先週までの連日の雨がウソのように晴天が広がっていますね。吹く風もどこか肌寒く感じはじめました。もう秋はすぐそこまでやってきているんですね…。
こんにちは。ちるちるスタッフの狂舞詩です。「
PSYCHO-PASS 2」放送からもう一年が経ちました。早いですね。(唐突)
時間の流れが速すぎて置いて行かれそうになますが、自分で自分の尻をたたき何とかついて行っております。Mじゃないです。
今年の
秋アニメは豊作の匂いがプンプン!どの作品が
私たちの胸をドラミングさせるのか今からとてもわくわくです。
神谷:もう秋アニメの時期ですか。つい先日夏アニメのお話しをしたと思っていたのですが…私、まだ「
血界戦線」の最終話を見ていません!
狂舞詩:それは春アニメですよ(笑)。夏よりもまえです!(…私より時に置いて行かれてる人がこんな身近にいた)
神:あ、そうでしたね(笑)。いつ放送かな~と待っていたらもう1クール分過ぎちゃうんですね。秋アニメも夢中になる作品はあるんでしょうか。
狂:今期は
3つに候補を絞りました。おそらく皆さんの予想と同じなんじゃないかなと思いますが、今回はその作品に注目していきたいと思います。
神谷→ちるちる20代女性記者。どちらかというと猫派。アプリの「
ねこあつめ」はフルコン済み。
狂舞詩→ちるちる20代女性スタッフ。どちらかというとカンガルー派。ガシャポンの「
沈黙のカンガルー」はフルコン済み。
☆「ヤング ブラック・ジャック」神:いきなり大本命きましたね(笑)
狂:や、もう秋覇権アニメと聞いて一番に思い浮かんだ作品だったので(笑)
神:これは手堅いでしょうね。漫画も
いい匂いがするシーンがたくさんありますし。ちるちるニュースで取り上げた記事も毎回評判が良いです。おそらく
ちるちるユーザーさんの多くが注目している作品なんじゃないかと思います。狂:監督の加瀬充子さんはTVアニメ作品だと2009年のオノ・ナツメ先生原作「
リストランテ・パラディーゾ」以来、約6年ぶりの監督だそうです。最近はうたプリや弱ペダ(二期)に絵コンテで携わっていたようで
女子層に人気のある作品の抑えどころを外すことはまずなさそうだな~と勝手に期待しております。
神:公式で掲載されているインタビューで
「アニメ化するにあたり気を付けていることは?」と聞かれ
「放送コード。いろんな縛りがあるので工夫していく作業に苦労しています」とお答えしていて
私たちの期待を膨らましてくださいました。狂:放送コード…
意味深ですね…(ゴクリ
神:ヤンブラに限ったことではないですが期待しちゃいますよね(笑)
狂:主人公の間黒夫(cv.梅原裕一郎)とライバル軍医(cv. 諏訪部順一)、この
2人の絡みもあるとふんでいるので個人的にそこは大注目しております。
神:シリーズ構成・スーパーバイザーの
高橋良輔さんは虫プロに所属していた時期もあり、手塚原作アニメの脚本・演出も担当された
正真正銘の手塚アニメスーパーバイザーのようです。単純ですがそれを聞いただけで「すごい!」と思っちゃいます…!
狂:作中では「リボンの騎士」や「鉄腕アトム」などの
手塚作品の登場人物たちが俳優のように登場するスターシステムを取り入れているそうで、ここはヤンブラの原作から変わらず取り入れているものです。実際アニメになるとどう動くのか気になりますよね、異色といえば異色なので。
神:そうですね。手塚治虫原作といっても手塚作品のブラックジャックとの直接的な繋がりはないですし絵柄も雰囲気も異なるので
手塚作品ファンがどう受け止めるのか、反応が気になるところです。
狂:手塚作品ファンの反応、腐女子層の反応、一般層の反応、様々な層の反応が観られそうです。Twitterのタイムライン見張っておかなきゃ…!
