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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2018/07/02 15:09
ゲイビ界を描いた感動BL! 丸木戸マキ先生の人気漫画を原作としたドラマCD『目を閉じても光は見えるよ』が7月25日に発売! これに先駆け、BLCDレーベル「フィフスアベニュー」から収録を終えたキャストのコメントや写真が到着しました!
カップリングは、35歳でバツイチ子持ちの人気ゲイビタチ男優・猪原仁×辛い過去を持つゲイビネコ男優・天羽光。二人を羽多野渉さん×斉藤壮馬さんが演じ、もがきながら“いちばん”の愛を探す物語が繰り広げられます。
また、光の元恋人・藤原莞二役に江口拓也さん、仁の息子でちゃっかり光とキスしてしまう斗真役に千葉翔也さんという豪華布陣です!
何度も共演されているだけあって羽多野さんと斉藤さんの掛け合いは大爆笑必至! なんと、羽多野さんは斉藤さんの初めてを奪った過去があるそうです。何の初めてでしょうか…?(笑)
作品内で行われたキス撮影会の話題で盛り上がり、「覗き見イベント」をイキイキしながら提案するお二人は本当に楽しそう!
シリアスなシーンが多い今作で、悩みながら役に向き合った様子が存分に伺える斉藤さんと羽多野さんのキャストコメントをぜひお楽しみください!
ドラマCD『目を閉じても光は見えるよ』取材コメント
写真左から千葉翔也、羽多野渉、斉藤壮馬、江口拓也
■本日の収録のご感想をお願いします。
斉藤壮馬
原作コミックスがとにかく面白くて、今日の収録をとても楽しみにしていました。僕が演じさせていただいた光くんは……ちょっと、色々ありすぎな子で……!
羽多野:(笑)そうだよね。
可哀想ですよね、本当に。光くんは24歳ということで、僕と年齢も近いので、より一層色々なことを考えさせられました。
あと、光くんって24歳の割には口調が幼いんですよね。台本をチェックしている時に気づいたんですけど、僕もそうなんです(笑)
羽多野:(笑)そうかな!?
そんなところで共通点も見つけつつ(笑)、楽しく演じさせていただきました。
『音』的なところですと、この作品は「女性向けゲイビレーベル」を舞台にしているため、色んなシチュエーションでの喘ぎ声が必要だったので、そこで変化をつけることもとても楽しかったですし、僕の右手の親指は唾液でビショビショです(笑)
羽多野:(爆笑)
僕は親指を使って音を出す派です!現場からは以上です!(笑)
羽多野渉
非常にスピーディーかつダイナミックな収録でしたので、集中が途切れることなく最後まで駆け抜けることが出来ました。
仁は難しい役どころだったので、台本と原作コミックスを読ませていただいてから、今日の収録まで、役作りにとても悩みました。仁を演じる役者が10人いたとしたら、10人とも違うキャラクターで作ってくるんじゃないかなと思うくらい、掴みどころのないキャラクターだなと感じています。そこが、演じていてとてもやりがいがあり、楽しかったです。
■ご担当キャラクターの第一印象を教えてください。
斉藤壮馬
初めて原作コミックスを読ませていただき、声優として光くんに歩み寄ろうとしたとき、一筋縄ではいかないキャラクターだなと思いました。
過去の生育環境や、彼が起こした大きな事件の経験があって現在の彼があるので、「どの瞬間」に「どの彼」の顔が出てくるのかっていうのが、難しいなと……。それは論理ではなく、感性の問題だと思ったので、自分の感覚を信じて、光くんを感じ取っていくしかないなと思いました。
