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セッに最適な身長差は○○cm!?身長差を活かせるカップルの行動を解説!
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2025/11/07 16:00

先日、8月1日(金)~9月28日(日)の応募期間を終えた「ハピエン・メリバ創作BLコンテスト」。
「ハピエン」と「メリバ」2つの部門でオリジナル作品を募集した結果……総応募数はなんと130作品越え!! 2024年開催の「光・闇の創作BLコンテスト」も豊作でしたが、それを大きく上回る応募をいただきました! ご応募くださった皆さま、ありがとうございました!
ドタバタラブコメディからずっしり質量のある重厚ストーリーまで幅広い作品が集まり、審査中は笑ったり泣いたりと大忙しでした……(嬉)。
今回はそんな癖炸裂な応募作から、編集部内審査を通過した作品を掲載いたします!!
大賞作品は、審査通過作品の中から皆さまの投票も加味して部門ごとに選出! どの作品が受賞してもおかしくない力作揃い! あなたの一票で受賞が決まるかも……!? ぜひふるって投票にご参加ください♥
〈選考方法〉
ちるちる編集部
BLソムリエさま 12名
で審査いたしました。
◆目次◆
◆投票期間・投票方法
◆ハピエンコミック部門・メリバコミック部門 審査通過作品について
1.ハピエン小説部門 審査通過作品
2.メリバ小説部門 審査通過作品

■投票期間
2025年11月7日(金)16:00~2025年11月24日(月)23:59
■投票方法
審査通過作品が個別に掲載されている記事より、最終部分にあるグッドボタンを押してください。
各コミック部門は審査通過作品が十分に集まらなかった為、ユーザー投票期間を設けずに受賞作発表となります。
■コンテスト結果発表
2025年12月19日(金)
※結果発表日は予告なく変更される可能性がございます
あらすじ
本屋勤めの高良悠太は28歳の今まで恋をしたことがない。
恋ができない人間なんだと諦めながら、彩りのない人生を過ごすのだろうと思っている。
ある時、20歳のアルバイト丹羽亮介から「オススメの本を教えて欲しい」と言われて話すようになり、丹羽は付き合っても必ずフラれると知る。
「高良さんは恋ができないのに憧れててオレは恋ができるけど向いてないんで、似た者同士ですね」
そんな丹羽と過ごす時間は楽しくて――。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
恋人だった洸平の死のストレスで右耳が聞こえなくなった保科朋は、自宅で目眩を起こし倒れていたところ、フードデリバリーで来た大山陽太に助けてもらった。大山は朋のデビュー小説「24時間恋物語」を気に入ってくれている若手新人声優だ。
その後もなにかと気にかけられ、弁当を作ってくれるようになる。
次第に大山から好意を向けられるようになり、朋は怖気づいてしまう。誰かを好きになることはすなわち、洸平を否定することになってしまう。
ブックインフルエンサーのお陰で再び注目を浴びた「24時間恋物語」がアニメ映画化することになり、大山がオーディションを受けた。そのときの演技に衝撃を受け、大山と向き合うことを決意する。
お互いの想いを確認し、二人で洸平の墓に行き、大山と未来へ歩くことを誓う。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
魔法使いにだけモテる一途攻め×攻めのことだけを忘れた受け。
魔法使いは好きな人に告白をしてフラれるとその人のことを全て忘れてしまう。
チノからの告白現場を友人に見られ、幼い羞恥心から陽翔は不本意ながらチノをフってしまった。陽翔にフラれたチノは魔法使いの掟通り、陽翔に関する記憶を全て無くし、陽翔の元を去って行ってしまう。
七年後、二人は陽翔の通う高校で再会を果たす。チノはやはり陽翔のことを忘れ、初めまして、と挨拶をした。七年間、チノに恋し続けてきた陽翔は再びチノに自分を好きになってもらうために奮闘する。
その矢先、陽翔が他の魔法使いに告白され、フる現場をチノは目撃してしまう。フラれて直ぐ陽翔のことを忘れていく魔法使いの姿を見てチノは自分も同じように陽翔を忘れてしまうことを恐れ、陽翔から距離を置くことに決めた。
