ドラマCD『愛の蜜に酔え!』声優インタビュー人間と虫が融合して生きる未来を舞台にした
“擬人化チック”ファンタジーシリーズ! 樋口美沙緒先生の人気小説を原作としたドラマCD『愛の蜜に酔え!』が7月10日に発売します。
同作は学園ものであり、虫の種族による
身分差や生態も絡む独特の萌えが魅力のひとつ。演じる声優のみなさんも、収録の感想やオススメの点に加えて、“虫談義”に花が咲きました。よって、虫が苦手な方は注意が必要なインタビューかもしれません。
また、メインCP役の小野友樹さん×村瀬歩さんのほかに、
西山宏太朗さんのBL初絡みが注目ポイントのひとつ! この点に対し、村瀬さんからは
「初めてであんなことしちゃって、最低だね(笑)」、小野さんからは
「ゲスい西山くんが聴けるので……」と、おそらく最高の評価と思われるツッコミがありました。
そのほかにも江口拓也さんは
「アユムたんの声は、聴いていて加虐心を煽られました(笑)」「村瀬くんが可愛い」と村瀬さん推し! 野島裕史さんは死をも恐れぬ(!?)ムシキ●グぶりを披露しています。気になるみなさんはぜひチェックを!
なお、役名のない「寮生」として、梅原裕一郎さんが出演しているのも、声優ファンにはちょっとした話題ではないでしょうか。
ドラマCD『愛の蜜に酔え!』7月10日発売店舗別特典フィフスアベニュー通信販売出演キャスト(村瀬歩、小野友樹)によるトークCD(発売翌月で終了)
中央書店コミコミスタジオ樋口美沙緒先生書き下ろしSS小冊子
ホーリンラブブックス樋口美沙緒先生書き下ろしSSペーパー
CAST
黒木里久:村瀬歩、有賀綾人:小野友樹、有沢遙:野島裕史、天野:江口拓也、有塚:西山宏太朗、寮生:梅原裕一郎、寮生:八代拓、寮生:菊池幸利、女王:加藤美佐、執事:粟津貴嗣、寮母:田澤利依子
「愛の蜜に酔え!」取材コメント左から有沢遙役:野島裕史、黒木里久役:村瀬歩、有賀綾人役:小野友樹、天野役:江口拓也、有塚役:西山宏太朗
■収録のご感想・
村瀬歩2枚組ということで作品にボリュームがあり、さらにムシがテーマだったので、どう演じればいいのか色々と悩みました。
でも、いざやってみると、他のキャストの皆さんがすごく作品に溶け込んでいたので、僕もその雰囲気に入り込み、収録させていただく事ができ、非常に楽しかったです。
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小野友樹個人的に楽しみにしていたポイントがあり、例えば、ハイクラス・ロウクラスと分かれているわけですが、ハイクラスってどういう雰囲気なんだろう! 現場に来る前に思っていました。収録ではハイクラスを演じる役者の皆さんが、それぞれのハイクラスを演じていたので、色々な形があるんだなと思いました。
また、蟻酸が出るシーンでは、「あ、今出たかな……」と想像しながら演じておりました(笑)
村瀬:(笑)
珍しい世界観の中で、自分なりに彼の人生を精一杯演じさせていただきました。
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野島裕史2枚組ということでボリュームたっぷりだったので、長い時間を使っての収録となりましたが、非常に愉快なメンバーだったので、リラックスしながら挑むことができました。
また、ガッツリメインのキャラクターではなかったので、現場自体を楽しみながらやらせていただきました。
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江口拓也原作の樋口美沙緒先生が収録現場へ来てくださっていて、キャラクターを演じる上の質問でムシのことを伺うと、瞬時に答えてくださったので、すんなりと世界観に入ることが出来ました。
先生は、ムシについての造詣が深くて、知識量が博士のようでした!
村瀬:ムシクイーンですね!
一同:(笑)
収録の感想としては、テントウムシの役ということで、「テントウムシらしさを出してください」と指示をいただきながら演じましたので、少しでも僕からテントウムシらしさを感じ取っていただければ幸いです。
野島:アリとテントウムシって、アブラムシを取り合ったりするから、本当に仲が悪いんだよね。
村瀬:野島さんはムシキ●グですね!
