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上下巻BLは名作が多い、は本当か?2024
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2024/09/28 18:00
あれはさかのぼること数日前――。
いつものようにBLを読んでいた筆者の目に飛び込んできたのは、受けのチソを美味しそうにほおばる“““攻め”””。しかもその次に読んだBLにも攻めフェラ、そのまた次に読んだBLにも攻めフェラが登場……と、奇跡の現象が起きたのです。
攻めフェラ大好きマンの筆者は狂喜乱舞したものの、かつてこんな記事を公開したほど“地雷”の方も多い印象だった攻めフェラ。しかし、この1年で見かけることがかなり多くなった気が……!? これは確実に攻めフェラの風が来てる、来てますよ!!!!!
ということで今回は、“攻めフェラ”の刊行数を徹底調査しました! 攻めフェラって実際増えてるの? という素朴な疑問から最新攻めフェラトレンドまで余すとこなく調査しておりますよ~!
それでは、早速調査結果を報告いたします!
◆目次◆
1.フェラの始祖は?BL攻めフェラ界の原点!
2.大調査!攻めフェラって実際増えてるの?
3.なぜ、攻めフェラが急増?勝手に考察してみた
4.最新トレンド♥攻めフェラのすゝめ
フェラの原点を知らずしてこの話題を語れないと思った筆者は、フェラというシチュが初めて登場したBLを大捜索! チソ舐めシーンを求め、BLを必死にさかのぼること30年……ついに、隊長!! 見つけました~~!!
1995年発売の東城麻美先生の『XY』という作品内にフェラが登場しておりました(※同人収録作品を除く商業BL作品の中から選出)。こちらのフェラは、受けが攻めのチソをよしよしするタイプの王道受けフェラでした♥
しかし、筆者が気になるのは攻めフェラの祖師なんだあ! ということで、攻めフェラというシチュが初めて導入された作品を引き続き調べてみると……『XY』でフェラが導入された7年後に誕生していました!!
ズバリ! その作品は、2002年発売の高久尚子先生の『西町診療所の秘密』です。こちらの作品内で、攻めからのチソ舐めシーンを発見しました! 「待って、フェラって攻めからしてもいいのでは?」の解に至るまでの構想約7年、ついにたどり着きましたね……(涙)。
2000年代の初登場から今もなお愛され続ける攻めフェラ。5億年先の後世までぜひ、語り継いでいきたいものですね。
初の攻めフェラが誕生して以来、攻めフェラは果たしてどのくらい刊行されているのでしょうか……? ちるちるの「攻めフェラ」タグがついているBLコミックス刊行数を年代別に調査しました。その結果がこちら♥
さて、ここからは攻めフェラのシコさを感じられる作品をご紹介。最新の攻めフェラトレンドも押さえつつ、攻めフェラの魅力を再確認しちゃいましょう♥ それでは、レッツゴー!
(1)受けの全てを愛でタイプ
受けBIGLOVEな溺愛攻めが見せてくれるのがこのタイプ!
受けへの愛情が溢れに溢れた結果、攻めは受けのチソを愛情を向けるべき対象とみなします(私調べ)。
頭からつま先まで受けのすべてを愛おしく思う溺愛攻めが、受けのチソも愛でたくなってしまうのはもはや自然の摂理! そんな溺愛の名に恥じない受けへの愛情を見せつけてくれる攻めが、オタクは大好物なんです。心ゆくまで受けのチソ愛で尽くして欲しいものですね♥
攻めの愛情を惜しみなく注がれ、グズグズトロトロに溶かされてゆく受けちゃんも必見です!
受けの全てを愛でタイプの攻めフェラが見れる作品はこちら
(2)どこまでも主導権は攻めタイプ
雄みたっぷり男前攻めの十八番がこのタイプ!
受けからのご奉仕を制止し、「おとなしく気持ちよくされとけ」の発句とともに攻めから発動されます。
どこまでも受けをリードしてくれる攻めの男前っぷりは、ベッドの上でも衰え知らず! 受けのチソを下手したら食べちゃうんじゃないかと思うほど、雄み溢れる攻めのガツガツフェラに脳汁の分泌が止まりません。
受けがすべきことは、攻めのフェラテクに身をゆだねトロトロに気持ちよくなることだけ!! フェラ=ご奉仕のイメージをいい意味で覆してくれる攻めフェラタイプですね♥
どこまでも主導権は攻めタイプの攻めフェラが見れる作品はこちら
(3)後ろも前も!欲張りセットタイプ
スパダリ攻め様がやりがちなのがこのタイプ!
受けのことを常に気にかけ行動できるスパダリ攻めは、受けのお尻のケアだけでなく、前のケアも欠かすことがありません。
初めてのセッを前に緊張している受けを安心させるだけでなく、受けの痛みが少しでも軽減されるように、受けのお尻を指でほぐしつつ、受けのチソもお口でリラックスさせてくれるのです。マルチタスクをいとも簡単にこなすスパダリ力に完敗です。
後ろも前も!欲張りセットタイプの攻めフェラが見れる作品はこちら
担当記者:口の横のホクロ |