そこが大変そうだなと思いつつ、光くんを演じる楽しさでもあると感じていましたし、実際に収録を終えた今でも、そう思っています。
羽多野渉
仁の「もう35のオッサンだよ?」という台詞がとにかく衝撃でした。
僕は今36歳で、声優デビューが21歳のときなんですけど、デビュー当時から年齢が30代のキャラクターを演じる機会は多かったんです。その頃は精一杯背伸びをしていたんですが、いつの間にか自分がキャラクターの年齢を超えていて、びっくりしました(笑)
斉藤:羽多野さんが歩んでこられた時間とほぼ同じくらいの時間を生きてきたキャラクターを演じるってことですもんね。
そう。35歳って、漫画ではこういう描かれ方をする歳なんだっていうのが、結構びっくりしちゃった(笑)
斉藤:思春期真っ盛りの息子もいますしね(笑)
そう!斗真くん!14歳の息子がいるんだよ!?ちょっと衝撃だった!可愛かったけどね(笑)
■作中で特にお気に入りのセリフ・シーンを教えてください。
斉藤壮馬
光くんが斗真に言った、「2番とか3番とか10番とか100番くらいの愛情を細かく稼いで生きてくしかないときってあるんだよ」というセリフですね。すごく衝撃で、お気に入りです。
常識的で論理的な思考を持っている人の口からは、なかなか出てこないセリフだと思いました。本当に光くんの経験と心理に寄り添ったセリフだと思うので、その説得力があったからこそ、斗真くんも納得できたんじゃないかなと感じました。
光くんは過去に本当に大変な経験をしてきているんですけど、それがただいたずらに背負っているだけの過去になっておらず、その経験が本人の人生に生きているのが分かる、とても印象的なセリフでした。
羽多野渉
仁と斗真くんの会話シーンはどれもすごくお気に入りですね。仁はこれまで斗真くんと向き合わずに生きてきたんですが、光が間に入ってくれることによって向き合うことになるんです。
斗真くんが登場したときは仁と言い合いしてばかりで、子供が2人いるみたいで面白かったんですけど、最後には仁の父親としての顔も見れたので、印象に残っています。
■チェリーボンボンでは個性的なイベントが多く開催されていますが、印象に残ったイベントや、新たに提案したいイベントを教えてください。
羽多野:バディのキス撮影会はすごいイベントだなと思ったね(笑)
斉藤:そうですよね(笑)あんなイベント、本当にあったりするんですかね……?
羽多野:どうなんだろう!?あったら面白いよね(笑)
斉藤:あと、マリ子さんの野望でもある、女性向けゲイビレーベル男優でアイドルユニットを作りたいっていうのも面白かったですね!
羽多野:あれすごかったよね(笑)ファンの子が持ってるうちわが『2人でチューして♡』って書いてあるの面白かった!
斉藤:ファンサービスのアクションがファンへ向けてじゃないんだ!?っていう(笑)
羽多野:そうそう。よく聞く『投げキッスして♡』とかは、自分に向けてキスしてっていうことだけど、こういうジャンルのアイドルだとそういうことになるんだね(笑)
斉藤:新鮮でしたね。6人組の男優さんのユニットに向かって、『仁さんと暁人くんでキスして!』ってリクエストするってことでしょ?面白い(笑)
羽多野:ファンの立ち位置が「対自分」じゃないってことだもんね。それならいっそ、部屋で2人きりで過ごす男優さん達をのぞき穴から覗くイベントとかどうですか?
