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闇BLって究極の愛なんだよ～～～～～！！

 

 

 

◆目次◆
10位 「僕の全てを君にあげる」執着攻め×ドМ受けBL
9位 世界の果てまで追いかける……堕落攻めBL
8位 真っ暗な闇の中を漂う2人の物語
7位 本当のきみはどっちなの？二重人格BL
6位 自分の決定が生死を決める？思惑が交錯する考察系BL!
5位 ピュアな受けに執着する攻めといったらこれ！
4位 新感覚ファンタジー！派手なアクションシーンに目が離せない♥
3位 2人きりで抜け出そう……ディストピアBL
2位 おそろいだね♥共犯者2人による愛の逃避行
1位 超ド級のクソデカ感情！これが執着攻めだ……！

 

あらすじ
チンピラに追われていた小野田は、かつて自分がいじめていた男・嶋田に助けられた。冴えない泣き虫瓶底メガネからイケメンへ変貌を遂げた嶋田に対し、借金まみれのフリーターに落ちぶれた小野田は自暴自棄に陥る。しかし、そんな自分に「好きだ」と言ってキスしてくる嶋田に”もしや復讐を目論んでいるのでは”と不安になる小野田。すると嶋田は「借金返済してあげるからなんでも言うこと聞いて」と条件を突き付けてくる。承諾する小野田だが、こっそり嶋田のロッカーを漁って出てきたのは大量の札束と拳銃で――？

◆闇ポイント

借金を負い、バイト先から横領を疑われた小野田の目の前に現れたのは、小学生の頃クラスメイトからいじめられていた「メガトン」こと嶋田でした。お金を貸す代わりに嶋田が求めた条件は小野田の全てを差し出すこと。その日から小野田は快適な軟禁生活を過ごしながら、嶋田の仕事を手伝い始めることになり……。

とある理由でコインロッカーに私物を隠している嶋田。そのロッカーで小野田は拳銃を見つけます。拳銃で一発逆転を狙っていた小野田ですが、願いも虚しく嶋田に見つかってしまい……自分を裏切ろうとしたお仕置きとして、嶋田の所持している拳銃を口に突っ込まれながらイかされてしまうシーンが最高です！！

全てを差し出すのは小野田のはずだったのに、「僕ね　尚飛君にあげられる物は　全部あげたいって思ってるんだよ」という台詞から小野田へすべてを捧げてしまう嶋田と、家族に見捨てられながらも家族のために嶋田へ付き従う小野田の関係性がゾクゾク必至！ コミカルなタッチに潜む歪な2人に目が離せませんッッ！

あらすじ
仕事、安い酒、適当な男と寝る。そんなつまらない毎日を繰り返す高橋には、忘れられない初恋の男・石神がいた。時を経ても、ずっと彼の幻影に縋っていたが……!?

◆闇ポイント

歪んでる2人が見たいよ～～～！ という方にオススメしたいのがこちらの作品！

学生時代にいじめられていた自分を救ってくれた石神を忘れられずに、自堕落な生活を送っていた潤。ひょんなことから石神と再会し、あの頃よりも大人っぽくなっていた石神と元の関係に戻りたいと望む潤でしたが、石神はなんと2年前に結婚していたのです！ 石神を許せない潤は、復讐を企てますが……。

石神のためなら火の中水の中……。地獄の果てまで石神を追っていくような気迫を感じる、潤の執着に感服してしまいます。一方の石神も、あえて指輪をちらつかせたり、妻のいる家へ招待したりと、石神を煽り主導権を握る魔性の男。石神が執着してしまう理由も分かる気がする……。

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あらすじ
【ハッピーバースデー。】
生まれたてきたことを祝いたい。「母ちゃんの死体を見張っていないと。」ーー渚（なぎさ）の母親は娼婦だった。そして父親はそんな妻を心の底から憎んでいた。しかし渚にとってはたった1人の母。誕生日のケーキはあたたかくて優しい思い出。どこでこの家族は壊れたのか……。渚を知れば知るほどに柳田はただ深い沼へと沈んでいく。

◆闇ポイント

元教員の柳田は、『スメルズライクグリーンスピリット』本編で教え子にレイプ未遂を起こしたことで職場から逃亡。そんな柳田は「渚」という少年と出会います。渚の面影に「教え子の彼」を見た柳田は、「彼」を忘れるため渚を避けようとしますが……。

希望と絶望、いじめやレイプといったかなりディープな作品を扱っている本シリーズ。毎巻「今回はどんな展開が待っているんだ……」とドキドキしながらぺージをめくっています。
5巻では、村の男たちに搾取され続けている渚が父親に頼れなかった理由が明かされることになります。絶望が繰り返される展開は読んでいてかなりしんどいですが、彼らの壮絶な生き様から目を離せなくなると同時、「家族とは」「愛とは」を考えさせる名作です！

表紙に描かれた「ハッピーバースデー」の意味について考えると、恐ろしくなります……。

 