☆「スタミュ」神:監督の
多田俊介さんは「黒子のバスケ」や「テニプリOVA」の監督ですよね。
狂:そうなんです!今回構成を担当されるハラダサヤカさんも「
図書館戦争」や「
裏切りは僕の名前を知っている」、「
ぬらりひょんの孫」に「
BROTHERS CONFLICT」など女性に人気のある
作品の脚本を多く手掛けてきたようで、
制作陣をかなり固めてきた印象です。
神:ターゲット層がわかりやすい(笑)
狂:とても素直でむしろ好感が持てます(笑)
神:情報が公開された時は「ハイスクールスター・ミュージカル」というタイトルでしたが本放送は「スタミュ」で決定のようですね。呼びやすくてキャッチーです。
狂:「ハイスクールスター・ミュージカル」と聞いたとき「男性版宝塚的な感じかな」と思ったのですが学園もののようですね。
神:公式サイトで
キャラの相関図が公開されているのですが、これはもう
カップリングの参考にしてくれという無言のメッセージだと理解しています(笑)
狂:(相関図を見ながら)…ほんとだ!この相関図は私もそう理解します、理解しちゃいます!公式さんが我々に優しい…。(笑)
神:ミュージカル専攻の学校に通う登場人物たちというだけでとても華やかな印象を受けますよね。
今アイドル(芸能)ジャンルが本当に熱いのでこの流れにうまく乗れればいいのですが。
狂:「
うたプリ」から火がついて今では数えきれないくらいのアイドルゲームがリリースされていますし、最近では少年ハリウッドも記憶に新しいです。これだけ旬なジャンルだと
どう差別化するかがポイントになってくるかと思います。
神:ミュージカルというからには歌って踊るシーンがあると思うのですが、
視聴者はだいぶ目と耳が肥えていると思うので結構厳しい採点基準になりそうな気はします。
狂:監督さんにしても構成さんにしても上記で上げた作品は原作付きなので、放送前からある程度のファンは付いています。しかし今回はオリジナル。情報発表から後発で「
シルフ」で漫画も連載(2015年8月号~)されてはいますが、
ほぼ0からの出発と言ってもいいと思うので
制作陣や役者さんの力が試される、そんな作品かもしれません。
☆「ワンパンマン」狂:個人的大大大本命です…!
神:やっぱり(笑)。そうなんじゃなかなと思っていました。私もアニメ化と聞いて素直に「観たい!」と思った作品です。
狂:ワンパンマンはONE先生が書いた原作の
プロット版(未書籍化)と、それを村田雄介先生が漫画にして「
となりのヤングジャンプ」で連載している
リメイク版があるのですが今回アニメ化されるのはリメイク版のワンパンマンのほうですね。ONE先生の
小粋でプススッと笑えるストーリーと強烈に個性的な登場人物が村田先生の
緻密で迫力ある絵でイキイキと描かれ、それがアニメとして動くとなると、もう観ないという選択肢はありませんでした。もちろんプロット版もシュールでとても味があるって私は大好きです。
神:その登場人物たちに声をあてる声優さんも豪華な顔ぶれです。主人公サイタマ役の古川慎さんにジェノス役の石川界人さんは今注目の若手声優でお二人は「
刀剣乱舞」にも出演されています。古川さんは「
そんな目で見てくれ」のドラマCDにも出演が決まっていますよね。活躍が目覚ましいです。
狂:(刀剣乱舞…サイタマとジェノスもこちら側の方々に人気があるしこれは腐女子的に色々おいしiゴニョゴニョ…)
狂:ほかのキャスト陣の中に宮野真守さん、浪川大輔さん、小野坂昌也さんの名前を見つけて
「これは収録現場でも何か怪が現れるんじゃないか…!?」とちょっと期待してしまったのは私だけでしょうか(笑)
神:その気持ちちょっとわかります(笑)。公式に掲載されている
キャストコメントを呼んだのですが皆さん