陽翔を忘れたくないからフラれたくないと言うチノと、自分のことを忘れさせる気はないと言う陽翔。
七年越しの告白は無事実り、チノが陽翔のことを忘れることは二度とない。
あらすじ
五十四才の山野部長は、夜中のトイレで自分が二十才に若がっていることに気が付く。検証を重ねたところ、夜中二時から四時の間だけ、若がっていることが確定する。
思考回路も若返った山野部長は、恋心を抱く部下の青木(二十八才)と、若返った姿での接触を試み、無事成功。セックスすることができた。
実は青木はおじさん好きで、彼もひそかに山野部長に恋心を抱いていたのだ。
山野部長、若返った山野部長(リョウ)、そして青木の危うくてイヤらしい関係が始まった。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
時は江戸。三月を過ぎても冬の昏さを残すさる藩で、兄家族と暮らしながら道場の師範代を務める橘伊織。ある日、かつての道場仲間で親友の有馬房之介と七年ぶりの再会を果たす。伊織は長年抱いていた有馬への恋心を再認識するが、有馬には既に由乃という許嫁がいた。有馬への恋心を封印し、笑顔で祝いの言葉を述べる伊織。だが有馬と別れ、家路につくと、兄から有馬の婚儀が取りやめになったと聞かされる。そのうえ有馬は明日、独りで江戸に発つと知った伊織は、自らも有馬と共に江戸へ行こうと決意する。だが当の有馬は追いかけてきた伊織を前にして、それを激しく拒絶した。
微禄の武家の三男×部屋住み次男 全てを捨てて恋に生きる男達の物語
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
クズ彼氏にばかり引っかかって心をすり減らし、友人から「ダメンズホイホイ」と揶揄される、大学二年の永木惟央。小遣い稼ぎで続けていた男性専用アダルト撮影会で、学内でも有名な美形ヤリチン・伊崎瑛心に下着姿の写真を撮られてしまう。写真を消す代償として瑛心に迫られたのは、予想外にも「交際」だった。てっきり執拗に身体を求められると思いきや、一切手を出してこない彼に拍子抜けする。そればかりかやたらと自分を甘やかしてくる瑛心に、惟央は戸惑いながらも次第に心をほどかれていき──?
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
松木大地はレンタルショップの本屋で働く冴えないアサラー男。松木は常連客である男子高校生の青山昴のキラキラとした可愛いさにいつも翻弄されていた。
そんな昴とうっかりデートの約束をしてしまう。
昴の可愛いさと天然殺し文句で翻弄される松木と、冴えないと思っていた松木の意外な大人の魅力にドキドキする昴。
歳の差があって同性だけど、それでもお互いに惹かれていく──そんな二人のお話し。
あらすじ
終末が運命付けられた世界で、王子のシユウは亡国の王子リェンと出会った。
二十年の時を経て、民に愛される国王となったシユウは退位を望んでいた。下臣たちは大反対!幼馴染で総騎士団長のリェンを納得させられたら退位を認めると言われ、説得に向かうもリェンはシユウと一緒に退職すると言い出した。
二人は森の砦で静かな日々を送るはずだったが、実はリェンに想い人がいるとわかり、シユウは嫉妬を隠せない。
一方で二十年間シユウに片想いしてきたリェンは、二人暮らしを始めた途端ぐいぐい迫られて戸惑っていた。
長すぎる無自覚両想いは、周囲を巻き込みながら恋を実らせる。
二人は亡き父の墓前で結婚の約束をするのだった。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
ひとりひとり成長の速度が違う世界。人の寿命は数十年から数百年とさまざまだった。
若い寿命判定師ディヴィアンは、あるときひょんなことから孤児の少年ラケオを預かることになる。
ディヴィアンはまれにみる長寿だったが、ラケオの寿命はたった二十年しかなかった。あっという間に立派な若者に成長したラケオとディヴィアンは恋に落ち、幸せな暮らしを営むようになる。しかしラケオの寿命が無情にもやってくる。
『大丈夫。僕らはきっといつか、またどこかで再会できるよ。その時まで世界中を見て回って。そして再び会えたときにその話を僕にして』