・
西山宏太朗僕は、BL作品で絡みのある役が初めてでした。
そういう緊張もあったのですが、ムシをテーマにした特殊な世界観の中で経験させていただけたことが、とても楽しかったです。また、現場の皆さんがとても優しくしてくださったので、居心地よく収録させていただくことができました。
小野:初めて?
初めてです。
村瀬:初めてであんなことしちゃって、最低だね(笑)
一同:(笑)
江口:すごいノリノリだったよね。
野島:うん!
江口:荒い息遣いも最高でしたね(笑)
このCDの聴きどころ、オススメポイント、力を入れて演じた点・
村瀬歩聴きどころはやはり、特殊な世界観だと思います。お話の中に色々なムシの特性などの要素が入っているのですが、無理矢理設定として入れているというかんじではなく、樋口先生のムシへの情熱がお話に反映して、無理なくムシワールドをお楽しみいただけるようになっているのではないかと感じました。
力を入れて演じた点は、里久には僕にない要素がたくさんあったので、色々と考えて演じたところです。里久は自分に自信がなくて、内向的で恋する乙女といったキャラクターでしたので、そういう部分を自分なりに解釈しながら演じました。
特に意識していたのは、綾人さんに関することで悩むのはいいけど、それ以外のことでうじうじして引きずったりするのを、お芝居の面であざとく出さないようにする、というところでした。そういった部分を心に留めて聴いていただけると嬉しいです。
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小野友樹オススメポイントは台詞まわしです。
「翅が出たのか。……甘露も、出てきたな」とか、「蟻酸を中に垂らすだけだから」とか、ムシと人が融合したからこそ生まれた台詞を楽しんでいただければと思います!
演じる上でも、この世界としては普通のことだからこそ、自然に聴こえるようにしたいと思って、一生懸命演じました。
でも実は、収録の合間などは村瀬くんと、「蟻酸でたね」とか話していました(笑)
村瀬:出たーー!!
きちゃったねーー!!
村瀬:中に垂らすんだーー!!
そうくるかーー!!
みたいなやりとりを楽しみながら演じさせていただきましたので、皆さんも蟻酸にまみれてください(笑)
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野島裕史初めに原作を読ませていただいたとき、最初の2・3ページくらいまで読んだ時点で「この世界観はなんだ!? 正直これは入りにくいのではないか!?」と思っていたのですが、読んでいくと不思議と馴染めて、中盤辺りになると蟻酸とかが出てきても普通~みたいな感覚になっていました(笑) そんな原作の雰囲気をCDでも表現できるように、僕らキャスト陣も臨ませていただきました。世界観が一押しポイントです。
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江口拓也作品については皆さんが伝えて下さっているので、僕からは個人的なオススメポイントとして、クロシジミたんが可愛いということだけお伝えさせていただきます。
村瀬:クロシジミたん(笑)
村瀬くん可愛いなぁって(笑)
村瀬:やったぁ!!
小野:シジミたんからアユムたんになったね(笑)
アユムたんの声は、聴いていて加虐心を煽られました(笑)
一同:(爆笑)
表現がすごく絶妙で素晴らしかったので、可愛いクロシジミたんを全力で楽しんで下さい。
個人的に力を入れたポイントはテントウムシ感です。お楽しみいただければと思います。
・
西山宏太朗個人的に、里久と天ちゃんの友情のシーンがすごく印象に残っていて、天ちゃんに話しているときの里久の心の開き方が、他のキャラクターと接している時には表れないものが出ているように感じました。僕は、そこがあったかくていいなと思い、お気に入りのシーンになりました。
さらに天ちゃんと綾人さんがケンカするシーンでは、お互い違う意味だけど里久のことが好きだからこそ出てくる言葉があるので、その辺りも聴きどころなのではないかなと思います。
力を入れたところは、初「絡み」でしたので、どうにかして、甘露に貪りつく感じを表現できたらいいなと思って、頑張りました。
一同:(爆笑)
村瀬:甘露にね(笑)
Disc1の方で貪らさせていただきましたので、ぜひ、そこを聴いていただければなと思います。
小野:こだわりの吸い方はあったんですか?
え!? 吸い方ですか……!?
村瀬:この人たくさん吸ったんですよー(笑)!
