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かわいい受けの横にいるセ○ム攻めにありがちなこと

2024/06/03 20:00

受けを全力で守ってくれる過保護攻め集めました

BL界に存在する多種多様な属性の攻めたち。

その中で最近、受けもオタクの心もがっちり掴んでるメロい男と言えば……「過保護攻め」なんじゃないですかね！！

朝起こしてお着換えさせて……夜の手解きはじっくり労わって入念に行う♥ いつでもどこでも受けファーストな責め方が沼でしかない。

そこで今回は、攻めは受けを甘やかしてなんぼやろがい！と信じて止まないBLオタクの方に贈りたい、過保護攻めあるあるをまとめました！

やり過ぎくらいがちょうどいい、過保護攻めの溺愛セコム行為にズブズブ沼っていっちゃってください♥

◆目次◆
Case1．出会った頃は受けにあんま興味なさそう
 Case2．服を着替えさせてくれる
 Case3．毎朝受けを起こしに来てくれる
 Case4．めちゃくちゃお酒強い
 Case5．受けが倒れた時は姫抱きで保健室
Case6．飲み物こぼしたら拭いてくれる
Case7．長期戦前♥戯

Case1．出会った頃は受けにあんま興味なさそう

この後受けのセコムになる所有欲強めの攻めクンにありがちな特徴ですね……これは。

よも灯先生の『甘咬みリップライン』では、孤独な高校生のカイトがへアメイクを投稿する動画配信者・YURAに淡い憧れを抱いていた所、ひょんな出会いから彼がヤンキー高校生だと知り幻滅するのですが……。

ヘアメイクを施され勇気づけられたことで、「悠良さん好みの恰好いい大人になります」とガチ惚れ！ さらに帰国子女で家族や友達との関係が希薄だったカイトは、たくさんの仲間を愛し愛される悠良の包容力に包まれていきます。

すっかり年下ワンコ系セコム攻めとして懐くようになるギャップに萌え殺されること間違いナシです♥

悠良は不良校の番長で喧嘩が強いのに心配して助けに入り逆に怪我しちゃったり、放課後は毎日欠かさずお迎えに行ったり、まるで忠犬ハチ公並みのセコム具合が微笑ましい……。カイトの溺愛が徐々に受けをほだしていく過程に夢中になってください♪

『甘咬みリップライン』作：よも灯

あらすじ

高校生のカイトは、ヘアメイク動画をバズらせる謎の配信者・YURAに興味を持つが、ひょんなことから彼と関わるようになって!? アメリカ帰りの美形DK×カリスマ年上ヤンキーの初恋♥︎

Case2．服を着替えさせてくれる

幼児かな……？（幼児です)(かわいい)(保護したい)(保護した)

受けがかわいいのは大前提なんですが、服を着替えるという人間として生きていく上で最低限必要な行為を代わりにやってあげてるわけで……この攻めは確実に受けを依存させようとしてますね。
自分なしでは生きられないように、着々と外堀を埋める執着腹黒系過保護攻めの姿が容易に目に浮かびます。

ためいけ先生の『僕の幼なじみは愛が重すぎる』では、ストーカー気質のある幼馴染攻めの暴走が楽しめちゃいます！

大学生になって心機一転彼女をつくることを決意する陽希に対して、「教えてやるよ」と女の子との付き合い方を教えるテイで女性用下着をつけさせてプレイしたり、GPSを使って女子とのデート中に連れ去ったり、迫り方がアブノーマル！！

陽希が鈍感でお人好しなのをいいことに、押せ押せで付き合ってからは、子作りプレイやら制服コスプレやら期待を裏切らないプレイの数々を強要しまくります(笑)。

しかし、抱きつぶした後は服を着替えさせてベッドで寝かせ、朝ごはんまで用意するというアフターケアの徹底ぶり。共依存エンドは確定ですね。

『僕の幼なじみは愛が重すぎる』作：ためいけ

あらすじ

陽希(はるき)と壮志(そうし)は幼なじみで、何をやるにも一緒。
大学に入学した二人はいつもと同じように共に行動するが、新しくできた友人から距離が近すぎることを指摘される。「せっかくの共学だから」と彼女をつくることを決意する陽希だったが、壮志はそのことを良く思っていないようで……?

