寒い冬だからこそおすすめ!昨日1月18日は東京でも大雪となり、現在も全国的に寒い日が続いています。今回は、心温まるようなBL作品を探してみようと、ちるちるで探してみました。キーワードに「商店街」と入力して検索です!
コミック
『結んで、ほどいて、キスをして』三月えみあらすじ
下町の商店街で洋品店を営む板橋(いたばし)は、10年ぶりにヤクザになった中学の同級生・足立(あだち)と最悪の形で再会してしまう。ヤクザに飼われているという足立の手によって、存続の危機に陥る商店街一帯。困惑する板橋に、足立は「テメエの願い、叶えに来てやった」と言い放ち…。恋と人情が交錯する、ドラマティックラブ。
レビュー
スーツヤクザさんに楽しく燃える事が出来て大満足な作品でした!切ないながらもほのぼのさせられた作品―――だんさん
これでもかっ!ってくらい、イイ人達でまぁ~るくおさまってしまうんですけど、それでも読んだ後に、あったか~い良い~気持ちになりました。―――hinahinaさん
商店街、中学の同級生というと地元っぽさが出てきて、それだけでほっこりします。スーツが好きな方にもおすすめです。
『酔い街ラブストーリー』千葉リョウコあらすじ
商店街で酒屋を営んでいる絢介は、密かに大企業御曹司・美佳と付き合っている。しかし二人の関係が絢介の家族にバレてしまい…!?
レビュー
何となくわいわいした話が読みたくて購入。大あたりでした!最初から付き合ってる設定だし、皆も理解あるし(笑)葛藤込みでBLというジャンルは好きですが、時々こういうふわふわしたお話もいいですねえ。―――キリヱさん
2人のなれそめもしっかり描かれていて惹かれ合う理由も納得できるものだったし、書き下ろしの初Hにはなんか妙に萌えました☆―――粉雪さん
描き下ろしでは2人の初エッチも掲載されています。年下攻めのCPなので、お好きな方はぜひ読んでみてください!
『恋をするならこの街で』阿部あかねあらすじ
商店街にオープンするホストクラブの雇われ店長・宗松は自治会会長代理で気弱なメガネ男子・徹と出会う。
最初は冴えないジミメガネと思っていたが、酔った徹は想定外に色っぽく、宗松は気になり始める。
だけど徹は宗松に触れない理由があるようで……!?
レビュー
めっさ楽しいです!阿部さんの描く男性の色気とフェロモンが大好きなので(受けも攻めも)この話はそれがよく出ててとってもよかったのですよ☆☆☆―――茶鬼さん
思わず声に出して笑ってしまうようなギャグもありありだった今作、えちのシーンで見せられた徹の肉食部分は堪りませんでした…。まだまだ一周目。もっともっと読み返したいです。―――はるぱかさん
めっちゃ面白い! と多くのレビューがありました。あらすじにもあるように、商店街にホスト!? とツッコミどころも満載です。
小説
『家族になろうよ』著者:月村奎、イラスト:宮城とおこあらすじ
大学三年の北爪空は両親を早くに亡くし、だれにも頼らず、ずっと人るで頑張って生きてきた。
そんな空だけど、ある自転車事故をきっかけに、商店街で洋食屋を経営する堤隼人と知り合い恋に落ちてしまい!?
レビュー
月村先生の作品に出てくる受け様は、基本自分に自信がなかったり、夢や希望が持てなかったり、自分の暗黒部に後ろめたさを感じていたり、コンプレックスを抱えていたり、良い子であろうとしながらもまじめすぎて罪悪感を感じて苦しんだり・・・という感じで、読んでいてとても共感が持てます。 ―――すみれ0401さん
隼人と結ばれて、ひとりの人と深い関係になって、また違う日々が始まる。辛いことの方が多い日々の中で、ほっとするようなお話でした。―――御影さん
受けのネガティブさに共感する方多数! そんな受けが幸せになるラストは、読んでいるこっちまで嬉しくなります。
『ぜんぶ、猫のせい~木蘭町の謎解き事件簿~』著者:和泉桂、イラスト:小椋ムクあらすじ
『住み込みで、ある男とペットの世話をしてほしい』警視庁勤めの父から頼まれて、郊外の一軒家で家政婦のバイトをはじめた知可。家主の育真はイケメンで高学歴なのに“引きこもり”で猫だけを可愛がる残念な男だった。開店休業状態の探偵業を営む彼は、自信家で偏屈で傲慢で何かと知可を悩ますが、事件の謎解きになると秘められた人の想いを繋ぐ優しい顔をみせて??。
レビュー
この昔ながらの商店街が残るレトロな町で起こる数々の謎は、古い本屋や江戸時代の春画など、どことなくノスタルジーな味わい。
しかし懐古趣味というわけでもなく、ネットを駆使する育真の推理法や、第4話のプロジェクションマッピングのシーンなど新しい技術を取り入れつつ古いものを大事にしていこうとする登場人物達の姿勢が興味深いし好感がもてました。―――Krovopizzaさん
もどかしい程不器用な愛情表現がしっくりハマる二人でしたね。―――marunさん
ぜひシリーズ化してほしい! という腐女子の声が多くありました。ミステリーっぽい作風も好評で、推理シーンが好きという方が多かったです。
『恋の花ひらくとき』著者:鳥谷しず、イラスト:香坂あきほあらすじ
女のような容姿に大きな劣等感を抱く司法書士の恵(けい)は、成就しない恋に疲れはて、上京する。東京の親類から事務所を譲られたのだ。
しかし、周囲になじめず、苛立ちがつのる毎日が続く。
自分の存在意義を見出せず、孤独感を深めていたとき、恵は思いがけず、隣の花屋・海棠(かいどう)に告白される。今まで聞いたこともない甘い愛の言葉に戸惑いつつも……?
