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【試写会レポ】鳥肌が止まらない…!長年抱えてきた2人の想いが急加速する『映画 ギヴン 柊 mix』

2023/12/09 10:00

この世にとんでもない作品が生み出されてしまいました



2024年1月27日(土)より、池袋HUMAXシネマズをはじめ、全国30か所以上の劇場で順次公開予定の映画 ギヴン 柊 mix

幼馴染である柊と玄純がヴォーカルとドラムを務め、そして上ノ山がサポートギターを務める作中バンド「syh」〈シー〉に焦点を当てた劇場版アニメの続編となっています。
今回は、そんな柊と玄純に見事心を奪われてしまった筆者がマスコミ向け試写会に参加してきました!!!

先日原作コミックスが最終巻を迎え、ギヴンロスに陥っているファンの方は特に必見の内容!!! とにかく感動が止まらない傑作だったので、できる限りネタバレなしでご紹介いたします!

原作に忠実すぎる……そして特大スクリーンで見れる幸せ……

 


まず初めに……とんっでもなく原作に忠実でした!!!!!!

もうこれが分かった時点で最高でした。だって原作のあんなシーンやこんなシーンが、原作の雰囲気そのまんまで余すことなく映像化されるですよ!? いちオタクとして、この上ない喜びです。

音楽が主軸になっているだけあって、とにかくスクリーンとの相性がとんでもなく良い……! 良質な音響で奏でられるギターやドラムの音が直接心臓に響いてきて、終始鳥肌が止まりませんでした。

神がかった声優さん達の演技に引き込まれる

 
そしてドデカいスクリーンで見る顔の良い男たち、心臓に悪すぎてマジでヤバいです。終いには声が良いときたもんですから頭を抱えてしまいました……。

感情豊かな柊役を演じる声優・今井文也さん。柊はかなり人によって態度を変えるのですが、その演じ分けがとにかくすごいです……!

特に玄純に対する声のトーンと雰囲気がガラッと変わり、柊と玄純がどれだけ長い関係なのか、そして柊にとって玄純がどんな存在なのか、原作を読んだことがない人が声だけでも分かってしまうレベルでした。

そんな柊とは反対に、いつも何を考えているのか分からない寡黙な玄純役を演じる声優・坂 泰斗さん。普段感情を表に出さない玄純が、柊に対しての想いをふと見せるときの演技が絶妙すぎて心の中で拍手が止まりませんでした……。

柊と玄純の湿度、高すぎだった件

 
幼稚園からずっと一緒で、原作でも距離感の近い柊と玄純ですが、スクリーンで見る2人はそれを超越した域まで達していました。

まず、玄純に対する柊の声のトーンと態度が甘すぎる~~~~~!!! 玄純にだけ見せる弱った姿と甘えたような声が可愛すぎて溶けてしまいました。続いていつもは静かな性格の玄純。そのポーカーフェイスの裏に隠された柊に対する感情がクソデカすぎてギャップが凄まじい!

そして長年一緒にいるからこそ生まれるすれ違いがもどかしい……。柊の玄純に対する想いと、玄純の柊に対する想いの対比に注目して見ていただきたいです!

もちろん2人だけではなく、真冬×立夏、秋彦×春樹も湿度が高い……。立夏の赤面シーンがかわいい……と思いきや真冬の過去に直面する立夏が最高にしんどい。そして秋彦と春樹ファンの皆さん……これを観た日が(ありがたすぎて)命日だと思った方がいいです。覚悟してください。

イチャコラシーンに興奮が止まらない♥

 
そして、皆さんが気になっているであろうBがLするシーンですが……ネタバレになってしまうので深くは言えないんです!(泣)

深くは言えない……ので・す・が! イチャイチャシーン、たっぷりあります♥ あまりの糖度の高さに鼻息注意です。

特に原作でファンを震撼させたあのシーン……お~っとこれ以上は言えませんね! 続きはぜひ、劇場で自分の目でお確かめください!

 

映画 ギヴン 柊 mix

 



公開日:2024年1月27日(土)

 

スタッフ

原作:「ギヴン」キヅナツキ(新書館「シェリプラス」掲載)

監督:橋本能理子

脚本:綾奈ゆにこ

キャラクターデザイン:大沢美奈

総作画監督:山形孝二・二宮那奈子・永田陽菜・大沢美奈

美術設定:伊良波理沙・須江信人・斉 婉廷

美術監督:劉 洋・関口静夏

色彩設計:加口大朗/撮影監督:中川せな

CG監督:水野朋也/編集:伊藤利恵

音響監督:菊田浩巳/音楽:未知瑠

アニメーション制作:Lerche


キャスト

佐藤真冬:矢野奨吾

上ノ山立夏:内田雄馬

中山春樹:中澤まさとも

梶 秋彦:江口拓也

鹿島 柊:今井文也

八木玄純:坂 泰斗


イントロダクション

「これは淋しかったこどもたちが大人になる途中の話」

 

高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声に衝撃を受け、中山春樹、梶秋彦と組んでいるバンド「ギヴン」にボーカルとして真冬を加入させる。真冬加入後初のライブを成功させ、立夏は真冬への想いを自覚し、ふたりは付き合い始める。

その後も活動を続ける「ギヴン」はフェス出場をかけたコンテストに出場し、惜しくもライブ審査に落ちたものの、ますます注目を集めていた。

 

その頃「ギヴン」が落ちたコンテストに受かった真冬の幼馴染み・鹿島 柊と八木玄純のバンド「syh〈シー〉」はデビューが決まっていた。柊は、「syh」に不在のギターの一時的なサポートとして立夏に白羽の矢を立てる。

さらに柊は、立夏に「お前とやってみたいことがあるんだ」ともちかけ……。

 

上映館情報はこちら

詳細はこちらから

公式サイト/公式X(旧:Twitter)


(C)キヅナツキ/新書館

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