「こんな気持ちいいの知らない…っ」
キスすら知らない陽希に、壮志の執着愛が止まらない――!

Case3．毎朝受けを起こしに来てくれる

こんなん、朝弱くてぽわぽわな受けチャンの専属オカン系スパダリヲトコやん(一息)。

ポイントは”毎朝”ってことです。だいたい幼馴染みか全寮制の同室相手かはたまた執事かむしろもう結婚してるか。まあ現在結婚してなくても毎日一緒に朝を迎えてる時点で、どっちみち結婚エンドですね(圧)！

きむら紫先生の『番犬がいないと恋もできない』では、社長の一人息子・鈴の専属ボディーガードとして住み込みで雇われた颯斗が、毎朝の目覚めから大学の送迎、そして夜まで……四六時中一緒にいて守ってくれるんです！おまけに主人の鈴が大学で変な男に絡まれたら、自分も一緒に大学に通う過保護っぷり。

なんといっても、子どもの時に誘拐された鈴の護衛として雇われてから「ずっとそばにいる」と約束を交わしている仲なので。誰も2人の仲を引き裂ける人はいないんですよね。将来は文句なしの結婚です。

『番犬がいないと恋もできない』作：きむら紫

あらすじ

お前に触れたい、なんて感情――番犬失格だよな？
「ずっとそばで守る　約束だ」

可愛い顔がコンプレックスな社長令息・鈴（すず）の悩みは専属ボディーガードの颯斗（はやと）が過保護すぎること。
かっこよくて世話焼きで完璧な颯斗が四六時中そばにいるせいで、恋したくても自由がない。
――ところが、ひょんな言い合いから颯斗とキスすることに！

「こういうのが大人のキスだよ」

恋愛経験ナシのピュアな身体を甘くとろかされてしまい――！
ずっと家族みたいに思ってた"颯斗兄"の初めて見る男の顔になんで俺、ときめいちゃってるんだよ…!?

いじわる甘々なスパダリBGとの溺愛主従ラブ♥

Case4．めちゃくちゃお酒強い

お酒強い攻めは絶対仕事できる(偏見)。

でもって、酒の場でも周りを見る余裕があるから、受けチャンがつぶされそうになると代わりに飲んでくれます。
遺伝子レベルで受けを守る構造になってるんですね～～、有能すぎる、上司に欲しい。

螺子じじ先生の『30日でとけるまで』では、年上の美形攻め・常盤が、インターン生のリオの教育係として面倒見るのですが……。お酒で酔っ払い抱く気満々の強気受けに対して、ほぼシラフ状態のまま逆に責め返す大人の余裕がずるいです！
「一緒に気持ちよくならなきゃ意味ないだろ？」「可愛いな」と意地悪と溺愛が入り混じった一枚上手の言葉責めとテクで、とろとろに受けを甘やかすセッッがたまらん。

隠れて残業してたら叱りながらも一緒に手伝ってくれ、仕事が上手くできたら褒めてくれ、強がっていた受けをじっくりゆっくり身も心も溶かしていく……大人の余裕溢れる過保護攻めにあなたも沼ってみませんか？

リオの弟・マオが登場するスピンオフ元『愛されたのが運の尽き』も一緒にチェックしてみるとより面白いですよ♪

『30日でとけるまで』作：螺子じじ

あらすじ

不仲な弟とのトラブルにより不機嫌だったリオは、気晴らしに男を試そうとゲイバーへ足を運ぶ。

するとそこで、見目麗しい男・常盤に声を掛けられ、そのままホテルへ向かうことに、こいつなら抱ける…そう思ったのも束の間、常盤に組み敷かれ散々喘がされてしまったリオ。

翌日、疲労困憊の状態でインターン先へ向かうと、目の前に常盤が教育係として現れる!!　強引に距離を詰めてくる常盤に翻弄され、どんどん惹かれていくも、リオには恋を躊躇ってしまうあるトラウマがあって…？