老いたラケオは、そう言い残してこの世を去る。
打ちひしがれたディヴィアンは孤独の中、それでも彼との約束を守るために世界中を旅して回る。
そして悠久の時間をすごすうち、世界は科学が進歩し、人類はやがて新たな技術を手に入れる。それは時間旅行の方法だった。
時間遡行の技術でディヴィアンは過去へと向かい、ラケオと再会を果たし、残りの人生を幸せにすごす。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
鬱々とした日々を送る俊介は、真夏の暑さの中でコンビニのアイスを片手に歩き、ふと辿り着いた自殺名所の橋で死を考える。川の音に心を委ね、靴を脱ぎ淵に腰をかけたその瞬間、見知らぬ青年が慌てて声をかけてきた。彼と話をすると、意外な事実が明らかに。
大学の使われなくなった旧校舎での「落書き」により、二人の距離が縮まっていく。まるで落書きのように偶然で不器用な出会いが、彼らを恋に引き寄せていく。
あらすじ
高校生のタケルは同級生の彰彦に密かに想いを寄せている。
いつも公園でゴミ拾いをしながら陸上部の彰彦のランニングを見つめるのが日課だ。
ある日突然「告白しないの?」と言ってくる美少年が現れた。美少年は自身のことをアモという名のキューピッドだと言う。カップルを作って愛を集めると言うアモの言動にタケルは振り回される。
更にタケルがいつも公園で遊んであげている六歳児の翼はいつもタケルに求婚してくる……。
恋愛を諦めてしまっているタケルをなんとかしたいアモ。
タケルは誰かと幸せになることが出来るのか――?
あらすじ
実家の定食屋で働く多兼奏羽は自分がゲイであることを唯一曝け出せる場所、孤独感の解消先としてSNSのアカウントを拠り所にしていた。これまで誰とも交際経験のない奏羽だったが、ある日週一程度で行っている音声配信で彼氏が居ると見栄を張ってしまった。謝罪してアカウントを消去するか、それともレンタルお兄さんに彼氏のフリをして貰うか――と悩んでいた時、定食屋の常連客で大学生の中垣莉月にこれらの秘密を知られてしまう。しかし莉月は自分もゲイであると打ち明けて来て、何を思ったのか「俺が彼氏になるから他の男をレンタルするのはやめて」と言い出して――。
年下溺愛攻めと強がりわんこ受けのハピエンラブです。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
第二王子のフィルベルテと従者のキィナは生まれてからずっと一緒にいた。「貴様らの悪行は聞き及んでいるぞ、パイナップル侯爵子息ども!」「パナレッロ侯爵子息です。殿下」記憶力の足りない王子はやがて王になり、政略結婚で迎えた正妃に加えて、側妃を娶れと迫られる。フィルベルテはよりにもよって従者のキィナを指名した。主君のことで自分が知らないことがあるのは許せない。忠誠をとっくに超えた愛を告げる代わりに、キィナはたった一度の伽を受け入れた。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
氷のような肌を持つアナテマの民は、血を武器にする特殊な力と引き換えに、誰かを愛することを許されない呪いを持って生まれてくる。アナテマの民の若き長となったラースは、婚姻の儀を終えたその日、狂気的な執着をラースに向ける征服王ヴェルメリオによって、妻ともどもすべてを無理やり奪われた。力を奪われ、凌辱を繰り返される監禁生活の中で、かつて憧れたヴェルメリオに対してラースが向ける感情は憎しみだけではなくなっていく
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
選ばれた者しか招かれない美食家達の晩餐会。
そこでは特別な料理が提供される。
ショーケースから選ばれる丁寧に育てられたケーキ達。
古参の主催者は古城で特別な晩餐会を開く。
振る舞われたのは、美しくもおぞましいフルコースであった。
たった一つの約束と、たった一つの恋が散る場所で、何を見る事になるだろうか。
残酷な救い無き美食の物語。
ケーキバースを題材とした、残酷で切ない一つの恋の物語です。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
