読書遍歴から海外小説のBL超訳法など興味深い内容英田サキ先生の興味深いインタビューが、
WEBマガジン「cakes」に掲載中。海外作品の“BL超訳(翻訳小説再構築)”を英田先生が担当し、4月に発売された
小説『くぐもったドラム』に関する内容で、
超訳の具体的作業のほか、先生が十代の頃から親しんできた、翻訳小説などについて語られています。
全3回構成で、特に第1回「BL作家・英田サキの萌える読書道」は必見! 英田先生の
「十歳くらいから腐女子だったので」という回答で一気に心をつかまれ、読書遍歴には、ゲイ小説や男同士の友情ものなど、思わず手にとってみたくなる作品がいっぱいです。
中には「普通の読書は日常ものがまったく読めなくて、SFやミステリー、ファンタジー、冒険モノなんかのワクワクするような話ばかりを読んでいました」「十代の後半には、国内外のハードボイルド小説を好んで読むようになってましたね」といった回答もあり、先生の
創作の源泉の一端を垣間見るかのような気持ちにもなれます。
第2回「BL作家・英田サキの萌える超訳法」、第3回「BL作家・英田サキと萌える日米BL事情」に加え、「心が殺されていく――記憶喪失の恋人と愛の迷路」として『くぐもったドラム』の試し読みも掲載中。第1回と試し読みは無料で楽しめますので、
ぜひチェックしてみましょう。
また、5月25日には鳩村衣杏先生“BL超訳”による小説『親友の行方』も発売されました。
レーベル公式サイトで、試し読みが公開中。ノンケのプレイボーイ×ゲイのプレイボーイが、19世紀の英国を舞台に繰り広げる恋物語です。興味を抱いたみなさんは、手にとってみては!
コメント1
匿名1番さん(1/1)
素晴らしい!英田サキ先生、大好きです。一生ついてきます!