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あらすじ

「…和耶の好きなようにしてほしい」
高卒で働きながら細々と暮らす諒雨は、ある日学生時代に好きだった青年・和耶と再会する。しかし、再会を機に和耶に「自分は二重人格である」と打ち明けられる。ずっと好きだった優等生で優しい和耶とチャラくて狡猾な別人格の和耶。二人と接しているうちに次第にどちらの和耶にも惹かれていく諒雨は――…？

◆闇ポイント

君の好きな自分になりたい……。

久しぶりに再会した諒雨と和耶。昔と印象が変わり、少しチャラくなった和耶に戸惑う諒雨でしたが、それは和耶が二重人格であるためということが分かりました。元の優等生な和耶を取り戻すべく画策する2人ですが、諒雨は次第にもう一人の和耶にも惹かれていってしまい……。

元人格の和耶ともう一人の和耶が、諒雨をめぐって争いながら本当の和耶を探す本作品。元の和耶を取り戻すために画策する諒雨ですが、そんな中で、元人格の和耶と、もう一人の和耶の2人と体の関係を持ってしまいます。諒雨のことを優しく大切に扱う元人格の和耶と、Sっ気のあるもう一人の和耶。葛藤しながらも気持ちよさには抗えない諒雨がとーーーってもカワイイ！！

和耶がなぜ二重人格になったのかというシリアスな部分を含めつつ、和耶と諒雨の関係性の変化も緻密に描かれながら、一番の見どころであるラストシーンへと向かっていきます。ネタバレする訳にはいかないのでここで語り尽くせないのがもどかしいですが、最後のセリフ、皆さんならどう解釈しますか？

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あらすじ
大学生のニコラスは、引っ越し先の街で奇妙な男と出会う。店の前で佇む男に「右足と左足、どちらから店に入るべきか」と尋ねられたことをきっかけに、ニコラスは優柔不断な男に代わって身の回りのことを決める。「決定代行」のバイトを引き受けることになった。しかしその頃街では連続殺人事件が起こり、ニコラスの中にとある疑惑が芽生え始める。──もし自分の選択が、誰かの命を奪っているとしたら…？思惑が交錯する考察系BL!!

◆闇ポイント

1ページ目から人が殺されているBLってあるんか！！？

ニコラスはアルバートに雇われて決定代行というアルバイトを始めます。優柔不断なアルバートに対してニコラスの直感で判断を下すだけの簡単な仕事であったはずでしたが、同時期に発生した連続殺人事件に、ニコラスの決定が関わっているのではないかという疑問が浮かび始め……。

伏線や心理描写が繊細な本作品。ニコラスやルカが可愛らしいのに、内容はちゃんと闇BLで安心しながら読み進められました。
ニコラスに決定代行を頼むアルバート。ニコラスの隣人で女たらし、シリアルキラーの調査をしている記者のルカ。2人と交流を深めていくなかで、再会したくなかったニコラスの養父からも体を求められ……。

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あらすじ
猫塚の"やさしい"彼氏・蛇ノ目には裏がある。――ぐちゃぐちゃに泣く顔が見たい。そのためだけに好きでもないのに猫塚に近寄った。未経験の猫塚は、「まずは気持ちいいこと覚えよう」と
気遣う言葉に流されて、過激プレイで開発されていくが……。これは恋なんかじゃない――はずだった。歪んだ性癖から始まる、無自覚すぎる執着愛。

◆闇ポイント

圧倒的太陽属性に執着する闇を抱えた攻めってホント～～～～に最高ですよね！ ピュアでえっちな事を何も知らない受けに攻めが教え込んでいく姿は何度でも見たい……。

本作はそんな太陽属性ピュアピュアヒーロー受けと、愛を知らずに育ってきた攻めが出会いをきっかけに歪ながらも愛を育んでいく物語です。

自分とは正反対の猫塚に興味を持った蛇ノ目は、猫塚が素直なことを利用して、「ネコに振られたら　俺　死ぬかも」と告白し、付き合えることに。
上手く猫塚を利用できることになった蛇ノ目ですが、だんだんと猫塚の存在がどんどん大きくなっていき……。ぐちゃぐちゃにして捨てようと思っていたはずなのに、気づいたら受けに惚れてしまっていたという攻めの感情揺らぎに、感情移入まったなしです！

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あらすじ

「じゃあ、俺を雇えよ。対価は――…」
荒事専門の何でも屋を営む飯田夏美は常に刺激を求め、退屈な日常を過ごしていた。そんな時、銃で撃っても死なない不気味な男たちに追われる謎の青年、浅倉啓悟と出会う。啓悟と彼の置かれた環境に興味を持った夏美は啓悟に接触を図るが…？暴力を渇望する狂犬×すべてを復讐にささげる男
前作『魔女と猫』ヒール役二人の前日譚開幕――！

◆闇ポイント

派手なアクションシーンと魔女契約という新感覚ファンタジーBL！

何でも屋の夏美はどこか訳ありな啓悟と出会います。刺激を求めて日々を過ごしている夏美にとって啓悟の存在は大変興味深いものでした。そこで、夏美は啓悟の手助けをすることにしますが、啓悟のバックグラウンドは相当闇深いもので……。

