マンガ家と作るBLポーズ集(6)セレブ篇 モデルインタビュー萌えて使える資料集『
マンガ家と作るBLポーズ集(6)セレブ篇』が8月9日(土)に新書館より発売予定です。監修は北上れん先生。
BLポーズ集といえばシリーズすべて「トレースフリー」で、バリエーション豊かな写真の1枚1枚が大好評の資料集。
今回はセレブ篇のモデルを担当した秘書役・赤城海斗さん(攻)と、社長役・瀧沢犬太郎さん(受)のお二人に撮影の合間を縫ってインタビューに答えてもらいました!
『マンガ家と作るBLポーズ集6セレブ篇』(監修:北上れん)紹介動画赤城さんは身長188cm、瀧沢さんは180cmと本当に高い! 絶妙な身長差に妄想を刺激されちゃいます。
プロフィール写真の凛々しい表情とは変わり、爽やかで優しい笑顔がとても印象的なお二人。
撮影中の感想や見どころ、プライベートでの恋愛感や、ちるちるユーザーも大好きなあのマンガの話まで幅広く答えていただきました♪
意外な素顔に驚きとニヤニヤが止められないこと必至です。
Q. ここまで撮影してみてどうでしたか?赤城海斗さん(以降敬称略、赤城):体力を使うシーンもあり、裸で腕枕のシーンもあり、初めて相手が同性ということもあり(笑)、すごい緊張したんですけど、撮影していくうちにだんだんテンションが上がってきてここまですごく楽しかったです!
瀧沢犬太郎さん(以降敬称略、瀧沢):ボクたちもともと同じ事務所で仲が良いです。だから赤城くんを知っているつもりだったんですけど、こんな近距離で顔を見たことがなくて(笑)。(赤城くんは)ガタイもいいから腹筋も大陸みたいで迫力が……(笑)。このお腹に寝るんだなぁと思って実際横になったら、地球に抱っこされている気分になりました(笑)。
Q. お二人は「BL」の存在は知っていましたか?赤城:実はボク、まえからBLを知ってたんです。というのも、もともと専門学校でイラストを描いていて、その時にファンが作ったマンガや舞台の創作(同人)本があることを知ったんです。なのでBLに関してはあまり抵抗がなかったですね。
マネになっちゃうかもしれないけど、それが今回ボクがやる「攻める」役のイメージに繋がってくれた部分もあります。
瀧沢:ボクはBLというものがあるとは知っていたんですけど全然目にする機会がなかったんです。
ボク、もともとドSなんですよ(笑)。だから「受ける」役って聞いたときもBL的な発想ができず、一瞬「柔道の受け技?」と思っちゃいましたし(笑)。
なので今回受の役をするにあたり「セレブ篇」ということもあるのでちょっとお高めのランチを食べに行き、セレブな振る舞いをしながら「受って怒られたりすると快感なんだろうか……」と受の気持ちも考えつつ、イメージをすり合わせていくところから始めた感じです。
赤城:怒られて気持ちよかった?
瀧沢:怒られて?
赤城:うん。怒られて、投げられて。
瀧沢:そうだね、気分は良くなかったね。
二人:(笑)
赤城:じゃあまだなりきれてないのかも(笑)。
瀧沢:まだなりきれてないか。そうかぁ、でもすごい楽しかったよ?(笑)
Q. お2人とも「楽しい」と言っていますが、実際に恋愛対象として男性を選ぶことは……?赤城:どうなんだろう(笑)。(瀧沢さんを見ながら)本当にわかんないね、人生長いからね。
瀧沢:んーいや~どう、……う~ん。(真剣に考え込む)
赤城:(同性相手ということが)今回が初めてだったので今後(自分が)どうなっていくかっていうのが今の時点ではわかんないですけど……。
瀧沢:……いや、ならないでしょ?(キッパリ)
二人:(笑)
瀧沢:いや、この先ずっと、たぶんボクは(そうならない)! やっぱりドSなんで、Sのまま(異性を)ずっとイジメ続けたいな!(笑)
―― もしかして受攻の配役を間違えたのでは……?赤城:ああ~、それもあるかもしれないですね、「違う違う」みたいな(笑)。
瀧沢:そっか、違うか! じゃあボクはSな受ってことでお願いします(笑)。
Q. 後半の撮影もありますが、見どころ(見どころになりそう)なシーンがあったら教えてください赤城:撮影スケジュールを見ると「手錠」と書かれてるシーンがあって……。
瀧沢:(笑)
赤城:ちょっと、どうなるのかと思いつつ(笑)、意気込みとしては今日はもうなりきって楽しんでいこうと! 振り切りっていこうと!