大阪の暴力団組員である昭一郎は、知人で何度かセックスしたことのある東京の暴力団組員である昭太郎に拉致され、倉庫内で暴行を受ける。心当たりのない昭一郎だが、幼少期の不遇や孤独感から慢性的な希死念慮を抱えており、ここで死ねるのならそれでいい、と思う。
しかし昭太郎は、組の金の横領に失敗し、見つかる前に自殺するため、昭一郎を道連れに心中しようと考えていた。なぜ自分なのか、と聞く昭一郎に、昭太郎は「おまえがかわいくて好きだから、幸せにしてやりたい」と言う。昭一郎はそこで初めて、一緒に死にたいほどに誰かに求められ愛されることで孤独を埋める、それこそが自分の求めていた幸せだと気づき、人生で初めて幸せを感じ、昭太郎と一緒に死ぬことを受け入れる。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
蒸し暑い真夏のある日。俺の彼氏は死んだ――
交通事故で死んだ恋人、雨宮健斗(あまみやけんと)。遺された七森包(ななもりくるむ)は信じたくない現実の中で健斗の葬儀に出席した。
しかし重い足取りで帰宅すると包は何者かに背後から抱き締められる事になる。「おかえり」と囁いたその正体は幽霊となって包に取り憑いた健斗だった……。
死んだ筈の恋人の幽霊×取り憑かれた人間の現代ファンタジーBL。
死んでも離さない永遠の愛、それは呪いか、祝福か――
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
潮と宇佐美は高校のクラスメイトにしてルームメイト。宇佐美が詠む詩に惚れ込んだ潮は、彼に対する執着心を抱く。ふたりは文芸部に入部したものの、気まぐれな宇佐美は滅多に詩作をしない。それでも誕生日に作品を書き合う約束を取りつけ、潮は幸せの絶頂にあった。
だが、間もなくふたりは交通事故に遭ってしまう。共に酷い傷を負い、潮はかろうじて生還したものの、宇佐美は亡くなった。詩を諦めきれない潮は宇佐美の実家に押しかけ、彼の兄から一冊のノートを受け取る。
そこには、宇佐美が事故直後に詠んだと思われる詩が綴られていた。潮は「僕のことを書いてくれた」と確信し、作中の柘榴の木になぞらえて、自ら身体を破壊していく。嵐に見舞われた柘榴と同じく、彼は目も当てられない姿になり、やがて眠るように息を引き取った。
あらすじ
妻と子どもに囲まれて暮らす日々。これ以上ない満ち足りた、幸せな人生のはずなのに。
ふとした時に襲ってくる虚しさは、なんなのだろう。
佐藤康介(さとうこうすけ)はある休日、家族と旅行で訪れた海辺のペンションのオーナー藤島達生(ふじしまたつき)から、康介は高校時代から想っていた、死んだはずの涼二だと言われ、「会いたかった」と抱きしめられる。困惑するもその場を振り切り、滞在中、達生と距離を置こうとする康介。
後日、康介は家族の忘れ物を引き取るため会社帰りにペンションに立ち寄るが、実はその忘れ物は、康介がわざと置いていったものだと告白。その理由と、本当の自分を受け止めようとしてくれる達生に、康介は誰にも打ち明けずにいた自らの正体と過去を語る。
今ある幸せか、ずっと願って止まなかった温もりか、それとも―――。自分が本当に選ぶべきものを、康介は改めて見つめ直す。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
アルファ以上にハイスペックな完璧ベータ・千谷蒼は、高校時代からオメガである佐渡朝日に思いを寄せていた。アルファでない自分と結ばれることはない、と大学に入学してからも蒼は想いを隠し続けていたが、ある日酷い顔をした朝日がやってきた。
「噛まれ……ちゃった」「……番にされた、ってこと?」
朝日が片想いしていたアルファの瀬良という男と一夜の関係を持ってしまった挙句、頸を噛まれてしまったという。朝日は瀬良と付き合うことになるが、数年後完全に捨てられてしまう。
番に捨てられたオメガは、ヒートのたびに耐え難い苦しみを味わうことになる。番の契約は、片方が死ぬまで継続するからだった。日に日に衰弱する朝日を見て、蒼は決意する。──瀬良を殺そう、と。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