個性が出ていらっしゃいます(笑)。ちるちるユーザーの皆さんにもみてほしい(笑)。声優さんの演技にも大注目です。
狂:構成の
鈴木智尋さんはタイバニの構成にも携わっていたようですね。監督の夏目真悟さんはスペースダンディの監督さん。個人的には夏目監督が担当された「
堀さんと宮村くん OVA」が好みなので期待したいのですが…
制作のマッドハウスさんがどれだけ本気を出してくださるのか。
神:あ、そうですね…ほぼ海外委託の場合とそうじゃない場合とで結構差が見られるとよく耳にするので…都合上海外委託はどうしても必要になってくるのですがここはぜひ後者でお願いしたい所です。
狂:携わっていた「
デス・パレード」や「
寄生獣」、「
ダイヤのA」などは好評ですしせそこは期待を抱いて放送まで楽しみに待っていたいと思います。
終わりに――
神:今回はだいぶ限定しましたね。
狂:ほかにも
「おそ松さん」や
「進撃!巨人中学校」「北斗の拳 イチゴ味」なども気になっていますが、今回は「たぶん今期の(腐女子的)御三家になるんじゃないかな~…」という作品に焦点を当てました。
神:「おそ松さん」はキャスト陣が大変なことになっていますよね。声優さん好きは絶対に観ると思います。円盤化されたときの「イベント応募」の倍率を考えただけで恐ろしいです…(笑)。そして「
北斗の拳 イチゴ味」、気になっていたんですね(笑)
狂:いや~、いちご味は漫画がかなり好評なので。原作の先生方も読むのを楽しみにしていると聞きましたし。なにより
いちご味では”シン”が同性愛者に描かれているのでアニメの中でどう立ち回るのか個人的に楽しみにしているんです(笑)。私好みの笑いを届けてくれそう…!ただやはりストーリーよりもギャグに重きを置いているので今回は他の作品にスポットを当てました(笑)
神:え?そうなんですか??知らなかったです(笑)。原作とは違う設定なんですね、
新しい見方ができそうです。
狂:二期(続編)ものも「
ハイキュー!」や「
終わりのセラフ」「
K」「
ノラガミ」などなど、本当に話題作もりもりで我々の寝不足は必至ですよ。
神:「
ハイキュー!」は絶対観ます!録画デッキの容量にも気をつけなきゃ…そして
血界戦線の最終話に備えなきゃ…。
狂:まだそこ考えていたんですね?!こんなに楽しみにしてくれているファンがいて血界戦線製作委員会も嬉しいと思いますよ!(笑)。
最終話情報が出るのを待ちながら秋アニメを楽しましょう~。(
血界戦線の最終話は劇場上映です、なんてあるのかな?ありそうだなぁ…)※勝手な予想です
コメント7
匿名1番さん(1/1)
私の秋アニメは「ハイキュー!」ONLY推し…
観ると元気になれる。
「ノラガミ」も好きだけど、あれは暗いからね。
落ち込むから、原作だけでいいや。
匿名2番さん(1/1)
ノラガミ待ってた‼ ファフナーは触れられてないだな……ファフナー見るよ‼
匿名3番さん(1/1)
なぜファフナーにふれないんだ!!!!!!
匿名4番さん(1/1)
ファフナーはテーマが重すぎて簡単に布教できる代物ではない…
共依存的なホモだし… でも個人的に一押し!
匿名5番さん(1/1)
ヤンブラBL枠に入れないのは大人の事情かな。描写やセリフは完全にホモですよ!
いわわんさん
血界戦線の最終回って、まだ放送してないかは見れるはずか無いですよね。
来月やっと放送ですよ。
匿名6番さん(1/1)
>匿名5番さん
大人の事情でしょうね
漫画版のヤングブラックジャックの内容は完全にあれでしたが、BJの看板を引っ提げれば、本来であれば大人の男性の方が食いつくはずなんですもの
アニメをヤンブラの漫画通りに作るか、多少原典に近づけるのかはまだ分かりませんが、はなからBLですと唱ったらその辺りの視聴者層は敬遠しますから…