それで皆さんにいい作品を届けられたらいいなと思っているので「手錠」も含めてボクは全部頑張ります。なので全部が見どころですね!
瀧沢:ボクの思う見どころは「羽」です(笑)。
二人:(笑)
瀧沢:これから撮影するシーンなんですけど、撮影スケジュールに「羽」って書かれてて「羽ぇ?? 」って思って(笑)。
赤城:「羽」ってなんだろうね。なにか思惑があるとしか思えない(笑)。
瀧沢:うん。羽って・・・羽・・どう使うの? (赤城さんに向かって)羽って私生活で使うことある?
赤城:いやないでしょっ(笑)。
二人:(爆笑)
瀧沢:想像つかないよね(笑)。今から未知の体験が待っているので楽しみです。
本になったらどれくらい「羽ページ」があるのかわからないですけど、ぜひここは見て欲しいですね。
Q. 設定ではハッキリと「攻」がわかる形で「受」に接していますが本当に付き合っている恋人がいるとしたら相手にどう接しますか? 瀧沢:やっぱり寝起きで薔薇100本とシャンパンは当たり前ですねボクは。そして自分のイメージと違う服を着ていたらプールに投げ落とします(笑)。
赤城:最悪じゃん! 今日の撮影そのまんまじゃん(笑)。
二人:(笑)
※前半の撮影で受が攻にプールに投げ落とされるシーンがありました
赤城:ボクは……そうですね、自分の恋人は大事にしたいので(笑)。
可愛がるというか相手に一直線すぎてそれが若干Sになるというか、ある意味では攻の今回の過保護っぷりに自分と重なる部分があって少し共感しましたね。
―― それじゃあ私生活ではお2人ともSなんですか?赤城:そうだね、どちらかというとSかも。
瀧沢:ボクもやっぱりSだし。
赤城:オレたちSSじゃん(笑)。
瀧沢:(お互いを見ながら)磁石でいったら反発しちゃうけど、ね。
赤城:ね。今回は、ね。
瀧沢:スライムのように溶け合って撮影できましたよ!(笑)
Q. ちょっとお二人の素顔も知りたくてブログとTwitterを拝見させていただいたんですが、お二人とも結構マンガ好きですよね赤城:お。はい、大好きです。
瀧沢:ボクも好きです。
―― お二人とも『進撃の巨人』を読んでいましたが……二人:(お互いを見ながら)え? 読んでるの!?
赤城:読んでる読んでる! え? オレ、アニメも見てる!
瀧沢:オレも! マンガは新品じゃないと絶対買わないくらい好きだよ。
(小声で)あとね、
ぷっちょのね、おまけも買ってた(笑)。
赤城:それ小声じゃなくてもよくない?(笑)
瀧沢:(笑)
赤城:そうか~、進撃見てたのか。
オレ結構深夜枠のアニメも見るくらいアニメが好きなんですよ。『
Fate/Zero』とか『
タイバニ(タイガー&バニー)』とか。それこそマンガも。
なのでこういったジャンルは本当に抵抗がないんですよね。
―― 赤城さんは巨人のマスクをかぶった姿もTwitterにアップしてましたよね(笑)赤城:(爆笑)そこまで見られてたんですか! いやー、この身長だとどうしてもって周りにやらせられるんですよね(笑)。
瀧沢:デカイ系はもう常だよね(笑)。
赤城:もうしょうがない。ちなみに好きなキャラは巨人じゃなくてリヴァイ兵長です(笑)。リヴァイ兵長の男気あるリーダーの背中がね、本当にカッコいい!
