「ヤリチン☆ビッチ部 (2)」おげれつたなか
「イベリコ豚と恋の奴隷。 (2)」SHOOWA
「ホームレス・サラリーマン(1)」今市子
「新宿ラッキーホール」雲田はるこ
「男やもめも花は咲く」ゆくえ萌葱
「グレーとブルーのあいまで」糸井のぞ
◆甜度=甘さ
左から
【虐/病(ヌエ/ビン)】よく記事に出てきますが、中国語圏は誤解・思い込み・すれ違いの多い恋を虐恋という。病とは、日本語漢字の通り、ヤンデレに近い意味を持っている。
【甜(ティエン)】「聖光」と「癒し」のキーワードを並んで、甘くて尊いで癒されることだ。
◆獣&神度=人間離れ度
左から
【獣(ショウ)】文字通り、完全に獣。
【半獣半人(バンショウバンレン)】文字通り、半分獣で半分人間。
【神仙(シェンシェン)】台湾で道教(日本の神道とはまたちがう)も盛んでいるので神と仙を並ぶことが多く、同じく人間以上の存在を指している。
「恋するシロクマ」ころも
「クロネコ彼氏のあふれ方(3)」左京亜也