レビュー
こういうネガティブ受って、じめじめした気分になってしまいがちですが、本作は、ネガティブでありながらも、ネガティブだからこそ、超絶ツンツンだったので、じめじめ気分もあらず、爽やかに読めました。―――あむりさん
ねちっこいあまあまエロがお好きな方におすすめ!ストーリーも軽く読める感じでよかったです。―――あやたなさん
デレデレ男前攻めとツンデレ美人受けが好きな方にはおすすめの作品です。エッチシーンがエロエロなのは鳥谷先生ならでは!
『八木沼酒店にロマンスは売っているか?』著者:鳩村衣杏、イラスト:伊東七つ生あらすじ
会社を早期退職し、八木沼酒店の二階で新生活をスタートさせた敦哉。家主の八木沼はゲイで、生真面目な眼鏡のサラリーマンがタイプと聞き警戒を強めたものの、商店街のイベントや店舗の手伝いに関わっていくうち、彼の役に立ちたいという気持ちが生まれてくるように。先に求めたモンの勝ち、だろ――教えられた言葉に初めて、苦手な酒を知り恋を求めたいと思うが、事故のような口づけの後、八木沼は敦哉をあるべき場所に帰らせようとしているようで……。間借りから始まるほろ酔いラブ?
レビュー
アルコールが1滴もダメという体質ながら、酒に合う料理を発案したり町内会の祭りに積極滴に参加する様子が好ましくあっという間に商店街に馴染んでいく様子が楽しく描かれています。
酒造りやいいものを売っていくための苦労や町の人たちとの人情も絡めてテンポよく話が進んでいきます。―――麗音さん
商店街の人々の温かさと、盛り上げていこうとする努力、日本酒を造る側の想いと売る側の熱意、でもきっちりラブストーリーも自然な流れで盛り込んでいてかなり読み応えがありました!!―――東雲月虹さん
ラブとともに、商店街やお酒に関しての内容に引き込まれたという声が特徴的。そういったことが、物語に温かみや深みを加えるのでしょうね!
さいごに
商店街が舞台ということもありほのぼのとした作品が多く、どれも心温まるものばかりです。サクッと読めるものが多いので、重い作品を読んだ後やハッピーエンドが好きな方はぜひ読んでみてください!
コメント6
匿名6番さん(1/1)
ホッとするの意味でレビューでも使ってました(⌒-⌒; )
疲れたの方言も色々あるんですね。
地元の方言では「エラい」と言ってました。
匿名5番さん(1/1)
これは恥ずかしい指摘だなw
この訛りはじめて知った。色々な方言があるんだな
匿名4番さん(1/1)
(1)京都ことば。
基本的に「つかれた」と言う意味。肉体的より精神的疲労の場合に使われる。
例→ほっこりしたから、カフェいこか?
「つかれた」以外に行動に対する達成感も含まれ、今日はがんばったな~という肯定的な意味になる。意味の無い疲労感は含まれない。それらはただ、しんどいとなる。
(2)標準語:あたたかいさま。ほっとするさま。ふかし芋。
最近定着しつつある使用例:
ほっとする。
いやされる。
落ち着く。
~ はてなキーワードより
匿名3番さん(1/1)
「ほっこり」を疲れたの意で使用するのは西の方言では?
古典にも出てきますが、昔から東と西で意味が違う言葉なので、無暗に噛みつくのはよくないですよ~。
匿名2番さん(1/1)
調べました。
ほっこりとは、暖かそうなさま。ほかほか。という意味だそうで、方言では、疲れたという意味だそうです。
匿名1番さん(1/1)
ほっこりって疲れたって意味なんですよ、心が温まるという意味じゃないです。