瀧沢:オレも好きなキャラはリヴァイ兵長! かぶったな~(笑)。
じゃあここはあえて鎧の巨人を推そうかな。巨人なのにロボットチックな所が魅力的なんだよね。
ボク、『
コードギアス』も好きなんですけど、鎧の巨人見たときに「……これコードギアスなんじゃないかな」と思って……(笑)。
二人:(笑)
赤城:どういうこと?(笑)
瀧沢:いや、一番好きなロボットアニメがコードギアスっていうのもあるけど、とにかく、スピード感のある鎧の巨人が好きってことです(笑)。
Q. 進撃の巨人はちるちるユーザーさんにも大人気なんですが、それ以外にもマンガ大好きな方ばかりなので、お二人のオススメも教えて欲しいです瀧沢:うわ~むずかしい!
赤城:まじか~、選ぶの難しいね……。
―― 瀧沢さんは“ジョジョ”も読んでいましたよね?(Twitter情報)
瀧沢:よくご存知ですね~(笑)。
赤城:え? ジョジョも読んでるの??
瀧沢:読んでる読んでる。ジョジョなんてボク小学5年生の時に大人買いしたよ。
赤城:オレも全部読んでる!
瀧沢:ホント!? ヤバイな、知らなかった~!
―― お二人は本当に仲がよろしいんですか?(笑)二人:(爆笑)危ない危ない……。
赤城:いや、本当に仲いいんですけど、全然アニメとかマンガの話ししなかったよね。だから自分だけかと思ってた。
瀧沢:いやオレも自分だけかと思ってたよ~。
(二人ここでおもむろに握手)瀧沢:話を戻して(笑)。ボクのオススメのマンガはですね、『
いぬまるだしっ』です。
これはギャグマンガなんですけど、ボクが人生で初めて腹抱えて声だして笑ったマンガです。大抵のマンガって笑いそうになっても堪えられるんですよ、先が読めたりして。
でもこのマンガはダメでしたね。外で読んだとき堪え切れずに笑ってしまって……。側にいた女性に「ジー……」っと見られてしまいました(苦笑)。その女性には本当に申し訳ないことをしたなと思ってます(笑)。
赤城:本当に難しいですね。持っているマンガも沢山あるので……。
その中であえて1位を決めるなら『
鋼の錬金術師』ですかね。
色んな意見はあると思うんですけど、始まりから終わりまでのテンポ、内容の濃さも含めて心にぐっときたのはハガレンでした。荒川先生の描くお話がボクは好きですね。
瀧沢:“ハガレン”か~、いいね。
他のマンガも上げるなら『
黒子のバスケ』もおすすめかなぁ。
赤城:『黒子のバスケ』か、熱いね!
瀧沢:ボク、バスケとバレーやってたから『
ハイキュー!!』も好きなんですよね。
―― 先ほどのコードギアスやタイバニも含め、腐女子好みの作品を全部抑えていますよ(笑)二人:えーーー!!?
赤城:まじですか!
瀧沢:そうだったんだ! 知らなかった(笑)。
赤城:いや、でもそんなの関係なしに本当に面白いよね。
瀧沢:うん、『黒子のバスケ』と『ハイキュー!!』はやっぱり自分がやってたスポーツのマンガがってのもあるけど、それを抜いても本当に面白いと思う!
