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亀頭球好き(?)には堪らない！秘蔵の亀頭球おせっせは最後にご紹介♥

BL界では動物をモデルにした、数々の名設定＆おせっせがありますよね！

オメガバースがオオカミの群れを参考に作られた設定であることは有名な話。他にも、豚や蛇など特殊なおせっせをする動物をモデルにした作品が多数ありますが……。

今回は、

受けのア●ルを攻めの愛液で満たしたい(切実)。

そんな願望を持つ筆者が愛しているプレイ「ノッティング」と「亀頭球」についてご紹介したいと思います！

「え？ な、形が……！？」と攻めチソに驚愕し、
「ま、まだ出てる……っ」と眉を顰め、
「もっ……無理ぃ……」と体力限界でいやいやする。

そんな愛らしい受けちゃんたちが見れてしまうノッティングと、そのモデルとなった犬の亀頭球について、この度調査しましたので是非ともご覧くださいませ～～～！

◆目次◆
・嫌がっても抜けない亀頭球
・3連続射精
・超濃厚おせっせ代表選手の「ノッティング」とは？
・亀頭球が出てくるBL3選

嫌がっても抜けない亀頭球

亀頭球とは、イヌ科動物の陰茎の根本にみられる丸く膨らんだ部分のことを言います。

犬の交尾とは人間とは違い、挿入してから勃起をするもの。挿入後、勃起状態になると共に亀頭球が膨らみロックオン。射精が終わるまで、メスが嫌がろうとも容易には抜けなくなってしまうのです。それにより交尾時間が1時間以上かかることも珍しくはありません。

そもそも射精時間だけで10～15分、長いときは1時間くらいになることもあるので、精液をキチンと流し込むためにも犬の交尾に亀頭球のロックオン機能は欠かせないものなんですね！

3連続射精

ちなみに、なぜ射精時間がこんなにも長いのか気になりませんか？

なんと犬の射精は3回に分けて行われています。

1回目→精子の通り道を清掃する為に、交尾前に一度精子の含まれない液を少量放出します。

2回目→ここの射精からが本番です。上記で書いた射精時間もここからの時間を記載しています。
陰茎を挿入し、亀頭球が膨張。ロックオンした状態で、約12億5000万個の精子を含まれる精液を中に出します。

3回目→前立腺から分泌される液体(前立腺液)を出します。これは2回目に出した精子を活性化させ、受精率を高めるためのものです。

ここで「“前立腺液”ですって？？？？？」と興奮してしまうのはオタクの性なのか……なんだかエチエチな液である。

この前立腺液のおかげなのか犬の精子の寿命は約5日であり、哺乳類の中ではダントツで長生き！ だからこそ、犬の交尾の受精率は高いのです。

超濃厚おせっせ代表選手の「ノッティング」とは？

 



亀頭球を英語訳すれば「Bulbus glandis」と出てきますが、海外での俗称はknot(ノット)。「結び目」や「こぶ」という意味ですが、亀頭球を指す使われ方もするのです。
今後、結び目を見たら亀頭球が連想されそう……(？)。

そして亀頭球が登場し、中へと挿入するおせっせのことをノッティング(knotting)やノッティド(knotted)と表記します。

つまり、亀頭球おせっせ＝ノッティングということなんです！

亀頭球が出てくるオススメBL3選

 

BL界では、オメガバーズやケモノ系の作品にこのとってもとてもエチいノッティングおせっせが登場する作品があります。
これから筆者秘蔵の亀頭球おせっせを紹介しますので、気になったものは一度読んでみてくださいませ♪

『高嶺の花は、散らされたい 上』作：左京亜也

あらすじ

カフェで働くハナは店の常連・連雀に密かに想いを寄せていたが告白するつもりはなかった。ところがある日、連雀の前でヒートを起こし……!?

