あんときの経験とか話したこととか、いろんな引き出しになってんだ声優の杉田智和さんと中村悠一さんは
深イイ関係……!? 文化放送のWebラジオ番組『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』で4月3日、杉田さんが過去、中村さんの家に
「週4日ぐらい」泊まっていたエピソードが披露されました。
この日の配信は、もう一人の番組パーソナリティであるマフィア梶田さんに加えて、漫画『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の著者、太田垣康男先生がゲスト出演。“サンダーボルト”ファンには堪らない話が繰り広げられました。
一方、妄想が楽しめる話題も……。
リスナーのメールを募集した「あなたが期待している春アニメは?」というテーマでは、『健全ロボ ダイミダラー』が人気。同等の票を集めたのが、
中村さんが主役を演じ、杉田さんも出演する『魔法科高校の劣等生』でした。番組の性格を表す得票と言えます。
中村悠一の“声の力”を評価する杉田智和杉田さんいわく『魔法科高校の劣等生』は「主人公の達也くんがいかにヤベーかっていうのを語る作品だとオレは思ってるから」。「中村のあの有無を言わさないしゃべり方ってやっぱああいうのに合うんだね」と達也を演じる中村さんの声の力を評しました。
その後、
「完璧超人みたいな声、『やれ』って言われると『はい!』ってなる」
「『月英学園』(杉田さんも深く関わった同人小説と同作を原作としたゲームなど)だってキャスティング理由そこだもんね」
「なんかしゃべっただけでもう人が動く。そういう声の人ってさ、なかなかいないから」
など中村さんの声について語り、最後には
「あいつスゲーな」という結論に達しました。
一人暮らしを寂しがる中村悠一に杉田智和が……続いて、中村さんが主人公、鈴木達央さんが悪友を演じるアニメ『六畳間の侵略者!?』に話が移り、“六畳間の思い出”として、中村さんが鈴木さんにあるエピソードを披露したのが、杉田さんの耳に入ってきたようです。
このエピソードというのが、杉田さんが以前、中村さんの家に「いっぱい泊まりに来た」話。
中村さんは専門学校時代、ルームシェアして三人暮らしだったそうなのですが、やがて一人暮らしとなると寂しさを感じ、そのことを杉田さんに伝えると、当時埼玉に住んでいた杉田さんは、中村さんの部屋の居心地のよさに
「じゃあお前が嫌と言うまでオレはいる!」と宣言。
「月曜泊まって火曜もいて、で金曜日ぐらいにまた行って、土曜日にいて、でさすがに帰れって言われた」そうです。「1週間で多分、4泊かなんかしてんだよ」とのこと。
途中、マフィア梶田さんが「太田垣先生、絶対客観的に聞いてて
『あれホモなのかな?』って今思ったよ」とチャチャを入れ、太田垣先生が「ノーコメントで」と軽くオチがついたかと思えば、杉田さんの話は止まりませんでした。
というのは実は、このエピソードは現在の杉田さんに大きな影響を与えた“深イイ”話だったのです。
同じような体験を石川界人くんとかにもしてほしい「あんときの経験とか話したこととかすごいよく覚えてるから、
いろんな引き出しになってんだ実は、重要だよ」
「同じような体験を石川界人くんとかにもしてほしいから、内田雄馬くん紹介したらマッハで仲良くなってたよ」「今なんか週1くらいで泊まりに来ますって」と若手声優のホープたちのエピソードも披露。
この後は、太田垣先生を交えて“友達”についての話となりました。
春、新しい友達をつくるチャンスが転がる季節に、適した放送となったのではないでしょうか。
男の娘だったらサウナとか一緒に行けるじゃんなお番組前半では杉田さん、石川界人さんと劇中でコンビを組んだアニメ『翠星のガルガンティア』の話では“男の娘”にもふれました。
石川さんは男の娘の魅力が分からないらしいのですが、杉田さんは「男の娘っていい子が多いじゃない。すごい心がキレイで、それこそ主人公とか、ほかのキャラクターにちゃんと優しく尽くすタイプが多いから、そういう優しさに飢えているのかもしれない」とまずは自己分析。
その後、「
オレ、好きな人とずっと一緒にいたいタイプだから、男の娘だったらサウナとか一緒に行けるじゃん。それ楽しいと思うのよ」「でずーっとサウナでしゃべっていたい」と持論を展開しました。
ここでも、マフィア梶田さんに「いやらしい意味はなくてってことですか?」「
男プラスサウナの語感がひどいんですけど」「ホントにそっちの道の人としか思えないんですけど」とツッコミを入れられていましたよ! 以上、杉田さんのイイ話でした。