Q. 最後にちるちるユーザーに向けて一言お願いします!赤城:ちるちるユーザーのみなさんこんにちは!
今回、BLポーズ集初挑戦ではあるんですけど、ボクたちの体・素顔を含め楽しみながら皆さんのご参考にもなればいいなと本当に思っています。
ボクなんかエヴァンゲリオンの初号機体型なんでね(笑)、コイツ面白いな、描いてみたいなと思ってくれたら嬉しいです。
ぜひお手に取って見て下さい! 後半の撮影も頑張ります!
瀧沢:ちるちるユーザーのみなさんこんにちは!
今回、BLポーズ集セレブ編ということで、ボクが社長役(受)で海斗くんが秘書役(攻)をやらせていただきました。
被写体としてポーズを1コマ1コマ撮ってはいるんですが、動画のように二人の関係性が伝わってくるような内容に仕上がると思います!
ボクたちのことがちょっとでも気になった方がいれば、ボクも海斗くんもTwitterとブログをやっているので、素のボクらとポーズ集のボクらを見比べて楽しむのも良いかもしれないです。なので、ぜひぜひ『マンガ家と作るBLポーズ集(6)セレブ篇』を見てください!
二人:よろしくお願いします!
―― ありがとうござました! 発売日を楽しみにしています! 後半の撮影も頑張って下さい!赤城 海斗(あかぎ かいと)
1990年7月13日生まれ/青森県出身/血液型AB型RH-/身長188cm/体重67kg/趣味:筋トレ・マラソン
公式ブログ /
Twitter2014年1月9日(木)~11日(土)まで公演された舞台『
WILD HALF-奇跡の確率-』で人気キャラ「銀星」で出演し、DVDが好評発売中。
『
WILD HALF』は1996年から1998年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載され、今も根強い人気を誇っている。
赤城:舞台『WILD HALF-奇跡の確率-』で人気キャラの「銀星」を演じさせていただきました。すごく評判が良くおかげさまでDVDの発売が決定いたしました!
劇場に足を運べなかった方、見逃してしまった方、気になった方、ぜひ
舞台版『WILD HALF-奇跡の確率-』DVDをお買い求め下さい。宜しくお願いします!
瀧沢 犬太郎(たきさわ けんたろう)
1990年9月14日生まれ/秋田県出身/血液型B型/身長180cm/体重64kg/趣味:フリーメーソン・都市伝説を調べること
公式ブログ /
Twitter今年7月30日(水)~8月3日(日)に公演の
舞台『手塚治虫ドラマシアター Vol.6』に出演。劇場は「
池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER」詳しい上映スケジュールやチケット情報は公式HP、または瀧沢犬太郎公式ブログで確認のこと。
瀧沢:手塚治虫先生のマンガが原作の舞台です。ボクはその中の『四谷快談』に出演します。
友達と恋人とご家族と、夏の思い出にぜひ劇場に遊びに来てください。お待ちしています!
コメント6
クズの極みさん
だめだ、やっぱり現実の男の乳首の色が、だめだ。
てぃーすさん
私は逆にリアルの乳首の色好きです笑
お二人、お顔がなんかお互いにちょこっと似ていらっしゃる?
お二人の和気藹々とした雰囲気が文字から伝わってきました。
普段なさらないようなこと、もしかしたら抵抗が多少あるかもしれないこと(でも最後には楽しんでらしたと言うことで何よりです)に真剣に取り組んでいただいて、見る側としてはありがたやありがたやと言う感じです。
はぎのさん
この場所って、いわゆる「例のプール」ですよね。BLでも活躍してるのか!
でも、プールに投げ込まれる受けさんてどんなんだろうw
2.5次元で活躍してくださる俳優さんは本当に有難い方々です。
拝んじゃうわー(= ̄ 人 ̄=)
眠れる森さん
受け側ですら、180cmですか・・・でかいなぁ。
いや、それだけです。
匿名1番さん(1/1)
萌えアニメを挙げず、腐女子人気のあるアニメばかり挙げるとは心得ておるな…
匿名2番さん(1/1)
もうちょっとキレイめのモデルさんでお願いしたいです...
わがまま言ってホントすみません。