今まで一度も発情をしたことが無かったハナは、突然道端でヒートを起こしてしまいます。そこに居合わせた連雀はハナが抑制剤を持っていないことを知ると家に連れ帰り、抱いて”あげる”ことにします。

初めてのヒートに訳が分からず、好きな人に「抱いてください」とお願いしちゃうハナちゃんが、激かわ!!!! ……なのですが、ハナが本作一のエチ可愛さを発揮するのは、やはりノッティング描写なのです。

予想以上の快楽に「やっ」「らめぇ」と引き気味になるハナを、連雀は逃がさないとばかりに背面座位でホールドし、射精と同時に亀頭球を膨張させていきます。みちみちと音を立て自分の中で形を変えるチソと、とぷとぷと注がれる大量の精液。そして、それを幸せそうに感じ入るハナちゃん♥ エチチが濃密すぎて、鼻血が止まらない……。

また、ハナちゃんはヒートが初めてです。もちろんαとのおせっせも初めてなので、αの射精時間が最低20分かかることを知りません。その事実を知り、プルプル震えるハナちゃんに「大丈夫、終わったら抜いて、搔き出して、また注いでやる」と微笑む連雀の雄みがヤバみすぎて目が離せません。

『神様なんか信じない僕らのエデン (上)』作：一ノ瀬ゆま

あらすじ

普通の世界。世界最小の衛星ロケットが打ち上げられ、 天才中学生棋士が最年少で六段に昇格した、そんな世界――。勉強が好きなこと以外は平凡な喬 織人はある日、 密かに憧れていたクラスメイトの西央 凛々斗から 異常なほどの良い匂いを感じる。体育の授業終わり、 火照った顔で呼吸も浅い西央を心配し保健室に連れて行こうと する喬だったが、半ば強引に体育倉庫へと誘い込まれ――…?

BLアワード2022 コミック部門第3位の名オメガバースBL。
本作は上巻の最後の方にノッティングの描写があります。

地球上で初めてオメガとなった西央は発情期期間中、親に自分の姿を見せたくない為に学校の体育館倉庫でひっそりと過ごすことになりました。そのことを知っているのは、同じく地球上で初めてアルファとなった喬だけ。

西央の面倒を見るためにも体育館倉庫に通う喬は、西央のフェロモンに当てられて何度も身体を重ねあわせます。そして、徐々に身体がアルファとして変化していきます。

その変化の一つが、亀頭球です。

発情おせっせの最中、唐突にチソの根本が膨らみ、「なんかあるっ……抜いてっ……」と切羽詰まった様子で西央が訴えてきます。2人は地球で初めてのアルファとオメガの為、何がどうなっているのか訳が分かりません。抜こうとしても抜けない、どうしようもない状況に、泣いて乱れる西央がエチすぎてエチすぎて目が潰れる……。

その後、攻めの喬が「全身えちじゃないところがどこにもないよ……」と西央の身体をガン見するシーンがあるのですが、本当に同意しかありません。

『セックスしないと元に戻れないし外にも出られない部屋』作：桐式トキコ

あらすじ
セックスしないと元に戻れないし出られない謎の部屋に閉じ込められた椿木と加白のお話。それぞれ犬耳と猫耳に尻尾まで生えており、
さっさとやることをやって出ようと動揺する様子もなく提案する加白だが、どうやら2人して身体にけも耳由来の影響が出ているようでーー…?

こちらは『花の芥』という作品の番外編同人誌です！

筆者の中ではノッティングBLと言えばコレ！ というのが確立されてしまっているので、同人作品ですがご紹介させていただきます。ちなみに本編の内容は登場しないため、本作単体でも楽しめます！

犬耳と猫耳を生やした状態で、おせっせしないと出られない部屋に閉じ込められた2人。
犬耳を生やした椿木は、犬の亀頭球の特性が。猫耳を生やした加白は、猫とザラザラとした舌や尻尾の付け根が敏感といった特性が表れています。

そしてノッティング描写ですが、ボコりと膨らむ亀頭球、それに困惑する受けの反応、そして長時間中へと注がれる射精描写などなど……。どれをとっても一級品です！
特に加白の中に注がれて昇天し、熱に浮かされてしまっている顔が、エチながらも美しすぎて……目が離せません！

筆者が今まで見た数々のノッティングの中で1番癖に刺さったものなので、一度見てみたいという方に強くオススメします！

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亀頭球について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？

今までオメガバースBLなどの影響で存在を知っていましたが、実際どんなものなのか？ というのを詳しく知る機会はないので、今回調査してみて筆者はニコニコです。

BLで射精時間20分と知った時も長いと思っていましたが、長くて1時間もかかるなんて……(ﾆﾔﾆﾔﾆﾔﾆﾔ)。

犬の交尾などは検索すれば動画も出てきますので、もし！ 気になった方がいらっしゃれば見てみてもいいかもしれませんね。

担当記者：けちゃっっぷ クズ攻め、健気受け、誘い受け、男前受けが好きな黄昏のBLオタク。受けの太ももとお腹がフェチである。