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痛々しく壮絶な新感覚オメガバース『薄墨で、書けばどの血も灰の色』誕生!

2025/10/09 20:30

和風×文学×ヤクザ×オメガバース!読みだしたら止まらない!!

 

 

BL小説家・春森夢花先生の初の商業作品薄墨で、書けばどの血も灰の色が、10月3日にAlt Blue Novelsから発売されました!

Alt Blue Novelsは、「これはBLじゃない」と言われた物語のための新レーベル。”BL”の一言では語り尽くすことのできない物語に光を当てるというテーマのもと発足したレーベルの第一弾として発売されたのが、薄墨で、書けばどの血も灰の色です。

 

悲劇的な運命をもって生まれ、壮絶な人生を送ってきた喜一と金原の生と死とをどこまでもリアルに描いた本格的な文学作品となっており、従来のオメガバース作品とは一味も二味も違う読み応え
1ページ目から、艶やかな文章表現と関西弁に魅了され、あっという間に読み進めてしまいます!決して明るいお話ではありませんが、2人の男がもがき、あがきながら生きる姿がとても美しいです。

BLでありながら、その枠にとらわれないまったく新しい形の人間ドラマ。人の生と死、欲望、孤独を突き詰めた先の美学を、ぜひ堪能してください!

薄墨で、書けばどの血も灰の色は、現在Amazonコミックシーモア楽天kobo他、各サイトにて電子配信中です!

 

小説『薄墨で、書けばどの血も灰の色』作:まめ/春森夢花

 

 
作品詳細はこちら  

STORY
龍人(アルファ)、耕人(ベータ)、そして龍人の番となるべく生まれた花人(オメガ)。三つの性が存在する世界で、美しい花人の両親のもとに生まれながら耕人の容姿を持つ市川喜一は、「外道」と蔑まれていた。
ある日、彼の両親は目の前で無慈悲な龍人に奪われ、その人生は一変する。
絶望の中、同じ境遇を持つ兄貴分・野崎聡美と出会った喜一は、花人たちの安住の地を取り戻すことを決意した。
失った仲間たちの姿を龍と花の刺青で全身に彫った二人が、滋賀の小河で夢を追い求める。
しかし、龍人による非情な「花人狩り」が、彼らの築き上げた絆とささやかな希望を打ち砕く。
抗えない運命に翻弄され、全てを失った喜一。中年になり愛人ヤクザと言われた彼が、最後にたどり着く場所とは。
関西弁で織りなす新感覚オリジナルオメガバース。おじ受け、青年受、リバ。

 

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