闇社会×アクション×魔女契約＝見ごたえ抜群！
相手が強ければどんな条件でも請け負ってしまうスリルが大好物の夏美と、自分のせいで家族を失ってしまった啓悟。最初はそりが合わなかった2人ですが、使い魔たちとの戦いを繰り広げていく中で、次第に絆が深まっていく様子に読む側も胸アツです！
魔女との仮契約はキスで、本契約は身体を繋げなくてはなりませんが、夏美と啓悟はまだ仮契約状態。ここからどう進展していくのでしょうか……。

現在は第1巻まで発売されているため、続きが気になって仕方ない！！アクションにウェイトが置かれている作品であるため、ファンタジーBLに抵抗が……という方も読みやすい作品です！

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あらすじ
「凪冴を抱くのも、孕ませるのも、俺だけだ」
男体妊娠研究所の被験者である凪冴は、愛憎渦巻く幼馴染・隼仁と再会したことで、初めての発情期を迎えた。研究・実験としてだけのセックスのはずなのに、なぜか完璧な避妊をして自分を抱いた隼仁の真意がわからず困惑する凪冴。さらに、発情期でもないのに激しく求め合ってしまう、この気持ちは一体…？令和のエロテロリスト・理原が「セックス」と「愛」の真髄を鮮やかに描き出すディストピアBL、完結！

◆闇ポイント

エロテロリストと名高い(※個人の感想です)理原先生が描くディストピアBL『ギニーピッグは檻の外の夢を見ない 下』が第3位にランクイン！


少子化を解決するべく始まった男体妊娠プロジェクト。亡き母が研究員として働き、その代償として被験者となった凪冴は幼馴染の隼仁と再会したことで、愛とは何かを知ることになります。そんな中、研究施設の隠された秘密を知った隼仁は、凪冴を連れて施設から脱出しようと試みますが……。

オメガバースとは異なり、実験による男体妊娠という新しいジャンルを取り入れた本作品。発情期が来たら、被験体は研究ポッドのような場所に閉じ込められて研究員に見られながら愛する人とセックスしなければならないなんてあまりにも苦行過ぎないか？！ 再会したときは冷たかった隼仁の本当の気持ちを知った凪冴は、発情期が来た自分に嫌悪感と戸惑いを感じつつ、心のどこかで隼仁との子どもを求め始めます。しかし、凪冴の想いとは裏腹に、組織の内情はもっとむごいものでした。ラストシーンでは、凪冴が自ら決意してとあることを実行するのですが、果たしてそれは正解だったのか……。

ミステリっぽさもありつつ、2人でこの世界から逃げ出そうという究極の愛を感じることもできる重厚な作品です！

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あらすじ
「これでふたりとも殺人犯だね！」

清掃員として地味ながら堅実に働く楓、女性のヒモとして自堕落な生活を送る亮。かつて幼なじみだったふたりは、誰にも言えない秘密を共有していた。8年ぶりの再会、亮のために人を殺めた楓、激しく求め合いながらの逃避行、次第に明らかになる亮の過去の罪――互いを強く愛するが故にそれぞれが手を汚した、ふたりの殺人犯の行き着く先は救いか、それとも…。ストーリーテラー・kanipanが放つ、衝撃の問題作。

◆闇ポイント

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あらすじ
傷つけたのは洋二で　傷ついたのは俺だ──
高校で再会してから頑なに鴫原洋二を拒んでいた八度陸。
友達の小春を盾にとられ、とうとう鴫原とセックスしてしまう。
拒まなければ、優しくて甘い鴫原に戸惑う陸。裏切られたことも忘れられない。だけど、どうしても嫌いになれない。そんな中、鴫原の過去を知っているという男が現れて……

◆闇ポイント

高評価闇BL第1位にランクインしたのは『何でもいいから消えてくれ 3』でした！！！！ 執着攻めの洋二と、散々な思いをさせられているのにも関わらず、洋二から離れることの出来ない陸を描くシリーズの3巻です。

ある出来事をきっかけにセフレのような関係になる2人ですが、陸が洋二が他の女を抱いている場面を目撃したことから、洋二と絶縁状態に。しかし、いくら陸が拒んでも、なぜか洋二は陸に付きまとってきて……。
 
こんな執着攻め見たことない！！ 恋愛感情ではなく、「陸は俺のだった」という認識で陸に執着し続ける洋二のサイコパスっぷりが群を抜いています。
陸の行く先々に現れ、しまいには陸の大切な友達へ脅迫する始末。そんなとんでもない執着をされている陸ですが、3巻では洋二の過去を知る人物に出会います。口車に乗せられて付いて行ってしまった陸は騙されて媚薬のようなものを飲まされ襲われかけますが、陸はやはり洋二に助けを求めてしまい……。

どれほど洋二に落胆しても好きだった気持ちが捨てきれないかわいそうかわいい陸と、クソデカ感情を抱き続ける洋二。ミステリーのようなヒリヒリする展開が、恐ろしくもクセになる作品です！
 

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いかがでしたか？ 今回は高評価闇BL10作品をお届けしました♥

皆さんお気に入りの闇BL作品も、コメント欄でぜひ教えてくださいね！