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バレエ男子３人の青春を描くドキュメンタリー



8月29日に公開される、夏の終わりの注目映画『バレエボーイズ』。
今年2月にNHK-BS1で短縮版が放送されて好評を博したドキュメンタリーが、75分のロングバージョンで劇場公開されます。
爽やかな青春ものとしての面白さはもちろん、「萌え」るシーンもたくさん詰まった映画でした。
今回は試写会に参加した記者が、ネタバレの無いように見所をお伝えします！

ストーリー

北欧・ノルウェーでプロのバレエダンサーを目指す三人の少年――ルーカス、トルゲール、シーヴェルト。男子はめずらしいバレエの世界で、ひたむきにレッスンに打ち込む。
時にはふざけ合いながらも厳しい練習に耐え、お互い切磋琢磨していたが、ある日、ルーカス1人だけが、名門ロンドン・ロイヤル・バレエスクールから招待を受けて…

成長期の美しい肢体

この映画の萌えポイントの一つが、12歳から16歳という成長期の男子の身体の変化を目の当たりにできるところでしょう。
最初はまだあどけない少年が、映画が終わる頃にはたくましい青年に成長しているのです。
そして、その肉体美を存分に見せつける男子バレエの演技。引き締まったお尻や長い脚、汗を流す整った顔から目が離せません。
特に、美少年だったルーカスが超絶イケメンに成長していく過程を見て、奇跡を感じずにいられませんでした。

少年３人の濃密な関係

女子が圧倒的多数というバレエの世界で、自然に男子３人の結束が強くなっていく様子が切り取られていました。
それぞれ個性的な性格で踊りも三者三様。互いに切磋琢磨し、3人で高め合っていく姿は「チーム男子」好きにはたまりません。
劇中、彼らの溜まり場である更衣室では、着替える姿や半裸でじゃれ合うシーン、シャワーシーンなども映されています。普段は見ることのできない男子たちだけの世界を覗き見している気分に……。
そして、そんな彼らが自分達の将来を見つめるとき、３人の微妙な関係性の変化にも注目です。


『バレエボーイズ』は8月29日から公開されます。是非劇場で、男子バレエという耽美な世界の「青春」と「萌え」を堪能してください。

2015年8月29日（土）ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンク、名古屋名演小劇場ほか全国順次公開