萌要素濃縮『フランケンシュタイン』で役の入れ替え。妄想がはかどります。 以前
ちるちるでも紹介した怪物小説『フランケンシュタイン』は、腐女子が萌える要素が凝縮した作品です。
今年の夏にも、『ハリー・ポッター』の
ダニエル・ラドクリフ主演の新作映画『ビクター・フランケンシュタイン』の会見が話題になりました。
そんな『フランケンシュタイン』を、海外ドラマ『シャーロック』で腐女子にも人気の
ベネディクト・カンバーバッチで楽しめることが分かりました!
2011年に上演された
舞台『フランケンシュタイン』の収録映像が、渋谷の映画館
「ル・シネマ」で上映(15歳以上向け)されます!
ベネディクト・カンバーバッチ 博士役バージョン
2016年1月16日(土)~1月22日(金)
ベネディクト・カンバーバッチ 怪物役バージョン
2016年1月29日(金)~1月31日(日)、2月5日(金)~2月7日(日)
注目したいのは、公演日によってベネディクト・カンバーバッチと相手役のジョニー・リー・ミラーが
フランケンシュタインとヴィクター博士の役を交換して演じているという部分。
【アンコールトレーラー】
腐女子目線としては、どんなに突き放されようとも、創造主であり父である博士の理想である人間に近づく為に愛と人間らしさをひたむきに求め続けた怪物は受け身キャラ。
しかしながら、博士に対する攻撃的な積極性は「
攻め」の一択です。
奥さんや友人の命を奪ったシーンは特に、博士と幸せな繋がりを持っていることに嫉妬したように思えてしまいます。
そんな攻守の両属性を持っている役を、さらに演じるキャストまで交換するなんて、
腐女子に「妄想しろ」といわれているようなもの。
両役者それぞれが、どちらの役が自分にとって好みなのか確認しに行くのもいいかもしれません。
また、ベネディクト・カンバーバッチは
ナショナル・シアター・ライブ2015で紹介されている
12月11日上映の『
ハムレットでも主演を務めているので、興味のある方は併せてチェック!