世界中に熱心なコレクターを持つ著名な天才画家、片桐秀一は自他ともに認める稀有な才能の持ち主だった。そんな片桐に突如、感覚の鈍化というスランプが襲う。才能が枯渇するなど夢にも思っていなかった片桐は、どうにか失った感性を取り戻そうと躍起になるもうまくいかない。
そんな中、片桐の元へ浅川春彦と名乗る美青年が訪ねてきた。青年は片桐を崇拝し、作品作りを手伝いたいと申し出る。それは自身の命が潰える瞬間の情動を描く糧にして欲しいという、狂気に満ちた提案だった。藁をもすがる思いの片桐は、春彦を神が遣わしたミューズだと思い、描き上げるまで一緒に暮らすことを提案した。
歪に始まった二人の同居生活の中、片桐と春彦の心境は様変わりをしていく。才能に飢えた片桐と死を纏う春彦の愛の行く末とは。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
孤島出身の伊神嶺 悠日(いがみね ゆうひ)は、大学進学を機に島を離れ、東京で暮らしていた。
そんなある日、祖母の訃報を受け、六年ぶりに故郷である「海乃祢島」へ帰ることに。そこで再会したのは、かつて異常な執着を向けてきた七歳年下の弟、千景(ちかげ)だった。
千景の話によれば、祖母が亡くなったことをきっかけに、次の「御子」を決める儀式が行われるのだという。因習が色濃く残る島の空気や、弟の執拗なまなざしに不気味さを覚え、葬式後、すぐに島を出ようとする悠日。
しかし不運にも嵐に見舞われ、船は欠航。悠日は島に閉じ込められてしまい…。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
天使である「僕」は、人間が神への信仰心を失い、廃墟となった教会に住んでいた。
ある日、教会に傷だらけの少年が迷い込む。少年の命が尽きかけていると悟った天使は、加護の力を振り絞り、彼を救済する。
美しい少年・ルークは、この出来事をきっかけに天使を崇拝するようになり、その後も教会に足を運ぶようになる。しかし力を使い果たした天使は、二度と彼の前に姿を現せなくなっていた。
やがて来なくなるだろうという予想に反し、ルークは毎日欠かさず教会に通い続け、日に日に天使への想いを募らせていく。そしていつしか、彼の感情は崇拝を超えた執着へと変わっていき…。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
戦争体験を取材している新聞記者。
その取材中に出会った一人の老人のもう一つの戦争体験。
太平洋戦争真っ只中の日本。
徴兵を目前に控えた青年が、戦地から戻った兄の部屋で見つけたのは、名もなき戦友Sからの手紙だった。
赦されぬ愛、戦争神経症、愛と裏切り。
偽りと真実を織り交ぜて、弟はある“嘘”をついた。
時代に翻弄された彼らの運命は――。
⚠︎注意⚠︎
本作には、戦時中の同性愛、戦争神経症(PTSD)、精神的な錯乱、近親を示唆する表現を含みます。
また、当時の価値観や制度、差別的な言動が登場することがあります。これらは史実を背景とした表現であり、差別の助長を意図するものではありません。
救いのない描写や、重たい心理描写が含まれます。苦手な方は閲覧をご注意ください。
※こちらの作品は性描写がございます※
あらすじ
戦争の色が徐々に濃くなりはじめた日本。たった一人の肉親である祖母を亡くし後悔を抱える朝輝(あさき)のもとに、大柄の若い日系のアメリカ人が訪ねてきた。
トミーと名乗るその人物は、祖母の知り合いだという。
どこで知り合ったのか疑問を持ちつつ、トミーのある言葉で一緒に暮らすことに。最初は警戒していた朝輝だが、植物が好きでいつも朗らかなトミーと生活を共にするうちに、少しずつ心を開いていき――
あらすじ
シスは、白蛇の魔物のルウルウに森で拾われた子だ。
恋人ができるたびに別れに泣くルウルウを不憫に思いながら、いつか彼の恋が成就することをシスは願っていた。
そんなある日、二人の家にルウルウの新しい恋人、ロウがやってくる。
ロウはルウルウと別れることもなく、三人は穏やかな同居生活を送る。
しかしある日、ロウが病に倒れた。
死が迫る中、別れに怯えるルウルウを見ていたシスはある決意をするが、その方法は決して誰にも言えないもので――そして、彼らの抱える秘密が明らかになる。
※こちらの作品は性描写がございます※