江口:(笑)
好きなムシ、苦手なムシはいますか?・
村瀬歩ムシキ●グの野島さんとムシクイーンの樋口先生がいるから、言うの怖いな~(笑)
小野:半端なムシ言えない(笑)
江口:苦手って言ったら、「いや、ちょっと待って下さいよ!」ってなりそうだよね(笑) そもそも、苦手とか言ったらダメそう。むしろ、好きって言ってもなんか、にわか感でそうだし(笑)
一同:(笑)
僕は、ベニシジミが好きです!
野島:おお! シジミ系なんだね~!
そうなんです。ちっちゃいんだけど、模様とか色合いとかがめちゃくちゃ綺麗で、アゲハチョウとかもステンドグラスみたいで綺麗なんですけど、でも僕はベニシジミのちょっとくすんでいるけど、綺麗なところがすごく好きです。ルリシジミとかも好きです。
苦手なムシはですね、飲食店とかがあるとその周辺に出てくると言われている、Gが苦手です。
野島:いわゆるG、だいたいの人が嫌いなG(笑)
僕、あれが家に出てきたら退治できないので、いつも妹に任せてました。
江口:(笑)
うちの妹は新聞紙持ってきて、パーンってやってくれるので(笑)
小野:めっちゃ強い(笑)
江口:いやでも確かに、Gはあの動き方がねー……。
速いのが無理です……。
野島:あとたまに飛ぶからね……。
江口:そうなんです!
うわーー!! 考えたくない!!
江口:向かってきますしね!
野島:あいつ飛び方ヘタクソだから。殺そうとしてるのに、こっちに向かって飛んでくるからね(笑)
勇ましいですね(笑)
野島:Gは飛ぶのと、飛ばない種類があるんだよね。
江口:でも、このインタビューでGの話を求めている人はいるんですかね(笑)?
野島:敵の生態を知ることは大事だよ。
小野:確かに(笑)
・
小野友樹僕は昔Gを捕まえたことがあって、
江口:え? 飼ってたの?
ケースに入れて……。
江口:うわぁ、お前、気持ち悪いな……!! いよいよ気持ち悪いな(笑)!!
部屋にGが出た時、パーンってやると飛び散りそうだったから、CDが50枚くらい入る透明の丸いケースで、上からカポッと閉じ込めて、細かく見ていたら、あいつらには尻尾が2本あることに気付きました。
野島:触覚みたいなやつか。
短い尻尾が2本あって、そこに繊毛がたくさん生えてました(笑)
江口:うわうわ、気持ち悪い……。
村瀬:……。
江口:村瀬くん、本気でひいてる顔してる(笑)
色々観察していたら、僕ら人類よりも先にこの地球上にいたんじゃないかというGちゃんのことを僕らは何も知らず闇雲に殺そうとしていたのか……と、涙が止まらなくなっちゃって(笑)
それで、ああ、もうGは殺せない……! という感情が湧いてきて、野に放ちました。
西山:優しいですね。
おそらく、外Gとして生きていると思います。
野島:ということは、好きなムシは……。
Gです!
生き物の先輩として敬う気持ちが生まれました。
村瀬:えー……、よかった……収録が始まる前じゃなくて……。
江口:里久のお芝居が変わっちゃうところだったね(笑)
村瀬:それ聴くとちょっと……(笑)
野島:もう今後ずっと距離とるよね(笑)
村瀬:とります! 一定以上の距離に近づいてほしくないです(笑)
おかしいな……(笑)
ただ、そんな一方で、自宅に入ろうとしてドアを開けたら、僕より先に家に入ろうとしているGを発見したときは、踏みつけて殺しました(笑)
一同:(笑)
そういうことも出来るので、どちらの感覚も持ち合わせています(笑)!
村瀬:あーよかった。これでちょっと近寄れそう(笑)
野島:好きでもあり、嫌いでもあるってかんじなんだね。
そうです! なんか不思議ですよね、その「相反する感情」。
一同:(笑)
西山:かっこいいです!
それを抱いたまま生きていきたいと思います。
僕の好きでもあり、嫌いでもあるムシ、……G。
江口:Gのような存在で在りたいと……。
そうです。Gのような存在で在りたい……(笑)
野島:嫌われながらもずっと生き続ける!
村瀬:なるほど! 上手い!
野島:結構、地でいってるよね(笑)!
いってます。……って、え!? いってたとしたら、ちょっと悲しいですね(笑)
一同:(笑)
村瀬:めっちゃ笑っちゃうんですけど(笑)!
・
野島裕史 小野:キングの登場です!!
