相反するふたつの思考・行動… 一体どっちが正しいの!?
突然ですが、二次創作はお好きですか? 筆者は「推しキャラ=受」をモットーにあらゆる作品を楽しむタイプの腐女子でして、暇さえあればTwitterやPixivで推しCPの二次創作や同志様の妄想を検索してしまいます。
しかしながら、ここ最近どうにもマイナーCP、特に逆王道にハマることが多く、「推しCPかと思ってよく見たら逆だった……悲しみ……。」となることがしばしば……。布教したくても「私なんかが書いたところで……。」とネガティブ思考に陥るばかり。そんな時に発見した、とあるツイートがこちらです。
おおお……あなたは私ですか!? 思わずそんな言葉が口から漏れそうになったわけですが、上記のような「腐女子あるある」をテーマにした日常漫画が
『腐女子交流記 ~アラサー×JK~』です。本作は、WEBコミックサイト
「ヤングエースUP」にて連載されていた漫画で、古参アラサーオタクと新参JKオタクの交流をコミカルに描いた作品です。
腐女子に限らず
「あるあるネタ」が大好きな筆者、他にも何かないものか自身の生活を振り返りつつ探してみました! 今回は特に、ひとつの事象・現象に対して相反する感情を抱いてしまったり、一見すると矛盾しているかのような現象について触れてみたいと思います。果たして
「あるある」なのか
「それはない」なのか、若干不安ではありますが(笑)、早速見ていきましょう!!
推しCPの攻は単体だと受
まずはコチラから! 先日、Twitterのフォロワーさんが何気なしに発していたこのワードですが、実は筆者自身、何年も前から感じていたことでした!
リバOKの方であれば、特別おかしな話ではないと思いますが、そのフォロワーさんも筆者も受攻固定厨。つまりリバNGなのです。にも関わらず「単体だと受」という、どう考えてもおかしなこの状況。分かって頂ける方はいらっしゃいますか……?
この現象に関して筆者は「攻くんを圧倒する受力が受ちゃんにはあるのでは?」と返答したのですが、どうやら他にも「受が受でないと幸せになれないCPだから」「攻くんがどうしても受を抱きたがった」など興味深い意見があったようです。
リバでもなければ、攻が受の場合の別CPを推したいわけでもなく、本当に純粋に「単体だと受」と感じてしまうこの思考、今世紀最大の謎かもしれません(大袈裟)
推しの人気上昇は嬉しいけれど、なぜかちょっと寂しい
前々から応援してきた作品や声優さんが、ある時から急に話題にのぼるようになった。そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。ちょっと前までは雑誌に載ることも稀だったのに、今や一般誌にまで掲載されるように……。
人気が出て多くの人に魅力を知ってもらえるのはファンとしては喜ばしいことです。しかし一方で、「こんなに人気になっちゃって、何だか遠くに行ってしまった気がするな……。」なんて寂しく思うこともしばしば。
筆者の場合は特に声優さんに多い気がします。「お仕事が増えるのは嬉しいけど、BLCDはもう出てくれないかも……。もう新規の喘ぎ声聴けないのかな……」そんな切ない思いをすることが年々増えてきました。色々と事情があるのかもしれませんが、BLCDから声優さんにハマることが少なくないので、どうか出来るだけ長くBLCDに出演して頂きたいものです。
原作厨なのに公式と解釈が合わない
これは以前
「年齢とともに増えるNG… 気付いたらめんどくさい腐女子になっていた!?【記者談】」という記事にて触れたものになります。
原作設定を大事にしたいのに、肝心の公式と意見が合わないという悲劇……。普通なら「意見が合わない=推せない」となりそうなところですが、作品やキャラクター自体は大好きなのです。
ただ、ほんの些細なことが異様に気になってしまったり、どうしても許せない部分があったりすると、「好きなんだけど! 大好きなんだけど、なんでそこがそうなってあああああ!!」とどうしようもない感情が押し寄せてきて……。
「大好きだから許せない」なんてヤンデレ攻みたいなセリフがつい口から出てきてしまいそうな筆者ですが、この件に共感してくれるのは今のところ実妹くらいです(笑)
課金したけど実質無料
ソシャゲ界隈で最近よく聞く言葉だと思いますが、いかがでしょう? 普段から「お布施」と称して定期的にプレイしているゲームに課金している筆者ですが、所謂
「爆死」をすることもしばしば(笑)
金額はともかく、大なり小なり課金をして爆死する人は一定数いると思うのですが、筆者含め、そのような課金ユーザーの多くは爆死体験などをものともせず再び課金に走ります。それはなぜか? 推しを引けた時の喜びを知ってしまったからです。
少なくない額を注ぎ込んだ末に推しが引けた時、彼らはこう言うのです。「これから毎日会えるから、課金したけど実質無料」と。課金額から目を背けたいのか、心から推しの入手を喜んでいるのかは人それぞれだと思いますが、このような支離滅裂な発言・思考も、オタク界隈あるあるなのかもしれませんね。
※爆死主にソーシャルゲームにおいて、推しをひくためにガチャを何回(何十回)も回したのに引けなかった時に使う言葉。
アンビバレントなこれらの事象、皆さんは共感できますか?
以上、4つの事象・現象について語ってみましたが、いかがでしたか? おそらく思い出せないだけで、他にも同じような現象がある気が……(笑) 皆さんの中で、もし似たような「あるあるネタ」があれば、コメント欄にて是非教えてくださいね!
|
担当BLソムリエ:白米盛子 拗らせ気味な古の腐女子。色素の薄いロン毛受が好物。夜明けも黄昏も嗜むが、よく心が折れる。
|
コメント3
匿名1番さん(1/1)
推しCPの受は単体だと攻脳だから解釈合いませんねぇ…
匿名2番さん(1/1)
推しの人気上昇の記事で思うのは、BL作家さんの事です。特にBL漫画家さんは、売れると他社の一般誌から引き抜かれてBLの仕事が減り・・という図式を目にする事があって、やり切れないです。逆(一般誌→BL誌)はほとんど無いのに。。
もちろん作家さんの仕事の幅が広がる事や腐女子もBL外の漫画を楽しむ人も多い事は分かっているんですが、単純に淋しいなーと。特にNLを描かれる事については、複雑な心境になります。小説であれば、両立されている作家さんも多いようですが、漫画は肉体を酷使する部分があるので、どうしても、どちらかのジャンルに力を入れがちになるので、これからBLの仕事を続けていかれるのか、なおさら心配になります。
匿名3番さん(1/1)
推しCPの攻は単体だと受、具体例があればぴんとくるような…
あるあるな方、具体例を教えてください(^-^)
それにしても「新規の喘ぎ声」ってパワーワードですね。