斉藤:あーそれ良いですね!「覗き見イベント」みたいな(笑)ファンが完全に傍観者になれるイベント、需要がありそうですね(笑)
羽多野:ね!中にいる2人からは覗かれてることが分からないんだけど、外からは丸見えなの(笑)
斉藤:それはチェリーボンボンでも取り入れていきましょう!(笑)
羽多野:いきましょう!(笑)
■ファンの方へのメッセージをお願いいたします。
斉藤壮馬
素敵な原作コミックスの音声化に光くん役として参加できたこと、改めて光栄に感じています。
私事ですが、羽多野さんには、僕の初めてを奪っていただいたという過去もありまして……(笑)
羽多野:奪わせていただきました(笑)
その羽多野さんと、こうしてまた別の作品でご一緒でき、とても濃密な時間を過ごすことが出来たということも、とても幸せだなと思っております。
この作品は、仁さんと光くんというメインカップルの2人以外のキャラクターもとても魅力的ですし、収録中もとても楽しく聞かせていただいていました。僕も完成したCDを聞くことを楽しみにしていますので、皆さんもぜひ同じ気持ちでお待ちいただけたらなと思います。素敵な原作コミックスと合わせて、お楽しみいただけたら幸せです。
羽多野渉
僕は普段から、演じるキャラクターに教えてもらうことって多いなぁと感じているんですが、今回仁を演じさせていただいたことによって、僕がこれまでどれだけ真っ当に生きてきすぎてしまったかが分かりました(笑)
斉藤:(笑)
仁さんは良い人ではあるんですが、わりとクズな一面もある人なので、そういう部分にものすごく苦労しました。頭で考えているだけではどうしても理解しきれない部分もありましたので、そういうシーンやセリフでは、音響監督さんや原作者の丸木戸マキ先生のアドバイスに沢山助けていただきました。
今日一緒に収録しました他の役者陣も含め、皆さんと一緒に猪原仁というキャラクターを作っていきましたので、ぜひ期待していただければと思います。
あらすじ
人気AV男優の仁はある日、ゲイビ出演の話を持ちかけられた。そこで出会ったネコ男優の光と体の相性がよかったため、ふたりはバディを組み、頻繁に共演することになる。仁と光のバディは人気を集め、順調に売れていたが、実際は仕事上の体の関係だけでお互いのプライベートのことは全く知らなかった。しかしある時、ふたりは同じマンションに住んでいることが判明し……。
フィクションの中から生まれる、ノンフィクションの愛を描いた感動作が2枚組ドラマCD化。
※『水曜の朝、午前3時30分』の収録はありません
<丸木戸マキ先生描き下ろし漫画リーフレット封入!>
発売日 2018年7月25日
価格 4,500円(税抜) ※描き下ろしリーフレット封入!
原作 丸木戸マキ(ホーム社刊)
キャスト 天羽光:斉藤壮馬、猪原仁:羽多野渉、藤原莞二:江口拓也、斗真:千葉翔也、暁人:野上翔
特典情報
封入特典:
・丸木戸マキ先生描き下ろしリーフレット(漫画2P) ※ブックレットサイズ
Shop Fifth Avenue特典:
・キャストトークCD(斉藤壮馬・羽多野渉) ※発売翌月で終了
ホーリンラブブックス特典:
・丸木戸マキ先生描き下ろし4PリーフレットA(描き下ろし漫画2P)
コミコミスタジオ特典:
・丸木戸マキ先生描き下ろし4PリーフレットB(描き下ろし漫画2P)
アニメイト特典:
・差し替えアナザージャケット封入
詳細は作品特設サイトをご確認ください。
コメント3
匿名3番さん(1/1)
2番さんのコメントに同感です。ひどいタイトルだな…と思ってクリックしてみたのですが、タイトルとは違い、皆さん作品についてとても真面目に語ってらっしゃるので、読み終わってから改めてひどいと思ってしまいました。こういうこと多いですよね、ちるちるさんでは。本当何を基準にタイトルを付けてるのか気になります。
匿名2番さん(1/1)
結構真面目に作品のこと語ってくれてるのにひっでぇ記事タイトルだ 倫理観をうたがう
匿名1番さん(1/1)
前から思ってたけど斎藤壮馬君は若手人気声優なのに仕事に差をつけないというか、BLCDでも原作から読み込んで絶対手を抜かない、表現者としての心構えが大変立派な印象を受けてます。
私の中では「第2の森川智之」を継承してもいいんじゃないかと思うぐらい毎回全力でBLCDに取り組んでくれる壮馬君が大好きです。