僕は、ムシ自体本当に好きで、好きなムシが多くて迷っちゃうんですけど、あえて言うなら、ネコハエトリグモが好きです。
小野:何それ……!
村瀬:ネコ?
ちっちゃいクモで、たまに家に出てこない?
西山:ぴょんぴょんしてるやつですか?
そうそう! 巣を作らない種類のクモで、ハエをとったりするんだよね。
大きい目が前に2個ついてるんだけど、サイドにも目があるから全部で8個あって、ちょー可愛いの!! アップにすると、本当にネコみたいな顔してるし!
村瀬:えー! それはきっと可愛いですね!
小野:あ、「ネコハエ」トリグモだから、ハエとネコをとれるのかと思ってた(笑)
江口:こえーよ(笑)!!
村瀬:それ、タランチュラよりでかいですよね(笑)
1センチくらいだよ。それで、家にいるハエをとってくれるの。
村瀬:あ、益虫なんですね! 益虫はいいですね!
小野:ネコっぽい顔だから、ネコって名前についてるんですか?
いや、それは知らない(笑)
一同:(笑)
顔がめっちゃ可愛いので、それが好きなムシですね。
村瀬:あとで画像検索してみよ!
苦手なムシは、スズメバチとかですかね……。
あ、でも僕、スズメバチの巣を小学生の頃自分で落としたりしていました。
小野:あぶない……!
幼虫が食べられるって聞いたから(笑)
一同:(笑)
村瀬:ちょっと!?
西山:すごーい!
どんな味がするんだろうと気になって、巣を落とした後、スズメバチがいなくなったころを見計らって、巣を回収して炒めて食べました。
江口:すごいっスね!!
僕ね、苦手なムシとは関係ないけど、小学生の頃、色んなことやってたんだよ。
江口:好奇心旺盛だったんですね…!
アメリカザリガニ釣って、生で食ってみたり。
村瀬:えええ!!!
サルモネラ菌だらけでヤバイらしいんだけどね。
小野:そうですよね!!
江口:背綿をとらないと、最悪の場合、死に至りますよ。
でもね、気付かなかったから大丈夫。
一同:(笑)
村瀬:いやいやいやいや、気付かなかったら体騙せるんですか(笑)!?
甘エビみたいな味がして、美味しかったよ。しかも、高田馬場のおとめ山公園で捕まえたやつなんだよね(笑)
村瀬:えーー!! それはきっとあんまりキレイじゃないですよね(笑)
まぁ、これは余談なんだけどね(笑)
あと苦手なムシというと、刺してくる系はやっぱり苦手ですね。ムカデにも刺されたことがあるんですよ。
江口:ムカデも最悪の場合、死に至るな……。
小野:とりあえず、それ言っておけばいいと思ってるだろ(笑)!
江口:いや、僕、最悪の場合死に至るムシが苦手なの。
あ、今までで一番刺されて痛かったのは、日本で一番痛いと言われている、イバラガの幼虫に刺されたときでした。どっかの山奥歩いてた時に腕を刺されて、本当に痛かったです。なので、それが一番苦手ですかね。
村瀬:あ、それはご自身で試しに行かれたわけではないんですね。「ちょっと刺されてみよ!」みたいな(笑)
いやいや! 違うよ(笑)
江口:「日本一痛いってどんなんだろー?」みたいな(笑)?
小野:ヤバイヤバイ。それはムシ好きじゃなくて、別の癖だからね(笑)
・
江口拓也僕、好きなムシ多いです。カブトムシは好きですし、
野島:男の子はカブトムシ好きだよね。
あと、カマキリも好きです。小さい頃は、暇があればカマキリを捕まえるか、カマキリの巣を家に持ち帰るかしてましたね。
苦手なムシは、僕の実家に異常に大きいリコーダーサイズのムカデがいて……、
小野:いやいや、それは盛りすぎだろ!
それに刺されたら殺されるよって、おばあちゃんによく言われてました。
野島:あ、だからさっきから死に至るって言ってたんだ(笑)
村瀬:なるほど(笑)
野島:おばあちゃんの知識か!
小野:(爆笑)
だから、最悪の場合、死に至るムシに対して、苦手な印象を深く持ってます。
野島:僕、そういうムカデを2匹捕まえて、バケツの中に入れたら、お互いに絡み合って、闘い合って、気持ち悪かった……。
ああ、もうヤダーー!!
