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攻め視点でBL読む腐女子集まれ！

 

 

突然ですがみなさんはどの視点でBLを読みますか？
第三者や天井などの無機物の視点で、感情移入せず見守る人々や受けに自分を重ねる人々など様々な視点があると思います。

 

腐レンズたちとBL漫画読み漁り会をしていた時のこと。「ほんとに受けが可愛い…モブ男になって攻めたい、攻めた過ぎる！」と己の叫びを伝えると「はは、やば…」と乾いた笑いが。そう完全に引かれてしまったのです。その後筆者は、『自分って一体何なんだ？男になって男を愛でたいのか、いやいやち〇こが欲しいだけ…この気持ちってなんだろう』という疑問がたまに浮かぶのです。

 

と筆者のように自分が分からず悶々としている人もいるのでは……？
そんな方のために、「攻め視点でBLを読む心理」を分析して、もやもやをスッキリ解消できればと思います！ お友達へのプレゼンにもぜひご活用ください。

◆目次◆
1．モブ男になりたいと願ってしまった筆者の半生
2．攻め視点で読む人の心理
・推しを愛でたい
・心に男性器がある

 

1．モブ男になりたいと願ってしまった筆者の半生

 
まず、最近どんどんモブおじさんになりたいという欲望が膨れ上がっている筆者が、いかにしてそのような欲望を持つようになったのかをご紹介したいと思います(需要どこ)。

ちなみに筆者はいつも以下のような感じ。

・推しを絶対に受けにしたい人間である
・推し右固定、左は自分を投影したキモ男で想像
・喜怒哀楽が溢れた受けの顔面に心の男性器がフル勃〇
・受けを想像したとき、挿入されて涙目の顔が最初に思い浮かぶ

1つでも当てはまる方は筆者の仲間です。ありがとうございます。
筆者の半生にも思い当たる節があるのではないでしょうか……？

天の神視点期 (小学6年～高校2年生)
この時期は清い心を持っていたな～～！ 好きなアイドルグループの推しカプを愛でる日々。あくまで自分は天空の神視点！ 世界観には入り込まず、第3者視点で男たちの戯れをハスハス見ていたのだ。某占いツ〇ールで推しカプの二次創作小説を漁りそのまま寝落ちした朝……枕元には開きっぱなしの3DSが(泣) 母親にバレていないかヒヤヒヤしていた小6の夏でした……。

受けしか勝たん期 (高校3年)
神は突然舞い降りたのです。某アイドルの可愛すぎる推しに筆者の人生は狂わされました。華奢な体に真っ白な肌……くりくりのお目目に心の男性器がフル勃〇。運営がこれでもかと短パンや袖なしトップス、チョーカーに猫耳と性癖拡大アイテムを付けさせるのでね……そりゃ、そういう目で見ちゃうよね……ははは。

今までも推しカプを作りオタクをしてきた人生でしたが、こんなにもこの子を右にしたいんじゃぁぁぁ！ と叫びまくったのは今回がはじめて。

モブ男になりたい期 (大学生～現在)
……とここで筆者のモブ男攻めになりたい欲が爆発します。「生まれ変わったら何になりたい？」「う～ん、お金持ちのキモ男かな♪」なんて会話は日常茶飯事。推しを汗だく息荒めなキモおぢになって攻めまくりたい。これを腐レンズに言うと「大丈夫？」とドン引かれる始末。接触イベに行くときも「あ～自分がキモおぢだったらな……」と毎回思います。

結局可哀想な受けが好きなんですよね……息の荒い、どう見ても自分のことをそういう目で見ているキモおぢが目の前に現れた時の推しの顔を想像するとゾクゾクするし、そんな顔をさせたい！ と激ヤバ思考になってしまうのです。(救いようがない)


……と筆者の成長過程(成長過程)から攻めになりたい気持ちが芽生えた経緯がわかりましたね？(圧)

これはモブ男になって攻めたい筆者の一意見なので、美男子になって攻めたい方もいれば女性のままで攻めたい方もいるのではないでしょうか？ 攻め視点派の人間には様々な心理があるはず！ そこで今回は、攻め視点でBLを読む腐女子の解説をさせていただきます！

2．攻め視点で読む人の心理

 

 

推し＝かわいい

 

推しにかっこよさを求める方、かわいさを求める方の2パターンいらっしゃるかと思いますが、攻めになりたい派は当然ながらかわいさを求める方ば圧倒的多数なのではないでしょうか。推しを憧れの対象として見るのではなく、“愛でたい”んですよね……。
これは行き場のない母性本能が暴走している結果かもしれませんし、もしかしたら自身の中にSッ気が眠っている可能性もあるのかもしれません。

 

心に男性器がある

 

これはすごく不思議な現象ですが、「ここちん」という概念があることは古くから言い伝えられていますよね。それもそのはず、男性も女性も同じ人間。女性には男性器がないだけで、男性の可愛さを見ると本能的に立ち上がってしまう“何か”があるのです。それが「ここちん」なのだと筆者は考えています。

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ということで、攻め視点で読む人の思考をまとめてみましたがいかがでしたか？ 

また、今まで当事者視点で読んだことがなかった方も、ぜひこういう楽しみ方もあるんだ、こういう楽しみ方をする人もいるんだと頭の片隅にでも入れておいていただけると幸いです！

 

そして受け視点で読む方も、攻め視点とは逆に好きなキャラを攻めにしがちなどなど通ずるものがありましたし、そのほか受けと攻めの視点を変えながら読むなんていうさらに楽しみ方が多そうな器用な方もいらっしゃいましたので、ぜひぜひ皆さんも同じ作品を色んな視点で読んでみて何度も楽しんでみてくださいね。

 

それでは皆さん、素敵なBLライフを！