Case5．受けが倒れた時は姫抱きで保健室

姫抱きされる受けの華奢さ！さらっと抱き上げる攻めの頼もしい筋肉！両方セットで楽しめる贅沢シチュとなっております！！

その後、DKBLでは爆モテ顔面国宝攻めが保健室で看病するまでがセオリーですよね。

二目先生の『狼くんの愛はちょっと不機嫌』では、顔面国宝アイドル・鳴が熱で倒れた地味キャラ受けの陽斗を連れて行った保健室で看病するのですが……クール攻めの過保護なギャップに悶えます♥

あるトラウマから顔しか取り柄が無いと自分を卑下していた鳴が、「優しい」「中身までかっこいい」と陽斗に素直に感謝されて、「ちょろ……俺」と赤面するほだされシーンがかわいすぎました。

そこから陽斗のことを「かわいい」「かわいい」と溺愛するようになるのですが……！ 一途イケメンに懐かれる受けが羨ましくてしかたないです!!!

『狼くんの愛はちょっと不機嫌』作：二目

あらすじ

地味でぼっちでお人好しの陽斗(はると)。

“ある出会い”をきっかけに同じ学校の芸能科に通う訳あり人気アイドル・辻本鳴(つじもとなる)の〈心の声〉が聞こえるようになってしまう。

冷たい言葉とクールな態度に陽斗はタジタジ…だけど鳴の〈心の声〉から聞こえてくるのは『すげー可愛い』と甘さを孕んだ声で!?

恋がだだ漏れ!!【独占系ツンデレアイドル×健気ちょろカワDK】そのギャップめろきゅん過剰!!

Case６．飲み物こぼしたら拭いてくれる

おっちょこちょい受けとセコム攻めはセットですからね。

サークルの新歓とか会社の歓迎会とかあんまり飲みの場に慣れてない受けの隣に陣取って、逐一食事中に世話焼いてくれるんでしょ……。

こぼした飲み物だけじゃなく汚した口元も拭いてくれるんでしょ……。

自己主張控えめな受けの代わりに取り皿で好きなもの分けてあげたり、嫌いなものこっそり食べてあげたり……もうすでに旦那面して振る舞ってる攻めの姿が浮かびました。

申し訳なくて困り笑顔浮かべちゃう受けを不愛想攻めが淡々と過保護扱いするのも萌えるし、逆に無口な天然受けが健気攻めに献身的にお世話されるがままになってんのもギャップで好きです！

Case７．長期戦前♥戯

鬼長いです(確信)。

痛くないように解してくれるんだけど何回もいってるし、早く挿れてほしくて受けチャンはムズムズします。

最終的に我慢できなくなって「挿れて」って受け側から求めちゃうんですよね、分かります。

受けを想う優しさが無意識におあずけ行為になってんの、過保護攻めの沼男感を感じて非常に良いです。

夏野寛子先生の『25時、赤坂で』では、新人俳優の白崎と同性愛ドラマで共演することになった人気俳優の羽山が、役作りのために一時的にセフレ関係を結ぶことになるのですが……。

白崎はだんだん羽山のオンオフでのギャップや、甘さと色気たっぷりの夜の手解きに沼っていきます！

ついに我慢できなくなって「……なんで最後までしてくんないんですか」と受けが自分からおねだりしちゃうほどの、濃厚前戯が堪能できますよ♥

とろけるようなディープキスとソフトSな言葉責めは基本装備で、さらに足の指舐めまでお手の物！

じっくりゆっくり白崎をどろどろにさせる羽山のテクがたまりません！ぜひ、シリーズ共々ご一読をおすすめします！

『25時、赤坂で』作：夏野寛子

あらすじ

新人俳優の白崎由岐(26)は、
大学の先輩で超人気俳優の羽山麻水(28)と
同性愛ドラマで共演することになった。
ゲイ役の芝居感が掴めない白崎は、
男に抱かれてみようとハッテン場へ。
そこでなぜか羽山に捕まり、相手を買って出られる。
〝芝居のためのセフレ協力〟。
即物的に始まった関係だったが、
精緻な美貌と圧倒的なオーラの羽山に
甘く心ごと抱き込まれ、白崎は恋心を自覚した。
しかしドラマ撮影は終わりに近づき―――。