野島:それで、お互い毒を注入し合って死んだ。
小野:わわわ!!
こわい、こわい!!
小野:あ、でもお互い免疫ないんですね!
野島:そうみたいなんだよね。
この記事ヤバイっス(笑)
村瀬:僕、蕁麻疹出てきました……。
野島:いっぱいの足で抱きしめ合ってるの、すごかったよ。
村瀬・江口:やめてーー!!
西山:想像したくないですね……。
小野:あ、でも今、樋口先生がときめいている感じの表情をなさってた……!!
お互い傷つけながら愛し合う……みたいな(笑)?
では、次はぜひ、ムカデ同士のお話を! ラストは、お互い死んでしまうという切ない感じで。
小野:愛し合うが故に!
・
西山宏太朗僕の好きな虫は、ダンゴムシですかね。
野島:子どもの頃捕まえた!
村瀬:ダンゴムシ好きー!
野島:大きい石をどかすといるんだよね。
はい! ダンゴムシには、すごい遊んでもらいました。
村瀬:「遊んでもらった」(笑)
江口:でも、石どかすと、時々ワラジムシがいるんだよね。
そうなんですよ! つっついても、全然丸まらないんです。だから僕、苦手というか、嫌いなムシはワラジムシです。
小野:お前ダンゴじゃねーよ! みたいなね(笑)
村瀬:(笑)
バケツにダンゴムシをいっぱい入れて、転がして遊んだりしていました。
野島:そういえば、思い出したんだけど、僕オケラも好き! モグラみたいな顔してて穴掘ることもできて、水に浮かべるとめっちゃ泳ぎも上手くて、じーって鳴くし。
じーって鳴くのって、ポイントなんですか(笑)?
一同:(笑)
野島:すごい可愛いです。
ファンの方へのメッセージ・
村瀬歩僕自身、ムシのことを全然知らなかったんですけど、この作品を通してムシの生態を知ることができました。僕と同じようなムシに特別詳しくない方にも馴染む形で表現されている作品ですので、まだ原作を読まれていない方も、読んだらきっと面白い! という風に思える作品だと思います。
役者陣もお芝居をすごく頑張りましたので、ぜひ、CDの方も合わせて聴いていただければ嬉しいです。
・
小野友樹ムシの要素と人を足すことで、一風変わったストーリーが生まれるというのが、この作品の凄く面白いところだと思います。そういう世界観だからこその面白さへ自然に入り込めると思いますので、原作の方と合わせて音声でも楽しんでいただけると、より深く入りこめるかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、ゲスい西山くんが聴けるので……。
村瀬:ねー。
江口:(笑)
貴重な「初」ということです。
西山:初めてを捧げました(笑)
よろしくお願いいたします。
・
野島裕史この記事をご覧の皆さん、ハッキリ言って、ムシが苦手な方は買うのを控えようかな……なんて思っちゃうかもしれませんが、本編をお聴き下さい!! めっちゃ美しい世界が広がっていますので!! 一切ムシ的な気持ち悪さとかは入っておりませんので、ご安心下さい!!
一同:(笑)
村瀬:それを言っておかないと、今までのトークが(笑)
小野:ホントに(笑)
ムシ苦手な方でも思いっきり楽しめる作品になっておりますので、ぜひ、ムシが苦手でもお買い上げいただき、楽しんでいただければと思います。
・
江口拓也聞きどころは、もう皆さんに言っていただいた節があるので……、やっぱり僕のオススメポイントは1つ。
野島:オススメポイント……?
村瀬くんが可愛い。
村瀬:やったぁ!
あと、蟻酸を出す小野友樹さんも素晴らしかったです。
小野:蟻酸を吸いに来て下さい(笑)
お2人のお芝居を楽しみつつ、愛の蜜に酔っていただけたら嬉しいなと思います。
・
西山宏太朗ムシが嫌いな方にこそ、聴いていただきたいなと思います。僕の中で、ムシとの距離が縮まる機会になったので、聴いてくださった方にもそういう風に思っていただけるのではないかなと思います。
すごく楽しい現場で充実した収録でしたので、この気持ちを皆さんと共有できたらと思います。よろしくお願いいたします。
江口:僕もそう思った。
一同:(笑)
樋口美沙緒先生のコメントも掲載フィフスアベニュー【「愛の蜜に酔え!」特設ページ】